JPS6233611B2 - - Google Patents

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JPS6233611B2
JPS6233611B2 JP54159234A JP15923479A JPS6233611B2 JP S6233611 B2 JPS6233611 B2 JP S6233611B2 JP 54159234 A JP54159234 A JP 54159234A JP 15923479 A JP15923479 A JP 15923479A JP S6233611 B2 JPS6233611 B2 JP S6233611B2
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JP
Japan
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unmanned
circuit
vehicle
signal
detection
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JP54159234A
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Koji Yamauchi
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Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5682910A publication Critical patent/JPS5682910A/ja
Publication of JPS6233611B2 publication Critical patent/JPS6233611B2/ja
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  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、路面に設定された走行路に沿つて多
数の無人運搬車を自動走行させて物品などの搬送
を行なわせるシステムにおける無人運搬車の衝突
防止装置に関する。
流れ作業によるマスプロ生産が行なわれている
工場などにおいては、その工程において必要とす
る部品、材料などをそれらの集積場所である部品
材料置場から生産工程中の必要とする場所に運搬
しなければならない。
そして、このような場合には、1個所或いはせ
いぜい数個所に分れて設置されているに過ぎない
部品や材料の置場から生産工程中のほとんどあら
ゆる場所に部品などを運ばなければならないか
ら、作業内容は比較的単純ではあるが、かなりの
作業量となり、これを人手により行なうとすれば
多くの人員を必要とし、省力化の見地から好まし
くない上、製品コストも大きなはねかえりを生ず
ることになる。
そのため、工場内の通路などに走行誘導手段を
設け、それに沿つて無人の運搬車を自動走行させ
て部品などの運搬を行なうようにした、いわゆる
無人運搬システムが実用化された。
このような無人運搬システムの一例を図面の第
1図ないし第6図に示す。
第1図は無人運搬車の底面図である。この無人
運搬車1は、6輪構造であり、中間輪2a,2b
が駆動輪、前輪2c,2dと後輪2e,2fが操
舵輪で構成されている。前輪2c,2dと後輪2
e,2fの操舵機構3a,3bはラツク・ピニオ
ン機構4a,4bを介して一本の操舵軸5で連絡
されている。操舵軸5には、ギヤ6が取付けられ
ており、このギヤ6に操舵用モータ7から、ギヤ
8を介して操舵角が伝達される。すなわち、操舵
用モータ7で操舵軸5を回転させることにより、
前輪2c,2dと後輪2e,2fに互いに逆方向
の同一の操舵角を与えることができる。中間軸2
a,2bの走行駆動力は、走行モータ9の駆動力
がギヤボツクス10、走行軸11を介して伝達さ
れる。また車体の前端と後端には多数の受光素子
を横に一列に配列した受光素子列12a,12b
が設置され、且つ、その受光素子列12a,12
bと並列にそれぞれけい光灯からなる光源13
a,13bが設置されている。
このような構成の無人運搬車は、走行路に敷設
された反射誘導帯を検知しながら、それに沿つて
自動走行するようになつている。その走行制御方
式を第2図ないし第7図について説明する。
第2図イ,ロは前記無人運搬車の前端の受光素
子列12aと光源13aと反射誘導帯14との関
係を示す。
路面15には無人運搬車の走行路に沿つて光反
射率の高いアルミテープ又はステンレステープか
らなる反射誘導帯14が貼り付けられている。光
源13aにより路面を照射すると、反射誘導帯1
4からは鏡面反射により強い反射光が得られる。
逆に、路面15からは、路面の凹凸のための乱反
射と、加えて、反射誘導帯14より反射率が小さ
いことのために弱い反射光が得られる。これらの
反射光量を各フード16に内蔵した受光素子a1
〜a12で受光する。この受光素子は例えばCdS
(硫化カドミウム)の如く受光量により抵抗値が
変化するようなものである。受光素子a1〜a1
2で受光した反射光量を2値のオンオフ信号に変
換するため、適当なしきい値を設ける。このしき
い値と各受光素子a1〜a12を比較すると、路
面15上にある受光素子は、反射光が弱いためオ
フ信号になり、反射誘導帯14上にある受光素子
は、反射光が強いためオン信号になる。このよう
に、路面よりの反射光の強弱を処理することによ
り、路面15と反射誘導帯14の識別を行なうも
のである。
次に受光素子と操舵角の関係を第3図に示す。
各受光素子a1〜a12には、各々相対する操
舵角が決められている。受光素子a6,a7が一
番小さな操舵角を有し、左方向、すなわち、受光
素子a1に近づくに従い、あるいは、右方向、す
なわちa12に近づくに従い操舵角は大きくな
る。例えば、受光素子a6がオンした場合、操舵
角指令左10度が出力され、受光素子a10がオン
した場合、操舵角指令40度が出力される。
しかし、実際の反射誘導帯14は、一定の幅を
有しているため、第2図に示すように、受光素子
がオンする個所が2個所、あるいは、それ以上に
なる可能性が大きい。(第2図ではa6とa7の
2個所がオン)そのために、オンオフ信号を処理
する回路の他に、一つの操舵角を選びだす操舵角
抽出回路が必要になる。その回路例を第4図に示
す。受光素子a1〜a12の出力は、オンオフ処
理回路17にてオンオフ信号に変換される。この
オンオフ信号の中より一つのオン信号を抽出する
抽出回路18には、スイツチ19が接続されてい
る。このスイツチ19の指令により、最も左側で
オンしている受光素子を抽出するか、あるいは、
最も右側でオンしている受光素子を抽出する。そ
れ以外の受光素子は、オンしていたとしても無視
する。この論理は、ゲート回路等により構成され
る。これにより、抽出された受光素子が操舵指令
となる。
スイツチ19は分岐方向の選択に有効である。
第5図に示すように反射誘導帯14が左右に分岐
している場合、スイツチ19で最も左側でオンし
ている受光素子a3を抽出するようにすれば無人
運搬車は左分岐に入り、最も右側でオンしている
受光素子a7を抽出するようにすれば無人運搬車
は右分岐に入る。
次に、操舵指令に対する無人運搬車の制御回路
を第6図について説明する。路面からの反射光
を、受光素子列12aで検出し、オンオフ処理回
路17でオンオフ2値信号に変換し、操舵角抽出
回路18に入力し、一つの操舵角を選び出す。こ
の操舵角をサーボ回路20に入力し、増幅回路2
1をとおし、操舵用モータ7を駆動する。この操
舵用モータ7には、角度検出器として例えばポテ
ンシヨメータ22が取付けられており、回転角度
を検出する。この回転角度をサーボ回路20にフ
イードバツクし、操舵角指令と回転角度が一致す
るように操舵を行なう。
ところで、このような運転システムにおいて
は、その使用目的にもよるが、多くの場合は走行
路に複数の無人運搬車が導入され、それらが同時
に運行されている場合がほとんどである。加え
て、走行路には多くの合流点が形成されているが
通例であり、そのため合流点で無人運搬車同志が
衝突を起こす可能性がかなり高い。
従つて、従来は、このような場合での衝突防止
のため、例えば、第7図に示すような方法が採用
されていた。
第7図において、23,24は反射誘導帯14
によつて走行路中に形成されている合流点近傍の
進入路側に設けられた無人運搬車の検出装置、2
5,26は同じく進入路側に設置された無人運搬
車停止指令装置、27は合流点近傍の退出路側に
設けられた無人運搬車の検出装置である。
ここで、検出装置23は、それが運搬車の存在
を検出すると停止指令装置26を動作状態にセツ
トし、検出装置24は同じく停止指令装置25を
セツトするように構成され、検出装置27は、そ
れが運搬車の存在を検出したときには、停止指令
装置25,26の双方を不動作状態にリセツトす
るように構成されており、さらに、停止指令装置
25,26は、誘導体14が設置されている走行
路面上などに設置されていて、それが動作中、そ
の上に無人運搬車が差掛かると、その無人運搬車
を停止させたまま待機させ、動作が停止されると
無人運搬車の走行を許すように構成されたもの
で、勿論、停止指令装置25,26が不動作状態
にあるときにはそこに無人運搬車が差掛つても何
の影響も及ぼさない。
次に動作について説明する。
いま、2台の無人運搬車1a,1bがこの合流
点に向つて走行しており、たまたま運搬車1aが
先に検出装置23の傍を通過したとする。
これにより、検出装置23は停止指令装置26
に信号を送り、それを動作状態にセツトしてしま
う。そこで後から合流点に進入しようとした運搬
車1bは、この動作状態にセツトされている停止
指令装置26により直ちに停止させられてしま
う。
従つて、運搬車1aだけがそのまま走行を続け
て合流点に入り、やがて検出装置27の傍の通過
する。これによりこの検出装置27は信号を停止
指令装置26に送り、それを不動作状態にリセツ
トするから、停止させられていた運搬車1bは解
放されて走行を開始し、合流点に進入することが
できるようになる。
反対に無人運搬車1bが先に検出装置24の傍
に差掛つたときには、停止指令装置25が動作状
態にセツトされ、運搬車1aがこの上で停止させ
られて運搬車1bが合流点を通つて検出装置27
の傍を通過するまで待機させられることになる。
従つて、この第7図に示したような方法によつ
て無人運搬システムにおける無人運搬車の衝突を
防止することができるが、このような従来の方法
においては、走行路が形成されている通路などに
多数の検出装置や停止指令装置、それにこれらの
間を結ぶ電気回路などを設置しなければならない
から、複雑な走行路で合流点を数多く使用する場
合などには地上側の設備が膨大になり、イニシヤ
ルコストや工期の増加が著しく、加えて、工場な
どの通路の床面などに対する加工部分が多くなる
ので設置条件が厳しくなる上、通路としての利用
形態を悪化させる恐れがあり、しかも多くの設備
が固定化されてしまうなど種々の欠点があつた。
本発明の目的は、上記した従来技術の欠点を除
き、付加的な地上設備をほとんど要せずして合流
点での無人運搬車の衝突を確実に防止することの
できる衝突防止装置を提供するにある。
この目的を達成するため、本発明は、合流点に
先に進入した無人運搬車とそれに続いて後から進
入しようとした無人運搬車との間での停止制御信
号の伝ぱんを電波によつて行なわせ、衝突防止の
ための設備のほとんどを無人運搬車に設置し得る
ように構成した点を特徴とする。
以下、本発明を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第8図は、第1図ないし第6図に示す無人運搬
システムに適用した本発明による走行路の一実施
例で、A側とB側からの走行路がC側の走行路と
して合流するように誘導帯14によつて合流点0
が形成され、そこに2台の無人運搬車1aと1b
が走行してきた状態を示している。
図において、28,29,30は所定の長さの
光反射率の高いアルミ又はステンレスの帯状薄板
を路面に貼り付けてなる反射テープである。
ここで、テープ28は合流点0にA側から進入
してくる運搬車1aが合流点0の近傍に達したこ
とを検出するための被検知体となるもので、運搬
車1aの進行方向に向つて右側に、誘導帯14と
直角に所定の長さに設けられ、テープ29は同じ
くB側からの運搬車1bに対する被検出体でテー
プ28と同じ態様で設けられたもの、そしてテー
プ30はC側に合流して走行してきた運搬車1a
或いは1bに対して合流点0から所定距離だけ離
れたことを検出させるための被検知体となるもの
で、進行方向の左側にテープ28,29と同じよ
うに設けたものである。
従つて、これらテープ28,29,30で合流
点0を含むように形成された部分が衝突区間とな
る。
第9図イ,ロは、反射テープ28又は29の一
つ、例えばテープ28の上に運搬車、例えば1a
が丁度到達した状態を示し、光源13aからの光
がこのテープ28により反射されて受光素子列1
2aの中の5個の受光素子a1〜a5に同時に入射し
て運搬車1aが衝突区間内に進入したことを検出
している様子を示している。
第10図は、本発明による衝突防止装置を設け
た無人運搬車の一実施例で、光源13a、受光素
子列12a、オンオフ処理回路17、操舵角抽出
回路18、サーボ回路20、増幅回路21、操舵
用モータ7、ポテンシヨメータ22からなる自動
走行用の操舵機構の構成及び動作は第1図ないし
第6図で説明したとおりである。
図において31は無人運搬車の行先を指定し、
所定の走行路をたどつて目的地に到達させるよう
に制御するための設定回路、32は設定回路31
の出力とオンオフ処理回路17の出力によつて運
搬車の走行制御を行なう走行制御回路、33は駆
動回路、、34は走行用モータ、35は衝突防止
回路、36は信号処理回路、37は電波送信機、
38は電波受信機である。
次に動作について説明する。
無人運搬車が走行を開始すると設定回路31か
らの出力により走行制御回路32及びオンオフ処
理回路17が制御されて目的地に向つて進行し、
第1図ないし第6図で説明したように路面15に
設置された反射誘導帯14に沿つて自動走行する
ように操舵用モータ7が制御される。
このとき、走行制御回路32にはオンオフ処理
回路17からの信号も供給され、処理回路17か
らの信号がなくなつたときには直ちに走行用モー
タ34の回転が停止されるようになつており、何
らかの原因で無人運搬車が誘導帯14から外れて
も暴走しないようにしてある。
さて、オンオフ処理回路17からの信号は、衝
突防止回路35に設けてある信号処理回路36に
も供給され、受光素子列12aが衝突区間の進入
路側に設けてある反射テープ28又は29を検出
し、その受光素子a1〜a5のすべてから同時に信号
が得られると、送信機37を能動化して衝突防止
用の電波の送信を開始させ、同時に、定常的には
受信動作状態にある受信機38を不動作状態に切
換えるように制御する。
また、受光素子列12aが衝突区間の出口側に
設けられている反射テープ30の上に到達してそ
の受光素子a6〜a10から同時に信号が得られる
と、信号処理回路36はそれまで動作状態にあつ
た送信機37を不動作状態に切換えて電波の送出
を停止させ、それから所定時間経過後、不動作状
態にされていた受信機38を受信可能な状態に戻
し、定常状態に保つように制御する。
そして、この受信機38は、衝突防止用の電波
が受信されている間は、その出力に信号Pを発生
し、走行制御回路32はこの信号Pが供給された
ときには直ちに走行用モータ34の回転を停止さ
せ、信号Pが存在している間は運搬車が走行しな
いように構成してある。
いま、第8図に示すように、合流点0に向つて
ほとんど同時に2台の無人運搬車1aと1bが走
行してきてそのままなら合流点0付近で衝突の可
能性を生じる状態となつてきたとする。
そして、たまたま運搬車1bの方が先に反射テ
ープ29の上に達し、その結果、運搬車1bの受
光素子列13aの受光素子a1〜a5から同時に信号
が発生して信号処理回路36に供給されたとす
る。
これにより無人運搬車1bの送信機37は能動
化されて衝突防止用の電波を発射する。同時に受
信機38は不動作状態にされることはいうまでも
ない。
一方、無人運搬車1aの方は、まだ反射テープ
28上には達していないから、その衝突防止回路
35内の受信機38の電波の受信が可能な定常動
作状態にある。
そこで、無人運搬車1bの送信機37からの電
波は無人運搬車1aの受信機38によつて直ちに
受信され信号Pがその走行制御回路32に供給さ
れるので、遅れて合流点0に近づいてきた無人運
搬車1aは、それより早く合流点0に近づいてい
た無人運搬車1bが反射テープ29の上に達する
のとほとんど同時に停止させられてしまう。その
間、無人運搬車1bはそのまま走行を続けて衝突
区間内に進入し合流点0を通つてC側の走行路に
入り、やがて反射テープ30上に差掛かる。そう
すると、無人運搬車1bの受光素子a6〜a10から
同時に信号が現われて信号処理回路36が動作
し、既に説明したように、送信機37を不動作状
態に切換える。この結果、衝突区間外に停止され
ていた無人運搬車1aに対して送られていた電波
が無くなるので、無人運搬車1aは再び走行を開
始して合流点0に進入するので、これら2台の無
人運搬車1b,1aは衝突を起こすことなく順次
合流点0を走行していく。このとき、衝突区間内
に進入した無人運搬車1aも、反射テープ28を
検知して電波の送出を行ない、それよりも遅れて
合流点0に近づいている他の無人運搬車に対する
衝突防止動作を行ない、反射テープ30を検知す
るまでその動作を継続していることはいうまでも
ない。こうして順次合流点を通過してC側の走行
路に入つた無人運搬車1b,1aは反射テープ3
0を検知後所定時間経過後にそれぞれの受信機3
8が電波受信可能な定常状態に切換えられ、次の
衝突防止動作に備える。
以上は、無人運搬車1bが1aより先に合流点
0に接近してきた場合についてであるが、反対に
無人運搬車1aが1bより先に接近してきた場合
には、今度は無人運搬車1bが衝突区間の外に停
止させられ、先行した無人運搬車1aが反射テー
プ30に達して衝突区間を通過し終るまで待機さ
せられることになる。
このように、本実施例によれば、路面15には
反射テープ28,29,30を設置するだけで衝
突防止動作が得られ、地上設備をほとんど要せず
して衝突防止の目的を達成することができる。
第11図は、本発明における信号処理回路36
の一実施例で、39,40は5入力のアンド回
路、41,42はセツト・リセツト形フリツプフ
ロツプ(以下、単にFFという)、43は遅延回路
である。
ここで、アンド回路39の入力には、受光素子
a1〜a5からの信号a1′〜a5′が、そしてアンド回路
40の入力には受光素子a6〜a12からの信号a6′〜
a12′がそれぞれ供給されているもので、遅延回路
43は無人運搬車が反射テープ30上を通過後所
定時間が経過してから受信機38を定常受信動作
状態に戻すために設けられたもので、これによつ
て後続して衝突区間に進入した無人運搬車からの
電波によつて衝突区間を既に通過している先行の
無人運搬車が停止させられてしまうのを防止して
いる。
なお、上述の第8図ないし第10図の場合には
特に説明しなかつたが、本発明においては、衝突
防止回路35の送信機37と受信機38による信
号Pの発生動作は、衝突区間の近傍に無人運搬車
があるときだけ有効になるようにしておく必要が
あり、従つて、送信機37の送信出力や受信機3
8の感度などを適当に定めて動作範囲を上記のよ
うに限定させてやる必要があることはいうまでも
ない。
この第11図の実施例の動作は次の通りであ
る。
無人運搬車が反射テープ28或いは29の上に
達して受光素子a1〜a5から同時に信号a1′〜a5′が
現われると、アンド回路39の一致条件が満足さ
れるのでその出力に信号が発生される。このアン
ド回路39の出力信号はFF41のセツト入力に
与えられるのでFF41はセツトされ、その出力
に信号が現われて送信機37が能動化され、電波
の発射が開始される。同時にアンド回路39の出
力はFF42のリセツト入力に与えられるので、
FF42はリセツトされ、その出力の信号が無く
なり、受信機38は不動作状態にされてしまう。
次に、無人運搬車が反射テープ30の上に到達
すると、今度は受光素子a6〜a10からの信号a6′〜
a10′がアンド回路40の入力に同時に印加され、
入力条件が満足されるので出力信号がFF41の
リセツト入力に供給され、FF41はリセツトさ
れて出力が0になる。この結果、送信機37が不
動作状態となり電波の送出は停止する。同時にア
ンド回路40の出力は遅延回路43によつて所定
時間遅延され、FF42のセツト入力に供給され
るので、このFF42はアンド回路40の出力に
信号が現われてから所定時間経過後にセツトさ
れ、受信機38を再び動作状態に戻す。
従つて、この第11図に示した信号処理回路3
6によつて第8図ないし第10図で説明した実施
例による衝突防止装置の目的を達成することがで
きる。
第12図は、本発明による衝突防止装置に使用
する信号処理回路36の他の実施例で、第11図
に示した実施例におけるアンド回路40,FF4
1,42、それに遅延回路43を除き、代りに時
限回路44,45と反転回路46を設けたもので
ある。
この実施例はすべての無人運搬車の速度がほと
んど同じであり、従つて、それらが衝突区間内に
進入してからそこを抜け出すまでの時間もほとん
ど一定とみてよいことに着目して構成を簡単にし
たもので、衝突区間を抜け出したことを表わす信
号を時限回路から得るようにしてある。従つて、
第8図に示した反射テープ30は設ける必要がな
い。
無人運搬車が衝突区間に達して反射テープ28
或いは29による信号a1′〜a5′が同時に現われ、
アンド回路39が出力信号を発生すると、この信
号により時限回路44と45をスタートさせる。
これらの時限回路44,45は入力信号でスター
トされると、それから所定の時間だけ継続して信
号を発生する形式のもので、時限回路44の出力
信号の継続時間幅τと時限回路45の出力信号
の継続時間幅τの間には、τ<τの関係が
成立するように構成され、かつ時間幅τの値は
第8図において無人運搬車1a或いは1bが反射
テープ28或いは29を通過してから反射テープ
30に達するまでの時間、つまり無人運搬車1a
或いは1bが衝突区間を通過するのに要する時間
に等しくなるように設定されている。
そして、時限回路44の出力で送信機37が動
作させられるから、時限回路44が出力を発生し
ている間だけ、即ち、無人運搬車が衝突区間内に
あるときだけ送信機37から電波が送出されるこ
とになる。
また、受信機38は時限回路45の出力を反転
回路46で反転させた出力で動作させられるか
ら、時限回路45から出力が発生している間だ
け、即ち無人運搬車が衝突区間内にあり、さらに
そこを出てから所定時間走行するまでの間だけ不
動作状態となり、それ以外のときは動作状態とな
る。
従つて、この第12図に示した実施例によつて
も第11図に示した実施例と同様に本発明による
衝突防止装置を構成することができ、しかも、反
射テープ30を設ける必要がない上、回路構成も
簡単になるという効果が得られる。
以上は、すべて無人運搬システムが、反射誘導
帯14と光源13a、それに多数の受光素子a1
a10からなる受光素子列12aによる光学的な誘
導方式を用いたシステムの場合についての実施例
で、そのため衝突防止装置の検知手段として従来
の無人運搬車に設けられている受光素子列12a
光源13a、それにオンオフ処理回路17などを
兼用することができるので、構成が簡単で済みロ
ーコストであるという利点があるが、本発明は光
学誘導方式以外のシステムにも適用可能なことは
いうまでもなく、そのようなシステムにおける本
発明の一実施例を第13図に示す。
図において47a及び47bは光源と受光素子
からなる衝突区間進入検知器、48a及び48b
は同じく衝突区間通過検知器、49,50は衝突
区間の進入路側に設けられ、被検知体となる光反
射板、51は同じく退出路側に設けられた光反射
板である。
第14図は、第13図に示した実施例において
使用される衝突防止装置を設けた無人運搬車の一
実施例で、衝突防止回路35の中の信号処理回路
36に対する入力信号が検知器47a(或いは、
47b)及び48a(或いは48b)の出力とな
つており、従つて、第13図において、無人運搬
車1a又は1bが合流点0に接近し、光反射板4
9又は50の前を通過したとき検知器47a(又
は47b)が信号を発生して送信機37を能動化
して電波の送出を開始させ、同時に受信機38を
不動作状態にする。そして、無人運搬車1a又は
1bが合流点0を過ぎ、光反射板51の前に達す
ると検知器48a(又は48b)が信号を発生
し、送信機37を不動作状態にすると共に所定時
間経過後に受信機38を動作状態に戻すように動
作する。その他の動作は第10図の実施例の動作
と同じである。
従つて、この実施例における信号処理回路36
の構成も第11図の場合と同じでよく、第11図
のアンド回路39の出力に代えて検知器47a
(又は47b)の出力を、そしてアンド回路40
の出力に代えて検知器48a(又は48b)の出
力をそれぞれ用いるようにすればよい。
同様に、第12図の実施例に適用することも可
能で、このときには、第12図のアンド回路39
の出力に代えて検知器47a(又は47b)の出
力を時限回路44と45の入力に供給すればよ
く、この場合には、勿論、検知器48a(又は4
8b)及び光反射板51は不要である。
第15図に信号処理回路36の他の実施例を示
す。
この実施例は、特に第14図の実施例における
信号処理回路36として好適なもので、主に電磁
リレーにより構成され、検知器47a(又は47
b),48a(又は48b)は反射板49(又は
50)を検出すると接点52を閉じ、検知器48
a(又は48b)は反射板51を検出すると接点
53を開くように構成されている。
図において、54は電磁リレー、55〜57は
その接点、58は緩動作速復旧形の遅延リレー、
59はその接点である。
無人運搬車、例えば1aが衝突区間に進入し、
検知器47aが反射板49を検出すると接点52
が短時間だけ閉じる。そこでリレー54が次の経
路で動作する。
〔+電源→リレー54→接点53→接点52→
−電源〕 リレー54の動作により接点57が閉じるので
送信機37に電源が与えられ、衝突防止用の電波
が発射される。同時に接点56が開く(この接点
56は常閉接点である)ので、それまで動作して
いたリレー58が直ちに復旧し、その接点59を
開いて同じくそれまで動作中だつた受信機38の
電源を切つて不動作状態にしてしまう。
その後、無人運搬車1aが反射板49の前を通
過し、検知器47aの接点52が開いても、この
ときには接点55が閉じているので、リレー54
は次の経路で自己保持されて動作したままになつ
ている。
〔+電源→リレー54→接点53→接点55→
−電源〕 やがて、運搬車1aが合流点0を通過し、反射
板51の前に到達すると、検知器48aが動作
し、その接点53を開く。そこでリレー54は復
旧して接点57を開き、送信機37の電源を切つ
て不動作状態とし、自己保持回路を形成していた
接点55を開いて次の動作に備える。
同時に、常閉接点56を閉じてリレー58に電
流を流すが、このリレー58は緩動作速復旧形の
ものであるから、リレー54が復旧して接点56
が閉じても直ちに動作することなく、所定時間が
経過後に始めて動作し、その接点59を閉じて受
信機38を動作状態に戻す。
従つて、この第15図の実施例による信号処理
回路によつても無人運搬車の衝突防止の目的を充
分に達成することができる上、電磁リレーを主な
構成要素としているから、構造が簡単で確実な動
作が期待でき、信頼性の高い衝突防止装置が得る
ことができる。
以上説明したように、本発明によれば、従来技
術のように無人運搬システムにおける衝突防止の
ために通路などに設けられていた多数の検出装置
や停止指令装置などが不要になるため、地上側の
設備が膨大になる恐れがなく、従来技術の欠点を
すべて除いてローコストでしかも信頼性の高い衝
突防止装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は光学誘導式無人運搬車の一例を示す底
面図、第2図イ,ロは光学誘導式無人運搬車の受
光素子と反射誘導帯の関係する平面図及び側面
図、第3図は光学誘導式無人運搬車の受光素子の
動作と操舵角の関係を示すグラフ、第4図は操舵
角抽出回路のブロツク図、第5図は反射誘導帯が
分岐している場合の操舵角抽出作用を示した説明
図、第6図は操舵指令に対する光学誘導式無人運
搬車の制御系を示すブロツク図、第7図は無人運
搬システムにおける無人運搬車の衝突防止装置の
従来例を示す概念図、第8図は本発明による無人
運搬車の走行路を示す一実施例の概念図、第9図
イ,ロは第8図の実施例における無人運搬車と走
行路の関係を示す平面図及び側面図、第10図は
本発明の一実施例による衝突防止装置が適用され
た無人運搬車の制御系を示すブロツク図、第11
図は衝突防止回路に使用される信号処理回路の一
実施例を示すブロツク図、第12図は同じく他の
実施例を示すブロツク図、第13図は光学誘導方
式以外の無人運搬システムに対して本発明を適用
した場合の走行路の一実施例を示す概念図、第1
4図は第13図の実施例において使用される無人
運搬車の制御系の一実施例を示すブロツク図、、
第15図は信号処理回路の他の実施例を示す回路
図である。 1a,1b……無人運搬車、12a……受光素
子、13a……光源、14……反射誘導帯、2
8,29,30……反射テープ、31……設定回
路、32……走行制御回路、33……駆動回路、
34……走行用モータ、35……衝突防止回路、
36……信号処理回路、37……電波送信機、3
8……電波受信機、39,40……アンド回路、
41,42……フリツプフロツプ、43……遅延
回路、44,45……時限回路、46……反転回
路、47a,47b,48a,48b……検知
器、49,50,51……光反射板、52……検
知器47aの接点、53……検知器48aの接
点、54……電磁リレー、55〜57……リレー
54の接点、58……緩動作速復旧形遅延リレ
ー、59……リレー58の接点。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 路面に設置された走行誘導手段を有し、少く
    とも1の合流部分を有する走行路と、この走行路
    に沿つて同時に自動走行する複数台の無人運搬車
    とを備えた無人運搬システムにおいて、前記合流
    部分の進入路側の近傍に位置する被検知体を設け
    ると共に、この被検知体の存在により前記合流部
    分に自らが進入したことを検出する第1の検知手
    段と、前記合流部分から自らが脱出したことを検
    出する第2の検知手段と、前記第1の検知手段か
    らの検出信号により電波の送出動作を開始し、か
    つ前記第2の検知手段からの検出動作により電波
    の送出動作を停止する送信手段と、通常は電波の
    受信動作状態にあり前記第1の検知手段から検出
    信号が与えられると受信動作停止状態に入り、か
    つ前記第2の検知手段からの検出信号により受信
    動作状態に戻る受信手段と、該受信手段の出力信
    号により無人運搬車の走行を停止させる走行制御
    手段とを前記複数台の無人運搬車のすべてに設
    け、前記走行路に存在する合流部分に2台以上の
    無人運搬車が同時に進入しないように構成したこ
    とを特徴とする無人運搬車の衝突防止装置。 2 特許請求の範囲第1項において、前記第2の
    検知手段が第1の検知手段からの検出信号をトリ
    ガ入力とする時限手段で構成されたことを特徴と
    する無人運搬車の衝突防止装置。
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