JPH10186645A - 蛍光体パターンの製造法 - Google Patents
蛍光体パターンの製造法Info
- Publication number
- JPH10186645A JPH10186645A JP8349252A JP34925296A JPH10186645A JP H10186645 A JPH10186645 A JP H10186645A JP 8349252 A JP8349252 A JP 8349252A JP 34925296 A JP34925296 A JP 34925296A JP H10186645 A JPH10186645 A JP H10186645A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- phosphor
- resin composition
- photosensitive resin
- film
- layer
- Prior art date
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- Pending
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- Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
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- Luminescent Compositions (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
- Formation Of Various Coating Films On Cathode Ray Tubes And Lamps (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 高精度で均一な形状のパターンを形成できる
蛍光体パターンの製造法を提供する。 【解決手段】 (I)プラズマディスプレイパネル用基
板上に、活性光線の照射により現像液への溶解性が発現
するポジフィルムを圧着する工程、(II)上記ポジフ
ィルムの蛍光体が形成されるべき所望の部位を、像的に
露光し、現像して、露光された部位の該ポジフィルムを
除去する工程、(III)所望の部位のみポジフィルム
が除去されたプラズマディスプレイパネル用基板上に、
蛍光体を含有するネガ型感光性樹脂組成物層と熱可塑性
樹脂層とを加熱圧着する工程、(IV)蛍光体が形成さ
れるべき所望の位置に活性光線を像的に照射する工程、
(V)ポジフィルムを残し現象により不要部を除去する
工程、(VI)ポジフィルム(A)を除去する工程及び
(VII)焼成により不要分を除去する工程の各工程を
含む蛍光体パターンの製造法。
蛍光体パターンの製造法を提供する。 【解決手段】 (I)プラズマディスプレイパネル用基
板上に、活性光線の照射により現像液への溶解性が発現
するポジフィルムを圧着する工程、(II)上記ポジフ
ィルムの蛍光体が形成されるべき所望の部位を、像的に
露光し、現像して、露光された部位の該ポジフィルムを
除去する工程、(III)所望の部位のみポジフィルム
が除去されたプラズマディスプレイパネル用基板上に、
蛍光体を含有するネガ型感光性樹脂組成物層と熱可塑性
樹脂層とを加熱圧着する工程、(IV)蛍光体が形成さ
れるべき所望の位置に活性光線を像的に照射する工程、
(V)ポジフィルムを残し現象により不要部を除去する
工程、(VI)ポジフィルム(A)を除去する工程及び
(VII)焼成により不要分を除去する工程の各工程を
含む蛍光体パターンの製造法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、蛍光体パターンの
製造法に関する。
製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、平板ディスプレイの1つとし
て、プラズマ放電により発光する蛍光体を設けることに
よって多色表示を可能にしたプラズマディスプレイパネ
ル(以下PDPと記す)が知られている。
て、プラズマ放電により発光する蛍光体を設けることに
よって多色表示を可能にしたプラズマディスプレイパネ
ル(以下PDPと記す)が知られている。
【0003】PDPは、ガラスからなる平板状の前面板
と背面板とが互いに平行にかつ対向して配設され、両者
はその間に設けられたバリアリブにより一定の間隔に保
持されており、前面板、背面板及びバリアリブに囲まれ
た空間で放電する構造になっている。
と背面板とが互いに平行にかつ対向して配設され、両者
はその間に設けられたバリアリブにより一定の間隔に保
持されており、前面板、背面板及びバリアリブに囲まれ
た空間で放電する構造になっている。
【0004】このような空間には、表示のための蛍光体
が塗布され、放電によって封入ガスから発生する紫外線
によって蛍光体が発光させられ、この光を観察者が視認
できるようになっている。
が塗布され、放電によって封入ガスから発生する紫外線
によって蛍光体が発光させられ、この光を観察者が視認
できるようになっている。
【0005】従来、この蛍光体を設ける方法としては、
各色蛍光体を分散させたスラリー液若しくはペーストを
スクリーン印刷等の印刷方法によって、塗布する方法が
提案されており、特開平1−115027号公報、特開
平1−124929号公報、特開平1−124930号
公報、特開平2−155142号公報等に開示されてい
る。
各色蛍光体を分散させたスラリー液若しくはペーストを
スクリーン印刷等の印刷方法によって、塗布する方法が
提案されており、特開平1−115027号公報、特開
平1−124929号公報、特開平1−124930号
公報、特開平2−155142号公報等に開示されてい
る。
【0006】しかし、上記の蛍光体分散スラリー液は液
状であるため、蛍光体の沈殿等による分散不良が生じや
すく、またスラリー液に液状の感光性レジストを用いた
場合には、暗反応の促進等により保存安定性が乏しくな
る等の欠点を有する。さらにスクリーン印刷等の印刷方
法は印刷精度に劣るため、将来的なPDPの大画面化へ
の対応は困難である等の問題がある。
状であるため、蛍光体の沈殿等による分散不良が生じや
すく、またスラリー液に液状の感光性レジストを用いた
場合には、暗反応の促進等により保存安定性が乏しくな
る等の欠点を有する。さらにスクリーン印刷等の印刷方
法は印刷精度に劣るため、将来的なPDPの大画面化へ
の対応は困難である等の問題がある。
【0007】これらの問題点の解決には、蛍光体を含有
させた感光性エレメント(感光性フィルムともいう)を
用いる方法が提案されている(特開平6−273925
号公報)。
させた感光性エレメント(感光性フィルムともいう)を
用いる方法が提案されている(特開平6−273925
号公報)。
【0008】感光性エレメントを用いる方法とは、蛍光
体を含有する感光性樹脂層と支持体フィルムよりなる感
光性エレメントの蛍光体を含有する感光性樹脂層を、加
熱圧着(ラミネート)により前記PDP用基板の空間に
埋め込み、次に、ネガフィルムを用いて、写真法により
紫外線等の活性光で像的に露光し、その後、アルカリ水
溶液等の現像液で、未露光部分を除去し、さらに、焼成
により不必要な有機成分を取り除いて、必要な部分のみ
に蛍光体パターンを形成するものである。
体を含有する感光性樹脂層と支持体フィルムよりなる感
光性エレメントの蛍光体を含有する感光性樹脂層を、加
熱圧着(ラミネート)により前記PDP用基板の空間に
埋め込み、次に、ネガフィルムを用いて、写真法により
紫外線等の活性光で像的に露光し、その後、アルカリ水
溶液等の現像液で、未露光部分を除去し、さらに、焼成
により不必要な有機成分を取り除いて、必要な部分のみ
に蛍光体パターンを形成するものである。
【0009】従って、前記PDP用基板の空間に蛍光体
パターンを形成する際には、蛍光体の分散性を確認する
必要はなく、また、蛍光体分散スラリー液若しくはペー
ストに比べて保存安定性にも優れている。さらに、写真
法を用いるため、精度良く蛍光体パターンを形成するこ
とができる。
パターンを形成する際には、蛍光体の分散性を確認する
必要はなく、また、蛍光体分散スラリー液若しくはペー
ストに比べて保存安定性にも優れている。さらに、写真
法を用いるため、精度良く蛍光体パターンを形成するこ
とができる。
【0010】しかし、従来の方法により感光性エレメン
トを使用して発光体を含有する感光性樹脂層を、ラミネ
ートにより前記PDP用基板の空間(セル内)に埋め込
むと、バリアリブ壁面及び空間底面上に蛍光体パターン
を均一な層厚、形状で形成することが困難であった。
トを使用して発光体を含有する感光性樹脂層を、ラミネ
ートにより前記PDP用基板の空間(セル内)に埋め込
むと、バリアリブ壁面及び空間底面上に蛍光体パターン
を均一な層厚、形状で形成することが困難であった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、PD
P用基板の空間への埋め込み性(PDP用基板のバリア
リブ壁面及び基板底面上における蛍光体を含有するネガ
型感光性樹脂組成物層の形成性)が優れ、高精度で均一
な形状の蛍光体パターンを形成できる蛍光体パターンの
製造法を提供することにある。
P用基板の空間への埋め込み性(PDP用基板のバリア
リブ壁面及び基板底面上における蛍光体を含有するネガ
型感光性樹脂組成物層の形成性)が優れ、高精度で均一
な形状の蛍光体パターンを形成できる蛍光体パターンの
製造法を提供することにある。
【0012】本発明の他の目的は、さらに作業性に優れ
た蛍光体パターンの製造法を提供することにある。
た蛍光体パターンの製造法を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、(I)バリア
リブが形成されたプラズマディスプレイパネル用基板上
に、活性光線の照射により現像液への溶解性が発現する
ポジフィルム(A)を圧着する工程、(II)上記活性
光線の照射により現像液への溶解性が発現するポジフィ
ルム(A)の蛍光体が形成されるべき所望の部位を、像
的に露光し、現像して、露光された部位の該ポジフィル
ム(A)を除去する工程、(III)所望の部位のみポ
ジフィルム(A)が除去されたプラズマディスプレイパ
ネル用基板上に、蛍光体を含有するネガ型感光性樹脂組
成物層(B)と熱可塑性樹脂層(C)とを(B)層を基
板側にして加熱圧着する工程、(IV)蛍光体が形成さ
れるべき所望の位置に活性光線を像的に照射する工程、
(V)ポジフィルム(A)を残し現象により(B)層及
び(C)層の不要部を除去する工程、(VI)ポジフィ
ルム(A)を除去する工程及び(VII)焼成により不
要分を除去する工程の各工程を含むことを特徴とする蛍
光体パターンの製造法を提供するものである。
リブが形成されたプラズマディスプレイパネル用基板上
に、活性光線の照射により現像液への溶解性が発現する
ポジフィルム(A)を圧着する工程、(II)上記活性
光線の照射により現像液への溶解性が発現するポジフィ
ルム(A)の蛍光体が形成されるべき所望の部位を、像
的に露光し、現像して、露光された部位の該ポジフィル
ム(A)を除去する工程、(III)所望の部位のみポ
ジフィルム(A)が除去されたプラズマディスプレイパ
ネル用基板上に、蛍光体を含有するネガ型感光性樹脂組
成物層(B)と熱可塑性樹脂層(C)とを(B)層を基
板側にして加熱圧着する工程、(IV)蛍光体が形成さ
れるべき所望の位置に活性光線を像的に照射する工程、
(V)ポジフィルム(A)を残し現象により(B)層及
び(C)層の不要部を除去する工程、(VI)ポジフィ
ルム(A)を除去する工程及び(VII)焼成により不
要分を除去する工程の各工程を含むことを特徴とする蛍
光体パターンの製造法を提供するものである。
【0014】また、本発明において、(I)〜(VI)
の各工程を繰り返して、赤、緑及び青に発色する蛍光体
を含有する感光性樹脂組成物層(B)からなる多色のパ
ターンを形成した後、(VII)の工程を行なうことに
より多色の蛍光体パターンを形成することができる。
の各工程を繰り返して、赤、緑及び青に発色する蛍光体
を含有する感光性樹脂組成物層(B)からなる多色のパ
ターンを形成した後、(VII)の工程を行なうことに
より多色の蛍光体パターンを形成することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の(III)の工程の所望
の部位のみポジフィルム(A)が除去されたプラズマデ
ィスプレイパネル用基板上に、蛍光体を含有するネガ型
感光性樹脂組成物層(B)と熱可塑性樹脂層(C)とを
(B)層を基板側にして加熱圧着する工程は、例えば、
(1)(IIIA)プラズマディスプレイパネル用基板
上に、蛍光体を含有するネガ型感光性樹脂層(B)が配
置された状態で熱可塑性樹脂層(C)を加熱圧着する方
法と(2)(IIIB)プラズマディスプレイパネル用
基板上に、支持体フィルム上に設けた熱可塑性樹脂層
(C)の上に蛍光体を含有するネガ型感光性樹脂組成物
層(B)を設けた多層フィルムからなる感光性エレメン
ト(E)を加熱圧着する方法により行われる。
の部位のみポジフィルム(A)が除去されたプラズマデ
ィスプレイパネル用基板上に、蛍光体を含有するネガ型
感光性樹脂組成物層(B)と熱可塑性樹脂層(C)とを
(B)層を基板側にして加熱圧着する工程は、例えば、
(1)(IIIA)プラズマディスプレイパネル用基板
上に、蛍光体を含有するネガ型感光性樹脂層(B)が配
置された状態で熱可塑性樹脂層(C)を加熱圧着する方
法と(2)(IIIB)プラズマディスプレイパネル用
基板上に、支持体フィルム上に設けた熱可塑性樹脂層
(C)の上に蛍光体を含有するネガ型感光性樹脂組成物
層(B)を設けた多層フィルムからなる感光性エレメン
ト(E)を加熱圧着する方法により行われる。
【0016】本発明におけるバリアリブが形成されたプ
ラズマディスプレイパネル用基板(PDP用基板)とし
ては、例えば、ガラス板、合成樹脂板等の基板に、電極
及びバリアリブが形成されたものなどが挙げられる。こ
れらの基板には透明な接着のための表面処理が施されて
いてもよい。
ラズマディスプレイパネル用基板(PDP用基板)とし
ては、例えば、ガラス板、合成樹脂板等の基板に、電極
及びバリアリブが形成されたものなどが挙げられる。こ
れらの基板には透明な接着のための表面処理が施されて
いてもよい。
【0017】バリアリブの形成には、特に制限はなく、
公知の材料を使用できるが、例えば、シリカ、熱硬化性
樹脂、低融点ガラス(酸化鉛等)、溶剤などを含むリブ
材を用いることができる。
公知の材料を使用できるが、例えば、シリカ、熱硬化性
樹脂、低融点ガラス(酸化鉛等)、溶剤などを含むリブ
材を用いることができる。
【0018】また、PDP用基板には、電極及びバリア
リブの他に、必要に応じて、誘電膜、絶縁膜、補助電
極、抵抗体等が形成されていてもよい。
リブの他に、必要に応じて、誘電膜、絶縁膜、補助電
極、抵抗体等が形成されていてもよい。
【0019】これらのものを、基板へ形成する方法とし
ては、特に制限はなく、例えば、基板に、蒸着、スパッ
タリング、メッキ、塗布、印刷等の方法で電極を形成す
ることができ、印刷法、サンドブラスト法、埋め込み法
等の方法でバリアリブを形成することができる。
ては、特に制限はなく、例えば、基板に、蒸着、スパッ
タリング、メッキ、塗布、印刷等の方法で電極を形成す
ることができ、印刷法、サンドブラスト法、埋め込み法
等の方法でバリアリブを形成することができる。
【0020】バリアリブは、通常、高さが20〜500
μm、幅が20〜200μmとされる。バリアリブで囲
まれた放電空間の形状には、特に制限はなく、格子状、
ストライプ状、ハニカム状、3角形状、楕円形状等が可
能であるが、通常、図1及び図2等に示すような、格子
状又はストライプ状の放電空間が形成される。
μm、幅が20〜200μmとされる。バリアリブで囲
まれた放電空間の形状には、特に制限はなく、格子状、
ストライプ状、ハニカム状、3角形状、楕円形状等が可
能であるが、通常、図1及び図2等に示すような、格子
状又はストライプ状の放電空間が形成される。
【0021】図1及び図2において、基板1上には、バ
リアリブ2が形成されており、図1では格子状放電空間
3が、図2ではストライプ状放電空間3が形成されてい
る。放電空間の大きさは、PDPの大きさと解像度によ
って決められ、通常、図1のような格子状放電空間であ
れば、縦及び横の長さは、50μm〜1mmとなり、図
2のようなストライプ状放電空間であれば、間隔は、3
0μm〜1mmとなる。
リアリブ2が形成されており、図1では格子状放電空間
3が、図2ではストライプ状放電空間3が形成されてい
る。放電空間の大きさは、PDPの大きさと解像度によ
って決められ、通常、図1のような格子状放電空間であ
れば、縦及び横の長さは、50μm〜1mmとなり、図
2のようなストライプ状放電空間であれば、間隔は、3
0μm〜1mmとなる。
【0022】本発明における、活性光の照射により現像
液への溶解性が発現するポジフィルム(A)としては、
例えば、溶解抑制剤系ポジ型レジスト、化学増幅ポジ型
レジスト等のポジ型フォトレジストを支持体フィルム上
に公知の方法で塗布、乾燥しフィルム状にしたものが好
ましいものとして挙げられる。
液への溶解性が発現するポジフィルム(A)としては、
例えば、溶解抑制剤系ポジ型レジスト、化学増幅ポジ型
レジスト等のポジ型フォトレジストを支持体フィルム上
に公知の方法で塗布、乾燥しフィルム状にしたものが好
ましいものとして挙げられる。
【0023】溶解抑制剤系ポジ型レジストは、(h)バ
インダーと(i)感光剤を含有する。
インダーと(i)感光剤を含有する。
【0024】(h)バインダーとしては、アルカリ水溶
液に可溶な樹脂が用いられ、例えば、クレゾールノボラ
ック樹脂、フェノールノボラック樹脂、メラミン−ホル
ムアルデヒド樹脂、ポリエチレンオキシド、ポリアクリ
ルアミド、ポリ−p−ビニルフェノール、ポリメタクリ
ル酸、ポリアクリル酸、クレゾールとヒドロキシベンジ
ルアルコールとの共重合体、スチレンとマレイミドの共
重合体、ポリジメチルグルタルイミド、ポリ−p−ヒド
ロキシスチレン等が挙げられる。(i)感光剤として
は、1,2−ナフトキノンジアジド化合物、5−ジアゾ
メルドラム酸、2−ジアゾ−1,3−ジケトシクロヘキ
サン−5−カルボン酸エステル、ジフェニルヨードニウ
ム塩、トリフェニルスルホニウム塩等が挙げられる。
液に可溶な樹脂が用いられ、例えば、クレゾールノボラ
ック樹脂、フェノールノボラック樹脂、メラミン−ホル
ムアルデヒド樹脂、ポリエチレンオキシド、ポリアクリ
ルアミド、ポリ−p−ビニルフェノール、ポリメタクリ
ル酸、ポリアクリル酸、クレゾールとヒドロキシベンジ
ルアルコールとの共重合体、スチレンとマレイミドの共
重合体、ポリジメチルグルタルイミド、ポリ−p−ヒド
ロキシスチレン等が挙げられる。(i)感光剤として
は、1,2−ナフトキノンジアジド化合物、5−ジアゾ
メルドラム酸、2−ジアゾ−1,3−ジケトシクロヘキ
サン−5−カルボン酸エステル、ジフェニルヨードニウ
ム塩、トリフェニルスルホニウム塩等が挙げられる。
【0025】化学増幅ポジ型レジストとしては、活性光
線の照射により酸を発生する化合物と、酸により分解な
どの反応を起こし、現像液に可溶化する化合物とを組み
合わせた感光システムが挙げられ、例えば、光照射によ
り酸を発生する化合物と、アセタール化合物との組み合
わせ、主鎖にアセタール又はケタール基を有するポリマ
ーとの組み合わせ、エノールエーテル化合物との組み合
わせ、主鎖にオルトエステル基を有するポリマーとの組
み合わせ、カルボン酸のtert−ブチルエステル又は
フェノールのtert−ブチルカルボナート基を有する
重合体との組み合わせ、分子内にカルボン酸のtert
−アミルエステル構造を有する化合物との組み合わせ等
が挙げられる。
線の照射により酸を発生する化合物と、酸により分解な
どの反応を起こし、現像液に可溶化する化合物とを組み
合わせた感光システムが挙げられ、例えば、光照射によ
り酸を発生する化合物と、アセタール化合物との組み合
わせ、主鎖にアセタール又はケタール基を有するポリマ
ーとの組み合わせ、エノールエーテル化合物との組み合
わせ、主鎖にオルトエステル基を有するポリマーとの組
み合わせ、カルボン酸のtert−ブチルエステル又は
フェノールのtert−ブチルカルボナート基を有する
重合体との組み合わせ、分子内にカルボン酸のtert
−アミルエステル構造を有する化合物との組み合わせ等
が挙げられる。
【0026】支持体フィルムとしては、化学的及び熱的
に安定であり、また、可とう性の物質で構成された、例
えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネー
ト、ポリエチレン、ポリプロピレン等が挙げられ、その
中でも、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンが
好ましく、ポリエチレンテレフタレートがより好まし
い。この支持体フィルムの厚さは、5〜100μmとす
ることが好ましく、10〜30μmとすることがより好
ましい。
に安定であり、また、可とう性の物質で構成された、例
えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネー
ト、ポリエチレン、ポリプロピレン等が挙げられ、その
中でも、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンが
好ましく、ポリエチレンテレフタレートがより好まし
い。この支持体フィルムの厚さは、5〜100μmとす
ることが好ましく、10〜30μmとすることがより好
ましい。
【0027】塗布方法としては、公知の方法を用いるこ
とができ、例えば、ナイフコート法、ロールコート法、
スプレーコート法、グラビアコート法、バーコート法、
カーテンコート法等が挙げられる。
とができ、例えば、ナイフコート法、ロールコート法、
スプレーコート法、グラビアコート法、バーコート法、
カーテンコート法等が挙げられる。
【0028】活性光の照射により現像液への溶解性が発
現するポジフィルム(A)の現像液としては、例えば、
メタケイ酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、水酸化ナトリ
ウム、炭酸カリウム、水酸化カリウム等の無機アルカリ
及び、トリエタノールアミン、水酸化テトラメチルアン
モニウム等の有機アルカリの水溶液が挙げられる。アル
カリ水溶液の濃度は、0.1〜15重量%が好ましく、
0.5〜5重量%がより好ましい。0.1重量%未満で
は露光部を短時間に完全に除去できないことがあり、ま
た、15重量%を超えると未露光部も一部侵される可能
性がある。現像方法は、上記の現像液を吹きつけるか、
現像液に浸漬するなどして行われる。
現するポジフィルム(A)の現像液としては、例えば、
メタケイ酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、水酸化ナトリ
ウム、炭酸カリウム、水酸化カリウム等の無機アルカリ
及び、トリエタノールアミン、水酸化テトラメチルアン
モニウム等の有機アルカリの水溶液が挙げられる。アル
カリ水溶液の濃度は、0.1〜15重量%が好ましく、
0.5〜5重量%がより好ましい。0.1重量%未満で
は露光部を短時間に完全に除去できないことがあり、ま
た、15重量%を超えると未露光部も一部侵される可能
性がある。現像方法は、上記の現像液を吹きつけるか、
現像液に浸漬するなどして行われる。
【0029】本発明における蛍光体を含有する感光性樹
脂組成物層(B)としては、蛍光体を含有する感光性樹
脂組成物を含む層であれば特に制限はないが、例えば、
(a)フィルム性付与ポリマー、(b)末端にエチレン
性不飽和基を有する光重合性不飽和化合物、(c)活性
光線の照射により遊離ラジカルを生成する光開始剤及び
(d)蛍光体を含む層が好ましいものとして挙げられ
る。
脂組成物層(B)としては、蛍光体を含有する感光性樹
脂組成物を含む層であれば特に制限はないが、例えば、
(a)フィルム性付与ポリマー、(b)末端にエチレン
性不飽和基を有する光重合性不飽和化合物、(c)活性
光線の照射により遊離ラジカルを生成する光開始剤及び
(d)蛍光体を含む層が好ましいものとして挙げられ
る。
【0030】(a)フィルム性付与ポリマーとしては、
ビニル共重合体が好ましく、ビニル共重合体に用いられ
るビニル単量体としては、例えば、アクリル酸、メタク
リル酸、マレイン酸、フマル酸、イタコン酸、アクリル
酸メチル、メタクリル酸メチル、アクリル酸エチル、メ
タクリル酸エチル、アクリル酸n−プロピル、メタクリ
ル酸n−プロピル、アクリル酸iso−プロピル、メタ
クリル酸iso−プロピル、アクリル酸n−ブチル、メ
タクリル酸n−ブチル、アクリル酸iso−ブチル、メ
タクリル酸iso−ブチル、アクリル酸sec−ブチ
ル、メタクリル酸sec−ブチル、アクリル酸tert
−ブチル、メタクリル酸tert−ブチル、アクリル酸
ペンチル、メタクリル酸ペンチル、アクリル酸ヘキシ
ル、メタクリル酸ヘキシル、アクリル酸ヘプチル、メタ
クリル酸ヘプチル、アクリル酸2−エチルヘキシル、メ
タクリル酸2−エチルヘキシル、アクリル酸オクチル、
メタクリル酸オクチル、アクリル酸ノニル、メタクリル
酸ノニル、アクリル酸デシル、メタクリル酸デシル、ア
クリル酸ドデシル、メタクリル酸ドデシル、アクリル酸
テトラデシル、メタクリル酸テトラデシル、アクリル酸
ヘキサデシル、メタクリル酸ヘキサデシル、アクリル酸
オクタデシル、メタクリル酸オクタデシル、アクリル酸
エイコシル、メタクリル酸エイコシル、アクリル酸ドコ
シル、メタクリル酸ドコシル、アクリル酸シクロペンチ
ル、メタクリル酸シクロペンチル、アクリル酸シクロヘ
キシル、メタクリル酸シクロヘキシル、アクリル酸シク
ロヘプチル、メタクリル酸シクロヘプチル、アクリル酸
ベンジル、メタクリル酸ベンジル、アクリル酸フェニ
ル、メタクリル酸フェニル、アクリル酸メトキシエチ
ル、メタクリル酸メトキシエチル、アクリル酸メトキシ
ジエチレングリコール、メタクリル酸メトキシジエチレ
ングリコール、アクリル酸メトキシジプロピレングリコ
ール、メタクリル酸メトキシジプロピレングリコール、
アクリル酸メトキシトリエチレングリコール、メタクリ
ル酸メトキシトリエチレングリコール、アクリル酸2−
ヒドロキシエチル、メタクリル酸2−ヒドロキシエチ
ル、アクリル酸ジメチルアミノエチル、メタクリル酸ジ
メチルアミノエチル、アクリル酸ジエチルアミノエチ
ル、メタクリル酸ジエチルアミノエチル、アクリル酸ジ
メチルアミノプロピル、メタクリル酸ジメチルアミノプ
ロピル、アクリル酸2−クロロエチル、メタクリル酸2
−クロロエチル、アクリル酸2−フルオロエチル、メタ
クリル酸2−フルオロエチル、アクリル酸2−シアノエ
チル、メタクリル酸2−シアノエチル、スチレン、α−
メチルスチレン、ビニルトルエン、塩化ビニル、酢酸ビ
ニル、N−ビニルピロリドン、ブタジエン、イソプレ
ン、クロロプレン、アクリルアミド、メタクリルアミ
ド、アクリロニトリル、メタクリロニトリル等が挙げら
れる。これらは単独で又は2種以上を組み合わせて使用
される。
ビニル共重合体が好ましく、ビニル共重合体に用いられ
るビニル単量体としては、例えば、アクリル酸、メタク
リル酸、マレイン酸、フマル酸、イタコン酸、アクリル
酸メチル、メタクリル酸メチル、アクリル酸エチル、メ
タクリル酸エチル、アクリル酸n−プロピル、メタクリ
ル酸n−プロピル、アクリル酸iso−プロピル、メタ
クリル酸iso−プロピル、アクリル酸n−ブチル、メ
タクリル酸n−ブチル、アクリル酸iso−ブチル、メ
タクリル酸iso−ブチル、アクリル酸sec−ブチ
ル、メタクリル酸sec−ブチル、アクリル酸tert
−ブチル、メタクリル酸tert−ブチル、アクリル酸
ペンチル、メタクリル酸ペンチル、アクリル酸ヘキシ
ル、メタクリル酸ヘキシル、アクリル酸ヘプチル、メタ
クリル酸ヘプチル、アクリル酸2−エチルヘキシル、メ
タクリル酸2−エチルヘキシル、アクリル酸オクチル、
メタクリル酸オクチル、アクリル酸ノニル、メタクリル
酸ノニル、アクリル酸デシル、メタクリル酸デシル、ア
クリル酸ドデシル、メタクリル酸ドデシル、アクリル酸
テトラデシル、メタクリル酸テトラデシル、アクリル酸
ヘキサデシル、メタクリル酸ヘキサデシル、アクリル酸
オクタデシル、メタクリル酸オクタデシル、アクリル酸
エイコシル、メタクリル酸エイコシル、アクリル酸ドコ
シル、メタクリル酸ドコシル、アクリル酸シクロペンチ
ル、メタクリル酸シクロペンチル、アクリル酸シクロヘ
キシル、メタクリル酸シクロヘキシル、アクリル酸シク
ロヘプチル、メタクリル酸シクロヘプチル、アクリル酸
ベンジル、メタクリル酸ベンジル、アクリル酸フェニ
ル、メタクリル酸フェニル、アクリル酸メトキシエチ
ル、メタクリル酸メトキシエチル、アクリル酸メトキシ
ジエチレングリコール、メタクリル酸メトキシジエチレ
ングリコール、アクリル酸メトキシジプロピレングリコ
ール、メタクリル酸メトキシジプロピレングリコール、
アクリル酸メトキシトリエチレングリコール、メタクリ
ル酸メトキシトリエチレングリコール、アクリル酸2−
ヒドロキシエチル、メタクリル酸2−ヒドロキシエチ
ル、アクリル酸ジメチルアミノエチル、メタクリル酸ジ
メチルアミノエチル、アクリル酸ジエチルアミノエチ
ル、メタクリル酸ジエチルアミノエチル、アクリル酸ジ
メチルアミノプロピル、メタクリル酸ジメチルアミノプ
ロピル、アクリル酸2−クロロエチル、メタクリル酸2
−クロロエチル、アクリル酸2−フルオロエチル、メタ
クリル酸2−フルオロエチル、アクリル酸2−シアノエ
チル、メタクリル酸2−シアノエチル、スチレン、α−
メチルスチレン、ビニルトルエン、塩化ビニル、酢酸ビ
ニル、N−ビニルピロリドン、ブタジエン、イソプレ
ン、クロロプレン、アクリルアミド、メタクリルアミ
ド、アクリロニトリル、メタクリロニトリル等が挙げら
れる。これらは単独で又は2種以上を組み合わせて使用
される。
【0031】(a)フィルム性付与ポリマーの重量平均
分子量は、5,000〜300,000とすることが好
ましく、20,000〜150,000とすることがよ
り好ましい。この重量平均分子量が、5,000未満で
は、感光性エレメントとした場合にフィルム形成性及び
可とう性が低下する傾向があり、300,000を超え
ると、現像性(不要部が現像により、容易に除去できる
性質)が低下する傾向がある。
分子量は、5,000〜300,000とすることが好
ましく、20,000〜150,000とすることがよ
り好ましい。この重量平均分子量が、5,000未満で
は、感光性エレメントとした場合にフィルム形成性及び
可とう性が低下する傾向があり、300,000を超え
ると、現像性(不要部が現像により、容易に除去できる
性質)が低下する傾向がある。
【0032】なお、重量平均分子量は、ゲルパーミエー
ションクロマトグラフィー法により測定し、標準ポリス
チレン検量線を用いて換算した値である。
ションクロマトグラフィー法により測定し、標準ポリス
チレン検量線を用いて換算した値である。
【0033】また、蛍光体を含有する感光性樹脂組成物
が、公知の各種現像液により現像可能となるように、
(a)フィルム性付与ポリマーのカルボキシル基含有率
(酸価(mgKOH/g)で規定できる)を適宜調整す
ることができる。
が、公知の各種現像液により現像可能となるように、
(a)フィルム性付与ポリマーのカルボキシル基含有率
(酸価(mgKOH/g)で規定できる)を適宜調整す
ることができる。
【0034】例えば、炭酸ナトリウム又は炭酸カリウム
等のアルカリ水溶液を用いて現像する場合には、酸価
を、90〜260とすることが好ましい。この酸価が、
90未満では、現像が困難となる傾向があり、260を
超えると、耐現像液性(現像により除去されずに残りパ
ターンとなる部分が、現像液によって侵されない性質)
が低下する傾向がある。
等のアルカリ水溶液を用いて現像する場合には、酸価
を、90〜260とすることが好ましい。この酸価が、
90未満では、現像が困難となる傾向があり、260を
超えると、耐現像液性(現像により除去されずに残りパ
ターンとなる部分が、現像液によって侵されない性質)
が低下する傾向がある。
【0035】また、水又はアルカリ水溶液と1種以上の
有機溶剤とからなる水系現像液を用いて現像する場合に
は、酸価を、16〜260とすることが好ましい。この
酸価が、16未満では、現像が困難となる傾向があり、
260を超えると、耐現像液性が低下する傾向がある。
有機溶剤とからなる水系現像液を用いて現像する場合に
は、酸価を、16〜260とすることが好ましい。この
酸価が、16未満では、現像が困難となる傾向があり、
260を超えると、耐現像液性が低下する傾向がある。
【0036】さらに、1,1,1−トリクロロエタン等
の有機溶剤現像液を用いる場合には、カルボキシル基を
含有しなくても良い。
の有機溶剤現像液を用いる場合には、カルボキシル基を
含有しなくても良い。
【0037】(b)末端にエチレン性不飽和基を有する
光重合性不飽和化合物としては、従来、光重合性多官能
モノマーとして知られているものを全て用いることがで
きる。
光重合性不飽和化合物としては、従来、光重合性多官能
モノマーとして知られているものを全て用いることがで
きる。
【0038】例えば、多価アルコールのアクリレート又
はメタクリレート(ジエチレングリコールジアクリレー
ト、ジエチレングリコールジメタクリレート、テトラエ
チレングリコールジアクリレート、テトラエチレングリ
コールジメタクリレート、ポリエチレングリコールジア
クリレート、ポリエチレングリコールジメタクリレー
ト、テトラプロピレングリコールジアクリレート、テト
ラプロピレングリコールジメタクリレート、ヘキサブロ
ピレングリコールジアクリレート、ヘキサプロピレング
リコールジメタクリレート、ポリプロピレングリコール
ジアクリレート、ポリプロピレングリコールジメタクリ
レート、トリメチロールプロパントリアクリレート、ト
リメチロールプロパントリメタクリレート、ペンタエリ
スリトールトリアクリレート、ペンタエリスリトールト
リメタクリレート、1,6−ヘキサンジオールジアクリ
レート、1,6−ヘキサンジオールジメタクリレート、
1,9−ノナンジオールジアクリレート、ジペンタエリ
スリトールペンタアクリレート、ジペンタエリスリトー
ルペンタメタクリレート等)、エポキシアクリレート又
はエポキシメタクリレート(2,2−ビス(4−メタク
リロキシエトキシフェニル)プロパン、2,2−ビス
(4−アクリロキシエトキシフェニル)プロパン、ビス
フェノールA/エピクロルヒドリン系のエポキシ樹脂
の、アクリル酸又はメタクリル酸付加物等)、分子中に
ベンゼン環を有する低分子不飽和ポリエステルのアクリ
レート又はメタクリレート(無水フタル酸/ネオペンチ
ルグリコール/アクリル酸=1/2/2(モル比)の縮
合物等)、トリメチロールプロパントリグリシジルエー
テルのアクリル酸又はメタクリル酸との付加物、トリメ
チルヘキサメチレンジイソシアネートと2価アルコール
のアクリル酸モノエステル又はメタクリル酸モノエステ
ルとの反応で得られるウレタンアクリレート化合物又は
ウレタンメタクリレート化合物、トリス(アクリロキシ
エチル)イソシアヌレート、トリス(メタクリロキシエ
チル)イソシアヌレート、ポリスチリルエチルアクリレ
ート、ポリスチリルエチルメタクリレート、4−(2,
2,6,6−テトラメチルピペリジニル)アクリレー
ト、4−(2,2,6,6−テトラメチルピペリジニ
ル)メタクリレート、ビスフェノールAジアクリレー
ト、ビスフェノールAジメタクリレートなどが挙げられ
る。これらは単独で又は2種類以上を組み合わせて使用
されるが、本発明における蛍光体を含有する感光性樹脂
組成物層(B)は、焼成により不要な有機成分を除去す
る必要があるため、熱分解性が良好であるポリエチレン
グリコールジメタクリレートが好ましい。
はメタクリレート(ジエチレングリコールジアクリレー
ト、ジエチレングリコールジメタクリレート、テトラエ
チレングリコールジアクリレート、テトラエチレングリ
コールジメタクリレート、ポリエチレングリコールジア
クリレート、ポリエチレングリコールジメタクリレー
ト、テトラプロピレングリコールジアクリレート、テト
ラプロピレングリコールジメタクリレート、ヘキサブロ
ピレングリコールジアクリレート、ヘキサプロピレング
リコールジメタクリレート、ポリプロピレングリコール
ジアクリレート、ポリプロピレングリコールジメタクリ
レート、トリメチロールプロパントリアクリレート、ト
リメチロールプロパントリメタクリレート、ペンタエリ
スリトールトリアクリレート、ペンタエリスリトールト
リメタクリレート、1,6−ヘキサンジオールジアクリ
レート、1,6−ヘキサンジオールジメタクリレート、
1,9−ノナンジオールジアクリレート、ジペンタエリ
スリトールペンタアクリレート、ジペンタエリスリトー
ルペンタメタクリレート等)、エポキシアクリレート又
はエポキシメタクリレート(2,2−ビス(4−メタク
リロキシエトキシフェニル)プロパン、2,2−ビス
(4−アクリロキシエトキシフェニル)プロパン、ビス
フェノールA/エピクロルヒドリン系のエポキシ樹脂
の、アクリル酸又はメタクリル酸付加物等)、分子中に
ベンゼン環を有する低分子不飽和ポリエステルのアクリ
レート又はメタクリレート(無水フタル酸/ネオペンチ
ルグリコール/アクリル酸=1/2/2(モル比)の縮
合物等)、トリメチロールプロパントリグリシジルエー
テルのアクリル酸又はメタクリル酸との付加物、トリメ
チルヘキサメチレンジイソシアネートと2価アルコール
のアクリル酸モノエステル又はメタクリル酸モノエステ
ルとの反応で得られるウレタンアクリレート化合物又は
ウレタンメタクリレート化合物、トリス(アクリロキシ
エチル)イソシアヌレート、トリス(メタクリロキシエ
チル)イソシアヌレート、ポリスチリルエチルアクリレ
ート、ポリスチリルエチルメタクリレート、4−(2,
2,6,6−テトラメチルピペリジニル)アクリレー
ト、4−(2,2,6,6−テトラメチルピペリジニ
ル)メタクリレート、ビスフェノールAジアクリレー
ト、ビスフェノールAジメタクリレートなどが挙げられ
る。これらは単独で又は2種類以上を組み合わせて使用
されるが、本発明における蛍光体を含有する感光性樹脂
組成物層(B)は、焼成により不要な有機成分を除去す
る必要があるため、熱分解性が良好であるポリエチレン
グリコールジメタクリレートが好ましい。
【0039】(c)活性光線の照射により遊離ラジカル
を生成する光開始剤としては、例えば、芳香族ケトン
(ベンゾフェノン、N,N′−テトラメチル−4,4′
−ジアミノベンゾフエノン(ミヒラーケトン)、N,
N′−テトラエチル−4,4′−ジアミノベンゾフェノ
ン、4−メトキシ−4′−ジメチルアミノベンゾフェノ
ン、2−ベンジル−2−ジメチルアミノ−1−(4−モ
ルホリノフェニル)−ブタノン−1,2,2−ジメトキ
シ−1,2−ジフェニルエタン−1−オン、1−ヒドロ
キシ−シクロヘキシル−フェニル−ケトン、2−メチル
−1−(4−(メチルチオ)フェニル)−2−モルフォ
リノプロパノン−1、2,4−ジエチルチオキサント
ン、2−エチルアントラキノン、フェナントレンキノン
等)、ベンゾインエーテル(ベンゾインメチルエーテ
ル、ベンゾインエチルエーテル、ベンゾインフェニルエ
ーテル等)、ベンゾイン(メチルベンゾイン、エチルベ
ンゾイン等)、ベンジル誘導体(ベンジルジメチルケタ
ール等)、2,4,5−トリアリールイミダゾール二量
体、2−(o−クロロフェニル)−4,5−ジフェニル
イミダゾール二量体、2−(o−クロロフェニル)−
4,5−ジ(m−メトキシフェニル)イミダゾール二量
体、2−(o−フルオロフェニル)−4,5−フェニル
イミダゾール二量体、2−(o−メトキシフェニル)−
4,5−ジフェニルイミダゾール二量体、2−(p−メ
トキシフェニル)−4,5−ジフェニルイミダゾール二
量体、2,4−ジ(p−メトキシフェニル)−5−フェ
ニルイミダゾール二量体、2−(2,4−ジメトキシフ
ェニル)−4,5−ジフェニルイミダゾール二量体
等)、アクリジン誘導体(9−フェニルアクリジン、
1,7−ビス(9,9′−アクリジニル)ヘプタン等)
などが挙げられる。これらは単独で又は2種類以上を組
み合わせて使用される。
を生成する光開始剤としては、例えば、芳香族ケトン
(ベンゾフェノン、N,N′−テトラメチル−4,4′
−ジアミノベンゾフエノン(ミヒラーケトン)、N,
N′−テトラエチル−4,4′−ジアミノベンゾフェノ
ン、4−メトキシ−4′−ジメチルアミノベンゾフェノ
ン、2−ベンジル−2−ジメチルアミノ−1−(4−モ
ルホリノフェニル)−ブタノン−1,2,2−ジメトキ
シ−1,2−ジフェニルエタン−1−オン、1−ヒドロ
キシ−シクロヘキシル−フェニル−ケトン、2−メチル
−1−(4−(メチルチオ)フェニル)−2−モルフォ
リノプロパノン−1、2,4−ジエチルチオキサント
ン、2−エチルアントラキノン、フェナントレンキノン
等)、ベンゾインエーテル(ベンゾインメチルエーテ
ル、ベンゾインエチルエーテル、ベンゾインフェニルエ
ーテル等)、ベンゾイン(メチルベンゾイン、エチルベ
ンゾイン等)、ベンジル誘導体(ベンジルジメチルケタ
ール等)、2,4,5−トリアリールイミダゾール二量
体、2−(o−クロロフェニル)−4,5−ジフェニル
イミダゾール二量体、2−(o−クロロフェニル)−
4,5−ジ(m−メトキシフェニル)イミダゾール二量
体、2−(o−フルオロフェニル)−4,5−フェニル
イミダゾール二量体、2−(o−メトキシフェニル)−
4,5−ジフェニルイミダゾール二量体、2−(p−メ
トキシフェニル)−4,5−ジフェニルイミダゾール二
量体、2,4−ジ(p−メトキシフェニル)−5−フェ
ニルイミダゾール二量体、2−(2,4−ジメトキシフ
ェニル)−4,5−ジフェニルイミダゾール二量体
等)、アクリジン誘導体(9−フェニルアクリジン、
1,7−ビス(9,9′−アクリジニル)ヘプタン等)
などが挙げられる。これらは単独で又は2種類以上を組
み合わせて使用される。
【0040】(d)蛍光体としては、特に限定はなく、
通常の金属酸化物を主体とするものが用いられる。
通常の金属酸化物を主体とするものが用いられる。
【0041】赤色発色の蛍光体としては、例えば、Y2
O2S:Eu、Zn3(PO4)2:Mn、Y303:Eu、
YVO4:Eu、(Y,Gd)BO3:Eu、γ−Zn3
(PO4)2:Mn、(ZnCd)S:Ag+In2O等
が挙げられる。
O2S:Eu、Zn3(PO4)2:Mn、Y303:Eu、
YVO4:Eu、(Y,Gd)BO3:Eu、γ−Zn3
(PO4)2:Mn、(ZnCd)S:Ag+In2O等
が挙げられる。
【0042】緑色発色の蛍光体としては、例えば、Zn
S:Cu、Zn2SiO4:Mn、ZnS:Cu+Zn2
SiO4:Mn、Gd2O2S:Tb、Y3Al5O12:C
e、ZnS:Cu,Al、Y2O2S:Tb、ZnO:Z
n、ZnS:Cu,Al+In 2O3、LaPO4:C
e,Tb、BaO・6Al2O3:Mn等が挙げられる。
S:Cu、Zn2SiO4:Mn、ZnS:Cu+Zn2
SiO4:Mn、Gd2O2S:Tb、Y3Al5O12:C
e、ZnS:Cu,Al、Y2O2S:Tb、ZnO:Z
n、ZnS:Cu,Al+In 2O3、LaPO4:C
e,Tb、BaO・6Al2O3:Mn等が挙げられる。
【0043】青色発色の蛍光体としては、例えば、Zn
S:Ag、ZnS:Ag,Al、ZnS:Ag,Ga,
Al、ZnS:Ag,Cu,Ga,Cl、ZnS:Ag
+In2O3、Ca2B5O9Cl:Eu2+、(Sr,C
a,Ba,Mg)10(PO4)6C12:Eu2+、Sr10
(PO4)6Cl2:Eu2+、BaMgAl10O17:Eu
2+、BaMgAl14O23:Eu2+、BaMgAl
16O26:Eu2+等が挙げられる。
S:Ag、ZnS:Ag,Al、ZnS:Ag,Ga,
Al、ZnS:Ag,Cu,Ga,Cl、ZnS:Ag
+In2O3、Ca2B5O9Cl:Eu2+、(Sr,C
a,Ba,Mg)10(PO4)6C12:Eu2+、Sr10
(PO4)6Cl2:Eu2+、BaMgAl10O17:Eu
2+、BaMgAl14O23:Eu2+、BaMgAl
16O26:Eu2+等が挙げられる。
【0044】(a)成分の配合量は、(a)成分及び
(b)成分の総量が100重量部として、10〜90重
量部とすることが好ましく、20〜80重量部とするこ
とがより好ましい。この配合量が、10重量部未満で
は、感光性エレメントとしてロール状で供給した場合、
蛍光体含有感光性樹脂組成物がロール端部からしみ出す
(以下エッジフュージョンと記す)ことにより、感光性
エレメントのラミネート時にロールからの繰り出しが困
難となり、またしみ出した部分がPDP用基板の空間に
部分的に過剰に埋め込まれ、製造歩留りが著しく低下す
る等の問題が生じたり、フィルム形成性が低下する等の
傾向があり、90重量部を超えると、感度が不充分とな
る傾向がある。
(b)成分の総量が100重量部として、10〜90重
量部とすることが好ましく、20〜80重量部とするこ
とがより好ましい。この配合量が、10重量部未満で
は、感光性エレメントとしてロール状で供給した場合、
蛍光体含有感光性樹脂組成物がロール端部からしみ出す
(以下エッジフュージョンと記す)ことにより、感光性
エレメントのラミネート時にロールからの繰り出しが困
難となり、またしみ出した部分がPDP用基板の空間に
部分的に過剰に埋め込まれ、製造歩留りが著しく低下す
る等の問題が生じたり、フィルム形成性が低下する等の
傾向があり、90重量部を超えると、感度が不充分とな
る傾向がある。
【0045】(b)成分の配合量は、(a)成分及び
(b)成分の総量が100重量部として、10〜90重
量部とすることが好ましく、20〜80重量部とするこ
とがより好ましい。この配合量が、10重量部未満で
は、蛍光体を含有するネガ型感光性樹脂組成物の感度が
不充分となる傾向があり、90重量部を超えると、感光
性エレメントとした場合に、蛍光体を含有するネガ型感
光性樹脂組成物が流動によって端部からしみ出したり、
フィルム形成性が低下する等の傾向がある。
(b)成分の総量が100重量部として、10〜90重
量部とすることが好ましく、20〜80重量部とするこ
とがより好ましい。この配合量が、10重量部未満で
は、蛍光体を含有するネガ型感光性樹脂組成物の感度が
不充分となる傾向があり、90重量部を超えると、感光
性エレメントとした場合に、蛍光体を含有するネガ型感
光性樹脂組成物が流動によって端部からしみ出したり、
フィルム形成性が低下する等の傾向がある。
【0046】(c)成分の配合量は、(a)成分及び
(b)成分の総量100重量部に対して、0.01〜3
0重量部とすることが好ましく、0.1〜20重量部と
することがより好ましい。この配合量が、0.01重量
部未満では、蛍光体を含有するネガ型感光性樹脂組成物
の感度が不充分となる傾向があり、30重量部を超える
と、蛍光体を含有するネガ型感光性樹脂組成物の露光表
面での活性光線の吸収が増大して、内部の光硬化が不充
分となる傾向がある。
(b)成分の総量100重量部に対して、0.01〜3
0重量部とすることが好ましく、0.1〜20重量部と
することがより好ましい。この配合量が、0.01重量
部未満では、蛍光体を含有するネガ型感光性樹脂組成物
の感度が不充分となる傾向があり、30重量部を超える
と、蛍光体を含有するネガ型感光性樹脂組成物の露光表
面での活性光線の吸収が増大して、内部の光硬化が不充
分となる傾向がある。
【0047】(d)成分の配合量は、(a)成分、
(b)成分及び(c)成分の総量100重量部に対し
て、10〜300重量部とすることが好ましく、50〜
250重量部とすることがより好ましく、70〜200
重量部とすることが特に好ましい。この配合量が、10
重量部未満では、PDPとして発光させた場合に発光効
率が低下する傾向があり、300重量部を超えると、感
光性エレメントとした場合に、フィルム形成性が低下し
たり、可とう性が低下する傾向がある。
(b)成分及び(c)成分の総量100重量部に対し
て、10〜300重量部とすることが好ましく、50〜
250重量部とすることがより好ましく、70〜200
重量部とすることが特に好ましい。この配合量が、10
重量部未満では、PDPとして発光させた場合に発光効
率が低下する傾向があり、300重量部を超えると、感
光性エレメントとした場合に、フィルム形成性が低下し
たり、可とう性が低下する傾向がある。
【0048】本発明における蛍光体を含有するネガ型感
光性樹脂組成物層(B)を構成する感光性樹脂組成物に
は、長期間増粘を起こさず、貯蔵安定性を良好にするた
めに、カルボキシル基を有する化合物を含有させること
ができる。カルボキシル基を有する化合物としては、例
えば、飽和脂肪酸、不飽和脂肪酸、脂肪族二塩基酸、芳
香族二塩基酸、脂肪族三塩基酸、芳香族三塩基酸等が挙
げられる。
光性樹脂組成物層(B)を構成する感光性樹脂組成物に
は、長期間増粘を起こさず、貯蔵安定性を良好にするた
めに、カルボキシル基を有する化合物を含有させること
ができる。カルボキシル基を有する化合物としては、例
えば、飽和脂肪酸、不飽和脂肪酸、脂肪族二塩基酸、芳
香族二塩基酸、脂肪族三塩基酸、芳香族三塩基酸等が挙
げられる。
【0049】具体的には、例えば、ぎ酸、酢酸、クロロ
酢酸、ジクロロ酢酸、トリクロロ酢酸、プロピオン酸、
カプリン酸、ウンデカン酸、ラウリン酸、トリデカン
酸、ミリスチン酸、ペンタデカン酸、パルミチン酸、ヘ
プタデカン酸、ステアリン酸、ノナデカン酸、アラキジ
ン酸、パルミトオレイン酸、オレイン酸、エライジン
酸、リノレン酸、リノール酸、しゅう酸、マロン酸、メ
チルマロン酸、エチルマロン酸、マロン酸モノメチル、
マロン酸モノエチル、こはく酸、メチルこはく酸、アジ
ピン酸、メチルアジピン酸、ピメリン酸、スベリン酸、
アゼライン酸、セバシン酸、マレイン酸、イタコン酸、
フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、トリメリト
酸、クエン酸、サリチル酸、ピルビン酸、リンゴ酸等が
挙げられる。
酢酸、ジクロロ酢酸、トリクロロ酢酸、プロピオン酸、
カプリン酸、ウンデカン酸、ラウリン酸、トリデカン
酸、ミリスチン酸、ペンタデカン酸、パルミチン酸、ヘ
プタデカン酸、ステアリン酸、ノナデカン酸、アラキジ
ン酸、パルミトオレイン酸、オレイン酸、エライジン
酸、リノレン酸、リノール酸、しゅう酸、マロン酸、メ
チルマロン酸、エチルマロン酸、マロン酸モノメチル、
マロン酸モノエチル、こはく酸、メチルこはく酸、アジ
ピン酸、メチルアジピン酸、ピメリン酸、スベリン酸、
アゼライン酸、セバシン酸、マレイン酸、イタコン酸、
フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、トリメリト
酸、クエン酸、サリチル酸、ピルビン酸、リンゴ酸等が
挙げられる。
【0050】中でも、増粘を抑制する効果が高い点か
ら、しゅう酸、マロン酸、メチルマロン酸、エチルマロ
ン酸、クエン酸等が好ましく、しゅう酸、マロン酸、ク
エン酸等がより好ましい。これらは単独で又は2種類以
上組み合わせて使用される。
ら、しゅう酸、マロン酸、メチルマロン酸、エチルマロ
ン酸、クエン酸等が好ましく、しゅう酸、マロン酸、ク
エン酸等がより好ましい。これらは単独で又は2種類以
上組み合わせて使用される。
【0051】カルボキシル基を有する化合物の配合量
は、(a)成分100重量部に対して、0.01〜30
重量部とすることが好ましい。この配合量が、0.01
重量部未満では、保存安定性の効果が低くなる傾向があ
り、30重量部を超えると、感度が不充分となる傾向が
ある。
は、(a)成分100重量部に対して、0.01〜30
重量部とすることが好ましい。この配合量が、0.01
重量部未満では、保存安定性の効果が低くなる傾向があ
り、30重量部を超えると、感度が不充分となる傾向が
ある。
【0052】本発明における蛍光体を含有する感光性樹
脂組成物層(B)を構成する感光性樹脂組成物には、蛍
光体の分散を良好とするために、分散剤を添加すること
が好ましい。
脂組成物層(B)を構成する感光性樹脂組成物には、蛍
光体の分散を良好とするために、分散剤を添加すること
が好ましい。
【0053】分散剤としては、無機分散剤(シリカゲル
系、ベントナイト系、カオリナイト系、タルク系、ヘク
トライト系、モンモリロナイト系、サポナイト系、バイ
デライト系等)、有機分散剤(脂肪族アマイド系、脂肪
族エステル系、酸化ポリエチレン系、硫酸エステル系ア
ニオン活性剤、ポリカルボン酸アミン塩系、ポリカルボ
ン酸系、ポリアマイド系、高分子ポリエーテル系、アク
リル共重合物系、特殊シリコン系等)等が挙げられる。
これらは単独で又は2種類以上を組み合わせて使用する
ことができる。
系、ベントナイト系、カオリナイト系、タルク系、ヘク
トライト系、モンモリロナイト系、サポナイト系、バイ
デライト系等)、有機分散剤(脂肪族アマイド系、脂肪
族エステル系、酸化ポリエチレン系、硫酸エステル系ア
ニオン活性剤、ポリカルボン酸アミン塩系、ポリカルボ
ン酸系、ポリアマイド系、高分子ポリエーテル系、アク
リル共重合物系、特殊シリコン系等)等が挙げられる。
これらは単独で又は2種類以上を組み合わせて使用する
ことができる。
【0054】分散剤の使用量としては、特に制限はな
く、(a)成分100重量部に対して、0.01〜10
0重量部とすることが好ましい。この使用量が、0.0
1重量部未満では、添加効果が発現しない傾向があり、
100重量部を超えると、パターン形成精度(蛍光体を
含有するネガ型感光性樹脂組成物からなるパターンを、
現像後、寸法的に正確に、所望の形状で得られる性質)
が低下する傾向がある。
く、(a)成分100重量部に対して、0.01〜10
0重量部とすることが好ましい。この使用量が、0.0
1重量部未満では、添加効果が発現しない傾向があり、
100重量部を超えると、パターン形成精度(蛍光体を
含有するネガ型感光性樹脂組成物からなるパターンを、
現像後、寸法的に正確に、所望の形状で得られる性質)
が低下する傾向がある。
【0055】本発明における蛍光体を含有する感光性樹
脂組成物層(B)を構成する感光性樹脂組成物には、焼
成後、PDP用基板から蛍光体が剥離しないようにする
ために、結着剤を使用することが好ましい。
脂組成物層(B)を構成する感光性樹脂組成物には、焼
成後、PDP用基板から蛍光体が剥離しないようにする
ために、結着剤を使用することが好ましい。
【0056】結着剤としては、例えば、低融点ガラス、
金属アルコキシド、シランカップリング剤等が挙げられ
る。これらは単独で又は2種類以上を組み合わせて使用
される。
金属アルコキシド、シランカップリング剤等が挙げられ
る。これらは単独で又は2種類以上を組み合わせて使用
される。
【0057】結着剤の使用量としては、特に制限はな
く、(d)成分100重量部に対して、0.01〜10
0重量部とすることが好ましく、0.05〜50重量部
とすることがより好ましく、0.1〜30重量部とする
ことが特に好ましい。この使用量が、0.01重量部未
満では、蛍光体の結着効果が発現しない傾向があり、1
00重量部を超えると、発光効率が低下する傾向があ
る。
く、(d)成分100重量部に対して、0.01〜10
0重量部とすることが好ましく、0.05〜50重量部
とすることがより好ましく、0.1〜30重量部とする
ことが特に好ましい。この使用量が、0.01重量部未
満では、蛍光体の結着効果が発現しない傾向があり、1
00重量部を超えると、発光効率が低下する傾向があ
る。
【0058】また、本発明における蛍光体を含有する感
光性樹脂組成物層(B)を構成するネガ型感光性樹脂組
成物には、染料、発色剤、可塑剤、顔料、重合禁止剤、
表面改質剤、安定剤、密着性付与剤、熱硬化剤等を必要
に応じて添加することができる。
光性樹脂組成物層(B)を構成するネガ型感光性樹脂組
成物には、染料、発色剤、可塑剤、顔料、重合禁止剤、
表面改質剤、安定剤、密着性付与剤、熱硬化剤等を必要
に応じて添加することができる。
【0059】本発明における熱可塑性樹脂層(C)を構
成する樹脂としては、加熱圧着時の温度で軟化するもの
であれば特に制限はなく、例えば、ポリエチレン、ポリ
プロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸ビニル、ポリ塩
化ビニリデン、ポリスチレン、ポリビニルトルエン、ポ
リアクリル酸エステル、ポリメタクリル酸エステル、エ
チレンと酢酸ビニルの共重合体、エチレンとアクリル酸
エステルの共重合体、塩化ビニルと酢酸ビニルの共重合
体、スチレンとアクリル酸エステル又はメタクリル酸エ
ステルとの共重合体、ビニルトルエンとアクリル酸エス
テル又はメタクリル酸エステルとの共重合体、ポリビニ
ルアルコール系樹脂(ポリアクリル酸エステル又はポリ
メタクリル酸エステルの加水分解物、ポリ酢酸ビニルの
加水分解物、エチレンと酢酸ビニルとの共重合体の加水
分解物、エチレンとアクリル酸エステルとの共重合体の
加水分解物、塩化ビニルと酢酸ビニルとの共重合体の加
水分解物、スチレンとアクリル酸エステル又はメタクリ
ル酸エステルとの共重合体の加水分解物、ビニルトルエ
ンとアクリル酸エステル又はメタクリル酸エステルとの
共重合体の加水分解物等)、カルボキシアルキルセルロ
ースの水溶性塩、水溶性セルロースエステル類、カルボ
キシアルキルでん粉の水溶性塩、ポリビニルピロリド
ン、不飽和カルボン酸とこれらと共重合可能な不飽和単
量体を共重合することにより得られるカルボキシル基を
有する樹脂などが挙げられる。
成する樹脂としては、加熱圧着時の温度で軟化するもの
であれば特に制限はなく、例えば、ポリエチレン、ポリ
プロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸ビニル、ポリ塩
化ビニリデン、ポリスチレン、ポリビニルトルエン、ポ
リアクリル酸エステル、ポリメタクリル酸エステル、エ
チレンと酢酸ビニルの共重合体、エチレンとアクリル酸
エステルの共重合体、塩化ビニルと酢酸ビニルの共重合
体、スチレンとアクリル酸エステル又はメタクリル酸エ
ステルとの共重合体、ビニルトルエンとアクリル酸エス
テル又はメタクリル酸エステルとの共重合体、ポリビニ
ルアルコール系樹脂(ポリアクリル酸エステル又はポリ
メタクリル酸エステルの加水分解物、ポリ酢酸ビニルの
加水分解物、エチレンと酢酸ビニルとの共重合体の加水
分解物、エチレンとアクリル酸エステルとの共重合体の
加水分解物、塩化ビニルと酢酸ビニルとの共重合体の加
水分解物、スチレンとアクリル酸エステル又はメタクリ
ル酸エステルとの共重合体の加水分解物、ビニルトルエ
ンとアクリル酸エステル又はメタクリル酸エステルとの
共重合体の加水分解物等)、カルボキシアルキルセルロ
ースの水溶性塩、水溶性セルロースエステル類、カルボ
キシアルキルでん粉の水溶性塩、ポリビニルピロリド
ン、不飽和カルボン酸とこれらと共重合可能な不飽和単
量体を共重合することにより得られるカルボキシル基を
有する樹脂などが挙げられる。
【0060】また、本発明における熱可塑性樹脂層
(C)は、混色防止、作業性の向上等の点から、(e)
熱可塑性樹脂、(f)末端にエチレン性不飽和基を有す
る光重合性不飽和化合物及び(g)活性光線の照射によ
り遊離ラジカルを生成する光開始剤を含有してなるネガ
型感光性樹脂組成物により構成することもできる。
(C)は、混色防止、作業性の向上等の点から、(e)
熱可塑性樹脂、(f)末端にエチレン性不飽和基を有す
る光重合性不飽和化合物及び(g)活性光線の照射によ
り遊離ラジカルを生成する光開始剤を含有してなるネガ
型感光性樹脂組成物により構成することもできる。
【0061】(e)熱可塑性樹脂としては、前記した熱
可塑性樹脂層(C)を構成する樹脂として使用可能な樹
脂及び蛍光体を含有するネガ型感光性樹脂組成物層
(B)を構成する感光性樹脂組成物に使用可能な(a)
フィルム性付与ポリマーを使用することができる。
可塑性樹脂層(C)を構成する樹脂として使用可能な樹
脂及び蛍光体を含有するネガ型感光性樹脂組成物層
(B)を構成する感光性樹脂組成物に使用可能な(a)
フィルム性付与ポリマーを使用することができる。
【0062】(f)末端にエチレン性不飽和基を有する
光重合性不飽和化合物としては、前記した蛍光体を含有
するネガ型感光性樹脂組成物層(B)を構成するネガ型
感光性樹脂組成物に使用可能な(b)末端にエチレン性
不飽和基を有する光重合性不飽和化合物を使用すること
ができる。
光重合性不飽和化合物としては、前記した蛍光体を含有
するネガ型感光性樹脂組成物層(B)を構成するネガ型
感光性樹脂組成物に使用可能な(b)末端にエチレン性
不飽和基を有する光重合性不飽和化合物を使用すること
ができる。
【0063】(g)活性光線の照射により遊離ラジカル
を生成する光開始剤としては、前記した蛍光体を含有す
るネガ型感光性樹脂組成物層(B)を構成するネガ型感
光性樹脂組成物に使用可能な(c)活性光線の照射によ
り遊離ラジカルを生成する光開始剤を使用することがで
きる。
を生成する光開始剤としては、前記した蛍光体を含有す
るネガ型感光性樹脂組成物層(B)を構成するネガ型感
光性樹脂組成物に使用可能な(c)活性光線の照射によ
り遊離ラジカルを生成する光開始剤を使用することがで
きる。
【0064】(e)成分の配合量は、(e)成分及び
(f)成分の総量が100重量部として、10〜90重
量部とすることが好ましく、20〜80重量部とするこ
とがより好ましい。この配合量が、10重量部未満で
は、感光性エレメントとした場合に、ネガ型感光性樹脂
組成物が流動によって端部からしみ出したり、フィルム
形成性が低下する等の傾向があり、90重量部を超える
と、感度が不充分となる傾向がある。
(f)成分の総量が100重量部として、10〜90重
量部とすることが好ましく、20〜80重量部とするこ
とがより好ましい。この配合量が、10重量部未満で
は、感光性エレメントとした場合に、ネガ型感光性樹脂
組成物が流動によって端部からしみ出したり、フィルム
形成性が低下する等の傾向があり、90重量部を超える
と、感度が不充分となる傾向がある。
【0065】(f)成分の配合量は、(e)成分及び
(f)成分の総量が100重量部として、10〜90重
量部とすることが好ましく、20〜80重量部とするこ
とがより好ましい。この配合量が、10重量部未満で
は、感度が不充分となる傾向があり、90重量部を超え
ると、感光性エレメントとした場合に、ネガ型感光性樹
脂組成物が流動によって端部からしみ出したり、フィル
ム形成性が低下する等の傾向がある。
(f)成分の総量が100重量部として、10〜90重
量部とすることが好ましく、20〜80重量部とするこ
とがより好ましい。この配合量が、10重量部未満で
は、感度が不充分となる傾向があり、90重量部を超え
ると、感光性エレメントとした場合に、ネガ型感光性樹
脂組成物が流動によって端部からしみ出したり、フィル
ム形成性が低下する等の傾向がある。
【0066】(g)成分の配合量は、(e)成分及び
(f)成分の総量100重量部に対して、0.01〜3
0重量部とすることが好ましく、0.1〜20重量部と
することがより好ましい。この配合量が、0.01重量
部未満では、感度が不充分となる傾向があり、30重量
部を超えると、露光表面での活性光線の吸収が増大し
て、内部の光硬化が不充分となる傾向がある。
(f)成分の総量100重量部に対して、0.01〜3
0重量部とすることが好ましく、0.1〜20重量部と
することがより好ましい。この配合量が、0.01重量
部未満では、感度が不充分となる傾向があり、30重量
部を超えると、露光表面での活性光線の吸収が増大し
て、内部の光硬化が不充分となる傾向がある。
【0067】また、熱可塑性樹脂層(C)は、後述する
現像工程において、蛍光体を含有するネガ型感光性樹脂
組成物層(B)及び熱可塑性樹脂層(C)が、同一の現
像液を使用して現像できるものであることが工程を少な
くできる点から好ましい。同一の現像液で現像できるも
のとしては、水又はアルカリ水溶液に可溶なものが挙げ
られる。
現像工程において、蛍光体を含有するネガ型感光性樹脂
組成物層(B)及び熱可塑性樹脂層(C)が、同一の現
像液を使用して現像できるものであることが工程を少な
くできる点から好ましい。同一の現像液で現像できるも
のとしては、水又はアルカリ水溶液に可溶なものが挙げ
られる。
【0068】水又はアルカリ水溶液に可溶な熱可塑性樹
脂層(C)を構成する樹脂としては、例えば、ポリビニ
ルアルコール系樹脂(ポリアクリル酸エステル又はポリ
メタクリル酸エステルの加水分解物、ポリ酢酸ビニルの
加水分解物、エチレンと酢酸ビニルとの共重合体の加水
分解物、エチレンとアクリル酸エステルとの共重合体の
加水分解物、塩化ビニルと酢酸ビニルとの共重合体の加
水分解物、スチレンとアクリル酸エステル又はメタクリ
ル酸エステルとの共重合体の加水分解物、ビニルトルエ
ンとアクリル酸エステル又はメタクリル酸エステルとの
共重合体の加水分解物等)、カルボキシアルキルセルロ
ースの水溶性塩、水溶性セルロースエーテル類、カルボ
キシアルキルでん粉の水溶性塩、ポリビニルピロリド
ン、不飽和カルボン酸とこれらと共重合可能な不飽和単
量体を共重合することにより得られるカルボキシル基を
有する樹脂などが挙げられる。
脂層(C)を構成する樹脂としては、例えば、ポリビニ
ルアルコール系樹脂(ポリアクリル酸エステル又はポリ
メタクリル酸エステルの加水分解物、ポリ酢酸ビニルの
加水分解物、エチレンと酢酸ビニルとの共重合体の加水
分解物、エチレンとアクリル酸エステルとの共重合体の
加水分解物、塩化ビニルと酢酸ビニルとの共重合体の加
水分解物、スチレンとアクリル酸エステル又はメタクリ
ル酸エステルとの共重合体の加水分解物、ビニルトルエ
ンとアクリル酸エステル又はメタクリル酸エステルとの
共重合体の加水分解物等)、カルボキシアルキルセルロ
ースの水溶性塩、水溶性セルロースエーテル類、カルボ
キシアルキルでん粉の水溶性塩、ポリビニルピロリド
ン、不飽和カルボン酸とこれらと共重合可能な不飽和単
量体を共重合することにより得られるカルボキシル基を
有する樹脂などが挙げられる。
【0069】不飽和カルボン酸とこれらと共重合可能な
不飽和単量体を共重合することにより得られるカルボキ
シル基を有する樹脂としては、例えば、不飽和カルボン
酸(アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、フマル
酸、イタコン酸等)と、前記蛍光体を含有する感光性樹
脂組成物層(B)を構成する(a)フィルム性付与ポリ
マーに使用可能なビニル単量体とを共重合して得られる
ビニル共重合体などを使用することが好ましい。
不飽和単量体を共重合することにより得られるカルボキ
シル基を有する樹脂としては、例えば、不飽和カルボン
酸(アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、フマル
酸、イタコン酸等)と、前記蛍光体を含有する感光性樹
脂組成物層(B)を構成する(a)フィルム性付与ポリ
マーに使用可能なビニル単量体とを共重合して得られる
ビニル共重合体などを使用することが好ましい。
【0070】不飽和カルボン酸とこれらと共重合可能な
不飽和単量体を共重合することにより得られるカルボキ
シル基を有する樹脂は、重量平均分子量が、5,000
〜300,000とすることが好ましく、20,000
〜150,000とすることがより好ましい。この重量
平均分子量が、5,000未満では、感光性エレメント
とした場合にフィルム形成性及び可とう性が低下する傾
向があり、300,000を超えると、現像性(不要部
が現像により、容易に除去できる性質)が低下する傾向
がある。なお、重量平均分子量は、ゲルパーミエーショ
ンクロマトグラフィー法により測定し、標準ポリスチレ
ン検量線を用いて換算した値である。
不飽和単量体を共重合することにより得られるカルボキ
シル基を有する樹脂は、重量平均分子量が、5,000
〜300,000とすることが好ましく、20,000
〜150,000とすることがより好ましい。この重量
平均分子量が、5,000未満では、感光性エレメント
とした場合にフィルム形成性及び可とう性が低下する傾
向があり、300,000を超えると、現像性(不要部
が現像により、容易に除去できる性質)が低下する傾向
がある。なお、重量平均分子量は、ゲルパーミエーショ
ンクロマトグラフィー法により測定し、標準ポリスチレ
ン検量線を用いて換算した値である。
【0071】また、アルカリ水溶液に可溶な熱可塑性樹
脂層(C)として、公知の各種現像液により現像可能と
なるように、不飽和カルボン酸とこれらと共重合可能な
不飽和単量体を共重合することにより得られるカルボキ
シル基を有する樹脂のカルボキシル基含有率(酸価(m
gKOH/g)で規定できる)を適宜調整することがで
きる。例えば、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等のアル
カリ水溶液を用いて現像する場合には、酸価を90〜2
60とすることが好ましい。この酸価が、90未満で
は、現像が困難となる傾向があり、260を超えると、
耐現像液性が低下する傾向がある。また、水又はアルカ
リ水溶液と1種以上の有機溶剤とからなる水系現像液を
用いて現像する場合には、酸価を16〜260とするこ
とが好ましい。この酸価が、16未満では、現像が困難
となる傾向があり、260を超えると、耐現像液性が低
下する傾向がある。
脂層(C)として、公知の各種現像液により現像可能と
なるように、不飽和カルボン酸とこれらと共重合可能な
不飽和単量体を共重合することにより得られるカルボキ
シル基を有する樹脂のカルボキシル基含有率(酸価(m
gKOH/g)で規定できる)を適宜調整することがで
きる。例えば、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等のアル
カリ水溶液を用いて現像する場合には、酸価を90〜2
60とすることが好ましい。この酸価が、90未満で
は、現像が困難となる傾向があり、260を超えると、
耐現像液性が低下する傾向がある。また、水又はアルカ
リ水溶液と1種以上の有機溶剤とからなる水系現像液を
用いて現像する場合には、酸価を16〜260とするこ
とが好ましい。この酸価が、16未満では、現像が困難
となる傾向があり、260を超えると、耐現像液性が低
下する傾向がある。
【0072】また、熱可塑性樹脂層(C)のフィルム性
を良好なものとするために、上記した熱可塑性樹脂層
(C)を構成する樹脂中に、可塑剤を添加することがで
きる。
を良好なものとするために、上記した熱可塑性樹脂層
(C)を構成する樹脂中に、可塑剤を添加することがで
きる。
【0073】可塑剤としては、ポリプロピレングリコー
ル、ポリエチレングリコール、ジオクチルフタレート、
ジヘプチルフタレート、ジブチルフタレート、トリクレ
ジルフォスフェート、クレジルジフェニルフォスフェー
ト、ビフェニルジフェニルフォスフェート等が挙げられ
る。
ル、ポリエチレングリコール、ジオクチルフタレート、
ジヘプチルフタレート、ジブチルフタレート、トリクレ
ジルフォスフェート、クレジルジフェニルフォスフェー
ト、ビフェニルジフェニルフォスフェート等が挙げられ
る。
【0074】本発明の(1)の方法においては、蛍光体
を含有するネガ型感光性樹脂組成物層(B)はこれを構
成する前記各成分を溶解又は分散可能な溶剤に、溶解又
は混合させることにより、均一に分散した溶液とし、支
持体フィルム上に、塗布乾燥して得られた感光性エレメ
ントとして用いられる本発明における熱可塑性樹脂層
(C)は、これを構成する樹脂を溶解する溶剤に、溶解
又は混合させることにより、均一な溶液とし、支持体フ
ィルム上に、ナイフコート法、ロールコー卜法、スプレ
ーコート法、グラビアコート法、バーコート法、カーテ
ンコート法等の公知の塗布方法を用いて、塗布、乾燥す
ることによりフィルム状に形成することができる。
を含有するネガ型感光性樹脂組成物層(B)はこれを構
成する前記各成分を溶解又は分散可能な溶剤に、溶解又
は混合させることにより、均一に分散した溶液とし、支
持体フィルム上に、塗布乾燥して得られた感光性エレメ
ントとして用いられる本発明における熱可塑性樹脂層
(C)は、これを構成する樹脂を溶解する溶剤に、溶解
又は混合させることにより、均一な溶液とし、支持体フ
ィルム上に、ナイフコート法、ロールコー卜法、スプレ
ーコート法、グラビアコート法、バーコート法、カーテ
ンコート法等の公知の塗布方法を用いて、塗布、乾燥す
ることによりフィルム状に形成することができる。
【0075】本発明の前記(2)の方法においては、支
持体フィルム上に熱可塑性樹脂層(C)を設け、その上
に蛍光体を含有するネガ型感光性樹脂組成物層(B)を
積層して得られた感光性エレメント(E)として用いら
れる。積層方法としては、ネガ型感光性樹脂組成物を構
成する前記各成分を溶解又は分散可能な溶剤に、溶解又
は混合させることにより、均一に分散した溶液とし、熱
可塑性樹脂層(C)上に、塗布乾燥する方法が用いられ
る。
持体フィルム上に熱可塑性樹脂層(C)を設け、その上
に蛍光体を含有するネガ型感光性樹脂組成物層(B)を
積層して得られた感光性エレメント(E)として用いら
れる。積層方法としては、ネガ型感光性樹脂組成物を構
成する前記各成分を溶解又は分散可能な溶剤に、溶解又
は混合させることにより、均一に分散した溶液とし、熱
可塑性樹脂層(C)上に、塗布乾燥する方法が用いられ
る。
【0076】蛍光体を含有するネガ型感光性樹脂組成物
層(B)の各成分を溶解又は分散可能な溶剤としては、
例えば、トルエン、アセトン、メチルエチルケトン、メ
チルイソブチルケトン、メチルセロソルブ、エチルセロ
ソルブ、γ−ブチルラクトン、N−メチルピロリドン、
ジメチルホルムアミド、テトラメチルスルホン、ジエチ
レングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコー
ルモノブチルエーテル、クロロホルム、塩化メチレン、
メチルアルコール、エチルアルコール等が挙げられる。
これらは単独で又は2種以上を組み合わせて使用され
る。
層(B)の各成分を溶解又は分散可能な溶剤としては、
例えば、トルエン、アセトン、メチルエチルケトン、メ
チルイソブチルケトン、メチルセロソルブ、エチルセロ
ソルブ、γ−ブチルラクトン、N−メチルピロリドン、
ジメチルホルムアミド、テトラメチルスルホン、ジエチ
レングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコー
ルモノブチルエーテル、クロロホルム、塩化メチレン、
メチルアルコール、エチルアルコール等が挙げられる。
これらは単独で又は2種以上を組み合わせて使用され
る。
【0077】また、熱可塑性樹脂層(C)を構成する樹
脂を溶解する溶剤としては、例えば、水及び上記の溶剤
等が挙げられる。
脂を溶解する溶剤としては、例えば、水及び上記の溶剤
等が挙げられる。
【0078】支持体フィルムとしては、化学的及び熱的
に安定であり、また、可とう性の物質で構成された、例
えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネー
ト、ポリエチレン、ポリプロピレン等が挙げられ、その
中でも、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンが
好ましく、ポリエチレンテレフタレートがより好まし
い。この支持体フィルムの厚さは、5〜100μmとす
ることが好ましく、10〜30μmとすることがより好
ましい。
に安定であり、また、可とう性の物質で構成された、例
えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネー
ト、ポリエチレン、ポリプロピレン等が挙げられ、その
中でも、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンが
好ましく、ポリエチレンテレフタレートがより好まし
い。この支持体フィルムの厚さは、5〜100μmとす
ることが好ましく、10〜30μmとすることがより好
ましい。
【0079】塗布方法としては、公知の方法を用いるこ
とができ、例えば、ナイフコート法、ロールコート法、
スプレーコート法、グラビアコート法、バーコート法、
カーテンコート法等が挙げられる。
とができ、例えば、ナイフコート法、ロールコート法、
スプレーコート法、グラビアコート法、バーコート法、
カーテンコート法等が挙げられる。
【0080】乾燥温度は、60〜130℃とすることが
好ましく、乾燥時間は、3分〜1時間とすることが好ま
しい。
好ましく、乾燥時間は、3分〜1時間とすることが好ま
しい。
【0081】本発明における蛍光体を含有するネガ型感
光性樹脂組成物層(B)の厚さは、特に制限はないが、
10〜100μmとすることが好ましく、20〜80μ
mとすることがより好ましい。この厚さが、10μm未
満では、焼成後の蛍光体パターンが薄くなり、発光効率
が低下する傾向があり、100μmを超えると、焼成後
の蛍光体パターンが厚くなり、蛍光面の発光面積が縮小
して発光効率が低下する傾向がある。
光性樹脂組成物層(B)の厚さは、特に制限はないが、
10〜100μmとすることが好ましく、20〜80μ
mとすることがより好ましい。この厚さが、10μm未
満では、焼成後の蛍光体パターンが薄くなり、発光効率
が低下する傾向があり、100μmを超えると、焼成後
の蛍光体パターンが厚くなり、蛍光面の発光面積が縮小
して発光効率が低下する傾向がある。
【0082】本発明における蛍光体を含有するネガ型感
光性樹脂組成物層(B)の上には、さらに剥離可能なカ
バーフィルムを積層することができる。
光性樹脂組成物層(B)の上には、さらに剥離可能なカ
バーフィルムを積層することができる。
【0083】カバーフィルムとしては、ポリエチレン、
ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリカ
ーボネート等が挙げられ、支持体フィルムと蛍光体を含
有するネガ型感光性樹脂組成物層(B)との接着力より
も、カバーフィルムと蛍光体を含有するネガ型感光性樹
脂組成物層(B)との接着力の方が小さいものであるこ
とが好ましい。このようにして得られる感光性エレメン
トは、ロール状に巻いて保管可能とすることができる。
ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリカ
ーボネート等が挙げられ、支持体フィルムと蛍光体を含
有するネガ型感光性樹脂組成物層(B)との接着力より
も、カバーフィルムと蛍光体を含有するネガ型感光性樹
脂組成物層(B)との接着力の方が小さいものであるこ
とが好ましい。このようにして得られる感光性エレメン
トは、ロール状に巻いて保管可能とすることができる。
【0084】本発明における熱可塑性樹脂層(C)の厚
さは、特に制限はないか、PDP用基板の空間への埋め
込み性等の点から、10〜200μmとすることが好ま
しく、20〜100μmとすることがより好ましい。
さは、特に制限はないか、PDP用基板の空間への埋め
込み性等の点から、10〜200μmとすることが好ま
しく、20〜100μmとすることがより好ましい。
【0085】本発明における熱可塑性樹脂層(C)の上
には、さらに剥離可能なカバーフィルムを積層すること
ができる。
には、さらに剥離可能なカバーフィルムを積層すること
ができる。
【0086】カバーフィルムとしては、ポリエチレン、
ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリカ
ーボネート等が挙げられ、支持体フィルムと熱可塑性樹
脂層(C)との接着力よりも、カバーフィルムと熱可塑
性樹脂層(C)との接着力の方が小さいものであること
が好ましい。このようにしてフィルム上に形成された熱
可塑性樹脂層(C)は、ロール状に巻いて保管可能とす
ることができる。
ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリカ
ーボネート等が挙げられ、支持体フィルムと熱可塑性樹
脂層(C)との接着力よりも、カバーフィルムと熱可塑
性樹脂層(C)との接着力の方が小さいものであること
が好ましい。このようにしてフィルム上に形成された熱
可塑性樹脂層(C)は、ロール状に巻いて保管可能とす
ることができる。
【0087】以下、本発明の蛍光体パターンの製造法の
各工程について、図3及び図4を用いて詳述する。な
お、図3及び図4は、本発明の蛍光体パターンの製造法
の各工程を示した模式図である。 [(I)バリアリブが形成されたプラズマディスプレイ
パネル用基板に、活性光の照射により現像液への溶解性
が発現するポジフィルム(A)を圧着する工程]バリア
リブ2が形成されたPDP用基板1上に、前記活性光の
照射により現像液への溶解性が発現するポジフィルム
(A)を圧着した状態を図3(I)に示した。前記ポジ
フィルムにカバーフィルムが存在しているときは、その
カバーフィルムを除去後、PDP用基板のバリアリブを
形成した面に、活性光の照射により現像液への溶解性が
発現するポジフィルム(A)が接するように、圧着ロー
ル等で圧着させることができる。
各工程について、図3及び図4を用いて詳述する。な
お、図3及び図4は、本発明の蛍光体パターンの製造法
の各工程を示した模式図である。 [(I)バリアリブが形成されたプラズマディスプレイ
パネル用基板に、活性光の照射により現像液への溶解性
が発現するポジフィルム(A)を圧着する工程]バリア
リブ2が形成されたPDP用基板1上に、前記活性光の
照射により現像液への溶解性が発現するポジフィルム
(A)を圧着した状態を図3(I)に示した。前記ポジ
フィルムにカバーフィルムが存在しているときは、その
カバーフィルムを除去後、PDP用基板のバリアリブを
形成した面に、活性光の照射により現像液への溶解性が
発現するポジフィルム(A)が接するように、圧着ロー
ル等で圧着させることができる。
【0088】圧着する場合の圧着圧力は、線圧で50〜
1×106N/mとすることが好ましい。この圧着圧力
が、50N/m未満では、ポジフィルム(A)がPDP
用基板の空間への埋め込み性が低下する傾向があり、1
×106N/mを超えると、PDP用基板のバリアリブ
が破壊される傾向がある。
1×106N/mとすることが好ましい。この圧着圧力
が、50N/m未満では、ポジフィルム(A)がPDP
用基板の空間への埋め込み性が低下する傾向があり、1
×106N/mを超えると、PDP用基板のバリアリブ
が破壊される傾向がある。
【0089】また、ポジフィルム(A)のPDP用基板
の空間への埋め込み性をさらに向上させる点から、上記
圧着ロールの表面が、ゴム、プラスチック等の柔軟性に
富んだ材質のものを使用することもできる。なお、柔軟
性に富んだ材質の層の厚さは、200〜400μmとす
ることが好ましい。
の空間への埋め込み性をさらに向上させる点から、上記
圧着ロールの表面が、ゴム、プラスチック等の柔軟性に
富んだ材質のものを使用することもできる。なお、柔軟
性に富んだ材質の層の厚さは、200〜400μmとす
ることが好ましい。
【0090】また、ポジフィルム(A)のPDP用基板
の空間への埋め込み性をさらに向上させる点から、加熱
ロール7等により加熱しながら、PDP用基板のバリア
リブを形成した面に圧着することもできる。
の空間への埋め込み性をさらに向上させる点から、加熱
ロール7等により加熱しながら、PDP用基板のバリア
リブを形成した面に圧着することもできる。
【0091】加熱圧着時の加熱温度は、10〜130℃
とすることが好ましく、20〜120℃とすることがよ
り好ましく、30〜110℃とすることが特に好まし
い。この加熱温度が、10℃未満では、ポジフィルム
(A)が、バリアリブが形成されたPDP用基板上に充
分に密着できない傾向があり、130℃を超えると、ポ
ジフィルム(A)が熱硬化する傾向がある。 [(II)上記活性光の照射により現像液への溶解性が
発現するポジフィルム(A)の蛍光体が形成されるべき
所望の部位を、像的に露光し、現像して、露光された部
位の該ポジフィルム(A)を除去する工程]次に、蛍光
体が形成されるべき所望の部位を、像的に露光した状態
を図3(II)−1に示す。活性光線9を像的に照射す
る方法としては、図3(I)の状態の活性光の照射によ
り現像液への溶解性が発現するポジフィルム(A)の上
部に、ネガフィルム、ポジフィルム等のフォトマスク8
を介して、活性光線9を像的に照射する。この時、活性
光の照射により現像液への溶解性が発現するポジフィル
ム(A)の上に支持体フィルムが存在する場合は、その
支持体フィルムを積層したまま活性光線9を像的に照射
してもよく、また、支持体フィルムを除去した後に活性
光線9を像的に照射してもよい。また、照射後に化学反
応をより速やかに進行させるために、加熱処理を行うこ
とは特に制限はない。次に、現像して、露光された部位
の該ポジフィルムを除去した状態を図3(II)−2に
示した。現像方法としては、例えば、図3(II)−1
の状態の後、活性光の照射により現像液への溶解性が発
現するポジフィルム(A)の上に支持体フィルムが存在
する場合には、これを除去した後、アルカリ水溶液等の
公知の現像液を用いて、スプレー、揺動浸漬、ブラッシ
ング、スクラッビング等の公知方法により現像を行い、
不要部を除去する方法等が挙げられる。 [(IIIA)バリアリブが形成されたプラズマディス
プレイパネル用基板上に、蛍光体を含有する感光性樹脂
組成物層(B)の上部に熱可塑性樹脂層(C)が配置さ
れた状態で、(C)層を加熱圧着する工程、及び(II
IB)所望の部位のみポジフィルム(A)が除去され
た、前記プラズマディスプレイパネル用基板上に、支持
体フィルム上に感光性の熱可塑性樹脂層(B)を有し、
その上に蛍光体を含有する感光性樹脂組成物層(B)を
有してなる感光性エレメントを、蛍光体を含有する感光
性樹脂組成物層(B)が接するように加熱圧着する工
程]図3(II)−2状態の、パリアリブ2が形成され
たPDP用基板1上に、前記蛍光体を含有する感光性樹
脂組成物層(B)5を積層させた状態を図3(III
A)−1に示した。図3(IIIA)−1において、バ
リアリブが形成された基板1上に、蛍光体を含有する感
光性樹脂組成物層(B)5を積層させる方法としては、
例えば前記した感光性エレメントを用いて積層させる方
法等が挙げられる。
とすることが好ましく、20〜120℃とすることがよ
り好ましく、30〜110℃とすることが特に好まし
い。この加熱温度が、10℃未満では、ポジフィルム
(A)が、バリアリブが形成されたPDP用基板上に充
分に密着できない傾向があり、130℃を超えると、ポ
ジフィルム(A)が熱硬化する傾向がある。 [(II)上記活性光の照射により現像液への溶解性が
発現するポジフィルム(A)の蛍光体が形成されるべき
所望の部位を、像的に露光し、現像して、露光された部
位の該ポジフィルム(A)を除去する工程]次に、蛍光
体が形成されるべき所望の部位を、像的に露光した状態
を図3(II)−1に示す。活性光線9を像的に照射す
る方法としては、図3(I)の状態の活性光の照射によ
り現像液への溶解性が発現するポジフィルム(A)の上
部に、ネガフィルム、ポジフィルム等のフォトマスク8
を介して、活性光線9を像的に照射する。この時、活性
光の照射により現像液への溶解性が発現するポジフィル
ム(A)の上に支持体フィルムが存在する場合は、その
支持体フィルムを積層したまま活性光線9を像的に照射
してもよく、また、支持体フィルムを除去した後に活性
光線9を像的に照射してもよい。また、照射後に化学反
応をより速やかに進行させるために、加熱処理を行うこ
とは特に制限はない。次に、現像して、露光された部位
の該ポジフィルムを除去した状態を図3(II)−2に
示した。現像方法としては、例えば、図3(II)−1
の状態の後、活性光の照射により現像液への溶解性が発
現するポジフィルム(A)の上に支持体フィルムが存在
する場合には、これを除去した後、アルカリ水溶液等の
公知の現像液を用いて、スプレー、揺動浸漬、ブラッシ
ング、スクラッビング等の公知方法により現像を行い、
不要部を除去する方法等が挙げられる。 [(IIIA)バリアリブが形成されたプラズマディス
プレイパネル用基板上に、蛍光体を含有する感光性樹脂
組成物層(B)の上部に熱可塑性樹脂層(C)が配置さ
れた状態で、(C)層を加熱圧着する工程、及び(II
IB)所望の部位のみポジフィルム(A)が除去され
た、前記プラズマディスプレイパネル用基板上に、支持
体フィルム上に感光性の熱可塑性樹脂層(B)を有し、
その上に蛍光体を含有する感光性樹脂組成物層(B)を
有してなる感光性エレメントを、蛍光体を含有する感光
性樹脂組成物層(B)が接するように加熱圧着する工
程]図3(II)−2状態の、パリアリブ2が形成され
たPDP用基板1上に、前記蛍光体を含有する感光性樹
脂組成物層(B)5を積層させた状態を図3(III
A)−1に示した。図3(IIIA)−1において、バ
リアリブが形成された基板1上に、蛍光体を含有する感
光性樹脂組成物層(B)5を積層させる方法としては、
例えば前記した感光性エレメントを用いて積層させる方
法等が挙げられる。
【0092】感光性エレメントを用いる場合は、感光性
エレメントにカバーフィルムが存在しているときは、そ
のカバーフィルムを除去後、PDP用基板のバリアリブ
を形成した面に、蛍光体を含有するネガ型感光性樹脂組
成物層(B)5が接するように、圧着ロール等で圧着さ
せることにより積層することができる。
エレメントにカバーフィルムが存在しているときは、そ
のカバーフィルムを除去後、PDP用基板のバリアリブ
を形成した面に、蛍光体を含有するネガ型感光性樹脂組
成物層(B)5が接するように、圧着ロール等で圧着さ
せることにより積層することができる。
【0093】この時の圧着圧力は、線圧で50〜1×1
06N/mとすることが好ましい。この圧着圧力が、5
0N/m未満では、蛍光体を含有するネガ型感光性樹脂
組成物層(B)5がPDP用基板の空間への埋め込み性
が低下する傾向があり、1×106N/mを超えると、
PDP用基板のバリアリブが破壊される傾向がある。
06N/mとすることが好ましい。この圧着圧力が、5
0N/m未満では、蛍光体を含有するネガ型感光性樹脂
組成物層(B)5がPDP用基板の空間への埋め込み性
が低下する傾向があり、1×106N/mを超えると、
PDP用基板のバリアリブが破壊される傾向がある。
【0094】また、蛍光体を含有するネガ型感光性樹脂
組成物層(B)5の空間への埋め込み性をさらに向上さ
せる点から、上記圧着ロールの表面が、ゴム、プラスチ
ック等の柔軟性に富んだ材質のものを使用することもで
きる。なお、柔軟性に富んだ材質の層の厚さは、200
〜400μmとすることが好ましい。
組成物層(B)5の空間への埋め込み性をさらに向上さ
せる点から、上記圧着ロールの表面が、ゴム、プラスチ
ック等の柔軟性に富んだ材質のものを使用することもで
きる。なお、柔軟性に富んだ材質の層の厚さは、200
〜400μmとすることが好ましい。
【0095】また、蛍光体を含有するネガ型感光性樹脂
組成物層(B)5の空間への埋め込み性をさらに向上さ
せる点から、加熱ロール7等により感光性エレメントを
加熱しながら、PDP用基板のバリアリブを形成した面
に圧着して積層することもできる。
組成物層(B)5の空間への埋め込み性をさらに向上さ
せる点から、加熱ロール7等により感光性エレメントを
加熱しながら、PDP用基板のバリアリブを形成した面
に圧着して積層することもできる。
【0096】加熱圧着時の加熱温度は、10〜130℃
とすることが好ましく、20〜120℃とすることがよ
り好ましく、30〜110℃とすることが特に好まし
い。この加熱温度が、10℃未満では、蛍光体を含有す
るネガ型感光性樹脂組成物層(B)5が、PDP基板上
に充分に密着できない傾向があり、130℃を超える
と、蛍光体を含有するネガ型感光性樹脂組成物層(B)
5が熱硬化する傾向がある。
とすることが好ましく、20〜120℃とすることがよ
り好ましく、30〜110℃とすることが特に好まし
い。この加熱温度が、10℃未満では、蛍光体を含有す
るネガ型感光性樹脂組成物層(B)5が、PDP基板上
に充分に密着できない傾向があり、130℃を超える
と、蛍光体を含有するネガ型感光性樹脂組成物層(B)
5が熱硬化する傾向がある。
【0097】また、加熱圧着時の圧着圧力は、線圧で5
0〜1×106N/mとすることが好ましい。この圧着
圧力が、50N/m未満では、蛍光体を含有するネガ型
感光性樹脂組成物層(B)5がPDP用基板の空間への
埋め込み性が低下する傾向があり、1×106N/mを
超えると、PDP用基板のバリアリブが破壊される傾向
がある。
0〜1×106N/mとすることが好ましい。この圧着
圧力が、50N/m未満では、蛍光体を含有するネガ型
感光性樹脂組成物層(B)5がPDP用基板の空間への
埋め込み性が低下する傾向があり、1×106N/mを
超えると、PDP用基板のバリアリブが破壊される傾向
がある。
【0098】感光性エレメントを前記のように加熱すれ
ば、バリアリブを形成したPDP用基板を予熱処理する
ことは必要ではないが、蛍光体を含有するネガ型感光性
樹脂組成物層(A)5の空間への埋め込み性をさらに向
上させる点から、前記PDP用基板の予熱処理を行うこ
とが好ましい。
ば、バリアリブを形成したPDP用基板を予熱処理する
ことは必要ではないが、蛍光体を含有するネガ型感光性
樹脂組成物層(A)5の空間への埋め込み性をさらに向
上させる点から、前記PDP用基板の予熱処理を行うこ
とが好ましい。
【0099】さらに、同様の目的で、4×103Pa以
下の減圧下で、上記した圧着及び加熱圧着の操作を行う
こともできる。
下の減圧下で、上記した圧着及び加熱圧着の操作を行う
こともできる。
【0100】また、このように積層が完了した後、30
〜150℃の範囲で、1〜120分間、加熱することも
できる。この際、支持体フィルムを必要に応じて除去す
ることもできる。
〜150℃の範囲で、1〜120分間、加熱することも
できる。この際、支持体フィルムを必要に応じて除去す
ることもできる。
【0101】蛍光体を含有するネガ型感光性樹脂組成物
層(B)5の上部に、熱可塑性樹脂層(C)6を配置
し、加熱圧着しながら蛍光体を含有するネガ型感光性樹
脂組成物層(B)5及び熱可塑性樹脂層(C)6を積層
させた状態を図4(IIIA−2)に示した。
層(B)5の上部に、熱可塑性樹脂層(C)6を配置
し、加熱圧着しながら蛍光体を含有するネガ型感光性樹
脂組成物層(B)5及び熱可塑性樹脂層(C)6を積層
させた状態を図4(IIIA−2)に示した。
【0102】図4(IIIA−2)において、蛍光体を
含有するネガ型感光性樹脂組成物層(B)5の上部に、
熱可塑性樹脂層(C)6を配置し、加熱圧着させる方法
としては、例えば、図3(IIIA−1)の状態の蛍光
体を含有するネガ型感光性樹脂組成物層(B)5の上
に、支持体フィルムが存在している場合には、支持体フ
ィルムを除去後、蛍光体を含有するネガ型感光性樹脂組
成物層(B)5の上部に、熱可塑性樹脂層(C)6(カ
バーフィルムが存在しているときは、そのカバーフィル
ムを除去した後)を配置し、加熱ロール7等により加熱
圧着する方法などが挙げられる。
含有するネガ型感光性樹脂組成物層(B)5の上部に、
熱可塑性樹脂層(C)6を配置し、加熱圧着させる方法
としては、例えば、図3(IIIA−1)の状態の蛍光
体を含有するネガ型感光性樹脂組成物層(B)5の上
に、支持体フィルムが存在している場合には、支持体フ
ィルムを除去後、蛍光体を含有するネガ型感光性樹脂組
成物層(B)5の上部に、熱可塑性樹脂層(C)6(カ
バーフィルムが存在しているときは、そのカバーフィル
ムを除去した後)を配置し、加熱ロール7等により加熱
圧着する方法などが挙げられる。
【0103】加熱圧着時の加熱温度は、10〜130℃
とすることが好ましく、20〜120℃とすることがよ
り好ましく、30〜110℃とすることが特に好まし
い。この加熱温度が、10℃未満では、蛍光体を含有す
るネガ型感光性樹脂組成物層(B)5のPDP基板の空
間への埋め込み性が低下する傾向があり、130℃を超
えると、蛍光体を含有するネガ型感光性樹脂組成物層
(B)5が熱硬化する傾向がある。
とすることが好ましく、20〜120℃とすることがよ
り好ましく、30〜110℃とすることが特に好まし
い。この加熱温度が、10℃未満では、蛍光体を含有す
るネガ型感光性樹脂組成物層(B)5のPDP基板の空
間への埋め込み性が低下する傾向があり、130℃を超
えると、蛍光体を含有するネガ型感光性樹脂組成物層
(B)5が熱硬化する傾向がある。
【0104】また、加熱圧着時の圧着圧力は、線圧で5
0〜1×106N/mとすることが好ましい。この圧着
圧力が、50N/m未満では、蛍光体を含有するネガ型
感光性樹脂組成物層(B)5がPDP用基板の空間への
埋め込み性が低下する傾向があり、1×106N/mを
超えると、PDP用基板のバリアリブが破壊される傾向
がある。
0〜1×106N/mとすることが好ましい。この圧着
圧力が、50N/m未満では、蛍光体を含有するネガ型
感光性樹脂組成物層(B)5がPDP用基板の空間への
埋め込み性が低下する傾向があり、1×106N/mを
超えると、PDP用基板のバリアリブが破壊される傾向
がある。
【0105】熱可塑性樹脂層(C)6を前記のように加
熱すれば、蛍光体を含有するネガ型感光性樹脂組成物層
(B)5を積層したPDP用基板を予熱処理することは
必要ではないが、蛍光体を含有するネガ型感光性樹脂組
成物層(B)5の空間への埋め込み性をさらに向上させ
る点から、蛍光体を含有するネガ型感光性樹脂組成物層
(B)5を積層したPDP用基板を予熱処理することが
好ましい。
熱すれば、蛍光体を含有するネガ型感光性樹脂組成物層
(B)5を積層したPDP用基板を予熱処理することは
必要ではないが、蛍光体を含有するネガ型感光性樹脂組
成物層(B)5の空間への埋め込み性をさらに向上させ
る点から、蛍光体を含有するネガ型感光性樹脂組成物層
(B)5を積層したPDP用基板を予熱処理することが
好ましい。
【0106】この時の予熱温度は、30〜130℃とす
ることが好ましく、また、予熱時間は0.5〜20分間
とすることが好ましい。
ることが好ましく、また、予熱時間は0.5〜20分間
とすることが好ましい。
【0107】また、蛍光体を含有するネガ型感光性樹脂
組成物層(B)5の空間への埋め込み性をさらに向上さ
せる点から、上記圧着ロールの表面が、ゴム、プラスチ
ック等の柔軟性に富んだ材質のものを使用することもで
きる。
組成物層(B)5の空間への埋め込み性をさらに向上さ
せる点から、上記圧着ロールの表面が、ゴム、プラスチ
ック等の柔軟性に富んだ材質のものを使用することもで
きる。
【0108】なお、柔軟性に富んだ材質の層の厚さは、
200〜400μmとすることが好ましい。
200〜400μmとすることが好ましい。
【0109】さらに同様の目的で、4×103Pa以下
の減圧下で、上記した圧着及び加熱圧着操作を行うこと
もできる。
の減圧下で、上記した圧着及び加熱圧着操作を行うこと
もできる。
【0110】また、積層が完了した後、30〜150℃
の範囲で、1〜120分間加熱することもできる。この
時、熱可塑性樹脂(C)6の上に支持体フィルムが存在
する場合には、その支持体フィルムを必要に応じて除去
してもよい。
の範囲で、1〜120分間加熱することもできる。この
時、熱可塑性樹脂(C)6の上に支持体フィルムが存在
する場合には、その支持体フィルムを必要に応じて除去
してもよい。
【0111】このようにして、蛍光体を含有する感光性
樹脂組成物層(B)5をPDP用基板の空間内のリブ壁
面及び基板底面に均一に形成することができる。
樹脂組成物層(B)5をPDP用基板の空間内のリブ壁
面及び基板底面に均一に形成することができる。
【0112】また、本発明における(IIIA−1)の
工程では、蛍光体を含有するネガ型感光性樹脂組成物層
(B)5と熱可塑性樹脂層(C)6とを、2層同時に加
熱圧着しながら積層させることもできる。2層同時に加
熱圧着させるときの加熱圧着条件としては、前記熱可塑
性樹脂(C)6を加熱圧着させるときの条件を用いるこ
とができる。
工程では、蛍光体を含有するネガ型感光性樹脂組成物層
(B)5と熱可塑性樹脂層(C)6とを、2層同時に加
熱圧着しながら積層させることもできる。2層同時に加
熱圧着させるときの加熱圧着条件としては、前記熱可塑
性樹脂(C)6を加熱圧着させるときの条件を用いるこ
とができる。
【0113】次に、バリアリブ2が形成されたPDP基
板1上に、感光性エレメント(E)を積層させた状態を
図4(IIIB)に示した。
板1上に、感光性エレメント(E)を積層させた状態を
図4(IIIB)に示した。
【0114】図4(IIIB)において、バリアリブ2
が形成されたPDP用基板1上に、熱可塑性樹脂層
(C)6及び前記蛍光体を含有するネガ型感光性樹脂組
成物層(B)5からなる感光性エレメント(E)を積層
させる方法としては、例えば感光性エレメント(E)に
カバーフィルムが存在しているときは、そのカバーフィ
ルムを除去後、PDP用基板のバリアリブを形成した面
に、蛍光体を含有するネガ型感光性樹脂組成物層(B)
5が接するように配置し、加熱ロール7等により加熱圧
着する方法等が挙げられる。
が形成されたPDP用基板1上に、熱可塑性樹脂層
(C)6及び前記蛍光体を含有するネガ型感光性樹脂組
成物層(B)5からなる感光性エレメント(E)を積層
させる方法としては、例えば感光性エレメント(E)に
カバーフィルムが存在しているときは、そのカバーフィ
ルムを除去後、PDP用基板のバリアリブを形成した面
に、蛍光体を含有するネガ型感光性樹脂組成物層(B)
5が接するように配置し、加熱ロール7等により加熱圧
着する方法等が挙げられる。
【0115】加熱圧着条件、PDP基板の予熱条件等は
(IIIA−1、2)と同様である。 [(IV)活性光線を像的に照射する工程]活性光線9
を像的に照射する状態を図4(IV)に示した。図4
(IV)において、活性光線9を像的に照射する方法と
しては、図4(IV)の状態の(B)熱可塑性樹脂層6
の上部に、ネガフィルム、ポジフィルム等のフォトマス
ク8を介して、活性光線9を像的に照射することができ
る。この時、(B)熱可塑性樹脂層6の上に支持体フィ
ルムが存在する場合は、その支持体フィルムを積層した
まま活性光線9を像的に照射してもよく、また、支持体
フィルムを除去した後に活性光線9を像的に照射しても
よい。
(IIIA−1、2)と同様である。 [(IV)活性光線を像的に照射する工程]活性光線9
を像的に照射する状態を図4(IV)に示した。図4
(IV)において、活性光線9を像的に照射する方法と
しては、図4(IV)の状態の(B)熱可塑性樹脂層6
の上部に、ネガフィルム、ポジフィルム等のフォトマス
ク8を介して、活性光線9を像的に照射することができ
る。この時、(B)熱可塑性樹脂層6の上に支持体フィ
ルムが存在する場合は、その支持体フィルムを積層した
まま活性光線9を像的に照射してもよく、また、支持体
フィルムを除去した後に活性光線9を像的に照射しても
よい。
【0116】なお、この時、熱可塑性樹脂層(C)6
が、前記した感光性樹脂組成物である場合には、蛍光体
を含有する感光性樹脂組成物層(B)5及び熱可塑性樹
脂層(C)6は、同時に光硬化することとなる。
が、前記した感光性樹脂組成物である場合には、蛍光体
を含有する感光性樹脂組成物層(B)5及び熱可塑性樹
脂層(C)6は、同時に光硬化することとなる。
【0117】また、蛍光体を含有する感光性樹脂組成物
層(B)5を溶解しない水、アルカリ水溶液、水系現像
液、有機溶剤等を用いて、熱可塑性樹脂層(C)6を溶
解により除去した後、ネガフィルム、ポジフィルム等フ
ォトマスク8を介して、活性光線9を像的に照射するこ
ともできる。
層(B)5を溶解しない水、アルカリ水溶液、水系現像
液、有機溶剤等を用いて、熱可塑性樹脂層(C)6を溶
解により除去した後、ネガフィルム、ポジフィルム等フ
ォトマスク8を介して、活性光線9を像的に照射するこ
ともできる。
【0118】活性光線9としては、公知の活性光源が使
用でき、例えば、カーボンアーク、水銀蒸気アーク、キ
セノンアーク、その他から発生する光等が挙げられる。
用でき、例えば、カーボンアーク、水銀蒸気アーク、キ
セノンアーク、その他から発生する光等が挙げられる。
【0119】光開始剤の感受性は、通常、紫外線領域に
おいて最大であるので、その場合の活性光源は、紫外線
を有効に放射するものにすべきである。また、光開始剤
が可視光線に感受するもの、例えば、9,10−フェナ
ンスレンキノン等である場合には、活性光線9として
は、可視光が用いられ、その光源としては、前記のもの
以外に写真用フラッド電球、太陽ランプ等も使用するこ
とができる。 [(V)現像により(B)層及び(C)層の不要部を除
去する工程]現像により他の蛍光体パターンを形成でき
るように不要部を除去した状態を図5(V)に示した。
なお、図5(V)において、5′は光硬化後の蛍光体を
含有する感光性樹脂組成物層(B)である。
おいて最大であるので、その場合の活性光源は、紫外線
を有効に放射するものにすべきである。また、光開始剤
が可視光線に感受するもの、例えば、9,10−フェナ
ンスレンキノン等である場合には、活性光線9として
は、可視光が用いられ、その光源としては、前記のもの
以外に写真用フラッド電球、太陽ランプ等も使用するこ
とができる。 [(V)現像により(B)層及び(C)層の不要部を除
去する工程]現像により他の蛍光体パターンを形成でき
るように不要部を除去した状態を図5(V)に示した。
なお、図5(V)において、5′は光硬化後の蛍光体を
含有する感光性樹脂組成物層(B)である。
【0120】図5(V)において、現像方法としては、
例えば、図4(IV)の状態の後、熱可塑性樹脂層
(C)6の上に支持体フィルムが存在する場合には、こ
れを除去した後、アルカリ水溶液、水系現像液、有機溶
剤等の公知の現像液を用いて、スプレー、揺動浸漬、ブ
ラッシング、スクラッビング等の公知方法により現像を
行い不要部を除去する方法等が挙げられる。
例えば、図4(IV)の状態の後、熱可塑性樹脂層
(C)6の上に支持体フィルムが存在する場合には、こ
れを除去した後、アルカリ水溶液、水系現像液、有機溶
剤等の公知の現像液を用いて、スプレー、揺動浸漬、ブ
ラッシング、スクラッビング等の公知方法により現像を
行い不要部を除去する方法等が挙げられる。
【0121】不要部を除去する場合には、まず、蛍光体
を含有する感光性樹脂組成物層(B)5を溶解しない
水、アルカリ水溶液、半溶剤水溶液、半溶剤アルカリ水
溶液、有機溶剤等を用いて、熱可塑性樹脂層(C)6を
溶解により除去した後に、現像液を用いて、蛍光体を含
有する感光性樹脂組成物層(B)5の不要部を除去して
もよく、また、熱可塑性樹脂層(C)6が、前記した蛍
光体を含有する感光性樹脂組成物層(B)5及び熱可塑
性樹脂層(C)6が、同一の現像液を使用して現像でき
るものである場合には、その現像液を用いて蛍光体を含
有する感光性樹脂組成物層(B)5の不要部及び熱可塑
性樹脂層(C)6を一工程で除去することもできる。
を含有する感光性樹脂組成物層(B)5を溶解しない
水、アルカリ水溶液、半溶剤水溶液、半溶剤アルカリ水
溶液、有機溶剤等を用いて、熱可塑性樹脂層(C)6を
溶解により除去した後に、現像液を用いて、蛍光体を含
有する感光性樹脂組成物層(B)5の不要部を除去して
もよく、また、熱可塑性樹脂層(C)6が、前記した蛍
光体を含有する感光性樹脂組成物層(B)5及び熱可塑
性樹脂層(C)6が、同一の現像液を使用して現像でき
るものである場合には、その現像液を用いて蛍光体を含
有する感光性樹脂組成物層(B)5の不要部及び熱可塑
性樹脂層(C)6を一工程で除去することもできる。
【0122】また、蛍光体を含有する感光性樹脂組成物
層(B)5の不要部及び熱可塑性樹脂層(C)6の不要
部を除去する方法として、ドライ現象にて、それぞれ単
独に又は一工程で行うこともできる。
層(B)5の不要部及び熱可塑性樹脂層(C)6の不要
部を除去する方法として、ドライ現象にて、それぞれ単
独に又は一工程で行うこともできる。
【0123】なお、この時、熱可塑性樹脂層(C)6
が、前記した感光性樹脂組成物である場合には、光硬化
後の蛍光体を含有する感光性樹脂組成物層5′の上部に
は、光硬化後の熱可塑性樹脂層(C)が残存することと
なる。
が、前記した感光性樹脂組成物である場合には、光硬化
後の蛍光体を含有する感光性樹脂組成物層5′の上部に
は、光硬化後の熱可塑性樹脂層(C)が残存することと
なる。
【0124】アルカリ水溶液の塩基としては、水酸化ア
ルカリ(リチウム、ナトリウム又はカリウムの水酸化物
等)、炭酸アルカリ(リチウム、ナトリウム又はカリウ
ムの炭酸塩若しくは重炭酸塩等)、アルカリ金属リン酸
塩(リン酸カリウム、リン酸ナトリウム等)、アルカリ
金属ピロリン酸塩(ピロリン酸ナトリウム、ピロリン酸
カリウム等)、水酸化テトラメチルアンモニウム、トリ
エタノールアミンなどが挙げられ、中でも、炭酸ナトリ
ウム、水酸化テトラメチルアンモニウム等が好ましいも
のとして挙げられる。
ルカリ(リチウム、ナトリウム又はカリウムの水酸化物
等)、炭酸アルカリ(リチウム、ナトリウム又はカリウ
ムの炭酸塩若しくは重炭酸塩等)、アルカリ金属リン酸
塩(リン酸カリウム、リン酸ナトリウム等)、アルカリ
金属ピロリン酸塩(ピロリン酸ナトリウム、ピロリン酸
カリウム等)、水酸化テトラメチルアンモニウム、トリ
エタノールアミンなどが挙げられ、中でも、炭酸ナトリ
ウム、水酸化テトラメチルアンモニウム等が好ましいも
のとして挙げられる。
【0125】現像に用いるアルカリ水溶液のpHは、9
〜11とすることが好ましく、また、その温度は、蛍光
体を含有する感光性樹脂組成物層(B)5及び熱可塑性
樹脂層(C)6の現像性に合わせて調整することができ
る。
〜11とすることが好ましく、また、その温度は、蛍光
体を含有する感光性樹脂組成物層(B)5及び熱可塑性
樹脂層(C)6の現像性に合わせて調整することができ
る。
【0126】また、アルカリ水溶液中には、表面活性
剤、消泡剤、現像を促進させるための少量の有機溶剤等
を混入させることができる。
剤、消泡剤、現像を促進させるための少量の有機溶剤等
を混入させることができる。
【0127】水系現象液としては、水又はアルカリ水溶
液と1種以上の有機溶剤とからなるものが挙げられる。
液と1種以上の有機溶剤とからなるものが挙げられる。
【0128】ここで、アルカリ水溶液の塩基としては、
前記物質以外に、例えば、ホウ砂、メタケイ酸ナトリウ
ム、エタノールアミン、エチレンジアミン、ジエチレン
トリアミン、2−アミノ−2−ヒドロキシメチル−1,
3−プロパンジオール、1,3−ジアミノプロパノール
−2−モルホリン、水酸化テトラメチルアンモニウム等
が挙げられる。
前記物質以外に、例えば、ホウ砂、メタケイ酸ナトリウ
ム、エタノールアミン、エチレンジアミン、ジエチレン
トリアミン、2−アミノ−2−ヒドロキシメチル−1,
3−プロパンジオール、1,3−ジアミノプロパノール
−2−モルホリン、水酸化テトラメチルアンモニウム等
が挙げられる。
【0129】水系現像液のpHは、8〜12とすること
が好ましく、9〜10とすることがより好ましい。
が好ましく、9〜10とすることがより好ましい。
【0130】有機溶剤としては、例えば、三アセトンア
ルコール、アセトン、酢酸エチル、炭素数1〜4のアル
コキシ基をもつアルコキシエタノール、エチルアルコー
ル、イソプロピルアルコール、ブチルアルコール、ジエ
チレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリ
コールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノ
ブチルエーテル等が挙げられる。これらは、単独で又は
2種類以上を組み合わせて使用される。
ルコール、アセトン、酢酸エチル、炭素数1〜4のアル
コキシ基をもつアルコキシエタノール、エチルアルコー
ル、イソプロピルアルコール、ブチルアルコール、ジエ
チレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリ
コールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノ
ブチルエーテル等が挙げられる。これらは、単独で又は
2種類以上を組み合わせて使用される。
【0131】有機溶剤の濃度は、通常、2〜90重量%
の範囲とされ、また、その温度は、現像性にあわせて調
整することができる。
の範囲とされ、また、その温度は、現像性にあわせて調
整することができる。
【0132】また、水系現像液中には、界面活性剤、消
泡剤等を少量混入することができる。
泡剤等を少量混入することができる。
【0133】単独で用いる有機溶剤現像液としては、例
えば、1,1,1−トリクロロエタン、N−メチルピロ
リドン、N,N−ジメチルホルムアミド、シクロヘキサ
ノン、メチルイソブチルケトン、γ−ブチロラクトン等
が挙げられる。これらの有機溶剤には、引火防止のた
め、1〜20重量%の範囲で水を添加してもよい。
えば、1,1,1−トリクロロエタン、N−メチルピロ
リドン、N,N−ジメチルホルムアミド、シクロヘキサ
ノン、メチルイソブチルケトン、γ−ブチロラクトン等
が挙げられる。これらの有機溶剤には、引火防止のた
め、1〜20重量%の範囲で水を添加してもよい。
【0134】また、現像後、PBP用基板の空間のリブ
壁面及び基板底面における蛍光体を含有する感光性樹脂
組成物層(B)の密着性及び耐薬品性等を向上させる目
的で、高圧水銀ランプ等による紫外線照射や加熱を行う
こともできる。
壁面及び基板底面における蛍光体を含有する感光性樹脂
組成物層(B)の密着性及び耐薬品性等を向上させる目
的で、高圧水銀ランプ等による紫外線照射や加熱を行う
こともできる。
【0135】この時の紫外線の照射量は、通常、0.2
〜10J/cm2であり、照射の際に、加熱を伴うこと
もできる。
〜10J/cm2であり、照射の際に、加熱を伴うこと
もできる。
【0136】また、加熱時の温度は、60〜180℃と
することが好ましく、100〜180℃とすることがよ
り好ましい。また、加熱時間は、15〜90分間とする
ことが好ましい。
することが好ましく、100〜180℃とすることがよ
り好ましい。また、加熱時間は、15〜90分間とする
ことが好ましい。
【0137】これらの紫外線の照射と加熱は、照射と加
熱を別々に行ってもよく、どちらを先に行ってもよい。 [(VI)ポジフィルムを除去する工程]ポジフィルム
を除去した状態を図5(VI)に示した。
熱を別々に行ってもよく、どちらを先に行ってもよい。 [(VI)ポジフィルムを除去する工程]ポジフィルム
を除去した状態を図5(VI)に示した。
【0138】ポジフィルムを除去する方法としては、活
性光線を照射して現像により溶解させ取り除く方法、焼
成により取り除く方法等が挙げられる。活性光線を照射
して現像により溶解させ取り除く方法としては、前述し
た、(II)活性光の照射により現像液への溶解性が発
現するポジフィルム(A)の蛍光体が形成されるべき所
望の部位を、像的に露光し、現像して、露光された部位
の該ポジフィルム(A)を除去する工程で示した方法を
用いることができる。焼成により取り除く方法として
は、後述する(VII)焼成により不要分を除去する工
程で示す方法を用いることができる。 [(VII)焼成により不要分を除去する工程]焼成に
より不要分を除去した後の蛍光体パターンを形成した状
態を図5(VII)に示した。なお、図5(VII)に
おいて、10a、10b及び10cは蛍光体パターンで
ある。
性光線を照射して現像により溶解させ取り除く方法、焼
成により取り除く方法等が挙げられる。活性光線を照射
して現像により溶解させ取り除く方法としては、前述し
た、(II)活性光の照射により現像液への溶解性が発
現するポジフィルム(A)の蛍光体が形成されるべき所
望の部位を、像的に露光し、現像して、露光された部位
の該ポジフィルム(A)を除去する工程で示した方法を
用いることができる。焼成により取り除く方法として
は、後述する(VII)焼成により不要分を除去する工
程で示す方法を用いることができる。 [(VII)焼成により不要分を除去する工程]焼成に
より不要分を除去した後の蛍光体パターンを形成した状
態を図5(VII)に示した。なお、図5(VII)に
おいて、10a、10b及び10cは蛍光体パターンで
ある。
【0139】図5(VII)において、焼成方法として
は、特に制限はなく、公知の焼成方法を使用し、蛍光体
及び結着剤以外の不要分を除去し、蛍光体パターンを形
成することができる。
は、特に制限はなく、公知の焼成方法を使用し、蛍光体
及び結着剤以外の不要分を除去し、蛍光体パターンを形
成することができる。
【0140】この時の焼成温度は、350〜800℃と
することが好ましく、400〜600℃とすることがよ
り好ましい。また、焼成時間は3〜120分間とするこ
とが好ましく、5〜90分間とすることがより好まし
い。
することが好ましく、400〜600℃とすることがよ
り好ましい。また、焼成時間は3〜120分間とするこ
とが好ましく、5〜90分間とすることがより好まし
い。
【0141】本発明の蛍光体パターンの製造法は、工程
数を低減できる等の点から、(I)〜(VI)の各工程
を繰り返して、赤、緑及び青に発色する蛍光体を含有す
る感光性樹脂組成物層からなる多色のパターンを形成し
た後、(VII)の工程を行い多色の蛍光体パターンを
形成することが好ましい。
数を低減できる等の点から、(I)〜(VI)の各工程
を繰り返して、赤、緑及び青に発色する蛍光体を含有す
る感光性樹脂組成物層からなる多色のパターンを形成し
た後、(VII)の工程を行い多色の蛍光体パターンを
形成することが好ましい。
【0142】本発明において、赤色、青色及び緑色に発
色するそれぞれの蛍光体を単独で含む蛍光体を含有する
感光性樹脂組成物層(B)5は、赤色、青色及び緑色の
各色について、どの様な順番でも行うことができる。
色するそれぞれの蛍光体を単独で含む蛍光体を含有する
感光性樹脂組成物層(B)5は、赤色、青色及び緑色の
各色について、どの様な順番でも行うことができる。
【0143】本発明における(I)〜(VI)の各工程
を繰り返して、赤、緑及び青に発色する蛍光体を含有す
る感光性樹組成物層(B)からなる多色のパターンを形
成した状態を図5(VII)に示した。図5(VII)
において、5′aは1色目のパターン、5′bは2色目
のパターン及び5′cは3色目のパターンである。
を繰り返して、赤、緑及び青に発色する蛍光体を含有す
る感光性樹組成物層(B)からなる多色のパターンを形
成した状態を図5(VII)に示した。図5(VII)
において、5′aは1色目のパターン、5′bは2色目
のパターン及び5′cは3色目のパターンである。
【0144】また、本発明における(VII)の工程を
行い多色の蛍光体パターンを形成した状態を図6に示し
た。図6において、10aは1色目の蛍光体パターン、
10bは2色目の蛍光体パターン及び10cは3色目の
蛍光体パターンである。
行い多色の蛍光体パターンを形成した状態を図6に示し
た。図6において、10aは1色目の蛍光体パターン、
10bは2色目の蛍光体パターン及び10cは3色目の
蛍光体パターンである。
【0145】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて詳細に説明
するが、本発明はこれに限定されるものではない。
するが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0146】製造例1 [フィルム性付与ポリマー(a−1)の作製]撹拌機、
還流冷却機、不活性ガス導入口及び温度計を備えたフラ
スコに、表1に示すを仕込み、窒素ガス雰囲気下で8
0℃に昇温し、反応温度を80℃±2℃に保ちながら、
表1に示すを4時間かけて均一に滴下した。の滴下
後、80℃±2℃で6時間撹拌を続け、重量平均分子量
が80,000、酸価が130mgKOH/gのフィル
ム性付与ポリマー(a−1)を得た。
還流冷却機、不活性ガス導入口及び温度計を備えたフラ
スコに、表1に示すを仕込み、窒素ガス雰囲気下で8
0℃に昇温し、反応温度を80℃±2℃に保ちながら、
表1に示すを4時間かけて均一に滴下した。の滴下
後、80℃±2℃で6時間撹拌を続け、重量平均分子量
が80,000、酸価が130mgKOH/gのフィル
ム性付与ポリマー(a−1)を得た。
【0147】
【表1】 製造例2 [蛍光体を含有する感光性樹脂組成物層を含む感光性エ
レメント(B−1)の作製]表2に示す材料を、ライカ
イ機を用いて15分間混合し、蛍光体を含有するネガ型
感光性樹脂組成物溶液を調製した。
レメント(B−1)の作製]表2に示す材料を、ライカ
イ機を用いて15分間混合し、蛍光体を含有するネガ型
感光性樹脂組成物溶液を調製した。
【0148】
【表2】 得られた溶液を、20μmの厚さのポリエチレンテレフ
タレートフィルム上に均一に塗布し、80〜110℃の
熱風対流式乾燥機で10分間乾燥して溶剤を除去し、赤
色の蛍光体を含有するネガ型感光性樹脂組成物層(B)
を形成した。得られた赤色の蛍光体を含有するネガ型感
光性樹脂組成物層(B)の乾燥後の厚さは、60μmで
あった。
タレートフィルム上に均一に塗布し、80〜110℃の
熱風対流式乾燥機で10分間乾燥して溶剤を除去し、赤
色の蛍光体を含有するネガ型感光性樹脂組成物層(B)
を形成した。得られた赤色の蛍光体を含有するネガ型感
光性樹脂組成物層(B)の乾燥後の厚さは、60μmで
あった。
【0149】次いで、赤色の蛍光体を含有するネガ型感
光性樹脂組成物層(B)の上に、厚さが25μmのポリ
エチレンフィルムをカバーフィルムとして張り合わせ
て、赤色の蛍光体を含有するネガ型感光性樹脂組成物層
(B)を含む感光性エレメント(B−1)を作製した。
光性樹脂組成物層(B)の上に、厚さが25μmのポリ
エチレンフィルムをカバーフィルムとして張り合わせ
て、赤色の蛍光体を含有するネガ型感光性樹脂組成物層
(B)を含む感光性エレメント(B−1)を作製した。
【0150】製造例3 [蛍光体を含有するネガ型感光性樹脂組成物層(B)を
含む感光性エレメント(B−2)の作製]表2に示す材
料に代えて、表3に示す材料を使用した以外は、製造例
2と同様にして、緑色の蛍光体を含有するネガ型感光性
樹脂組成物層(B)を形成した。得られた緑色の蛍光体
を含有するネガ型感光性樹脂組成物層(B)の乾燥後の
厚さは、60μmであった。
含む感光性エレメント(B−2)の作製]表2に示す材
料に代えて、表3に示す材料を使用した以外は、製造例
2と同様にして、緑色の蛍光体を含有するネガ型感光性
樹脂組成物層(B)を形成した。得られた緑色の蛍光体
を含有するネガ型感光性樹脂組成物層(B)の乾燥後の
厚さは、60μmであった。
【0151】
【表3】 次いで、製造例2と同様にして、緑色の蛍光体を含有す
るネガ型感光性樹脂組成物層(B)を含む感光性エレメ
ント(B−2)を作製した。
るネガ型感光性樹脂組成物層(B)を含む感光性エレメ
ント(B−2)を作製した。
【0152】製造例4 [蛍光体を含有するネガ型感光性樹脂組成物層(B)を
含む感光性エレメント(B−3)の作製]表2に示す材
料に代えて、表4に示す材料を使用した以外は、製造例
2と同様にして、青色の蛍光体を含有するネガ型感光性
樹脂組成物層(B)を形成した。得られた青色の蛍光体
を含有するネガ型感光性樹脂組成物層(B)の乾燥後の
厚さは、60μmであった。
含む感光性エレメント(B−3)の作製]表2に示す材
料に代えて、表4に示す材料を使用した以外は、製造例
2と同様にして、青色の蛍光体を含有するネガ型感光性
樹脂組成物層(B)を形成した。得られた青色の蛍光体
を含有するネガ型感光性樹脂組成物層(B)の乾燥後の
厚さは、60μmであった。
【0153】
【表4】 次いで、製造例2と同様にして、青色蛍光体を含有する
ネガ型感光性樹脂組成物層(B)を含む感光性エレメン
ト(B−3)を作製した。
ネガ型感光性樹脂組成物層(B)を含む感光性エレメン
ト(B−3)を作製した。
【0154】製造例5 [熱可塑性樹脂層(C)を含むフィルム(C−1)の作
製]表5に示す材料からなる樹脂溶液を、20μmの厚
さのポリエチレンテレフタレートフィルム上に均一に塗
布し、80〜110℃の熱風対流式乾燥機で10分間乾
燥して溶剤を除去して、熱可塑性樹脂層(C)を形成し
た。得られた熱可塑性樹脂層(C)の乾燥後の厚さは7
0μmであった。
製]表5に示す材料からなる樹脂溶液を、20μmの厚
さのポリエチレンテレフタレートフィルム上に均一に塗
布し、80〜110℃の熱風対流式乾燥機で10分間乾
燥して溶剤を除去して、熱可塑性樹脂層(C)を形成し
た。得られた熱可塑性樹脂層(C)の乾燥後の厚さは7
0μmであった。
【0155】
【表5】 製造例2〜5で得られた、蛍光体を含有するネガ型感光
性樹脂組成物層(B)を含む感光性エレメント(B−
1)、(B−2)、(B−3)並びに熱可塑性樹脂層
(C)を含むフィルム(C−1)について、エッジフュ
ージョン性を下記の方法で評価したところ、すべて、エ
ッジフュージョン性は○であった。 [エッジフュージョン性]ロール状に巻き取られた長さ
90mの(B−1)、(B−2)、(B−3)並びに熱
可塑性樹脂層(C)を含むフィルム(C−1)を、温度
が23℃、湿度が60%Rhで保管し、ロール側面から
感光層及び樹脂層のしみ出しの様子を、6カ月間にわた
って目視で評価した。評価基準は次の通りである。
性樹脂組成物層(B)を含む感光性エレメント(B−
1)、(B−2)、(B−3)並びに熱可塑性樹脂層
(C)を含むフィルム(C−1)について、エッジフュ
ージョン性を下記の方法で評価したところ、すべて、エ
ッジフュージョン性は○であった。 [エッジフュージョン性]ロール状に巻き取られた長さ
90mの(B−1)、(B−2)、(B−3)並びに熱
可塑性樹脂層(C)を含むフィルム(C−1)を、温度
が23℃、湿度が60%Rhで保管し、ロール側面から
感光層及び樹脂層のしみ出しの様子を、6カ月間にわた
って目視で評価した。評価基準は次の通りである。
【0156】 ○:エッジフュージョン性が良好なもの(6カ月間でも
感光層のしみ出しがないもの) ×:エッジフュージョン性が不良なもの(6カ月間で感
光層のしみ出しが発生したもの) 製造例6 [活性光の照射により現像液への溶解性が発現するポジ
フィルム(A)の作製]撹拌機、還流冷却機、温度計、
滴下ロート及び窒素ガス導入管を備えたフラスコにプロ
ピレングリコールモノメチルエーテル240gを仕込
み、窒素ガス雰囲気下で90℃に昇温した。反応温度を
90±2℃に保ちながら、tert−アミルアクリレー
ト12Og、メチルメタクリレート80g及びアゾビス
イソブチロニトリル2gを混合した液を2時間かけてフ
ラスコ内に滴下した。その後、90℃±2℃で3時間撹
拌を続けた後に、アゾビスジメチルバレロニトリル1g
をプロピレングリコールモノメチルエーテル40gに溶
解した液を10分かけてフラスコ内に滴下し、その後再
び90℃±2℃で4時間撹拌を続け、重量平均分子量3
9,000のtert−アミルアクリレートの共重合ポ
リマー溶液を得た。
感光層のしみ出しがないもの) ×:エッジフュージョン性が不良なもの(6カ月間で感
光層のしみ出しが発生したもの) 製造例6 [活性光の照射により現像液への溶解性が発現するポジ
フィルム(A)の作製]撹拌機、還流冷却機、温度計、
滴下ロート及び窒素ガス導入管を備えたフラスコにプロ
ピレングリコールモノメチルエーテル240gを仕込
み、窒素ガス雰囲気下で90℃に昇温した。反応温度を
90±2℃に保ちながら、tert−アミルアクリレー
ト12Og、メチルメタクリレート80g及びアゾビス
イソブチロニトリル2gを混合した液を2時間かけてフ
ラスコ内に滴下した。その後、90℃±2℃で3時間撹
拌を続けた後に、アゾビスジメチルバレロニトリル1g
をプロピレングリコールモノメチルエーテル40gに溶
解した液を10分かけてフラスコ内に滴下し、その後再
び90℃±2℃で4時間撹拌を続け、重量平均分子量3
9,000のtert−アミルアクリレートの共重合ポ
リマー溶液を得た。
【0157】このようにして得られたtert−アミル
アクリレートの共重合ポリマー溶液240g(ポリマー
固形分100g)に、下記一般式(I)
アクリレートの共重合ポリマー溶液240g(ポリマー
固形分100g)に、下記一般式(I)
【0158】
【化1】 であるp−ニトロベンジル誘導体15gを溶解させて、
ポジ型感光性樹脂の溶液を得た。
ポジ型感光性樹脂の溶液を得た。
【0159】前記、ポジ型感光性樹脂の溶液を、20μ
mの厚さの支持体フィルムであるポリエチレンテレフタ
レートフィルム上に均一に塗布し、100℃の熱風対流
式乾燥機で10分間乾燥して溶剤を除去し、活性光の照
射により現象液への溶解性が発現するポジフィルム
(A)を作製した。得られた活性光の照射により現像液
への溶解性が発現するポジフィルム(A)の乾燥後の厚
さは、60μmであった。
mの厚さの支持体フィルムであるポリエチレンテレフタ
レートフィルム上に均一に塗布し、100℃の熱風対流
式乾燥機で10分間乾燥して溶剤を除去し、活性光の照
射により現象液への溶解性が発現するポジフィルム
(A)を作製した。得られた活性光の照射により現像液
への溶解性が発現するポジフィルム(A)の乾燥後の厚
さは、60μmであった。
【0160】製造例7 [蛍光体を含有する感光性樹脂組成物溶液(B−4)の
作製]表2に示す材料を、ライカイ機を用いて15分間
混合し、赤色の蛍光体を含有する感光性樹脂組成物溶液
を調製した。
作製]表2に示す材料を、ライカイ機を用いて15分間
混合し、赤色の蛍光体を含有する感光性樹脂組成物溶液
を調製した。
【0161】製造例8 [蛍光体を含有する感光性樹脂組成物溶液(B−5)の
作製]表2に示す材料に代えて、表3に示す材料を使用
した以外は、製造例2と同様にして、緑色の蛍光体を含
有する感光性樹脂組成物溶液を調製した。
作製]表2に示す材料に代えて、表3に示す材料を使用
した以外は、製造例2と同様にして、緑色の蛍光体を含
有する感光性樹脂組成物溶液を調製した。
【0162】製造例9 [蛍光体を含有する感光性樹脂組成物溶液(B−6)の
作製]表2に示す材料に代えて、表4に示す材料を使用
した以外は、製造例2と同様にして、青色の蛍光体を含
有する感光性樹脂組成物溶液を調製した。
作製]表2に示す材料に代えて、表4に示す材料を使用
した以外は、製造例2と同様にして、青色の蛍光体を含
有する感光性樹脂組成物溶液を調製した。
【0163】製造例10 [熱可塑性樹脂層用溶液(C−1)の作製]表5に示す
材料を配合し、熱可塑性樹脂層用溶液(C−2)を調製
した。 [感光性エレメントの作製] 製造例11 製造例10で得られた熱可塑性樹脂層用溶液(C−2)
を、20μm厚さのポリエチレンテレフタレートフィル
ム上に均一に塗布し、80〜110℃の熱風対流式乾燥
機で10分間乾燥して溶剤を除去し、熱可塑性樹脂層
(C)を形成した。得られた熱可塑性樹脂層(C)の乾
燥後の厚さは、70μmであった。次いで、製造例7で
得られた蛍光体を含有する感光性樹脂組成物溶液(B−
4)を、感光性の熱可塑性樹脂層(C)の上に均一に塗
布し、80〜110℃の熱風対流式乾燥機で10分間乾
燥して溶剤を除去し、蛍光体を含有する感光性樹脂組成
物層(B)を形成した。得られた蛍光体を含有する感光
性樹脂組成物層(B)の乾燥後の厚さは、60μmであ
った。
材料を配合し、熱可塑性樹脂層用溶液(C−2)を調製
した。 [感光性エレメントの作製] 製造例11 製造例10で得られた熱可塑性樹脂層用溶液(C−2)
を、20μm厚さのポリエチレンテレフタレートフィル
ム上に均一に塗布し、80〜110℃の熱風対流式乾燥
機で10分間乾燥して溶剤を除去し、熱可塑性樹脂層
(C)を形成した。得られた熱可塑性樹脂層(C)の乾
燥後の厚さは、70μmであった。次いで、製造例7で
得られた蛍光体を含有する感光性樹脂組成物溶液(B−
4)を、感光性の熱可塑性樹脂層(C)の上に均一に塗
布し、80〜110℃の熱風対流式乾燥機で10分間乾
燥して溶剤を除去し、蛍光体を含有する感光性樹脂組成
物層(B)を形成した。得られた蛍光体を含有する感光
性樹脂組成物層(B)の乾燥後の厚さは、60μmであ
った。
【0164】次いで、蛍光体を含有する感光性樹脂組成
物層(B)の上に、厚さが25μmのポリエチレンフィ
ルムをカバーフィルムとして張り合わせて、赤色の蛍光
体を含有する感光性樹脂組成物層を含む感光性エレメン
ト(i)を作製した。
物層(B)の上に、厚さが25μmのポリエチレンフィ
ルムをカバーフィルムとして張り合わせて、赤色の蛍光
体を含有する感光性樹脂組成物層を含む感光性エレメン
ト(i)を作製した。
【0165】製造例12 製造例11において蛍光体を含有する感光性樹脂組成物
溶液(B−4)を用いる代わりに、緑色の蛍光体を含有
する感光性樹脂組成物溶液(B−5)を用いて、同様に
感光性エレメント(ii)を作製した。
溶液(B−4)を用いる代わりに、緑色の蛍光体を含有
する感光性樹脂組成物溶液(B−5)を用いて、同様に
感光性エレメント(ii)を作製した。
【0166】製造例13 製造例11において蛍光体を含有する感光性樹脂組成物
溶液(B−4)を用いる代わりに、青色の蛍光体を含有
する感光性樹脂組成物溶液(B−6)を用いて、同様に
感光性エレメント(iii)を作製した。
溶液(B−4)を用いる代わりに、青色の蛍光体を含有
する感光性樹脂組成物溶液(B−6)を用いて、同様に
感光性エレメント(iii)を作製した。
【0167】製造例11〜13で得られた、感光性エレ
メント(i)、(ii)及び(iii)について、エッ
ジフュージョン性を下記の方法で評価したところ、すべ
て○であった。
メント(i)、(ii)及び(iii)について、エッ
ジフュージョン性を下記の方法で評価したところ、すべ
て○であった。
【0168】製造例14 表2に示す材料を、ライカイ機を用いて15分間混合
し、赤色の蛍光体を含有する感光性樹脂組成物溶液を調
製した。
し、赤色の蛍光体を含有する感光性樹脂組成物溶液を調
製した。
【0169】得られた溶液を、20μmの厚さのポリエ
チレンテレフタレートフィルム上に均一に、塗布し、8
0〜110℃の熱風対流式乾燥機で10分間乾燥して溶
剤を除去し、赤色の(C)蛍光体を含有する感光性樹脂
組成物層を形成した。得られた(C)蛍光体を含有する
感光性樹脂組成物層の乾燥後の厚さは、60μmであっ
た。
チレンテレフタレートフィルム上に均一に、塗布し、8
0〜110℃の熱風対流式乾燥機で10分間乾燥して溶
剤を除去し、赤色の(C)蛍光体を含有する感光性樹脂
組成物層を形成した。得られた(C)蛍光体を含有する
感光性樹脂組成物層の乾燥後の厚さは、60μmであっ
た。
【0170】次いで、赤色の(C)蛍光体を含有する感
光性樹脂組成物層の上に、厚さが25μmのポリエチレ
ンフィルムをカバーフィルムとして張り合わせて、感光
性エレメント(iv)を作製した。 [蛍光体パターンの作製] 実施例1 [(I)バリアリブが形成されたプラズマディスプレイ
パネル用基板上に、活性光の照射により現像液への溶解
性が発現するポジフィルム(A)を圧着する工程]PD
P用基板(ストライプ状バリアリブ、バリアリブ間の開
口幅150μm、バリアリブの幅70μm、バリアリブ
の高さ150μm)のバリアリブが形成された側に、製
造例6で得られた、活性光の照射により現像液への溶解
性が発現するポジフィルム(A)を、ラミネータ(日立
化成工業(株)製、商品名HLM−3000型)を用い
て、ラミネート温度が80℃、ラミネート速度が0.5
m/分、圧着圧力が線圧で2.5×105N/mで積層
した。次いで、ポリエチレンテレフタレートフィルムを
剥がした。 [(II)上記活性光の照射により現像液への溶解性が
発現するポジフィルム(A)の、蛍光体が形成されるべ
き所望の部位を、像的に露光し、現像して、露光された
部位の該ポジフィルムを除去する工程]次いで、活性光
の照射により現像液への溶解性が発現するポジフィルム
(A)を積層したPDP用基板に、試験用フォトマスク
を密着させて、(株)オーク製作所製、HMW−590
型露光機を使用し、200mJ/cm2で活性光線を像
的に照射した。さらに、120℃で15分間加熱した
後、1重量%のメタケイ酸ナトリウム水溶液で150秒
間スプレー現像して、露光部の活性光の照射により現像
液への溶解性が発現するポジフィルム(A)を除去し
た。その後、蒸留水を5分間スプレーして洗浄し、80
℃の熱風を10分間吹きつけて乾燥した。 [(IIIA)バリアリブが形成されたプラズマディス
プレイパネル用基板上に、蛍光体を含有する感光性樹脂
組成物層(B)の上部に熱可塑性樹脂層(C)が配置さ
れた状態で、(C)層を加熱圧着する工程」製造例2で
得られた蛍光体を含有する感光性樹脂組成物層(B)を
含む感光性エレメント(B−1)を、ポリエチレンフィ
ルムを剥がしながら、真空ラミネータ(日立化成工業
(株)製、商品名VLM−1型)を用いて、ヒートシュ
ー温度が30℃、ラミネート速度が1.5m/分、気圧
が4000Pa以下、圧着圧力が線圧で2.5×105
N/mで積層した。
光性樹脂組成物層の上に、厚さが25μmのポリエチレ
ンフィルムをカバーフィルムとして張り合わせて、感光
性エレメント(iv)を作製した。 [蛍光体パターンの作製] 実施例1 [(I)バリアリブが形成されたプラズマディスプレイ
パネル用基板上に、活性光の照射により現像液への溶解
性が発現するポジフィルム(A)を圧着する工程]PD
P用基板(ストライプ状バリアリブ、バリアリブ間の開
口幅150μm、バリアリブの幅70μm、バリアリブ
の高さ150μm)のバリアリブが形成された側に、製
造例6で得られた、活性光の照射により現像液への溶解
性が発現するポジフィルム(A)を、ラミネータ(日立
化成工業(株)製、商品名HLM−3000型)を用い
て、ラミネート温度が80℃、ラミネート速度が0.5
m/分、圧着圧力が線圧で2.5×105N/mで積層
した。次いで、ポリエチレンテレフタレートフィルムを
剥がした。 [(II)上記活性光の照射により現像液への溶解性が
発現するポジフィルム(A)の、蛍光体が形成されるべ
き所望の部位を、像的に露光し、現像して、露光された
部位の該ポジフィルムを除去する工程]次いで、活性光
の照射により現像液への溶解性が発現するポジフィルム
(A)を積層したPDP用基板に、試験用フォトマスク
を密着させて、(株)オーク製作所製、HMW−590
型露光機を使用し、200mJ/cm2で活性光線を像
的に照射した。さらに、120℃で15分間加熱した
後、1重量%のメタケイ酸ナトリウム水溶液で150秒
間スプレー現像して、露光部の活性光の照射により現像
液への溶解性が発現するポジフィルム(A)を除去し
た。その後、蒸留水を5分間スプレーして洗浄し、80
℃の熱風を10分間吹きつけて乾燥した。 [(IIIA)バリアリブが形成されたプラズマディス
プレイパネル用基板上に、蛍光体を含有する感光性樹脂
組成物層(B)の上部に熱可塑性樹脂層(C)が配置さ
れた状態で、(C)層を加熱圧着する工程」製造例2で
得られた蛍光体を含有する感光性樹脂組成物層(B)を
含む感光性エレメント(B−1)を、ポリエチレンフィ
ルムを剥がしながら、真空ラミネータ(日立化成工業
(株)製、商品名VLM−1型)を用いて、ヒートシュ
ー温度が30℃、ラミネート速度が1.5m/分、気圧
が4000Pa以下、圧着圧力が線圧で2.5×105
N/mで積層した。
【0171】次いで、蛍光体を含有する感光性樹脂組成
物層(B)を含む感光性エレメント(B−1)のポリエ
チレンテレフタレートフィルムを剥離し、蛍光体を含有
する感光性樹脂組成物層(B)上に、製造例6で得られ
た熱可塑性樹脂層(C)を含むフィルム(C−1)を、
ポリエチレンフィルムを剥がしながら、ラミネ−タ(日
立化成工業(株)製、商品名HLM−3000型)を用
いて、ラミネート温度が110℃、ラミネート速度が
0.5m/分、圧着圧力が線圧で5×105N/mで積
層した。 [(IV)活性光線を像的に照射する工程]次いで、熱
可塑性樹脂層(C)を含むフィルム(C−1)のポリエ
チレンテレフタレートフィルム上に、試験用フォトマス
クを密着させて、(株)オーク製作所製、HMW−59
0型露光機を使用し、100mJ/cm2で活性光線を
像的に照射した。 [(V)現像により不要部を除去する工程]次いで、活
性光線の照射後、常温で1時間放置した後、1重量%炭
酸ナトリウム水溶液を用いて、30℃で70秒間スプレ
ー現像した。現像後、80℃で10分間乾燥し、東芝電
材(株)製東芝紫外線照射装置を使用して、3J/cm
2の紫外線照射を行った。 [(VI)ポジフィルム(A)を除去する工程〕次い
で、PDP用基板全面に、(株)オーク製作所製、HM
W−590型露光機を使用し、200mJ/cm2で活
性光線を像的に照射した。さらに、120℃で15分間
加熱した後、1重量%のメタケイ酸ナトリウム水溶液で
150秒間スプレー現像して、残存するポジフィルムを
除去した。その後、蒸留水を5分間スプレーして洗浄
し、80℃の熱風を10分間吹きつけて乾燥した。 [(VII)焼成により不要分を除去する工程]次い
で、550℃で30分間加熱処理(焼成)を行い、不必
要な樹脂成分を除去し、PDP用基板の空間に蛍光体パ
ターンを形成させた。
物層(B)を含む感光性エレメント(B−1)のポリエ
チレンテレフタレートフィルムを剥離し、蛍光体を含有
する感光性樹脂組成物層(B)上に、製造例6で得られ
た熱可塑性樹脂層(C)を含むフィルム(C−1)を、
ポリエチレンフィルムを剥がしながら、ラミネ−タ(日
立化成工業(株)製、商品名HLM−3000型)を用
いて、ラミネート温度が110℃、ラミネート速度が
0.5m/分、圧着圧力が線圧で5×105N/mで積
層した。 [(IV)活性光線を像的に照射する工程]次いで、熱
可塑性樹脂層(C)を含むフィルム(C−1)のポリエ
チレンテレフタレートフィルム上に、試験用フォトマス
クを密着させて、(株)オーク製作所製、HMW−59
0型露光機を使用し、100mJ/cm2で活性光線を
像的に照射した。 [(V)現像により不要部を除去する工程]次いで、活
性光線の照射後、常温で1時間放置した後、1重量%炭
酸ナトリウム水溶液を用いて、30℃で70秒間スプレ
ー現像した。現像後、80℃で10分間乾燥し、東芝電
材(株)製東芝紫外線照射装置を使用して、3J/cm
2の紫外線照射を行った。 [(VI)ポジフィルム(A)を除去する工程〕次い
で、PDP用基板全面に、(株)オーク製作所製、HM
W−590型露光機を使用し、200mJ/cm2で活
性光線を像的に照射した。さらに、120℃で15分間
加熱した後、1重量%のメタケイ酸ナトリウム水溶液で
150秒間スプレー現像して、残存するポジフィルムを
除去した。その後、蒸留水を5分間スプレーして洗浄
し、80℃の熱風を10分間吹きつけて乾燥した。 [(VII)焼成により不要分を除去する工程]次い
で、550℃で30分間加熱処理(焼成)を行い、不必
要な樹脂成分を除去し、PDP用基板の空間に蛍光体パ
ターンを形成させた。
【0172】実施例2 実施例1において(IIIA)の工程を次に示す(II
IB)の工程に変えた他は同様にして、PDP用基板の
空間に蛍光体パターンを形成させた。 [(IIIB)所望の部位のみポジフィルム(A)が除
去された、前記のプラズマディスプレイパネル用基板上
に、支持体フィルム上に熱可塑性樹脂層(C)を有し、
その上に蛍光体を含有する感光性樹脂組成物層(B)を
有してなる感光性エレメント(E)を、蛍光体を含有す
る感光性樹脂組成物層(B)が接するように加熱圧着す
る工程]製造例11で得られた感光性エレメント(E)
(i)を、ポリエチレンフィルムを剥がしながら真空ラ
ミネータ(日立化成工業(株)製、商品名VLM−1
型)を用いて、ヒートシュー温度が110℃、ラミネー
ト速度が0.5m/分、気圧が4000Pa以下、圧着
圧力が線圧で5×105N/mで積層した。
IB)の工程に変えた他は同様にして、PDP用基板の
空間に蛍光体パターンを形成させた。 [(IIIB)所望の部位のみポジフィルム(A)が除
去された、前記のプラズマディスプレイパネル用基板上
に、支持体フィルム上に熱可塑性樹脂層(C)を有し、
その上に蛍光体を含有する感光性樹脂組成物層(B)を
有してなる感光性エレメント(E)を、蛍光体を含有す
る感光性樹脂組成物層(B)が接するように加熱圧着す
る工程]製造例11で得られた感光性エレメント(E)
(i)を、ポリエチレンフィルムを剥がしながら真空ラ
ミネータ(日立化成工業(株)製、商品名VLM−1
型)を用いて、ヒートシュー温度が110℃、ラミネー
ト速度が0.5m/分、気圧が4000Pa以下、圧着
圧力が線圧で5×105N/mで積層した。
【0173】実施例3 [多色の蛍光体パターンの作製]実施例1における
(I)〜(VI)の工程を行って得られた、1色目の赤
色の蛍光体パターンが形成された基板に、感光性エレメ
ント(i)の代わりに感光性エレメント(ii)を用
い、(I)〜(VI)の工程を行って2色目の緑色の蛍
光体パターンを形成し、さらに、感光性エレメント
(i)の代わりに感光性エレメント(iii)を用い、
(I)〜(VI)の工程を行って3色目の青色の蛍光体
パターンを形成し、最後に(VII)の工程を行って多
色の蛍光体パターンを形成した。
(I)〜(VI)の工程を行って得られた、1色目の赤
色の蛍光体パターンが形成された基板に、感光性エレメ
ント(i)の代わりに感光性エレメント(ii)を用
い、(I)〜(VI)の工程を行って2色目の緑色の蛍
光体パターンを形成し、さらに、感光性エレメント
(i)の代わりに感光性エレメント(iii)を用い、
(I)〜(VI)の工程を行って3色目の青色の蛍光体
パターンを形成し、最後に(VII)の工程を行って多
色の蛍光体パターンを形成した。
【0174】得られた多色の蛍光体パターンを、EDA
X社製PV9900型「エネルギー分散型X線分析装置
(XMA)」(加速電圧20kV)を用いて、各色毎
に、蛍光体の組成を測定し、混色の有無を確認した結
果、混色は認められなかった。
X社製PV9900型「エネルギー分散型X線分析装置
(XMA)」(加速電圧20kV)を用いて、各色毎
に、蛍光体の組成を測定し、混色の有無を確認した結
果、混色は認められなかった。
【0175】比較例1 製造例14 実施例1において、工程(I)及び(II)を除き、さ
らに、製造例14で得られた感光性エレメント(iv)
を使用して、実施例1と同様にして、蛍光体パターンを
形成した。
らに、製造例14で得られた感光性エレメント(iv)
を使用して、実施例1と同様にして、蛍光体パターンを
形成した。
【0176】比較例2 実施例2において、工程(I)及び(II)を除き、さ
らに、熱可塑性樹脂層を含むフィルム(C−1)を使用
しなかった以外は。実施例2と同様にして、蛍光体パタ
ーンを形成した。 [蛍光体パターンの評価]得られた蛍光体パターンの断
面を、実体顕微鏡及びSEMにより目視にて観察し、蛍
光体パターンの形成状祝を評価し、結果を表6に示し
た。評価基準は次の通りである。 ○:蛍光体層がPDP用基板の空間(バリアリブ壁面及
びセル底面上)に均一に形成されている ×:蛍光体層がPDP用基板の空間(バリアリブ壁面及
びセル底面上)に均一に形成されていない
らに、熱可塑性樹脂層を含むフィルム(C−1)を使用
しなかった以外は。実施例2と同様にして、蛍光体パタ
ーンを形成した。 [蛍光体パターンの評価]得られた蛍光体パターンの断
面を、実体顕微鏡及びSEMにより目視にて観察し、蛍
光体パターンの形成状祝を評価し、結果を表6に示し
た。評価基準は次の通りである。 ○:蛍光体層がPDP用基板の空間(バリアリブ壁面及
びセル底面上)に均一に形成されている ×:蛍光体層がPDP用基板の空間(バリアリブ壁面及
びセル底面上)に均一に形成されていない
【0177】
【表6】 表6から、本発明の蛍光体パターンの製造法を用いた、
実施例1及び2は蛍光体パターンの形成性(PDP用基
板のバリアリブ面及び空間底面上への埋め込み性)に優
れることが分かる。一方、本発明の蛍光体パターンの製
造法を用いなかった比較例1及び2は、蛍光体パターン
の形成性が劣ることが分かる。
実施例1及び2は蛍光体パターンの形成性(PDP用基
板のバリアリブ面及び空間底面上への埋め込み性)に優
れることが分かる。一方、本発明の蛍光体パターンの製
造法を用いなかった比較例1及び2は、蛍光体パターン
の形成性が劣ることが分かる。
【0178】
【発明の効果】本発明の蛍光体パターンの製造法は、P
DP用基板の空間への埋め込み性(PDP用基板の空間
のバリアリブ壁面及び基板底面上における蛍光体を含有
する感光性樹脂組成物層の形成性)が優れ、高精度で均
一な形状の蛍光体パターンを形成できる。
DP用基板の空間への埋め込み性(PDP用基板の空間
のバリアリブ壁面及び基板底面上における蛍光体を含有
する感光性樹脂組成物層の形成性)が優れ、高精度で均
一な形状の蛍光体パターンを形成できる。
【0179】また、本発明はさらに作業性に優れる蛍光
体パターンの製造法を提供するものである。
体パターンの製造法を提供するものである。
【図1】バリアリブが形成されたPDP用基板の一例を
示した模式図である。
示した模式図である。
【図2】バリアリブが形成されたPDP用基板の一例を
示した模式図である。
示した模式図である。
【図3】本発明の蛍光体パターンの製造方法の各工程を
示した模式図である。
示した模式図である。
【図4】本発明の蛍光体パターンの製造方法の各工程を
示した模式図である。
示した模式図である。
【図5】蛍光体を含有する感光性樹脂組成物層からなる
多色パターンを形成した状態を示した模式図である。
多色パターンを形成した状態を示した模式図である。
1 基板 2 バリアリブ 3 格子状放電空間 3′ ストライプ状放電空間 4 ポジフィルム(A) 5 蛍光体を含有するネガ型感光性樹脂組成物層(B) 5′光硬化後の蛍光体を含有するネガ型感光性樹脂組成
物層(B) 5′a 1色目のパターン 5′b 2色目の蛍光体パターン 5′c 3色目の蛍光体パターン 6 熱可塑性樹脂層(C) 6′ 光硬化後の熱可塑性樹脂層(C) 7 加熱ロール 8 フォトマスク 9 活性光線 10a 1色目の蛍光体パターン 10b 2色目の蛍光体パターン 10c 3色目の蛍光体パターン
物層(B) 5′a 1色目のパターン 5′b 2色目の蛍光体パターン 5′c 3色目の蛍光体パターン 6 熱可塑性樹脂層(C) 6′ 光硬化後の熱可塑性樹脂層(C) 7 加熱ロール 8 フォトマスク 9 活性光線 10a 1色目の蛍光体パターン 10b 2色目の蛍光体パターン 10c 3色目の蛍光体パターン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G03F 7/40 501 G03F 7/40 501 H01J 9/227 H01J 9/227 E // C09D 4/06 C09D 4/06 (72)発明者 和田 有美子 茨城県日立市東町4丁目13番1号 日立化 成工業株式会社茨城研究所内 (72)発明者 田井 誠司 茨城県日立市東町4丁目13番1号 日立化 成工業株式会社茨城研究所内
Claims (6)
- 【請求項1】 (I)バリアリブが形成されたプラズマ
ディスプレイパネル用基板上に、活性光線の照射により
現像液への溶解性が発現するポジフィルム(A)を圧着
する工程、(II)上記活性光線の照射により現像液へ
の溶解性が発現するポジフィルム(A)の蛍光体が形成
されるべき所望の部位を、像的に露光し、現像して、露
光された部位の該ポジフィルム(A)を除去する工程、
(III)所望の部位のみポジフィルム(A)が除去さ
れたプラズマディスプレイパネル用基板上に、蛍光体を
含有するネガ型感光性樹脂組成物層(B)と熱可塑性樹
脂層(C)とを(B)層を基板側にして加熱圧着する工
程、(IV)蛍光体が形成されるべき所望の位置に活性
光線を像的に照射する工程、(V)ポジフィルム(A)
を残し現象により(B)層及び(C)層の不要部を除去
する工程、(VI)ポジフィルム(A)を除去する工程
及び(VII)焼成により不要分を除去する工程の各工
程を含むことを特徴とする蛍光体パターンの製造法。 - 【請求項2】 (I)〜(VI)の各工程を繰り返し
て、赤、緑及び青に発色する蛍光体を含有する感光性樹
脂組成物層(B)からなる多色のパターンを形成した
後、(VII)の工程を行い多色の蛍光体パターンを形
成する請求項1記載の蛍光体パターンの製造法。 - 【請求項3】 (III)の工程を、プラズマディスプ
レイパネル用基板上に、蛍光体を含有するネガ型感光性
樹脂組成物層(B)の上部に熱可塑性樹脂層(C)が配
置された状態で熱可塑性樹脂層(C)を加熱圧着するこ
とにより行う請求項1又は2記載の蛍光体パターンの製
造法。 - 【請求項4】 (III)の工程を、プラズマディスプ
レイパネル用基板上に、支持体フィルム上に設けた熱可
塑性樹脂層(C)の上に蛍光体を含有するネガ型感光性
樹脂組成物層(B)を設けた多層フィルムからなる感光
性エレメント(E)を加熱圧着することにより行う請求
項1又は2記載の蛍光体パターンの製造法。 - 【請求項5】 蛍光体を含有する感光性樹脂組成物層
(B)が、(a)フィルム性付与ポリマー、(b)末端
にエチレン性不飽和基を有する光重合性不飽和化合物、
(c)活性光線の照射により遊離ラジカルを生成する光
開始剤及び(d)蛍光体を含むものである請求項1〜4
いずれか記載の蛍光体パターンの製造法。 - 【請求項6】 (V)の工程の蛍光体を含有するネガ型
感光性樹脂層(B)及び熱可塑性樹脂層(C)の不要部
の除去を同一の現像液を使用して現像することにより行
う請求項1又は2記載の蛍光体パターンの製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8349252A JPH10186645A (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | 蛍光体パターンの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8349252A JPH10186645A (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | 蛍光体パターンの製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10186645A true JPH10186645A (ja) | 1998-07-14 |
Family
ID=18402519
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8349252A Pending JPH10186645A (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | 蛍光体パターンの製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10186645A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0865067A3 (en) * | 1997-03-11 | 1999-04-07 | Hitachi Chemical Co., Ltd. | Processes for preparing phosphor pattern, phosphor pattern prepared by the same and back plate for plasma display panel |
-
1996
- 1996-12-27 JP JP8349252A patent/JPH10186645A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0865067A3 (en) * | 1997-03-11 | 1999-04-07 | Hitachi Chemical Co., Ltd. | Processes for preparing phosphor pattern, phosphor pattern prepared by the same and back plate for plasma display panel |
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