JPH11194484A - 感光性エレメント及びその製造方法並びに蛍光体パターンの製造法、蛍光体パターン及びプラズマディスプレイパネル用背面板 - Google Patents
感光性エレメント及びその製造方法並びに蛍光体パターンの製造法、蛍光体パターン及びプラズマディスプレイパネル用背面板Info
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- JPH11194484A JPH11194484A JP9360000A JP36000097A JPH11194484A JP H11194484 A JPH11194484 A JP H11194484A JP 9360000 A JP9360000 A JP 9360000A JP 36000097 A JP36000097 A JP 36000097A JP H11194484 A JPH11194484 A JP H11194484A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 高精度で均一な形状の蛍光体パターンを形成
できる感光性エレメントとその製造方法、このエレメン
トを用い、高精度の蛍光体パターンを形成できる蛍光体
パターンの製造法、及び、その蛍光体パターンを備えた
プラズマディスプレイパネル用背面板を提供する。 【解決手段】 支持体フィルム1上に、埋め込み層2を
有し、その層上に蛍光体を含有する感光性樹脂組成物層
3を有する感光性エレメントであって、埋め込み層2の
感光性樹脂組成物層に接する面が、所定の位置に凹部が
形成された凹凸面であり、感光性樹脂組成物層の埋め込
み層2に接する面が埋め込み層2の凹凸面に嵌合してお
り、感光性樹脂組成物層の埋め込み層2に接していない
表面が平滑な面に形成されていることから、感光性樹脂
組成物層に厚層部と薄層部が形成されている感光性エレ
メント。
できる感光性エレメントとその製造方法、このエレメン
トを用い、高精度の蛍光体パターンを形成できる蛍光体
パターンの製造法、及び、その蛍光体パターンを備えた
プラズマディスプレイパネル用背面板を提供する。 【解決手段】 支持体フィルム1上に、埋め込み層2を
有し、その層上に蛍光体を含有する感光性樹脂組成物層
3を有する感光性エレメントであって、埋め込み層2の
感光性樹脂組成物層に接する面が、所定の位置に凹部が
形成された凹凸面であり、感光性樹脂組成物層の埋め込
み層2に接する面が埋め込み層2の凹凸面に嵌合してお
り、感光性樹脂組成物層の埋め込み層2に接していない
表面が平滑な面に形成されていることから、感光性樹脂
組成物層に厚層部と薄層部が形成されている感光性エレ
メント。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラズマディスプ
レイ蛍光体層形成用に好適に用いられる感光性エレメン
ト及びその製造方法並びに蛍光体パターンの製造法、蛍
光体パターン及びプラズマディスプレイパネル用背面板
に関する。
レイ蛍光体層形成用に好適に用いられる感光性エレメン
ト及びその製造方法並びに蛍光体パターンの製造法、蛍
光体パターン及びプラズマディスプレイパネル用背面板
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、平板ディスプレイの1つとし
て、プラズマ放電により発光する蛍光体を設けることに
よって多色表示を可能にしたプラズマディスプレイパネ
ル(以下PDPと記す)が知られている。
て、プラズマ放電により発光する蛍光体を設けることに
よって多色表示を可能にしたプラズマディスプレイパネ
ル(以下PDPと記す)が知られている。
【0003】PDPは、ガラスからなる平板状の前面板
と背面板とが互いに平行にかつ対向して配設され、両者
はその間に設けられたバリアリブにより一定の間隔に保
持されており、前面板、背面板及びバリアリブに囲まれ
た空間で放電する構造になっている。
と背面板とが互いに平行にかつ対向して配設され、両者
はその間に設けられたバリアリブにより一定の間隔に保
持されており、前面板、背面板及びバリアリブに囲まれ
た空間で放電する構造になっている。
【0004】このような空間には、表示のための蛍光体
が塗布され、放電によって封入ガスから発生する紫外線
によって蛍光体が発光させられ、この光を観察者が視認
できるようになっている。
が塗布され、放電によって封入ガスから発生する紫外線
によって蛍光体が発光させられ、この光を観察者が視認
できるようになっている。
【0005】従来、この蛍光体を設ける方法としては、
各色蛍光体を分散させたスラリー液若しくはペーストを
スクリーン印刷等の印刷方法によって、塗布する方法が
提案されており、特開平1−115027号公報、特開
平1−124929号公報、特開平1−124930号
公報、特開平2−155142号公報等に開示されてい
る。
各色蛍光体を分散させたスラリー液若しくはペーストを
スクリーン印刷等の印刷方法によって、塗布する方法が
提案されており、特開平1−115027号公報、特開
平1−124929号公報、特開平1−124930号
公報、特開平2−155142号公報等に開示されてい
る。
【0006】しかし、上記の蛍光体分散スラリー液は液
状であるため、蛍光体の沈殿等による分散不良が生じや
すく、またスラリー液に液状の感光性レジストを用いた
場合には、暗反応の促進等により保存安定性が乏しくな
る等の欠点を有する。さらにスクリーン印刷等の印刷方
法は印刷精度に劣るため、将来的なPDPの大画面化へ
の対応は困難である等の問題がある。
状であるため、蛍光体の沈殿等による分散不良が生じや
すく、またスラリー液に液状の感光性レジストを用いた
場合には、暗反応の促進等により保存安定性が乏しくな
る等の欠点を有する。さらにスクリーン印刷等の印刷方
法は印刷精度に劣るため、将来的なPDPの大画面化へ
の対応は困難である等の問題がある。
【0007】これらの問題点の解決には、蛍光体を含有
させた感光性エレメント(感光性フィルムともいう)を
用いる方法が提案されている(特開平6−273925
号公報)。
させた感光性エレメント(感光性フィルムともいう)を
用いる方法が提案されている(特開平6−273925
号公報)。
【0008】感光性エレメントを用いる方法とは、蛍光
体を含有する感光性樹脂層と支持体フィルムよりなる感
光性エレメントの蛍光体を含有する感光性樹脂層を、加
熱圧着(ラミネート)により前記PDPバリアリブ基板
の空間に埋め込み、次に、ネガフィルムを用いて、写真
法により紫外線等の活性光で像的に露光し、その後、ア
ルカリ水溶液等の現像液で、未露光部分を除去し、さら
に、焼成により露光部分の蛍光体を含有する感光性樹脂
層の不必要な有機成分を取り除いて、必要な部分のみに
蛍光体パターンを形成するものである。
体を含有する感光性樹脂層と支持体フィルムよりなる感
光性エレメントの蛍光体を含有する感光性樹脂層を、加
熱圧着(ラミネート)により前記PDPバリアリブ基板
の空間に埋め込み、次に、ネガフィルムを用いて、写真
法により紫外線等の活性光で像的に露光し、その後、ア
ルカリ水溶液等の現像液で、未露光部分を除去し、さら
に、焼成により露光部分の蛍光体を含有する感光性樹脂
層の不必要な有機成分を取り除いて、必要な部分のみに
蛍光体パターンを形成するものである。
【0009】このような感光性エレメントを使用する方
法は、写真法を用いるため、精度良く蛍光体パターンを
形成することができる。
法は、写真法を用いるため、精度良く蛍光体パターンを
形成することができる。
【0010】しかし、従来の方法により感光性の材料
を、PDPバリアリブ基板の全面に塗布し、フォトプロ
セスを用いてパターン化し、RGB三色蛍光体層を形成
すると、各色毎に使用した蛍光体の約7割を現像液によ
り除去するため、コスト高につながり、精度のよいフォ
トプロセスの最大の短所となっていた。
を、PDPバリアリブ基板の全面に塗布し、フォトプロ
セスを用いてパターン化し、RGB三色蛍光体層を形成
すると、各色毎に使用した蛍光体の約7割を現像液によ
り除去するため、コスト高につながり、精度のよいフォ
トプロセスの最大の短所となっていた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、フォ
トプロセスで現像除去される蛍光体の量を最小限にで
き、PDPバリアリブ基板等の凹凸を有する基板の空間
への埋め込み性(PDPバリアリブ基板であれば、バリ
アリブ壁面及び空間底面上における蛍光体を含有する感
光性樹脂組成物層の形成性)が優れ、高精度で均一な形
状の蛍光体パターンを形成できる感光性エレメントを提
供することにある。
トプロセスで現像除去される蛍光体の量を最小限にで
き、PDPバリアリブ基板等の凹凸を有する基板の空間
への埋め込み性(PDPバリアリブ基板であれば、バリ
アリブ壁面及び空間底面上における蛍光体を含有する感
光性樹脂組成物層の形成性)が優れ、高精度で均一な形
状の蛍光体パターンを形成できる感光性エレメントを提
供することにある。
【0012】本発明の他の目的は、PDPバリアリブ基
板等の凹凸を有する基板の空間への埋め込み性が優れ、
高精度で均一な形状の蛍光体パターンを形成できる感光
性エレメントを作業性良く製造できる感光性エレメント
の製造方法を提供することにある。
板等の凹凸を有する基板の空間への埋め込み性が優れ、
高精度で均一な形状の蛍光体パターンを形成できる感光
性エレメントを作業性良く製造できる感光性エレメント
の製造方法を提供することにある。
【0013】本発明の他の目的は、フォトプロセスで現
像除去される蛍光体の量を最小限にでき、PDPバリア
リブ基板等の凹凸を有する基板の空間への埋め込み性
(PDPバリアリブ基板であれば、バリアリブ壁面及び
空間底面上における蛍光体を含有する感光性樹脂組成物
層の形成性)が優れ、高精度で均一な形状の蛍光体パタ
ーンを形成できる蛍光体パターンの製造法を提供するこ
とにある。
像除去される蛍光体の量を最小限にでき、PDPバリア
リブ基板等の凹凸を有する基板の空間への埋め込み性
(PDPバリアリブ基板であれば、バリアリブ壁面及び
空間底面上における蛍光体を含有する感光性樹脂組成物
層の形成性)が優れ、高精度で均一な形状の蛍光体パタ
ーンを形成できる蛍光体パターンの製造法を提供するこ
とにある。
【0014】本発明の他の目的は、上記発明の効果に加
えて、更に作業性、環境安全性に優れる蛍光体パターン
の製造法を提供することにある。
えて、更に作業性、環境安全性に優れる蛍光体パターン
の製造法を提供することにある。
【0015】本発明の他の目的は、上記発明の効果に加
えて、更に膜減りの抑制に優れる蛍光体パターンの製造
法を提供することにある。
えて、更に膜減りの抑制に優れる蛍光体パターンの製造
法を提供することにある。
【0016】本発明の他の目的は、高精度で均一な形状
で輝度の優れた蛍光体パターンを提供することにある。
で輝度の優れた蛍光体パターンを提供することにある。
【0017】本発明の他の目的は、高精度で均一な形状
で輝度の優れた蛍光体パターンを備えたプラズマディス
プレイパネル用背面板を提供することにある。
で輝度の優れた蛍光体パターンを備えたプラズマディス
プレイパネル用背面板を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明は、支持体
フィルム上に、(B)埋め込み層を有し、(B)埋め込
み層上に(A)蛍光体を含有する感光性樹脂組成物層を
有する感光性エレメントであって、(B)埋め込み層の
(A)蛍光体を含有する感光性樹脂組成物層に接する面
が、所定の位置に凹部が形成された凹凸面であり、
(A)蛍光体を含有する感光性樹脂組成物層の(B)埋
め込み層に接する面が(B)埋め込み層の凹凸面に嵌合
しており、(A)蛍光体を含有する感光性樹脂組成物層
の(B)埋め込み層に接していない表面が平滑な面に形
成されていることから、(A)蛍光体を含有する感光性
樹脂組成物層に厚層部と薄層部が形成されていることを
特徴とする感光性エレメントを提供するものである。
フィルム上に、(B)埋め込み層を有し、(B)埋め込
み層上に(A)蛍光体を含有する感光性樹脂組成物層を
有する感光性エレメントであって、(B)埋め込み層の
(A)蛍光体を含有する感光性樹脂組成物層に接する面
が、所定の位置に凹部が形成された凹凸面であり、
(A)蛍光体を含有する感光性樹脂組成物層の(B)埋
め込み層に接する面が(B)埋め込み層の凹凸面に嵌合
しており、(A)蛍光体を含有する感光性樹脂組成物層
の(B)埋め込み層に接していない表面が平滑な面に形
成されていることから、(A)蛍光体を含有する感光性
樹脂組成物層に厚層部と薄層部が形成されていることを
特徴とする感光性エレメントを提供するものである。
【0019】また、本発明は、支持体フィルム上に埋め
込み層用樹脂層を形成し、埋め込み層用樹脂層の所定の
位置に凹部が転写されるように凸部が形成された成形鋳
型から、(B)埋め込み層の支持体フィルムに接してい
ない面に所定の位置に凹部を形成し、(B)埋め込み層
の凹部を有する面の上に、表面が平滑になるように
(A)蛍光体を含有する感光性樹脂組成物層を形成する
ことを特徴とする、上記本発明の感光性エレメントの製
造方法を提供するものである。
込み層用樹脂層を形成し、埋め込み層用樹脂層の所定の
位置に凹部が転写されるように凸部が形成された成形鋳
型から、(B)埋め込み層の支持体フィルムに接してい
ない面に所定の位置に凹部を形成し、(B)埋め込み層
の凹部を有する面の上に、表面が平滑になるように
(A)蛍光体を含有する感光性樹脂組成物層を形成する
ことを特徴とする、上記本発明の感光性エレメントの製
造方法を提供するものである。
【0020】また、本発明は、(I)凹凸を有するPD
Pバリアリブ基板上に、本発明の感光性エレメントの
(A)蛍光体を含有する感光性樹脂組成物層の厚層部
と、PDPバリアリブ基板の凹部が対応するように載置
し、(B)埋め込み層の上からPDPバリアリブ基板に
対して圧力を加えて、(A)蛍光体を含有する感光性樹
脂組成物層及び(B)埋め込み層を凹凸を有するPDP
バリアリブ基板上に積層する工程、(II)感光性エレ
メントの支持体フィルム及び積層された(B)埋め込み
層を除去する工程、(III)(A)蛍光体を含有する
感光性樹脂組成物層に活性光線を像的に照射する工程、
(IV)現像により活性光線を像的に照射した(A)蛍
光体を含有する感光性樹脂組成物層から不要部を選択的
に除去してパターンを形成する工程及び(V)前記パタ
ーンから焼成により不要分を除去して蛍光体パターンを
形成する工程からなることを特徴とする蛍光体パターン
の製造法を提供するものである。
Pバリアリブ基板上に、本発明の感光性エレメントの
(A)蛍光体を含有する感光性樹脂組成物層の厚層部
と、PDPバリアリブ基板の凹部が対応するように載置
し、(B)埋め込み層の上からPDPバリアリブ基板に
対して圧力を加えて、(A)蛍光体を含有する感光性樹
脂組成物層及び(B)埋め込み層を凹凸を有するPDP
バリアリブ基板上に積層する工程、(II)感光性エレ
メントの支持体フィルム及び積層された(B)埋め込み
層を除去する工程、(III)(A)蛍光体を含有する
感光性樹脂組成物層に活性光線を像的に照射する工程、
(IV)現像により活性光線を像的に照射した(A)蛍
光体を含有する感光性樹脂組成物層から不要部を選択的
に除去してパターンを形成する工程及び(V)前記パタ
ーンから焼成により不要分を除去して蛍光体パターンを
形成する工程からなることを特徴とする蛍光体パターン
の製造法を提供するものである。
【0021】また、本発明は、上記(I)〜(IV)の
工程を繰り返して、赤、緑及び青に発色する蛍光体を含
有する感光性樹脂層からなる多色のパターンを形成した
後、(V)の工程を行い多色の蛍光体パターンを形成す
る蛍光体パターンの製造法を提供するものである。
工程を繰り返して、赤、緑及び青に発色する蛍光体を含
有する感光性樹脂層からなる多色のパターンを形成した
後、(V)の工程を行い多色の蛍光体パターンを形成す
る蛍光体パターンの製造法を提供するものである。
【0022】また、本発明は、上記(I)〜(V)の工
程を繰り返して、赤、緑及び青に発色する多色の蛍光体
パターンを形成する蛍光体パターンの製造法を提供する
ものである。
程を繰り返して、赤、緑及び青に発色する多色の蛍光体
パターンを形成する蛍光体パターンの製造法を提供する
ものである。
【0023】また、本発明は、本発明の蛍光体パターン
の製造法により製造された蛍光体パターンを提供するも
のである。
の製造法により製造された蛍光体パターンを提供するも
のである。
【0024】また、本発明は、プラズマディスプレイパ
ネル用基板上に本発明の蛍光体パターンの製造法により
製造された蛍光体パターンを備えてなるプラズマディス
プレイパネル用背面板を提供するものである。
ネル用基板上に本発明の蛍光体パターンの製造法により
製造された蛍光体パターンを備えてなるプラズマディス
プレイパネル用背面板を提供するものである。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明の感光性エレメントを構成
する各層の断面を示す部分断面図を図1に示す。本発明
の感光性エレメントの支持体フィルム1としては、化学
的及び熱的に安定であり、また、可とう性の物質で構成
されたものであれば特に制限はなく、例えば、ポリエチ
レンテレフタレート、ポリカーボネート、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン等が挙げられ、その中でもポリエチ
レンテレフタレート、ポリエチレンが好ましく、ポリエ
チレンテレフタレートがより好ましい。
する各層の断面を示す部分断面図を図1に示す。本発明
の感光性エレメントの支持体フィルム1としては、化学
的及び熱的に安定であり、また、可とう性の物質で構成
されたものであれば特に制限はなく、例えば、ポリエチ
レンテレフタレート、ポリカーボネート、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン等が挙げられ、その中でもポリエチ
レンテレフタレート、ポリエチレンが好ましく、ポリエ
チレンテレフタレートがより好ましい。
【0026】支持体フィルム1の厚さは、特に制限はな
いが、5〜100μmとすることが好ましく、10〜9
0μmとすることがより好ましい。
いが、5〜100μmとすることが好ましく、10〜9
0μmとすることがより好ましい。
【0027】本発明における(A)蛍光体を含有する感
光性樹脂組成物層3は、その組成に特に制限はなく、フ
ォトリソグラフィー法に通常使用される感光性樹脂組成
物を用いて構成しうるが、光感度、作業性の点から、特
開平9−265906号公報等に記載される(a)フィ
ルム性付与ポリマー、(b)エチレン性不飽和基を有す
る光重合性不飽和化合物、(c)活性光の照射により遊
離ラジカルを生成する光開始剤及び(d)蛍光体を含む
ものであることが好ましい。
光性樹脂組成物層3は、その組成に特に制限はなく、フ
ォトリソグラフィー法に通常使用される感光性樹脂組成
物を用いて構成しうるが、光感度、作業性の点から、特
開平9−265906号公報等に記載される(a)フィ
ルム性付与ポリマー、(b)エチレン性不飽和基を有す
る光重合性不飽和化合物、(c)活性光の照射により遊
離ラジカルを生成する光開始剤及び(d)蛍光体を含む
ものであることが好ましい。
【0028】また、本発明における(A)蛍光体を含有
する感光性樹脂組成物層3は、蛍光体パターンの作製時
に、焼成により不要分を除去する必要があるため、
(b)エチレン性不飽和基を有する光重合性不飽和化合
物の中から、熱分解性が良好な、ポリエチレングリコー
ルジメタクリレート、ポリエチレングリコールジアクリ
レート、ポリプロピレングリコールジアクリレート、ポ
リプロピレングリコールジメタクリレート、ポリ(エチ
レン・プロピレン)グリコールジアクリレート、ポリ
(エチレン・プロピレン)グリコールジメタクリレート
がより好ましく用いられる。
する感光性樹脂組成物層3は、蛍光体パターンの作製時
に、焼成により不要分を除去する必要があるため、
(b)エチレン性不飽和基を有する光重合性不飽和化合
物の中から、熱分解性が良好な、ポリエチレングリコー
ルジメタクリレート、ポリエチレングリコールジアクリ
レート、ポリプロピレングリコールジアクリレート、ポ
リプロピレングリコールジメタクリレート、ポリ(エチ
レン・プロピレン)グリコールジアクリレート、ポリ
(エチレン・プロピレン)グリコールジメタクリレート
がより好ましく用いられる。
【0029】また、後述する蛍光体パターンの作製時
に、焼成により不要成分を除去する必要があるため、本
発明における(A)蛍光体を含有する感光性樹脂組成物
層3を構成する蛍光体を含有する感光性樹脂組成物の
内、(d)蛍光体及び、後述の必要に応じて用いられる
結着剤以外の成分は、熱分解性が良好なものである必要
があるため、この(d)蛍光体及び結着剤以外の成分に
はこれを構成する元素として、炭素、水素、酸素及び窒
素以外のものを含まないことが好ましい。
に、焼成により不要成分を除去する必要があるため、本
発明における(A)蛍光体を含有する感光性樹脂組成物
層3を構成する蛍光体を含有する感光性樹脂組成物の
内、(d)蛍光体及び、後述の必要に応じて用いられる
結着剤以外の成分は、熱分解性が良好なものである必要
があるため、この(d)蛍光体及び結着剤以外の成分に
はこれを構成する元素として、炭素、水素、酸素及び窒
素以外のものを含まないことが好ましい。
【0030】本発明における(a)成分の配合量は、
(a)成分及び(b)成分の総量が100重量部とし
て、10〜90重量部とすることが好ましく、20〜8
0重量部とすることがより好ましい。この配合量が、1
0重量部未満では、感光性エレメントとしてロール状で
供給した場合、蛍光体を含有する感光性樹脂組成物がロ
ール端部からしみ出す(以下エッジフュージョンと記
す)ことにより、感光性エレメントのラミネート時にロ
ールからの繰り出しが困難となる等の問題が生じたり、
フィルム形成性が低下する等の傾向があり、90重量部
を超えると、感度が不十分となる傾向がある。
(a)成分及び(b)成分の総量が100重量部とし
て、10〜90重量部とすることが好ましく、20〜8
0重量部とすることがより好ましい。この配合量が、1
0重量部未満では、感光性エレメントとしてロール状で
供給した場合、蛍光体を含有する感光性樹脂組成物がロ
ール端部からしみ出す(以下エッジフュージョンと記
す)ことにより、感光性エレメントのラミネート時にロ
ールからの繰り出しが困難となる等の問題が生じたり、
フィルム形成性が低下する等の傾向があり、90重量部
を超えると、感度が不十分となる傾向がある。
【0031】本発明における(b)成分の配合量は、
(a)成分及び(b)成分の総量が100重量部とし
て、10〜90重量部とすることが好ましく、20〜8
0重量部とすることがより好ましい。この配合量が、1
0重量部未満では、蛍光体を含有する感光性樹脂組成物
の感度が不十分となる傾向があり、90重量部を超える
と、光硬化物が脆くなる傾向があり、また、感光性エレ
メントとした場合に、蛍光体を含有する感光性樹脂組成
物が流動によって端部からしみ出したり、フィルム形成
性が低下する傾向がある。
(a)成分及び(b)成分の総量が100重量部とし
て、10〜90重量部とすることが好ましく、20〜8
0重量部とすることがより好ましい。この配合量が、1
0重量部未満では、蛍光体を含有する感光性樹脂組成物
の感度が不十分となる傾向があり、90重量部を超える
と、光硬化物が脆くなる傾向があり、また、感光性エレ
メントとした場合に、蛍光体を含有する感光性樹脂組成
物が流動によって端部からしみ出したり、フィルム形成
性が低下する傾向がある。
【0032】本発明における(c)成分の配合量は、
(a)成分及び(b)成分の総量100重量部に対し
て、0.01〜30重量部とすることが好ましく、0.
1〜20重量部とすることがより好ましい。この配合量
が、0.01重量部未満では、蛍光体を含有する感光性
樹脂組成物の感度が不十分となる傾向があり、30重量
部を超えると、蛍光体を含有する感光性樹脂組成物の露
光表面での活性光の吸収が増大して、内部の光硬化が不
十分となる傾向がある。
(a)成分及び(b)成分の総量100重量部に対し
て、0.01〜30重量部とすることが好ましく、0.
1〜20重量部とすることがより好ましい。この配合量
が、0.01重量部未満では、蛍光体を含有する感光性
樹脂組成物の感度が不十分となる傾向があり、30重量
部を超えると、蛍光体を含有する感光性樹脂組成物の露
光表面での活性光の吸収が増大して、内部の光硬化が不
十分となる傾向がある。
【0033】本発明における(d)成分の配合量は、
(a)成分、(b)成分及び(c)成分の総量100重
量部に対して、10〜400重量部とすることが好まし
く、50〜350重量部とすることがより好ましく、7
0〜300重量部とすることが特に好ましい。この配合
量が、10重量部未満では、PDPとして発光させた場
合に発光効率が低下する傾向があり、400重量部を超
えると、感光性エレメントとした場合に、フィルム形成
性が低下したり、可とう性が低下する傾向がある。
(a)成分、(b)成分及び(c)成分の総量100重
量部に対して、10〜400重量部とすることが好まし
く、50〜350重量部とすることがより好ましく、7
0〜300重量部とすることが特に好ましい。この配合
量が、10重量部未満では、PDPとして発光させた場
合に発光効率が低下する傾向があり、400重量部を超
えると、感光性エレメントとした場合に、フィルム形成
性が低下したり、可とう性が低下する傾向がある。
【0034】本発明における(A)蛍光体を含有する感
光性樹脂組成物層3を構成する蛍光体を含有する感光性
樹脂組成物にはフィルム性を良好なものとするために可
塑剤を添加することができる。
光性樹脂組成物層3を構成する蛍光体を含有する感光性
樹脂組成物にはフィルム性を良好なものとするために可
塑剤を添加することができる。
【0035】可塑剤としては、一般式(I)
【0036】
【化1】 (式中、R1は水素原子又はメチル基を示し、Y1は水素
原子又は置換基を有していてもよい飽和の炭化水素基も
しくはポリアルキレングリコール残基を示し、Y2は、
水酸基又は置換基を有してもよい飽和の炭化水素基若し
くはポリアルキレングリコール残基を示し、pは1〜1
00の整数を示す。)で表わされるポリプロピレングリ
コール及びその誘導体、ポリエチレングリコール及びそ
の誘導体などのポリアルキレングリコール並びに、ジオ
クチルフタレート、ジヘプチルフタレート、ジブチルフ
タレート、トリクレジルフォスフェート、クレジルジフ
ェニルフォスフェート、ビフェニルジフェニルフォスフ
ェート等が挙げられる。
原子又は置換基を有していてもよい飽和の炭化水素基も
しくはポリアルキレングリコール残基を示し、Y2は、
水酸基又は置換基を有してもよい飽和の炭化水素基若し
くはポリアルキレングリコール残基を示し、pは1〜1
00の整数を示す。)で表わされるポリプロピレングリ
コール及びその誘導体、ポリエチレングリコール及びそ
の誘導体などのポリアルキレングリコール並びに、ジオ
クチルフタレート、ジヘプチルフタレート、ジブチルフ
タレート、トリクレジルフォスフェート、クレジルジフ
ェニルフォスフェート、ビフェニルジフェニルフォスフ
ェート等が挙げられる。
【0037】可塑剤を配合する場合、その配合量は、
(a)成分及び(b)成分の総量100重量部に対し
て、0.01〜90重量部とすることが好ましく、0.
01〜80重量部とすることがより好ましく、0.01
〜70重量部とすることが特に好ましい。この配合量
が、90重量部を超えると、(A)蛍光体を含有する感
光性樹脂組成物層3を構成する蛍光体を含有する感光性
樹脂組成物の感度が不十分となる傾向がある。
(a)成分及び(b)成分の総量100重量部に対し
て、0.01〜90重量部とすることが好ましく、0.
01〜80重量部とすることがより好ましく、0.01
〜70重量部とすることが特に好ましい。この配合量
が、90重量部を超えると、(A)蛍光体を含有する感
光性樹脂組成物層3を構成する蛍光体を含有する感光性
樹脂組成物の感度が不十分となる傾向がある。
【0038】本発明における(A)蛍光体を含有する感
光性樹脂組成物層3を構成する蛍光体を含有する感光性
樹脂組成物には、長期間増粘を起こさず、貯蔵安定性を
良好にするために、カルボキシル基を有する化合物を含
有させることができる。
光性樹脂組成物層3を構成する蛍光体を含有する感光性
樹脂組成物には、長期間増粘を起こさず、貯蔵安定性を
良好にするために、カルボキシル基を有する化合物を含
有させることができる。
【0039】カルボキシル基を有する化合物としては、
例えば、飽和脂肪酸、不飽和脂肪酸、脂肪族二塩基酸、
芳香族二塩基酸、脂肪族三塩基酸、芳香族三塩基酸等が
挙げられる。
例えば、飽和脂肪酸、不飽和脂肪酸、脂肪族二塩基酸、
芳香族二塩基酸、脂肪族三塩基酸、芳香族三塩基酸等が
挙げられる。
【0040】カルボキシル基を有する化合物を配合する
場合、その配合量は、(a)成分100重量部に対し
て、0.01〜30重量部とすることが好ましい。この
配合量が、0.01重量部未満では、保存安定性の効果
が低くなる傾向があり、30重量部を超えると、感度が
不十分となる傾向がある。
場合、その配合量は、(a)成分100重量部に対し
て、0.01〜30重量部とすることが好ましい。この
配合量が、0.01重量部未満では、保存安定性の効果
が低くなる傾向があり、30重量部を超えると、感度が
不十分となる傾向がある。
【0041】本発明における(A)蛍光体を含有する感
光性樹脂組成物層3を構成する蛍光体を含有する感光性
樹脂組成物には、蛍光体の分散を良好とするために、分
散剤を添加することが好ましい。
光性樹脂組成物層3を構成する蛍光体を含有する感光性
樹脂組成物には、蛍光体の分散を良好とするために、分
散剤を添加することが好ましい。
【0042】分散剤を配合する場合、その使用量として
は、特に制限はなく、(a)成分100重量部に対し
て、0.01〜100重量部とすることが好ましい。こ
の使用量が、0.01重量部未満では、添加効果が発現
しない傾向があり、100重量部を超えると、パターン
形成精度(蛍光体を含有する感光性樹脂組成物層からな
るパターンを、現像後、寸法的に正確に、所望の形状で
得られる性質)が低下する傾向がある。
は、特に制限はなく、(a)成分100重量部に対し
て、0.01〜100重量部とすることが好ましい。こ
の使用量が、0.01重量部未満では、添加効果が発現
しない傾向があり、100重量部を超えると、パターン
形成精度(蛍光体を含有する感光性樹脂組成物層からな
るパターンを、現像後、寸法的に正確に、所望の形状で
得られる性質)が低下する傾向がある。
【0043】本発明における(A)蛍光体を含有する感
光性樹脂組成物層3を構成する蛍光体を含有する感光性
樹脂組成物には、焼成後、PDPバリアリブ基板から蛍
光体が剥離しないようにするために、結着剤を配合する
ことが好ましい。
光性樹脂組成物層3を構成する蛍光体を含有する感光性
樹脂組成物には、焼成後、PDPバリアリブ基板から蛍
光体が剥離しないようにするために、結着剤を配合する
ことが好ましい。
【0044】結着剤を配合する場合、その使用量として
は、特に制限はなく、(d)成分100重量部に対し
て、0.01〜100重量部とすることが好ましく、
0.05〜50重量部とすることがより好ましく、0.
1〜30重量部とすることが特に好ましい。この使用量
が、0.01重量部未満では、蛍光体の結着効果が発現
しない傾向があり、100重量部を超えると、発光効率
が低下する傾向がある。
は、特に制限はなく、(d)成分100重量部に対し
て、0.01〜100重量部とすることが好ましく、
0.05〜50重量部とすることがより好ましく、0.
1〜30重量部とすることが特に好ましい。この使用量
が、0.01重量部未満では、蛍光体の結着効果が発現
しない傾向があり、100重量部を超えると、発光効率
が低下する傾向がある。
【0045】また、本発明における(A)蛍光体を含有
する感光性樹脂組成物層3を構成する蛍光体を炭有する
感光性樹脂組成物には、染料、発色剤、可塑剤、顔料、
重合禁止剤、表面改質剤、安定剤、密着性付与剤、熱硬
化剤等を必要に応じて添加することができる。
する感光性樹脂組成物層3を構成する蛍光体を炭有する
感光性樹脂組成物には、染料、発色剤、可塑剤、顔料、
重合禁止剤、表面改質剤、安定剤、密着性付与剤、熱硬
化剤等を必要に応じて添加することができる。
【0046】本発明における(B)埋め込み層2を構成
する材質としては、外部からの応力により変形し、かつ
(A)蛍光体を含有する感光性樹脂組成物層3からの剥
離が可能であるものであれば特に制限はなく、例えば、
ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリメチルペンテン、
ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネート、ポリ
ウレタン、テフロン、ゴム類(ブタジエンゴム、スチレ
ンブタジエンゴム、シリコンゴム等)、ポリ塩化ビニ
ル、ポリ酢酸ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリスチレ
ン、ポリビニルトルエン、ポリアクリル酸エステル、ポ
リメタクリル酸エステル、エチレンと酢酸ビニルの共重
合体、エチレンとアクリル酸エステルの共重合体、塩化
ビニルと酢酸ビニルの共重合体、スチレンとアクリル酸
エステル又はメタクリル酸エステルとの共重合体、ビニ
ルトルエンとアクリル酸エステル又はメタクリル酸エス
テルとの共重合体、ポリビニルアルコール系樹脂(ポリ
酢酸ビニルの加水分解物、エチレンと酢酸ビニルとの共
重合体の加水分解物、塩化ビニルと酢酸ビニルとの共重
合体の加水分解物等)、カルボキシアルキルセルロース
の水溶性塩、水溶性セルロースエーテル類、カルボキシ
アルキルでん粉の水溶性塩、ポリビニルピロリドン、不
飽和カルボン酸とこれらと共重合可能な不飽和単量体を
共重合することにより得られるカルボキシル基を有する
樹脂などが挙げられる。これらは単独で又は2種類以上
組み合わせて使用される。
する材質としては、外部からの応力により変形し、かつ
(A)蛍光体を含有する感光性樹脂組成物層3からの剥
離が可能であるものであれば特に制限はなく、例えば、
ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリメチルペンテン、
ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネート、ポリ
ウレタン、テフロン、ゴム類(ブタジエンゴム、スチレ
ンブタジエンゴム、シリコンゴム等)、ポリ塩化ビニ
ル、ポリ酢酸ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリスチレ
ン、ポリビニルトルエン、ポリアクリル酸エステル、ポ
リメタクリル酸エステル、エチレンと酢酸ビニルの共重
合体、エチレンとアクリル酸エステルの共重合体、塩化
ビニルと酢酸ビニルの共重合体、スチレンとアクリル酸
エステル又はメタクリル酸エステルとの共重合体、ビニ
ルトルエンとアクリル酸エステル又はメタクリル酸エス
テルとの共重合体、ポリビニルアルコール系樹脂(ポリ
酢酸ビニルの加水分解物、エチレンと酢酸ビニルとの共
重合体の加水分解物、塩化ビニルと酢酸ビニルとの共重
合体の加水分解物等)、カルボキシアルキルセルロース
の水溶性塩、水溶性セルロースエーテル類、カルボキシ
アルキルでん粉の水溶性塩、ポリビニルピロリドン、不
飽和カルボン酸とこれらと共重合可能な不飽和単量体を
共重合することにより得られるカルボキシル基を有する
樹脂などが挙げられる。これらは単独で又は2種類以上
組み合わせて使用される。
【0047】また、本発明における(B)埋め込み層2
には、(A)蛍光体を含有する感光性樹脂組成物層3か
ら(B)埋め込み層2へのマイグレーション抑制等の点
からエチレン性不飽和基を有する光重合性不飽和化合
物、活性光の照射により遊離ラジカルを生成する光開始
剤、カルボキシル基を有する化合物、染料、発色剤、可
塑剤、重合禁止剤、表面改質剤、安定剤、密着性付与剤
並びに熱硬化剤等を必要に応じて添加することもでき
る。通常、(A)蛍光体を含有する前述した蛍光体を含
有する感光性樹脂組成物層3を構成する蛍光体を含有す
る感光性樹脂組成物に添加したものと同じものを添加す
る。
には、(A)蛍光体を含有する感光性樹脂組成物層3か
ら(B)埋め込み層2へのマイグレーション抑制等の点
からエチレン性不飽和基を有する光重合性不飽和化合
物、活性光の照射により遊離ラジカルを生成する光開始
剤、カルボキシル基を有する化合物、染料、発色剤、可
塑剤、重合禁止剤、表面改質剤、安定剤、密着性付与剤
並びに熱硬化剤等を必要に応じて添加することもでき
る。通常、(A)蛍光体を含有する前述した蛍光体を含
有する感光性樹脂組成物層3を構成する蛍光体を含有す
る感光性樹脂組成物に添加したものと同じものを添加す
る。
【0048】上記した材料のうち、例えば、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、テフロン等は、溶融押出し法等に
よりフィルム状に形成されたものを、(B)埋め込み層
2として使用することができる。
ン、ポリプロピレン、テフロン等は、溶融押出し法等に
よりフィルム状に形成されたものを、(B)埋め込み層
2として使用することができる。
【0049】本発明において用いられる基板としては、
例えば、バリアリブが形成されたプラズマディスプレイ
パネル用バリアリブ基板(本明細書中、PDPバリアリ
ブ基板と略する)等が挙げられる。PDPバリアリブ基
板としては、例えば、透明な接着のための表面処理を施
していてもよい、ガラス板、合成樹脂等の基板に、電極
及びバリアリブが形成されたものなどが挙げられる。バ
リアリブの形成には、特に制限なく、公知の材料を使用
できるが、例えば、シリカ、熱硬化性樹脂、低融点ガラ
ス(酸化鉛等)、溶剤などを含むリブ材を用いることが
できる。
例えば、バリアリブが形成されたプラズマディスプレイ
パネル用バリアリブ基板(本明細書中、PDPバリアリ
ブ基板と略する)等が挙げられる。PDPバリアリブ基
板としては、例えば、透明な接着のための表面処理を施
していてもよい、ガラス板、合成樹脂等の基板に、電極
及びバリアリブが形成されたものなどが挙げられる。バ
リアリブの形成には、特に制限なく、公知の材料を使用
できるが、例えば、シリカ、熱硬化性樹脂、低融点ガラ
ス(酸化鉛等)、溶剤などを含むリブ材を用いることが
できる。
【0050】また、PDPバリアリブ基板には、電極及
びバリアリブの他に、必要に応じて、誘電膜、絶縁膜、
補助電極、抵抗体等が形成されていてもよい。
びバリアリブの他に、必要に応じて、誘電膜、絶縁膜、
補助電極、抵抗体等が形成されていてもよい。
【0051】これらのものを、基板へ形成する方法とし
ては、特に制限はなく、例えば、基板に、蒸着、スパッ
タリング、メッキ、塗布、印刷等の方法で電極を形成す
ることができ、印刷法、サンドブラスト法、埋め込み等
の方法でバリアリブを形成することができる。
ては、特に制限はなく、例えば、基板に、蒸着、スパッ
タリング、メッキ、塗布、印刷等の方法で電極を形成す
ることができ、印刷法、サンドブラスト法、埋め込み等
の方法でバリアリブを形成することができる。
【0052】図2及び図3にバリアリブが形成されたP
DPバリアリブ基板の模式図を示した。バリアリブは、
通常、高さが20〜500μm、幅が20〜200μm
とされる。
DPバリアリブ基板の模式図を示した。バリアリブは、
通常、高さが20〜500μm、幅が20〜200μm
とされる。
【0053】バリアリブで囲まれた放電空間の形状に
は、特に制限はなく、格子状、ストライプ状、ハニカム
状、3角形状、楕円形状等が可能であるが、通常図2及
び図3に示すように、格子状又はストライプ状の放電空
間が形成される。
は、特に制限はなく、格子状、ストライプ状、ハニカム
状、3角形状、楕円形状等が可能であるが、通常図2及
び図3に示すように、格子状又はストライプ状の放電空
間が形成される。
【0054】図2及び図3において、PDPバリアリブ
基板4上にはバリアリブ5が形成されており、図2では
格子状放電空間6が、図3ではストライプ状放電空間7
が形成されている。放電空間の大きさは、PDPの大き
さと解像度によって決められ、通常図2のような格子状
放電空間であれば、縦及び横の長さは、50μm〜1m
mとなり、図3のようなストライプ状放電空間であれ
ば、間隔は30μm〜1mmとなる。
基板4上にはバリアリブ5が形成されており、図2では
格子状放電空間6が、図3ではストライプ状放電空間7
が形成されている。放電空間の大きさは、PDPの大き
さと解像度によって決められ、通常図2のような格子状
放電空間であれば、縦及び横の長さは、50μm〜1m
mとなり、図3のようなストライプ状放電空間であれ
ば、間隔は30μm〜1mmとなる。
【0055】本発明の感光性エレメントの(A)蛍光体
を含有する感光性樹脂組成物層3の構造は、上記適応す
るPDPのバリアリブの形状によって異なる。
を含有する感光性樹脂組成物層3の構造は、上記適応す
るPDPのバリアリブの形状によって異なる。
【0056】図2に示す格子状のバリアリブに適応する
ための本発明の感光性エレメントの(A)蛍光体を含有
する感光性樹脂組成物層3の厚層部3a及び薄層部3b
の平面図を図4(a)に格子状のPDPバリアリブ基板
4の平面図(図4(b))とともに示す。1つの厚層部
3aの寸法は、ほぼ(1横セルピッチ+リブ幅)×(1
縦セルピッチ+リブ幅)の長方形であり、蛍光体パター
ンを形成すべき所定の個所にのみ厚層部3aが存在する
ように構成されている。
ための本発明の感光性エレメントの(A)蛍光体を含有
する感光性樹脂組成物層3の厚層部3a及び薄層部3b
の平面図を図4(a)に格子状のPDPバリアリブ基板
4の平面図(図4(b))とともに示す。1つの厚層部
3aの寸法は、ほぼ(1横セルピッチ+リブ幅)×(1
縦セルピッチ+リブ幅)の長方形であり、蛍光体パター
ンを形成すべき所定の個所にのみ厚層部3aが存在する
ように構成されている。
【0057】図3に示すストライプ状のバリアリブに適
応するための本発明の感光性エレメントの(A)蛍光体
を含有する感光性樹脂組成物層3の厚層部3a及び薄層
部3bの平面図を図5(a)にストライプ状のPDPバ
リアリブ基板4の平面図(図5(b))とともに示す。
ストライプ状の1つの厚層部の幅は、ほぼ(1セルピッ
チ+リブ幅)であり、蛍光体パターンを形成すべき所定
の個所(3セルピッチ毎)にのみ厚層部3aが存在する
ように構成されている。
応するための本発明の感光性エレメントの(A)蛍光体
を含有する感光性樹脂組成物層3の厚層部3a及び薄層
部3bの平面図を図5(a)にストライプ状のPDPバ
リアリブ基板4の平面図(図5(b))とともに示す。
ストライプ状の1つの厚層部の幅は、ほぼ(1セルピッ
チ+リブ幅)であり、蛍光体パターンを形成すべき所定
の個所(3セルピッチ毎)にのみ厚層部3aが存在する
ように構成されている。
【0058】図3(a)及び図5(a)に示した本発明
の感光性エレメントを図4(a)及び図5(a)の破線
で切断した断面図を図6に示す。(A)蛍光体を含有す
る感光性樹脂組成物層3の薄層部3bの層厚cは0〜2
0μmであり、薄ければ薄いほうが現像時に除去される
蛍光体の量が少なくなり好ましい。また、厚層部3aの
層厚dは適応するPDPバリアリブ基板の寸法によって
異なり、通常は20〜80μmの間である。
の感光性エレメントを図4(a)及び図5(a)の破線
で切断した断面図を図6に示す。(A)蛍光体を含有す
る感光性樹脂組成物層3の薄層部3bの層厚cは0〜2
0μmであり、薄ければ薄いほうが現像時に除去される
蛍光体の量が少なくなり好ましい。また、厚層部3aの
層厚dは適応するPDPバリアリブ基板の寸法によって
異なり、通常は20〜80μmの間である。
【0059】次に、本発明の感光性エレメントを製造す
る方法について説明する。この製造には、種々の方法が
挙げられるが、支持体フィルム1上に埋め込み層用樹脂
層2′を形成し、埋め込み層用樹脂層2′の所定の位置
に凹部が転写されるように凸部が形成された成形鋳型を
用いて、埋め込み層用樹脂層2′の所定の位置に凹部を
形成して凹凸面を有する(B)埋め込み層2を形成す
る。その上に表面が平滑になるように(A)蛍光体を含
有する感光性樹脂組成物層3を形成することによって本
発明の感光性エレメントは得られる。
る方法について説明する。この製造には、種々の方法が
挙げられるが、支持体フィルム1上に埋め込み層用樹脂
層2′を形成し、埋め込み層用樹脂層2′の所定の位置
に凹部が転写されるように凸部が形成された成形鋳型を
用いて、埋め込み層用樹脂層2′の所定の位置に凹部を
形成して凹凸面を有する(B)埋め込み層2を形成す
る。その上に表面が平滑になるように(A)蛍光体を含
有する感光性樹脂組成物層3を形成することによって本
発明の感光性エレメントは得られる。
【0060】本発明の感光性エレメントを製造する方法
について図7を用いて説明する。
について図7を用いて説明する。
【0061】本発明の支持体フィルム1上に埋め込み層
用樹脂層2′を形成する方法としては、支持体フィルム
1上に、(B)埋め込み層2を構成する前記樹脂等を溶
解又は分解可能な溶剤に、溶解又は混合させることによ
り、均一に溶解又は分散した溶液とし、直接、塗布、乾
燥することにより得られ、更に形成された埋め込み層用
樹脂層2′上には剥離可能なカバーフィルムが積層され
てもよい。
用樹脂層2′を形成する方法としては、支持体フィルム
1上に、(B)埋め込み層2を構成する前記樹脂等を溶
解又は分解可能な溶剤に、溶解又は混合させることによ
り、均一に溶解又は分散した溶液とし、直接、塗布、乾
燥することにより得られ、更に形成された埋め込み層用
樹脂層2′上には剥離可能なカバーフィルムが積層され
てもよい。
【0062】前記各成分を溶解又は分散可能な溶剤とし
ては、例えば、トルエン、アセトン、メチルエチルケト
ン、メチルイソブチルケトン、メチルセロソルブ、エチ
ルセロソルブ、γ−ブチロラクトン、N−メチルピロリ
ドン、ジメチルホルムアミド、テトラメチルスルホン、
ジエチレングリコールジメチルエーテル、ジエチレング
リコールモノブチルエーテル、クロロホルム、塩化メチ
レン、メチルアルコール、エチルアルコール等が挙げら
れる。これらは単独で又は2種類以上を組み合わせて使
用される。
ては、例えば、トルエン、アセトン、メチルエチルケト
ン、メチルイソブチルケトン、メチルセロソルブ、エチ
ルセロソルブ、γ−ブチロラクトン、N−メチルピロリ
ドン、ジメチルホルムアミド、テトラメチルスルホン、
ジエチレングリコールジメチルエーテル、ジエチレング
リコールモノブチルエーテル、クロロホルム、塩化メチ
レン、メチルアルコール、エチルアルコール等が挙げら
れる。これらは単独で又は2種類以上を組み合わせて使
用される。
【0063】前記カバーフィルムとしては、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ポ
リカーボネート等が挙げられ、支持体フィルム1と埋め
込み層用樹脂層2′との接着力よりも、カバーフィルム
と埋め込み層用樹脂層2′との接着力の方が小さいもの
であることが好ましい。
ン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ポ
リカーボネート等が挙げられ、支持体フィルム1と埋め
込み層用樹脂層2′との接着力よりも、カバーフィルム
と埋め込み層用樹脂層2′との接着力の方が小さいもの
であることが好ましい。
【0064】カバーフィルムの厚さは、特に制限はない
が、5〜100μmとすることが好ましく、10〜90
μmとすることがより好ましい。
が、5〜100μmとすることが好ましく、10〜90
μmとすることがより好ましい。
【0065】塗布方法としては、公知の方法を用いるこ
とができ、例えば、ナイフコート法、ロールコート法、
スプレーコート法、グラビアコート法、バーコート法、
カーテンコート法、ディスペンサー法等が挙げられる。
とができ、例えば、ナイフコート法、ロールコート法、
スプレーコート法、グラビアコート法、バーコート法、
カーテンコート法、ディスペンサー法等が挙げられる。
【0066】本発明における埋め込み層用樹脂層2′の
厚さは、特に制限はないが、PDPバリアリブ基板4の
空間への埋め込み性等の点から、10〜200μmとす
ることが好ましく、20〜100μmとすることがより
好ましい。
厚さは、特に制限はないが、PDPバリアリブ基板4の
空間への埋め込み性等の点から、10〜200μmとす
ることが好ましく、20〜100μmとすることがより
好ましい。
【0067】また、後述する(B)埋め込み層2を除去
する工程において、(B)埋め込み層2の剥離性をよく
するために、埋め込み層用樹脂層2′とカバーフィルム
との間に、(B)埋め込み層2との接着力よりも、
(A)蛍光体を含有する感光性樹脂組成物層3及びカバ
ーフィルムとの接着力が小さいもので、(B)層と
(A)層とを容易に分離させるためのフィルム等を更に
積層することもできる。
する工程において、(B)埋め込み層2の剥離性をよく
するために、埋め込み層用樹脂層2′とカバーフィルム
との間に、(B)埋め込み層2との接着力よりも、
(A)蛍光体を含有する感光性樹脂組成物層3及びカバ
ーフィルムとの接着力が小さいもので、(B)層と
(A)層とを容易に分離させるためのフィルム等を更に
積層することもできる。
【0068】このようにして得られるフィルムは、シー
ト状又はロール状に巻いて保管可能とすることができ
る。
ト状又はロール状に巻いて保管可能とすることができ
る。
【0069】次に、カバーフィルムが存在するときはカ
バーフィルムを剥離しながら、埋め込み層用樹脂層2′
の所定の位置に凹部が転写されるように凸部が形成され
た成形鋳型を用いて、埋め込み層用樹脂層2′の所定の
位置に凹部を形成する工程(図7(c))について説明
する。
バーフィルムを剥離しながら、埋め込み層用樹脂層2′
の所定の位置に凹部が転写されるように凸部が形成され
た成形鋳型を用いて、埋め込み層用樹脂層2′の所定の
位置に凹部を形成する工程(図7(c))について説明
する。
【0070】本発明において使用される埋め込み層用樹
脂層2′の所定の位置に凹部が転写されるように凸部が
形成された成形鋳型の材質は、ガラス、セラミックス、
金属、合成樹脂又はそれらの表面処理されたものなど、
いずれでもよく、合成樹脂としては、テフロン、シリコ
ン樹脂、アクリル、エポキシ、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネー
ト等が挙げられる。
脂層2′の所定の位置に凹部が転写されるように凸部が
形成された成形鋳型の材質は、ガラス、セラミックス、
金属、合成樹脂又はそれらの表面処理されたものなど、
いずれでもよく、合成樹脂としては、テフロン、シリコ
ン樹脂、アクリル、エポキシ、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネー
ト等が挙げられる。
【0071】また、凸部が形成された成形鋳型の製造
は、金型などによる射出成型、押し出し成型など公知の
方法によって行うことができる。
は、金型などによる射出成型、押し出し成型など公知の
方法によって行うことができる。
【0072】また、本発明における(B)埋め込み層2
は、埋め込み用樹脂層2′を構成する前記樹脂等を押し
出し塗工等によって、直接塗工しながら成形鋳型により
所定の位置に凹部を形成して形成することもできる。
は、埋め込み用樹脂層2′を構成する前記樹脂等を押し
出し塗工等によって、直接塗工しながら成形鋳型により
所定の位置に凹部を形成して形成することもできる。
【0073】特に、(B)埋め込み層2の所定位置に形
成された凹部底部での(B)埋め込み層2の厚さが、2
0〜100μmであることが好ましい。
成された凹部底部での(B)埋め込み層2の厚さが、2
0〜100μmであることが好ましい。
【0074】本発明において、所定の位置に凹部が形成
された(B)埋め込み層2の凹凸面の上に、表面が平滑
になるように(A)蛍光体を含有する感光性樹脂組成物
層3を形成する工程(図7(d))について説明する。
された(B)埋め込み層2の凹凸面の上に、表面が平滑
になるように(A)蛍光体を含有する感光性樹脂組成物
層3を形成する工程(図7(d))について説明する。
【0075】本発明の(A)蛍光体を含有する感光性樹
脂組成物層3を表面が平滑になるように塗工する方法と
しては、(A)蛍光体を含有する感光性樹脂組成物層3
を構成する前記各成分を溶解又は分散可能な溶剤に、溶
解又は混合させることにより、均一に分散した溶液と
し、所定の位置に凹部が形成された(B)埋め込み層2
上に、塗布、乾燥することにより得られる。
脂組成物層3を表面が平滑になるように塗工する方法と
しては、(A)蛍光体を含有する感光性樹脂組成物層3
を構成する前記各成分を溶解又は分散可能な溶剤に、溶
解又は混合させることにより、均一に分散した溶液と
し、所定の位置に凹部が形成された(B)埋め込み層2
上に、塗布、乾燥することにより得られる。
【0076】前記各成分を、溶解又は分散可能な溶剤と
しては、例えば、トルエン、アセトン、メチルエチルケ
トン、メチルイソブチルケトン、メチルセロソルブ、エ
チルセロソルブ、γ−ブチルラクトン、N−メチルピロ
リドン、ジメチルホルムアミド、テトラメチルスルホ
ン、ジエチレングリコールジメチルエーテル、ジエチレ
ングリコールモノブチルエーテル、クロロホルム、塩化
メチレン、メチルアルコール、エチルアルコール等が挙
げられる。これらは単独で又は2種以上を組み合わせて
使用される。
しては、例えば、トルエン、アセトン、メチルエチルケ
トン、メチルイソブチルケトン、メチルセロソルブ、エ
チルセロソルブ、γ−ブチルラクトン、N−メチルピロ
リドン、ジメチルホルムアミド、テトラメチルスルホ
ン、ジエチレングリコールジメチルエーテル、ジエチレ
ングリコールモノブチルエーテル、クロロホルム、塩化
メチレン、メチルアルコール、エチルアルコール等が挙
げられる。これらは単独で又は2種以上を組み合わせて
使用される。
【0077】前記塗布方法としては、公知の方法を用い
ることができ、例えば、ナイフコート法、ロールコート
法、スプレーコート法、グラビアコート法、バーコート
法、カーテンコート法、ディスペンサー法等が挙げられ
る。
ることができ、例えば、ナイフコート法、ロールコート
法、スプレーコート法、グラビアコート法、バーコート
法、カーテンコート法、ディスペンサー法等が挙げられ
る。
【0078】乾燥温度は、60〜130℃とすることが
好ましく、乾燥時間は、3分〜1時間とすることが好ま
しい。
好ましく、乾燥時間は、3分〜1時間とすることが好ま
しい。
【0079】前記した支持体フィルム1、(B)埋め込
み層2及び(A)蛍光体を含有する感光性樹脂組成物層
3を有する感光性エレメントの(A)蛍光体を含有する
感光性樹脂組成物層3の上には、更に、剥離可能なカバ
ーフィルム8(図8)を積層することができる。
み層2及び(A)蛍光体を含有する感光性樹脂組成物層
3を有する感光性エレメントの(A)蛍光体を含有する
感光性樹脂組成物層3の上には、更に、剥離可能なカバ
ーフィルム8(図8)を積層することができる。
【0080】このカバーフィルムとしては、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ポ
リカーボネート等が挙げられ、(B)埋め込み層2と
(A)蛍光体を含有する感光性樹脂組成物層3との接着
力よりも、カバーフィルム8と(A)蛍光体を含有する
感光性樹脂組成物層3との接着力の方が小さいものであ
ることが好ましい。
ン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ポ
リカーボネート等が挙げられ、(B)埋め込み層2と
(A)蛍光体を含有する感光性樹脂組成物層3との接着
力よりも、カバーフィルム8と(A)蛍光体を含有する
感光性樹脂組成物層3との接着力の方が小さいものであ
ることが好ましい。
【0081】カバーフィルム8の厚さは、特に制限はな
いが、5〜100μmとすることが好ましく、10〜9
0μmとすることがより好ましい。
いが、5〜100μmとすることが好ましく、10〜9
0μmとすることがより好ましい。
【0082】このようにして得られる感光性エレメント
は、シート状又はロール状に巻いて保管可能とすること
ができる。
は、シート状又はロール状に巻いて保管可能とすること
ができる。
【0083】本発明における(A)蛍光体を含有する感
光性樹脂組成物層3の厚さは、特に制限はないが、先に
説明したように、PDPの蛍光体層形成に寄与しない薄
層部3bは0〜20μmとすることが好ましく、薄けれ
ば薄いほうがよく、またPDPの蛍光体層形成に寄与す
る厚層部3aは20〜200μmとすることが好まし
く、20〜120μmとすることがより好ましく、30
〜80μmとすることが特に好ましい。この厚さが、2
0μm未満では、焼成後の蛍光体パターンが薄くなり、
発光効率が低下する傾向があり、200μmを超える
と、焼成後の蛍光体パターンが厚くなり、放電空間が小
さくなり発光できなくなる傾向がある。
光性樹脂組成物層3の厚さは、特に制限はないが、先に
説明したように、PDPの蛍光体層形成に寄与しない薄
層部3bは0〜20μmとすることが好ましく、薄けれ
ば薄いほうがよく、またPDPの蛍光体層形成に寄与す
る厚層部3aは20〜200μmとすることが好まし
く、20〜120μmとすることがより好ましく、30
〜80μmとすることが特に好ましい。この厚さが、2
0μm未満では、焼成後の蛍光体パターンが薄くなり、
発光効率が低下する傾向があり、200μmを超える
と、焼成後の蛍光体パターンが厚くなり、放電空間が小
さくなり発光できなくなる傾向がある。
【0084】本発明の蛍光体パターンの製造法は、
(I)凹凸を有するPDPバリアリブ基板上に、本発明
の感光性エレメントの(A)蛍光体を含有する感光性樹
脂組成物層の厚層部と、PDPバリアリブ基板の凹部が
対応するように載置し、(B)埋め込み層の上からPD
Pバリアリブ基板に対して圧力を加えて、(A)蛍光体
を含有する感光性樹脂組成物層及び(B)埋め込み層を
凹凸を有するPDPバリアリブ基板上に積層する工程、
(II)感光性エレメントの支持体フィルム及び積層さ
れた(B)埋め込み層を除去する工程、(III)
(A)蛍光体を含有する感光性樹脂組成物層に活性光線
を像的に照射する工程、(IV)現像により活性光線を
像的に照射した(A)蛍光体を含有する感光性樹脂組成
物層から不要部を選択的に除去してパターンを形成する
工程及び(V)前記パターンから焼成により不要分を除
去して蛍光体パターンを形成する工程からなることを特
徴とする。
(I)凹凸を有するPDPバリアリブ基板上に、本発明
の感光性エレメントの(A)蛍光体を含有する感光性樹
脂組成物層の厚層部と、PDPバリアリブ基板の凹部が
対応するように載置し、(B)埋め込み層の上からPD
Pバリアリブ基板に対して圧力を加えて、(A)蛍光体
を含有する感光性樹脂組成物層及び(B)埋め込み層を
凹凸を有するPDPバリアリブ基板上に積層する工程、
(II)感光性エレメントの支持体フィルム及び積層さ
れた(B)埋め込み層を除去する工程、(III)
(A)蛍光体を含有する感光性樹脂組成物層に活性光線
を像的に照射する工程、(IV)現像により活性光線を
像的に照射した(A)蛍光体を含有する感光性樹脂組成
物層から不要部を選択的に除去してパターンを形成する
工程及び(V)前記パターンから焼成により不要分を除
去して蛍光体パターンを形成する工程からなることを特
徴とする。
【0085】以下、本発明の蛍光体パターンの製造法の
一例を、各工程に付いて、図9及び図10を用いて説明
する。なお、図9及び図10は、本発明の蛍光体パター
ンの製造法の一例の各工程を示した模式図である。
一例を、各工程に付いて、図9及び図10を用いて説明
する。なお、図9及び図10は、本発明の蛍光体パター
ンの製造法の一例の各工程を示した模式図である。
【0086】[(I)凹凸を有するPDPバリアリブ基
板上に、本発明の感光性エレメントの(A)蛍光体を含
有する感光性樹脂組成物層の厚層部と、PDPバリアリ
ブ基板の凹部が対応するように載置し、(B)埋め込み
層上からPDPバリアリブ基板に対して圧力を加えて、
(A)蛍光体を含有する感光性樹脂組成物層及び(B)
埋め込み層を凹凸を有するPDPバリアリブ基板上に積
層する工程]この(I)工程では、凹凸を有するPDP
バリアリブ基板4上に、本発明の感光性エレメントの
(A)蛍光体を含有する感光性樹脂組成物層3の厚層部
3aと、PDPバリアリブ基板4の凹部が対応するよう
に配置し、(B)埋め込み層2上からPDPバリアリブ
基板4に対して圧力を加えて、(A)蛍光体を含有する
感光性樹脂組成物層3及び(B)埋め込み層2を圧着す
る。この工程の一例を図9(I)及び図9(II)に示
した。
板上に、本発明の感光性エレメントの(A)蛍光体を含
有する感光性樹脂組成物層の厚層部と、PDPバリアリ
ブ基板の凹部が対応するように載置し、(B)埋め込み
層上からPDPバリアリブ基板に対して圧力を加えて、
(A)蛍光体を含有する感光性樹脂組成物層及び(B)
埋め込み層を凹凸を有するPDPバリアリブ基板上に積
層する工程]この(I)工程では、凹凸を有するPDP
バリアリブ基板4上に、本発明の感光性エレメントの
(A)蛍光体を含有する感光性樹脂組成物層3の厚層部
3aと、PDPバリアリブ基板4の凹部が対応するよう
に配置し、(B)埋め込み層2上からPDPバリアリブ
基板4に対して圧力を加えて、(A)蛍光体を含有する
感光性樹脂組成物層3及び(B)埋め込み層2を圧着す
る。この工程の一例を図9(I)及び図9(II)に示
した。
【0087】図9(I)は、バリアリブ5が形成された
PDPバリアリブ基板4(凹凸を有する基板)上に、本
発明の感光性エレメントの(A)蛍光体を含有する感光
性樹脂組成物層3の厚層部3aと、PDPバリアリブ基
板4の凹部が対応するように配置した状態を示した。
PDPバリアリブ基板4(凹凸を有する基板)上に、本
発明の感光性エレメントの(A)蛍光体を含有する感光
性樹脂組成物層3の厚層部3aと、PDPバリアリブ基
板4の凹部が対応するように配置した状態を示した。
【0088】積層のための加圧は、減圧下において行っ
てもよい。また、この時加熱を伴うこともできる。
てもよい。また、この時加熱を伴うこともできる。
【0089】圧着圧力は、線圧で2.4×102〜2.
4×105N/mとすることが好ましく、4.8×102
〜1.2×105N/mとすることがより好ましく、
9.6×102〜2.4×104N/mとすることが特に
好ましい。この圧着圧力が、2.4×102N/m未満
では、(A)蛍光体を含有する感光性樹脂組成物層3の
RGB3色蛍光体層の均一な形成性が低下する傾向があ
り、2.4×105N/mを超えると、PDPバリアリ
ブ基板4が破壊される傾向がある。
4×105N/mとすることが好ましく、4.8×102
〜1.2×105N/mとすることがより好ましく、
9.6×102〜2.4×104N/mとすることが特に
好ましい。この圧着圧力が、2.4×102N/m未満
では、(A)蛍光体を含有する感光性樹脂組成物層3の
RGB3色蛍光体層の均一な形成性が低下する傾向があ
り、2.4×105N/mを超えると、PDPバリアリ
ブ基板4が破壊される傾向がある。
【0090】加圧する場合の圧着ロール等の材質として
は、後述する(A)蛍光体を含有する感光性樹脂組成物
層3の空間への埋め込み性を更に向上させる点から、表
面がゴム、プラスチック等の柔軟性に富んだものである
ことが好ましい。
は、後述する(A)蛍光体を含有する感光性樹脂組成物
層3の空間への埋め込み性を更に向上させる点から、表
面がゴム、プラスチック等の柔軟性に富んだものである
ことが好ましい。
【0091】なお、柔軟性に富んだ材質の層の厚さは、
200〜400μmとすることが好ましい。また、加熱
する場合の温度は、10〜140℃とすることが好まし
く、20〜135℃とすることがより好ましく、30〜
130℃とすることが特に好ましい。この加熱温度が、
10℃未満では、(A)蛍光体を含有する感光性樹脂組
成物層3が、PDPバリアリブ基板4上に十分に密着で
きない傾向があり、140℃を超えると、(A)蛍光体
を有する感光性樹脂組成物層3が熱硬化する傾向があ
る。
200〜400μmとすることが好ましい。また、加熱
する場合の温度は、10〜140℃とすることが好まし
く、20〜135℃とすることがより好ましく、30〜
130℃とすることが特に好ましい。この加熱温度が、
10℃未満では、(A)蛍光体を含有する感光性樹脂組
成物層3が、PDPバリアリブ基板4上に十分に密着で
きない傾向があり、140℃を超えると、(A)蛍光体
を有する感光性樹脂組成物層3が熱硬化する傾向があ
る。
【0092】感光性エレメントを前記のように加熱すれ
ば、バリアリブ5が形成されたPDPバリアリブ基板4
(凹凸を有する基板)を予熱処理することは必要ではな
いが、後述する(A)蛍光体を含有する感光性樹脂組成
物層3の空間への埋め込み性を更に向上させる点から、
前記PDPバリアリブ基板4の予熱処理を行うことが好
ましい。
ば、バリアリブ5が形成されたPDPバリアリブ基板4
(凹凸を有する基板)を予熱処理することは必要ではな
いが、後述する(A)蛍光体を含有する感光性樹脂組成
物層3の空間への埋め込み性を更に向上させる点から、
前記PDPバリアリブ基板4の予熱処理を行うことが好
ましい。
【0093】更に、同様の目的で、5×104Pa以下
の減圧下で、上記した圧着及び加熱圧着の操作を行うこ
ともできる。
の減圧下で、上記した圧着及び加熱圧着の操作を行うこ
ともできる。
【0094】また、このように積層が完了した後、30
〜150℃の範囲で、1〜120分間、加熱することも
できる。この際、支持体フィルム1を必要に応じて除去
することもできる。
〜150℃の範囲で、1〜120分間、加熱することも
できる。この際、支持体フィルム1を必要に応じて除去
することもできる。
【0095】図9(II)は、本発明の感光性エレメン
トを圧着し、バリアリブ5が形成されたPDPバリアリ
ブ基板4(凹凸を有する基板)のバリアリブ壁面及び基
板底面上に囲まれた空間へ、(A)蛍光体を含有する感
光性樹脂組成物層3及び埋め込み層2を埋め込んだ状態
を示した。
トを圧着し、バリアリブ5が形成されたPDPバリアリ
ブ基板4(凹凸を有する基板)のバリアリブ壁面及び基
板底面上に囲まれた空間へ、(A)蛍光体を含有する感
光性樹脂組成物層3及び埋め込み層2を埋め込んだ状態
を示した。
【0096】また、(A)蛍光体を含有する感光性樹脂
組成物層3のPDPバリアリブ基板4の空間への埋め込
み性を更に向上するために、(B)埋め込み層2の上に
支持体フィルム1が存在する場合には、その支持体フィ
ルム1を必要に応じて除去しながら圧着ロール9等によ
り圧着してもよい。
組成物層3のPDPバリアリブ基板4の空間への埋め込
み性を更に向上するために、(B)埋め込み層2の上に
支持体フィルム1が存在する場合には、その支持体フィ
ルム1を必要に応じて除去しながら圧着ロール9等によ
り圧着してもよい。
【0097】[(II)感光性エレメントの支持体フィ
ルム及び積層された(B)埋め込み層を除去する工程]
支持体フィルム1は、本発明の感光性エレメントをPD
Pバリアリブ基板4上に載置する前に剥離して除去して
もよいし、工程(I)後に(B)埋め込み層2と共に、
又は別個に除去してもよい。
ルム及び積層された(B)埋め込み層を除去する工程]
支持体フィルム1は、本発明の感光性エレメントをPD
Pバリアリブ基板4上に載置する前に剥離して除去して
もよいし、工程(I)後に(B)埋め込み層2と共に、
又は別個に除去してもよい。
【0098】(B)埋め込み層2及び支持体フィルム1
を剥離した状態を図9(III)に示した。
を剥離した状態を図9(III)に示した。
【0099】図9(III)において、(B)埋め込み
層2を除去する方法としては、例えば、(B)埋め込み
層2上に、粘着テープを接着したり、鉤型の治具等を用
いて、物理的に(B)埋め込み層2を剥がす方法などが
挙げられる。
層2を除去する方法としては、例えば、(B)埋め込み
層2上に、粘着テープを接着したり、鉤型の治具等を用
いて、物理的に(B)埋め込み層2を剥がす方法などが
挙げられる。
【0100】また、作業性の向上を目的に、静電気、吸
引等の力を利用し、(B)埋め込み層2を剥離する方法
などを使用することができる。また、(B)埋め込み層
2を剥がした直後に、巻取り用ロール等を使用して
(B)埋め込み層2を巻取ることもできる。
引等の力を利用し、(B)埋め込み層2を剥離する方法
などを使用することができる。また、(B)埋め込み層
2を剥がした直後に、巻取り用ロール等を使用して
(B)埋め込み層2を巻取ることもできる。
【0101】[(III)(A)蛍光体を含有する感光
性樹脂組成物層3に活性光線を像的に照射する工程]活
性光線11を像的に照射する状態を図9(IV)に示し
た。図9(IV)において、活性光線11を像的に照射
する方法としては、図9(III)の状態の(A)蛍光
体を含有する感光性樹脂組成物層3の上部に、ネガフィ
ルム、ポジフィルム等のフォトマスク10を介して、活
性光線11を像的に照射することができる。
性樹脂組成物層3に活性光線を像的に照射する工程]活
性光線11を像的に照射する状態を図9(IV)に示し
た。図9(IV)において、活性光線11を像的に照射
する方法としては、図9(III)の状態の(A)蛍光
体を含有する感光性樹脂組成物層3の上部に、ネガフィ
ルム、ポジフィルム等のフォトマスク10を介して、活
性光線11を像的に照射することができる。
【0102】このとき、(A)蛍光体を含有する感光性
樹脂組成物層3の上に、前記した支持体フィルム1を新
たに被覆して、活性光線11を像的に照射することもで
きる。
樹脂組成物層3の上に、前記した支持体フィルム1を新
たに被覆して、活性光線11を像的に照射することもで
きる。
【0103】また、(B)埋め込み層2が活性光線11
を透過する材質のものであれば、(B)埋め込み層が積
層されたままの状態で本工程を行い、次いで、前記工程
(II)における(B)埋め込み層の除去を行うことも
できる。
を透過する材質のものであれば、(B)埋め込み層が積
層されたままの状態で本工程を行い、次いで、前記工程
(II)における(B)埋め込み層の除去を行うことも
できる。
【0104】また、フォトマスク10の活性光線11の
透過幅は、通常、PDPバリアリブ基板4の凹部の開口
幅よりも小さくしておくことが、位置合わせ精度の裕度
を大きくできる点から好ましい。
透過幅は、通常、PDPバリアリブ基板4の凹部の開口
幅よりも小さくしておくことが、位置合わせ精度の裕度
を大きくできる点から好ましい。
【0105】活性光線11としては、公知の活性光源が
使用でき、例えば、カーボンアーク、水銀蒸気アーク、
キセノンアーク、その他から発生する光等が挙げられ
る。
使用でき、例えば、カーボンアーク、水銀蒸気アーク、
キセノンアーク、その他から発生する光等が挙げられ
る。
【0106】光開始剤の感受性は、通常、紫外線領域に
おいて最大であるので、その場合の活性光源は、紫外線
を有効に放射するものにすべきである。また、光開始剤
が可視光線に感受するもの、例えば、9,10−フェナ
ンスレンキノン等である場合には、活性光線11として
は、可視光が用いられ、その光源としては、前記のもの
以外に写真用フラッド電球、太陽ランプ等も使用するこ
とができる。
おいて最大であるので、その場合の活性光源は、紫外線
を有効に放射するものにすべきである。また、光開始剤
が可視光線に感受するもの、例えば、9,10−フェナ
ンスレンキノン等である場合には、活性光線11として
は、可視光が用いられ、その光源としては、前記のもの
以外に写真用フラッド電球、太陽ランプ等も使用するこ
とができる。
【0107】また、本発明における活性光線11として
は、平行光線、散乱光線等が挙げられ、平行光線、散乱
光線のどちらを使用してもよく、また、両方を一工程に
おいて使用してもよく、両方を二段階で別々で使用して
もよい。なお、両方を二段階で別々に使用する場合に
は、どちらを先に行ってもよい。
は、平行光線、散乱光線等が挙げられ、平行光線、散乱
光線のどちらを使用してもよく、また、両方を一工程に
おいて使用してもよく、両方を二段階で別々で使用して
もよい。なお、両方を二段階で別々に使用する場合に
は、どちらを先に行ってもよい。
【0108】また、本発明における活性光線11の照射
量は、特に制限はないが、5〜10,000mJ/cm
2とすることが好ましく、7〜5,000mJ/cm2と
することがより好ましく、10〜1,000mJ/cm
2とすることが特に好ましい。
量は、特に制限はないが、5〜10,000mJ/cm
2とすることが好ましく、7〜5,000mJ/cm2と
することがより好ましく、10〜1,000mJ/cm
2とすることが特に好ましい。
【0109】[(IV)現像により活性光線を像的に照
射した(A)蛍光体を含有する感光性樹脂組成物層の不
要部を選択的に除去してパターンを形成する工程]現像
により不要部を除去した状態を図9(V)に示した。な
お、図9(V)において、3′は光硬化後の蛍光体を含
有する感光性樹脂組成物層である。
射した(A)蛍光体を含有する感光性樹脂組成物層の不
要部を選択的に除去してパターンを形成する工程]現像
により不要部を除去した状態を図9(V)に示した。な
お、図9(V)において、3′は光硬化後の蛍光体を含
有する感光性樹脂組成物層である。
【0110】図9(V)の工程において、現像方法とし
ては、例えば、図9(IV)の状態の後、(A)蛍光体
を含有する感光性樹脂組成物層3の上に支持体フィルム
1が存在する場合には、これを除去した後、アルカリ水
溶液、水系現像液、有機溶剤等の公知の現像液を用い
て、スプレー、揺動浸漬、ブラッシング、スクラッビン
グ等の公知方法により現像を行い、不要部を除去する方
法等が挙げられる。
ては、例えば、図9(IV)の状態の後、(A)蛍光体
を含有する感光性樹脂組成物層3の上に支持体フィルム
1が存在する場合には、これを除去した後、アルカリ水
溶液、水系現像液、有機溶剤等の公知の現像液を用い
て、スプレー、揺動浸漬、ブラッシング、スクラッビン
グ等の公知方法により現像を行い、不要部を除去する方
法等が挙げられる。
【0111】また、(A)蛍光体を含有する感光性樹脂
組成物層3の不要部を除去する方法として、露光部、未
露光部の粘着性の差を利用し、(A)蛍光体を含有する
感光性樹脂組成物層3の粘着性を有した不要部のみを剥
離するドライ現像にて行うこともできる。
組成物層3の不要部を除去する方法として、露光部、未
露光部の粘着性の差を利用し、(A)蛍光体を含有する
感光性樹脂組成物層3の粘着性を有した不要部のみを剥
離するドライ現像にて行うこともできる。
【0112】アルカリ水溶液の塩基としては、水酸化ア
ルカリ(リチウム、ナトリウム又はカリウムの水酸化物
等)、炭酸アルカリ(リチウム、ナトリウム又はカリウ
ムの炭酸塩若しくは重炭酸塩等)、アルカリ金属リン酸
塩(リン酸カリウム、リン酸ナトリウム等)、アルカリ
金属ピロリン酸塩(ピロリン酸ナトリウム、ピロリン酸
カリウム等)、水酸化テトラメチルアンモニウム、トリ
エタノールアミンなどが挙げられ、中でも、炭酸ナトリ
ウム、水酸化テトラメチルアンモニウム等が好ましいも
のとして挙げられる。
ルカリ(リチウム、ナトリウム又はカリウムの水酸化物
等)、炭酸アルカリ(リチウム、ナトリウム又はカリウ
ムの炭酸塩若しくは重炭酸塩等)、アルカリ金属リン酸
塩(リン酸カリウム、リン酸ナトリウム等)、アルカリ
金属ピロリン酸塩(ピロリン酸ナトリウム、ピロリン酸
カリウム等)、水酸化テトラメチルアンモニウム、トリ
エタノールアミンなどが挙げられ、中でも、炭酸ナトリ
ウム、水酸化テトラメチルアンモニウム等が好ましいも
のとして挙げられる。
【0113】現像に用いるアルカリ水溶液のpHは、9
〜11とすることが好ましく、また、その温度は、
(A)蛍光体を含有する感光性樹脂組成物層3の現像性
に合わせて調整することができる。
〜11とすることが好ましく、また、その温度は、
(A)蛍光体を含有する感光性樹脂組成物層3の現像性
に合わせて調整することができる。
【0114】また、アルカリ水溶液中には、表面活性
剤、消泡剤、現像を促進させるための少量の有機溶剤を
混入させることができる。
剤、消泡剤、現像を促進させるための少量の有機溶剤を
混入させることができる。
【0115】水系現像液としては、水又はアルカリ水溶
液と1種以上の有機溶剤とからなるものが挙げられる。
液と1種以上の有機溶剤とからなるものが挙げられる。
【0116】ここで、アルカリ水溶液の塩基としては、
前記物質以外に、例えば、ホウ砂、メタケイ酸ナトリウ
ム、エタノールアミン、エチレンジアミン、ジエチレン
トリアミン、2−アミノ−2−ヒドロキシメチル−1,
3−プロパンジオール、1,3−ジアミノプロパノール
−2−モルホリン、水酸化テトラメチルアンモニウム等
が挙げられる。
前記物質以外に、例えば、ホウ砂、メタケイ酸ナトリウ
ム、エタノールアミン、エチレンジアミン、ジエチレン
トリアミン、2−アミノ−2−ヒドロキシメチル−1,
3−プロパンジオール、1,3−ジアミノプロパノール
−2−モルホリン、水酸化テトラメチルアンモニウム等
が挙げられる。
【0117】水系現像液のpHは、8〜12とすること
が好ましく、9〜10とすることがより好ましい。
が好ましく、9〜10とすることがより好ましい。
【0118】有機溶剤としては、例えば、アセトンアル
コール、アセトン、酢酸エチル、炭素数1〜4のアルコ
キシ基をもつアルコキシエタノール、エチルアルコー
ル、イソプロピルアルコール、ブチルアルコール、ジエ
チレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリ
コールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノ
ブチルエーテル等が挙げられる。これらは、単独で又は
2種類以上を組み合わせて使用される。
コール、アセトン、酢酸エチル、炭素数1〜4のアルコ
キシ基をもつアルコキシエタノール、エチルアルコー
ル、イソプロピルアルコール、ブチルアルコール、ジエ
チレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリ
コールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノ
ブチルエーテル等が挙げられる。これらは、単独で又は
2種類以上を組み合わせて使用される。
【0119】水と1種以上の有機溶剤とからなる水系現
像液(有機溶剤が水に溶解しない場合はエマルジョン溶
液)で、有機溶剤としては、例えばアセトンアルコー
ル、アセトン、酢酸エチル、炭素数1〜4のアルコキシ
基をもつアルコキシエタノール、エチルアルコール、イ
ソプロピルアルコール、ブチルアルコール、ジエチレン
グリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコール
モノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチル
エーテル、トリエチレングリコールモノブチルエーテ
ル、ジプロピレングリコールモノメチルエーテル、ジプ
ロピレングリコールモノプロピルエーテル、3−メチル
−3−メトキシブチルアセテート、1,1,1−トリク
ロロエタン、N−メチルピロリドン、N,N−ジメチル
ホルムアミド、シクロヘキサノン、メチルイソブチルケ
トン、γ−ブチロラクトン等が挙げられる。これらは、
単独で又は2種類以上を組み合わせて使用される。
像液(有機溶剤が水に溶解しない場合はエマルジョン溶
液)で、有機溶剤としては、例えばアセトンアルコー
ル、アセトン、酢酸エチル、炭素数1〜4のアルコキシ
基をもつアルコキシエタノール、エチルアルコール、イ
ソプロピルアルコール、ブチルアルコール、ジエチレン
グリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコール
モノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチル
エーテル、トリエチレングリコールモノブチルエーテ
ル、ジプロピレングリコールモノメチルエーテル、ジプ
ロピレングリコールモノプロピルエーテル、3−メチル
−3−メトキシブチルアセテート、1,1,1−トリク
ロロエタン、N−メチルピロリドン、N,N−ジメチル
ホルムアミド、シクロヘキサノン、メチルイソブチルケ
トン、γ−ブチロラクトン等が挙げられる。これらは、
単独で又は2種類以上を組み合わせて使用される。
【0120】有機溶剤の濃度は、通常、2〜90重量%
の範囲とされ、また、その温度は、現像性にあわせて調
整することができる。
の範囲とされ、また、その温度は、現像性にあわせて調
整することができる。
【0121】また、水系現像液中には、界面活性剤、消
泡剤等を少量混入することができる。
泡剤等を少量混入することができる。
【0122】単独で用いる有機溶剤現像液としては、例
えば、1,1,1−トリクロロエタン、N−メチルピロ
リドン、N,N−ジメチルホルムアミド、シクロヘキサ
ノン、メチルイソブチルケトン、γ−ブチロラクトン等
が挙げられる。これらの有機溶剤には、引火防止のた
め、1〜20重量%の範囲で水を添加してもよい。
えば、1,1,1−トリクロロエタン、N−メチルピロ
リドン、N,N−ジメチルホルムアミド、シクロヘキサ
ノン、メチルイソブチルケトン、γ−ブチロラクトン等
が挙げられる。これらの有機溶剤には、引火防止のた
め、1〜20重量%の範囲で水を添加してもよい。
【0123】また、水、アルカリ水溶液、水系現像液
(水と1種以上の有機溶剤又はアルカリ水溶液と1種以
上の有機溶剤とからなるもの)、有機溶剤等の公知の現
像液中には、現像時の蛍光体劣化防止の点で、アルカリ
金属イオン以外の金属イオン又はハロゲンイオンを含ま
ないことが好ましい。
(水と1種以上の有機溶剤又はアルカリ水溶液と1種以
上の有機溶剤とからなるもの)、有機溶剤等の公知の現
像液中には、現像時の蛍光体劣化防止の点で、アルカリ
金属イオン以外の金属イオン又はハロゲンイオンを含ま
ないことが好ましい。
【0124】また、現像液、蛍光体の劣化を防止する目
的で、光硬化後の蛍光体を含有する感光性樹脂組成物層
3′に残存したアルカリ水溶液の塩基を、ルイス酸水溶
液を用いて、スプレー、揺動浸漬、ブラッシング、スク
ラッビング等の公知方法により酸処理(中和処理)する
ことができる。
的で、光硬化後の蛍光体を含有する感光性樹脂組成物層
3′に残存したアルカリ水溶液の塩基を、ルイス酸水溶
液を用いて、スプレー、揺動浸漬、ブラッシング、スク
ラッビング等の公知方法により酸処理(中和処理)する
ことができる。
【0125】ルイス酸としては、例えば、4級アンモニ
ウム塩、或は通常の有機酸又は無機酸が挙げられる。
ウム塩、或は通常の有機酸又は無機酸が挙げられる。
【0126】また、現像後、PDPバリアリブ基板4上
の凹部内面における光硬化後の蛍光体を含有する感光性
樹脂組成物層のパターンの密着性及び耐薬品性等を向上
させる目的で、高圧水銀ランプ等による紫外線照射や加
熱を行うこともできる。
の凹部内面における光硬化後の蛍光体を含有する感光性
樹脂組成物層のパターンの密着性及び耐薬品性等を向上
させる目的で、高圧水銀ランプ等による紫外線照射や加
熱を行うこともできる。
【0127】このときの紫外線の照射量は、通常0.2
〜10J/cm2であり、照射の際に加熱を行うことも
できる。また、加熱の温度は60〜180℃とすること
が好ましく、100〜180℃とすることがより好まし
い。また、加熱時間は15〜90分間とすることが好ま
しい。これらの紫外線の照射と加熱は、照射と加熱を別
々に行ってもよく、どちらを先に行ってもよい。
〜10J/cm2であり、照射の際に加熱を行うことも
できる。また、加熱の温度は60〜180℃とすること
が好ましく、100〜180℃とすることがより好まし
い。また、加熱時間は15〜90分間とすることが好ま
しい。これらの紫外線の照射と加熱は、照射と加熱を別
々に行ってもよく、どちらを先に行ってもよい。
【0128】[(V)前記パターンから焼成により不要
分を除去して蛍光体パターンを形成する工程]焼成によ
り不要分を除去した後の蛍光体パターンを形成した状態
を図9(VI)に示した。なお、図9(VI)におい
て、12は蛍光体パターンである。
分を除去して蛍光体パターンを形成する工程]焼成によ
り不要分を除去した後の蛍光体パターンを形成した状態
を図9(VI)に示した。なお、図9(VI)におい
て、12は蛍光体パターンである。
【0129】図9(VI)において、焼成方法として
は、特に制限はなく、公知の焼成方法を使用し、蛍光体
及び結着剤以外の不要分を除去し、蛍光体パターンを形
成することができる。
は、特に制限はなく、公知の焼成方法を使用し、蛍光体
及び結着剤以外の不要分を除去し、蛍光体パターンを形
成することができる。
【0130】このときの、焼成温度は、350〜800
℃とすることが好ましく、400〜600℃とすること
がより好ましい。また、焼成時間は、3〜120分間と
することが好ましく、5〜90分間とすることがより好
ましい。
℃とすることが好ましく、400〜600℃とすること
がより好ましい。また、焼成時間は、3〜120分間と
することが好ましく、5〜90分間とすることがより好
ましい。
【0131】このときの、昇温速度は、0.5〜50℃
/分とすることが好ましく、1〜45℃/分とすること
がより好ましい。また、最高焼成温度に到達する前の3
50〜450℃の間に、その温度を保持するステップを
設けることができ、その保持時間は5〜100分間とす
ることが好ましい。
/分とすることが好ましく、1〜45℃/分とすること
がより好ましい。また、最高焼成温度に到達する前の3
50〜450℃の間に、その温度を保持するステップを
設けることができ、その保持時間は5〜100分間とす
ることが好ましい。
【0132】なお、この焼成は、空気雰囲気下で行って
もよく、窒素雰囲気下で行ってもよく、空気雰囲気下及
び窒素雰囲気下を併用して行ってもよく、また、昇温過
程において、空気雰囲気下及び窒素雰囲気下を適宜交互
に織り混ぜて行うこともできる。
もよく、窒素雰囲気下で行ってもよく、空気雰囲気下及
び窒素雰囲気下を併用して行ってもよく、また、昇温過
程において、空気雰囲気下及び窒素雰囲気下を適宜交互
に織り混ぜて行うこともできる。
【0133】本発明の蛍光体パターンの製造法は、工程
数を低減できる等の点から、前記本発明における(I)
〜(IV)の工程を1色毎に繰り返して、赤色、緑色及
び青色に発色する蛍光体を含有する感光性樹脂組成物層
3からなる多色パターンを形成した後、(V)の工程を
行い、多色の蛍光体パターンを形成することが好まし
い。
数を低減できる等の点から、前記本発明における(I)
〜(IV)の工程を1色毎に繰り返して、赤色、緑色及
び青色に発色する蛍光体を含有する感光性樹脂組成物層
3からなる多色パターンを形成した後、(V)の工程を
行い、多色の蛍光体パターンを形成することが好まし
い。
【0134】本発明において、赤色、青色及び緑色に発
色するそれぞれの蛍光体を単独で有する(A)蛍光体を
含有する感光性樹脂組成物層3のパターンの形成、又は
蛍光体パターンの形成は、赤色、青色及び緑色の各色に
ついて、どのような順番でも行うことができる。
色するそれぞれの蛍光体を単独で有する(A)蛍光体を
含有する感光性樹脂組成物層3のパターンの形成、又は
蛍光体パターンの形成は、赤色、青色及び緑色の各色に
ついて、どのような順番でも行うことができる。
【0135】本発明における(I)〜(IV)の各工程
を1色毎に繰り返して、赤色、緑色及び青色に発色する
蛍光体を含有する感光性樹脂組成物層を含む多色パター
ンを形成した状態を図10に示した。図10において、
3′aは1色目のパターン、3′bは2色目のパターン
及び3′cは3色目のパターンである。
を1色毎に繰り返して、赤色、緑色及び青色に発色する
蛍光体を含有する感光性樹脂組成物層を含む多色パター
ンを形成した状態を図10に示した。図10において、
3′aは1色目のパターン、3′bは2色目のパターン
及び3′cは3色目のパターンである。
【0136】また、本発明の蛍光体パターンの製造法
は、膜べりの抑制等の点から、前記本発明における
(I)〜(V)の各工程を1色毎に繰り返して、赤色、
緑色及び青色に発色する多色の蛍光体パターンを形成し
てもよい。
は、膜べりの抑制等の点から、前記本発明における
(I)〜(V)の各工程を1色毎に繰り返して、赤色、
緑色及び青色に発色する多色の蛍光体パターンを形成し
てもよい。
【0137】図11は、本発明における(V)の工程を
行って形成された多色の蛍光体パターンを有するPDP
バリアリブ基板4の部分断面図であり、12aは1色目
の蛍光体パターンであり、12bは2色目の蛍光体パタ
ーンであり、12cは3色目の蛍光体パターンである。
行って形成された多色の蛍光体パターンを有するPDP
バリアリブ基板4の部分断面図であり、12aは1色目
の蛍光体パターンであり、12bは2色目の蛍光体パタ
ーンであり、12cは3色目の蛍光体パターンである。
【0138】本発明のプラズマディスプレイパネル用背
面板は、上述のようにして得られた蛍光体パターンを、
プラズマディスプレイパネル用基板上に備えてなるもの
である。
面板は、上述のようにして得られた蛍光体パターンを、
プラズマディスプレイパネル用基板上に備えてなるもの
である。
【0139】以下に、プラズマディスプレイパネル用背
面板について、図12を用いて説明する。なお、図12
は、プラズマディスプレイパネル(PDP)の一例を示
した模式図であり、図12において4は基板、5はバリ
アリブ、7はストライプ状放電空間、12は蛍光体パタ
ーン、13はアドレス用電極、14は保護膜、15は誘
電体層、16は表示用電極、17は前面板用基板であ
る。
面板について、図12を用いて説明する。なお、図12
は、プラズマディスプレイパネル(PDP)の一例を示
した模式図であり、図12において4は基板、5はバリ
アリブ、7はストライプ状放電空間、12は蛍光体パタ
ーン、13はアドレス用電極、14は保護膜、15は誘
電体層、16は表示用電極、17は前面板用基板であ
る。
【0140】図12において、基板4、バリアリブ5、
蛍光体パターン12及びアドレス用電極13を含む下部
がPDP用背面板であり、保護膜14、誘電体層15、
表示用電極16及び前面板用基板17を含む上部がPD
P用前面板である。
蛍光体パターン12及びアドレス用電極13を含む下部
がPDP用背面板であり、保護膜14、誘電体層15、
表示用電極16及び前面板用基板17を含む上部がPD
P用前面板である。
【0141】PDPは、電圧の印加方式から、ΑC(交
流)型PDP、DC(直流)型PDP等に分類でき、一
例として示した図12の模式図は、ΑC型PDPであ
る。
流)型PDP、DC(直流)型PDP等に分類でき、一
例として示した図12の模式図は、ΑC型PDPであ
る。
【0142】なお、本発明の蛍光体パターンの製造法及
び感光性エレメントは、フィールドエミッションディス
プレイ(FED)、エレクトロルミネッセンスディスプ
レイ(ELD)等の自発光型ディスプレイにも適用する
ことができる。
び感光性エレメントは、フィールドエミッションディス
プレイ(FED)、エレクトロルミネッセンスディスプ
レイ(ELD)等の自発光型ディスプレイにも適用する
ことができる。
【0143】
【実施例】以下、実施例により本発明を説明する。
【0144】製造例1 [フィルム性付与ポリマー(a)溶液の作製]撹拌機、
還流冷却機、不活性ガス導入口及び温度計を備えたフラ
スコに、表1に示す(1)を仕込み、窒素ガス雰囲気下
で80℃に昇温し、反応温度を80℃±2℃に保ちなが
ら、表1に示す(2)を4時間かけて均一に滴下した。
還流冷却機、不活性ガス導入口及び温度計を備えたフラ
スコに、表1に示す(1)を仕込み、窒素ガス雰囲気下
で80℃に昇温し、反応温度を80℃±2℃に保ちなが
ら、表1に示す(2)を4時間かけて均一に滴下した。
【0145】(2)の滴下後、80℃±2℃で6時間撹
拌を続け、重量平均分子量が80,000、酸価が13
0mgKOH/gのフィルム性付与ポリマー(a)の溶
液(固形分45.5重量%)を得た。
拌を続け、重量平均分子量が80,000、酸価が13
0mgKOH/gのフィルム性付与ポリマー(a)の溶
液(固形分45.5重量%)を得た。
【0146】
【表1】 製造例2 [埋め込み層用溶液(b−1)の作製]表2に示す材料
を混合し、加熱下撹拌しながら溶解して埋め込み層用溶
液(b−1)を調製した。
を混合し、加熱下撹拌しながら溶解して埋め込み層用溶
液(b−1)を調製した。
【0147】
【表2】 製造例3 [蛍光体を含有する感光性樹脂組成物溶液(A−1)の
作製]表3に示す材料を、ライカイ機を用いて15分間
混合し、蛍光体を含有する感光性樹脂組成物溶液(A−
1)を調製した。
作製]表3に示す材料を、ライカイ機を用いて15分間
混合し、蛍光体を含有する感光性樹脂組成物溶液(A−
1)を調製した。
【0148】
【表3】 製造例4 [蛍光体を含有する感光性樹脂組成物溶液(A−2)の
作製]表4に示す材料を、ライカイ機を用いて15分間
混合し、蛍光体を含有する感光性樹脂組成物溶液(A−
2)を調製した。
作製]表4に示す材料を、ライカイ機を用いて15分間
混合し、蛍光体を含有する感光性樹脂組成物溶液(A−
2)を調製した。
【0149】
【表4】 製造例5 [蛍光体を含有する感光性樹脂組成物溶液(A−3)の
作製]表5に示す材料を、ライカイ機を用いて15分間
混合し、蛍光体を含有する感光性樹脂組成物溶液(A−
3)を調製した。
作製]表5に示す材料を、ライカイ機を用いて15分間
混合し、蛍光体を含有する感光性樹脂組成物溶液(A−
3)を調製した。
【0150】
【表5】 実施例1 [感光性エレメント(i)の作製]30μmの厚さのポ
リエチレンテレフタレートフィルム上に、製造例2で得
られた埋め込み層用溶液(b−1)を均一に塗布し、8
0〜110℃の熱風対流式乾燥機で10分間乾燥して溶
剤を除去し埋め込み層用樹脂層を形成した。得られた埋
め込み層用樹脂層の乾燥後の厚さは、100μmであっ
た。
リエチレンテレフタレートフィルム上に、製造例2で得
られた埋め込み層用溶液(b−1)を均一に塗布し、8
0〜110℃の熱風対流式乾燥機で10分間乾燥して溶
剤を除去し埋め込み層用樹脂層を形成した。得られた埋
め込み層用樹脂層の乾燥後の厚さは、100μmであっ
た。
【0151】表面上に幅270μm高さ40μmの凸部
が、ストライプ状に660μmおきに形成されたテフロ
ン製成型鋳型(10cm×10cm)上に、先に得られ
たポリエチレンテレフタレート上に埋め込み層用樹脂層
が形成されたフィルムを、埋め込み層用樹脂層を成型鋳
型に接触させて載置し、次いでポリエチレンテレフタレ
ート側から加熱圧着(ラミネート温度が120℃、ラミ
ネート速度が0.5m/分、圧着圧力(シリンダ圧力)
が4×105Pa(幅10cmの成型鋳型を用いたた
め、このときの線圧は9.8×103N/m))した
後、成型鋳型から剥離して、幅270μm深さ40μm
の溝がストライプ状に660μmおきに形成された
(B)埋め込み層を有するフィルムを得た。
が、ストライプ状に660μmおきに形成されたテフロ
ン製成型鋳型(10cm×10cm)上に、先に得られ
たポリエチレンテレフタレート上に埋め込み層用樹脂層
が形成されたフィルムを、埋め込み層用樹脂層を成型鋳
型に接触させて載置し、次いでポリエチレンテレフタレ
ート側から加熱圧着(ラミネート温度が120℃、ラミ
ネート速度が0.5m/分、圧着圧力(シリンダ圧力)
が4×105Pa(幅10cmの成型鋳型を用いたた
め、このときの線圧は9.8×103N/m))した
後、成型鋳型から剥離して、幅270μm深さ40μm
の溝がストライプ状に660μmおきに形成された
(B)埋め込み層を有するフィルムを得た。
【0152】次に、この表面にストライプ状に溝が形成
された(B)埋め込み層上に、製造例3で得られた蛍光
体を含有する感光性樹脂組成物溶液(A−1)を表面が
平滑になるように塗布乾燥して、厚層部の厚さ50μm
の(A)蛍光体を含有する感光性樹脂組成物層を形成し
た。更に、この上に25μmの厚さのポリエチレンフィ
ルムをカバーフィルムとして張り合わせて、感光性エレ
メント(i)を作製した。
された(B)埋め込み層上に、製造例3で得られた蛍光
体を含有する感光性樹脂組成物溶液(A−1)を表面が
平滑になるように塗布乾燥して、厚層部の厚さ50μm
の(A)蛍光体を含有する感光性樹脂組成物層を形成し
た。更に、この上に25μmの厚さのポリエチレンフィ
ルムをカバーフィルムとして張り合わせて、感光性エレ
メント(i)を作製した。
【0153】実施例2 [感光性エレメント(ii)の作製]実施例1におい
て、製造例3で得られた蛍光体を含有する感光性樹脂組
成物溶液(A−1)を、製造例4で得られた蛍光体を含
有する感光性樹脂組成物溶液(A−2)に代えた以外
は、実施例1と同様にして、感光性エレメント(ii)
を作製した。なお、感光性エレメント(ii)の(A)
蛍光体を含有する感光性樹脂組成物層の厚層部の厚さは
50μmであった。
て、製造例3で得られた蛍光体を含有する感光性樹脂組
成物溶液(A−1)を、製造例4で得られた蛍光体を含
有する感光性樹脂組成物溶液(A−2)に代えた以外
は、実施例1と同様にして、感光性エレメント(ii)
を作製した。なお、感光性エレメント(ii)の(A)
蛍光体を含有する感光性樹脂組成物層の厚層部の厚さは
50μmであった。
【0154】実施例3 [感光性エレメント(iii)の作製]実施例1におい
て、製造例3で得られた蛍光体を含有する感光性樹脂組
成物溶液(A−1)を、製造例5で得られた蛍光体を含
有する感光性樹脂組成物溶液(A−3)に代えた以外
は、実施例1と同様にして、感光性エレメント(ii
i)を作製した。なお、感光性エレメント(iii)の
(A)蛍光体を含有する感光性樹脂組成物層の厚層部の
厚さは50μmであった。
て、製造例3で得られた蛍光体を含有する感光性樹脂組
成物溶液(A−1)を、製造例5で得られた蛍光体を含
有する感光性樹脂組成物溶液(A−3)に代えた以外
は、実施例1と同様にして、感光性エレメント(ii
i)を作製した。なお、感光性エレメント(iii)の
(A)蛍光体を含有する感光性樹脂組成物層の厚層部の
厚さは50μmであった。
【0155】実施例4 凹凸を有するPDPバリアリブ基板(ストライプ状のバ
リアリブ、バリアリブ間の開口幅170μm、バリアリ
ブの幅50μm、バリアリブの高さ150μm)のバリ
アリブが形成された側に、実施例1で得られた感光性エ
レメント(i)のカバーフィルムを剥離・除去しなが
ら、ラミネート温度が120℃、ラミネート速度が0.
5m/分、圧着圧力(シリンダ圧力)が4×105Pa
(幅10cmの基板を用いたため、このときの線圧は
9.8×103N/m)で積層しPDPバリアリブ基板
の所定の位置の凹部内面に感光性エレメント(i)を埋
め込んだ。
リアリブ、バリアリブ間の開口幅170μm、バリアリ
ブの幅50μm、バリアリブの高さ150μm)のバリ
アリブが形成された側に、実施例1で得られた感光性エ
レメント(i)のカバーフィルムを剥離・除去しなが
ら、ラミネート温度が120℃、ラミネート速度が0.
5m/分、圧着圧力(シリンダ圧力)が4×105Pa
(幅10cmの基板を用いたため、このときの線圧は
9.8×103N/m)で積層しPDPバリアリブ基板
の所定の位置の凹部内面に感光性エレメント(i)を埋
め込んだ。
【0156】感光性エレメント(i)を埋め込んだ後、
(B)埋め込み層をポリエチレンテレフタレートフィル
ムごと剥離・除去し、蛍光体を含有する感光性樹脂組成
物層のみ残された基板を、ストライプ方向に対して直角
の方向に切断し、その切断面を電子顕微鏡にて観察し、
蛍光体層形成性を確認した結果、均一で良好な蛍光体層
が形成されていることが分かった。
(B)埋め込み層をポリエチレンテレフタレートフィル
ムごと剥離・除去し、蛍光体を含有する感光性樹脂組成
物層のみ残された基板を、ストライプ方向に対して直角
の方向に切断し、その切断面を電子顕微鏡にて観察し、
蛍光体層形成性を確認した結果、均一で良好な蛍光体層
が形成されていることが分かった。
【0157】実施例5 [赤蛍光体パターンの作製] [(1)凹凸を有するPDPバリアリブ基板の凹凸表面
上に、感光性エレメント(i)を積層する工程]実施例
4と同様にして、感光性エレメント(i)を基板に積層
した。
上に、感光性エレメント(i)を積層する工程]実施例
4と同様にして、感光性エレメント(i)を基板に積層
した。
【0158】[(2)活性光線を像的に照射する工程]
次に、ポリエチレンテレフタレートフィルムごと(B)
埋め込み層を剥離して除き、(A)蛍光体を含有する感
光性樹脂組成物層上に試験用フォトマスクを密着させ
て、(株)オーク製作所製HMW−590型露光機を使
用し、500mJ/cm2で活性光線を像的に照射し
た。
次に、ポリエチレンテレフタレートフィルムごと(B)
埋め込み層を剥離して除き、(A)蛍光体を含有する感
光性樹脂組成物層上に試験用フォトマスクを密着させ
て、(株)オーク製作所製HMW−590型露光機を使
用し、500mJ/cm2で活性光線を像的に照射し
た。
【0159】[(3)現像により不要部を除去する工
程]次いで、活性光線の照射後、常温で1時間放置した
後、1重量%炭酸ナトリウム水溶液を用いて、30℃で
120秒間スプレー現像した。
程]次いで、活性光線の照射後、常温で1時間放置した
後、1重量%炭酸ナトリウム水溶液を用いて、30℃で
120秒間スプレー現像した。
【0160】現像後、80℃で10分間乾燥し、東芝電
材(株)製東芝紫外線照射装置を使用して、3J/cm
2の紫外線照射を行い、更に、150℃で1時間、乾燥
器中で加熱した。
材(株)製東芝紫外線照射装置を使用して、3J/cm
2の紫外線照射を行い、更に、150℃で1時間、乾燥
器中で加熱した。
【0161】[(4)焼成により不要分を除去する工
程]次いで、500℃で30分間加熱処理(焼成)を行
い、不必要な樹脂成分を除去し、PDPバリアリブ基板
の凹部内面に赤蛍光体パターンを形成させた。
程]次いで、500℃で30分間加熱処理(焼成)を行
い、不必要な樹脂成分を除去し、PDPバリアリブ基板
の凹部内面に赤蛍光体パターンを形成させた。
【0162】得られた赤蛍光体パターンの断面を、実体
顕微鏡及びSEMにより目視にて観察し、赤蛍光体パタ
ーンの形成状況を評価した結果、赤蛍光体層がPDPバ
リアリブ基板の凹部内面(バリアリブ壁面及び基板面)
上に均一に形成されていた。
顕微鏡及びSEMにより目視にて観察し、赤蛍光体パタ
ーンの形成状況を評価した結果、赤蛍光体層がPDPバ
リアリブ基板の凹部内面(バリアリブ壁面及び基板面)
上に均一に形成されていた。
【0163】実施例6 [青蛍光体パターンの作製] [(1)凹凸を有するPDPバリアリブ基板の凹凸表面
上に、感光性エレメント(ii)を積層する工程]実施
例4と同様にして、感光性エレメント(ii)を基板に
積層した。
上に、感光性エレメント(ii)を積層する工程]実施
例4と同様にして、感光性エレメント(ii)を基板に
積層した。
【0164】[(2)活性光線を像的に照射する工程]
次に、ポリエチレンテレフタレートフィルムごと(B)
埋め込み層を剥離して除き、(A)蛍光体を含有する感
光性樹脂組成物層上に試験用フォトマスクを密着させ
て、(株)オーク製作所製HMW−590型露光機を使
用し、500mJ/cm2で活性光線を像的に照射し
た。
次に、ポリエチレンテレフタレートフィルムごと(B)
埋め込み層を剥離して除き、(A)蛍光体を含有する感
光性樹脂組成物層上に試験用フォトマスクを密着させ
て、(株)オーク製作所製HMW−590型露光機を使
用し、500mJ/cm2で活性光線を像的に照射し
た。
【0165】[(3)現像により不要部を除去する工
程]次いで、活性光線の照射後、常温で1時間放置した
後、1重量%炭酸ナトリウム水溶液を用いて、30℃で
120秒間スプレー現像した。
程]次いで、活性光線の照射後、常温で1時間放置した
後、1重量%炭酸ナトリウム水溶液を用いて、30℃で
120秒間スプレー現像した。
【0166】現像後、80℃で10分間乾燥し、東芝電
材(株)製東芝紫外線照射装置を使用して、3J/cm
2の紫外線照射を行い、更に、150℃で1時間、乾燥
器中で加熱した。
材(株)製東芝紫外線照射装置を使用して、3J/cm
2の紫外線照射を行い、更に、150℃で1時間、乾燥
器中で加熱した。
【0167】[(4)焼成により不要分を除去する工
程]次いで、500℃で30分間加熱処理(焼成)を行
い、不必要な樹脂成分を除去し、PDPバリアリブ基板
の凹部内面に青蛍光体パターンを形成させた。
程]次いで、500℃で30分間加熱処理(焼成)を行
い、不必要な樹脂成分を除去し、PDPバリアリブ基板
の凹部内面に青蛍光体パターンを形成させた。
【0168】得られた青蛍光体パターンの断面を実体顕
微鏡及びSEMにより目視にて観察し、青蛍光体パター
ンの形成状況を評価した結果、青蛍光体層がPDPバリ
アリブ基板の凹部内面(バリアリブ壁面及び基板面)上
に均一に形成されていた。
微鏡及びSEMにより目視にて観察し、青蛍光体パター
ンの形成状況を評価した結果、青蛍光体層がPDPバリ
アリブ基板の凹部内面(バリアリブ壁面及び基板面)上
に均一に形成されていた。
【0169】実施例7 [緑蛍光体パターンの作製] [(1)凹凸を有するPDPバリアリブ基板の凹凸表面
上に、感光性エレメント(iii)を積層する工程]実
施例4と同様にして、感光性エレメント(iii)を基
板に積層した。
上に、感光性エレメント(iii)を積層する工程]実
施例4と同様にして、感光性エレメント(iii)を基
板に積層した。
【0170】[(2)活性光線を像的に照射する工程]
次に、ポリエチレンテレフタレートフィルムごと(B)
埋め込み層を剥離して除き、(A)蛍光体を含有する感
光性樹脂組成物層上に試験用フォトマスクを密着させ
て、(株)オーク製作所製HM2−590型露光機を使
用し、500mJ/cm2で活性光線を像的に照射し
た。
次に、ポリエチレンテレフタレートフィルムごと(B)
埋め込み層を剥離して除き、(A)蛍光体を含有する感
光性樹脂組成物層上に試験用フォトマスクを密着させ
て、(株)オーク製作所製HM2−590型露光機を使
用し、500mJ/cm2で活性光線を像的に照射し
た。
【0171】[(3)現像により不要分を除去する工
程]次いで、活性光線の照射後、常温で1時間放置した
後、1重量%炭酸ナトリウム水溶液を用いて、30℃で
120秒間スプレー現像した。
程]次いで、活性光線の照射後、常温で1時間放置した
後、1重量%炭酸ナトリウム水溶液を用いて、30℃で
120秒間スプレー現像した。
【0172】現像後、80℃で10分間乾燥し、東芝電
材(株)製東芝紫外線照射装置を使用して、3J/cm
2の紫外線照射を行い、更に、150℃で1時間、乾燥
器中で加熱した。
材(株)製東芝紫外線照射装置を使用して、3J/cm
2の紫外線照射を行い、更に、150℃で1時間、乾燥
器中で加熱した。
【0173】[(4)焼成により不要分を除去する工
程]次いで、500℃で30分間加熱処理(焼成)を行
い、不必要な樹脂成分を除去し、PDPバリアリブ基板
の凹部内面に緑蛍光体パターンを形成させた。
程]次いで、500℃で30分間加熱処理(焼成)を行
い、不必要な樹脂成分を除去し、PDPバリアリブ基板
の凹部内面に緑蛍光体パターンを形成させた。
【0174】得られた緑蛍光体パターンの断面を、実体
顕微鏡及びSEMにより目視にて観察し、緑蛍光体パタ
ーンの形成状況を評価した結果、緑蛍光体がPDPバリ
アリブ基板の凹部内面(バリアリブ壁面及び基板面)上
に均一に形成されていた。
顕微鏡及びSEMにより目視にて観察し、緑蛍光体パタ
ーンの形成状況を評価した結果、緑蛍光体がPDPバリ
アリブ基板の凹部内面(バリアリブ壁面及び基板面)上
に均一に形成されていた。
【0175】以上の結果から、本発明の積層方法及び積
層装置を用いて蛍光体パターンを製造することにより、
良好な蛍光体パターンを製造することができることがわ
かる。
層装置を用いて蛍光体パターンを製造することにより、
良好な蛍光体パターンを製造することができることがわ
かる。
【0176】実施例8 [3色蛍光体パターンの形成]実施例5における(1)
〜(3)の工程を行って得られた、1色目の赤色に発色
する蛍光体を含有する感光性樹脂組成物層のパターンが
形成された基板を用いて、実施例6の(1)〜(3)と
同様の工程を行って、2色目の青色に発色する蛍光体を
含有する感光性樹脂組成物層のパターンを形成し、次い
で、実施例7の(1)〜(3)と同様の工程を行って、
3色目の緑色に発色する蛍光体を含有する感光性樹脂組
成物層のパターンを形成して多色のパターンを作製し
た。
〜(3)の工程を行って得られた、1色目の赤色に発色
する蛍光体を含有する感光性樹脂組成物層のパターンが
形成された基板を用いて、実施例6の(1)〜(3)と
同様の工程を行って、2色目の青色に発色する蛍光体を
含有する感光性樹脂組成物層のパターンを形成し、次い
で、実施例7の(1)〜(3)と同様の工程を行って、
3色目の緑色に発色する蛍光体を含有する感光性樹脂組
成物層のパターンを形成して多色のパターンを作製し
た。
【0177】次に、得られた多色のパターンを用いて、
実施例5における(4)の工程を行い、多色の蛍光体パ
ターンが形成されたPDP用背面板を作製した。
実施例5における(4)の工程を行い、多色の蛍光体パ
ターンが形成されたPDP用背面板を作製した。
【0178】得られた多色の蛍光体パターンの断面を、
実体顕微鏡及びSEMにより目視にて観察し、多色の蛍
光体パターンの形成状況を評価した結果、赤、青及び緑
に発色する多色の蛍光体パターンがPDP用背面板の空
間(バリアリブ壁面及びセル底面上)に均一に形成され
ていることを確認した。
実体顕微鏡及びSEMにより目視にて観察し、多色の蛍
光体パターンの形成状況を評価した結果、赤、青及び緑
に発色する多色の蛍光体パターンがPDP用背面板の空
間(バリアリブ壁面及びセル底面上)に均一に形成され
ていることを確認した。
【0179】
【発明の効果】本発明の感光性エレメントは、フォトプ
ロセスで現像除去される蛍光体の量を最小限にできる。
ロセスで現像除去される蛍光体の量を最小限にできる。
【0180】本発明の感光性エレメントの製造法によれ
ば、上記の効果を有する感光性得れ面とを作業性よく製
造することができる。
ば、上記の効果を有する感光性得れ面とを作業性よく製
造することができる。
【0181】本発明の蛍光体パターンの製造法は、フォ
トプロセスで現像除去する蛍光体の量を最小限にするこ
とができ、PDPの製造コストを低減するのに好適であ
る。
トプロセスで現像除去する蛍光体の量を最小限にするこ
とができ、PDPの製造コストを低減するのに好適であ
る。
【0182】また、本発明の蛍光体パターンの製造法に
よれば、多色の蛍光体パターンを容易、かつ低コストで
形成することができ、電界放出型ディスプレイ基板等の
プラズマディスプレイパネル等の製造に極めて好適であ
る。
よれば、多色の蛍光体パターンを容易、かつ低コストで
形成することができ、電界放出型ディスプレイ基板等の
プラズマディスプレイパネル等の製造に極めて好適であ
る。
【0183】本発明によって形成される蛍光体パターン
は、高精度で均一な形状で、精度の優れたものである。
は、高精度で均一な形状で、精度の優れたものである。
【0184】本発明のプラズマディスプレイパネル用背
面板は、高精度で均一で精度の優れた蛍光体パターンを
備えたものである。
面板は、高精度で均一で精度の優れた蛍光体パターンを
備えたものである。
【図1】本発明の感光性エレメントの一態様を模式的に
示した部分断面図である。
示した部分断面図である。
【図2】バリアリブが形成されたPDPバリアリブ基板
の一例を示す斜視図である。
の一例を示す斜視図である。
【図3】バリアリブが形成されたPDPバリアリブ基板
の他の一例を示す斜視図である。
の他の一例を示す斜視図である。
【図4】本発明の感光性エレメントの一例の部分平面図
(a)と、格子状バリアリブが形成されたPDPバリア
リブ基板の一例の部分平面図(b)である。
(a)と、格子状バリアリブが形成されたPDPバリア
リブ基板の一例の部分平面図(b)である。
【図5】本発明の感光性エレメントの他の一例の部分平
面図(a)と、ストライプ状バリアリブが形成されたP
DPバリアリブ基板の一例の部分平面図(b)である。
面図(a)と、ストライプ状バリアリブが形成されたP
DPバリアリブ基板の一例の部分平面図(b)である。
【図6】本発明の感光性エレメントの一例を示す部分断
面図である。
面図である。
【図7】本発明の感光性エレメントの製造法の各工程に
一例を示した模式的部分断面図である。
一例を示した模式的部分断面図である。
【図8】カバーフィルムが積層された本発明の感光性エ
レメントの一例を示した模式的部分断面図である。
レメントの一例を示した模式的部分断面図である。
【図9】本発明の蛍光体パターンの製造法の各工程の一
例を示した模式的部分断面図である。
例を示した模式的部分断面図である。
【図10】蛍光体を含有する感光性樹脂組成物層からな
る多色パターンを形成したPDPバリアリブ基板を示す
模式的断面図である。
る多色パターンを形成したPDPバリアリブ基板を示す
模式的断面図である。
【図11】多色の蛍光体パターンを形成したPDPバリ
アリブ基板を示す模式的部分断面図である。
アリブ基板を示す模式的部分断面図である。
【図12】本発明のプラズマディスプレイパネル用背面
板の一例を模式的に示した部分断面図である。
板の一例を模式的に示した部分断面図である。
1 支持体フィルム 2 (B)埋め込み層 2′埋め込み層用樹脂層 3 (A)蛍光体を含有する感光性樹脂組成物層 3a 厚層部 3b 薄層部 3′ 光硬化後の蛍光体を含有する感光性樹脂組成物層 3′a 1色目のパターン 3′b 2色目のパターン 3′c 3色目のパターン 4 PDPバリアリブ基板 5 バリアリブ 6 格子状放電空間 7 ストライプ状放電空間 8 カバーフィルム 9 圧着ロール 10 フォトマスク 11 活性光線 12 蛍光体パターン 12a 1色目の蛍光体パターン 12b 2色目の蛍光体パターン 12c 3色目の蛍光体パターン 13 アドレス用電極 14 保護膜 15 誘電体層 16 表示用電極 17 全面板用基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野尻 剛 茨城県日立市東町四丁目13番1号 日立化 成工業株式会社茨城研究所内 (72)発明者 佐藤 和也 茨城県日立市東町四丁目13番1号 日立化 成工業株式会社茨城研究所内 (72)発明者 木村 直紀 茨城県日立市東町四丁目13番1号 日立化 成工業株式会社茨城研究所内 (72)発明者 島村 真理子 茨城県日立市東町四丁目13番1号 日立化 成工業株式会社茨城研究所内
Claims (7)
- 【請求項1】 支持体フィルム上に、(B)埋め込み層
を有し、(B)埋め込み層上に(A)蛍光体を含有する
感光性樹脂組成物層を有する感光性エレメントであっ
て、(B)埋め込み層の(A)蛍光体を含有する感光性
樹脂組成物層に接する面が、所定の位置に凹部が形成さ
れた凹凸面であり、(A)蛍光体を含有する感光性樹脂
組成物層の(B)埋め込み層に接する面が(B)埋め込
み層の凹凸面に嵌合しており、(A)蛍光体を含有する
感光性樹脂組成物層の(B)埋め込み層に接していない
表面が平滑な面に形成されていることから、(A)蛍光
体を含有する感光性樹脂組成物層に厚層部と薄層部が形
成されていることを特徴とする感光性エレメント。 - 【請求項2】 支持体フィルム上に埋め込み層用樹脂層
を形成し、埋め込み層用樹脂層の所定の位置に凹部が転
写されるように凸部が形成された成形鋳型から、(B)
埋め込み層の支持体フィルムに接していない面に所定の
位置に凹部を形成し、(B)埋め込み層の凹部を有する
面の上に、表面が平滑になるように(A)蛍光体を含有
する感光性樹脂組成物層を形成することを特徴とする請
求項1記載の感光性エレメントの製造方法。 - 【請求項3】 (I)凹凸を有するPDPバリアリブ基
板上に、請求項1記載の感光性エレメントを(A)蛍光
体を含有する感光性樹脂組成物層の厚層部と、PDPバ
リアリブ基板の凹部が対応するように載置し、(B)埋
め込み層の上からPDPバリアリブ基板に対して圧力を
加えて、(A)蛍光体を含有する感光性樹脂組成物層及
び(B)埋め込み層を凹凸を有するPDPバリアリブ基
板上に積層する工程、(II)感光性エレメントの支持
体フィルム及び積層された(B)埋め込み層を除去する
工程、(III)(A)蛍光体を含有する感光性樹脂組
成物層に活性光線を像的に照射する工程、(IV)現像
により活性光線を像的に照射した(A)蛍光体を含有す
る感光性樹脂組成物層から不要部を選択的に除去してパ
ターンを形成する工程及び(V)前記パターンから焼成
により不要分を除去して蛍光体パターンを形成する工程
からなることを特徴とする蛍光体パターンの製造法。 - 【請求項4】 (I)〜(IV)の工程を繰り返して、
赤、緑及び青に発色する蛍光体を含有する感光性樹脂層
からなる多色のパターンを形成した後、(V)の工程を
行い多色の蛍光体パターンを形成する請求項3記載の蛍
光体パターンの製造法。 - 【請求項5】 (I)〜(V)の工程を繰り返して、
赤、緑及び青に発色する多色の蛍光体パターンを形成す
る請求項3記載の蛍光体パターンの製造法。 - 【請求項6】 請求項3、4又は5記載の蛍光体パター
ンの製造法により製造された蛍光体パターン。 - 【請求項7】 プラズマディスプレイパネル用基板上に
請求項6記載の蛍光体パターンを備えてなるプラズマデ
ィスプレイパネル用背面板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9360000A JPH11194484A (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | 感光性エレメント及びその製造方法並びに蛍光体パターンの製造法、蛍光体パターン及びプラズマディスプレイパネル用背面板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9360000A JPH11194484A (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | 感光性エレメント及びその製造方法並びに蛍光体パターンの製造法、蛍光体パターン及びプラズマディスプレイパネル用背面板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11194484A true JPH11194484A (ja) | 1999-07-21 |
Family
ID=18467383
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9360000A Pending JPH11194484A (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | 感光性エレメント及びその製造方法並びに蛍光体パターンの製造法、蛍光体パターン及びプラズマディスプレイパネル用背面板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11194484A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103474559A (zh) * | 2013-09-02 | 2013-12-25 | 四川柏狮光电技术有限公司 | 荧光板材及其制备方法 |
| WO2018186300A1 (ja) * | 2017-04-04 | 2018-10-11 | 富士フイルム株式会社 | 蛍光体含有フィルムおよびバックライトユニット |
-
1997
- 1997-12-26 JP JP9360000A patent/JPH11194484A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103474559A (zh) * | 2013-09-02 | 2013-12-25 | 四川柏狮光电技术有限公司 | 荧光板材及其制备方法 |
| WO2018186300A1 (ja) * | 2017-04-04 | 2018-10-11 | 富士フイルム株式会社 | 蛍光体含有フィルムおよびバックライトユニット |
| JPWO2018186300A1 (ja) * | 2017-04-04 | 2020-03-05 | 富士フイルム株式会社 | 蛍光体含有フィルムおよびバックライトユニット |
| US11549054B2 (en) | 2017-04-04 | 2023-01-10 | Fujifilm Corporation | Phosphor-containing film and backlight unit |
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