JPH0311281B2 - - Google Patents
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- JPH0311281B2 JPH0311281B2 JP57187477A JP18747782A JPH0311281B2 JP H0311281 B2 JPH0311281 B2 JP H0311281B2 JP 57187477 A JP57187477 A JP 57187477A JP 18747782 A JP18747782 A JP 18747782A JP H0311281 B2 JPH0311281 B2 JP H0311281B2
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08C—TREATMENT OR CHEMICAL MODIFICATION OF RUBBERS
- C08C19/00—Chemical modification of rubber
- C08C19/30—Addition of a reagent which reacts with a hetero atom or a group containing hetero atoms of the macromolecule
- C08C19/42—Addition of a reagent which reacts with a hetero atom or a group containing hetero atoms of the macromolecule reacting with metals or metal-containing groups
- C08C19/44—Addition of a reagent which reacts with a hetero atom or a group containing hetero atoms of the macromolecule reacting with metals or metal-containing groups of polymers containing metal atoms exclusively at one or both ends of the skeleton
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F36/00—Homopolymers and copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, at least one having two or more carbon-to-carbon double bonds
- C08F36/02—Homopolymers and copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, at least one having two or more carbon-to-carbon double bonds the radical having only two carbon-to-carbon double bonds
- C08F36/04—Homopolymers and copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, at least one having two or more carbon-to-carbon double bonds the radical having only two carbon-to-carbon double bonds conjugated
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- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Polymerization Catalysts (AREA)
Description
本発明は加工性の改良されたブタジエン系重合
体およびその製造方法に関するものである。 自動車の走行安全性と低燃費化の要求からタイ
ヤトレツドゴムとして破壊強度、ウエツトスキツ
ド抵抗、ヒステリシスロスなどの特性が優れたゴ
ム材料としてブタジエン部分のビニル含量が高
く、かつ分岐状重合体を含むブタジエン系重合体
が提案されている。例えば特開昭57−55912、特
開昭57−87407などが挙げられる。 しかしこれらブタジエン系重合体は単独で使用
する際にカーボンブラツク混練物のロール巻き性
が悪い、カーボン混練物の押出し肌が悪いなど加
工性の点で難点があるため他のゴムとブレンドし
て使用せざるを得なかつた。 そこで本発明者らはブタジエン系重合体の分子
量分布に着目して鋭意検討した結果、スズ−炭素
結合からなる分岐状重合体を含むブタジエン系重
合体に於て、ゲルパーミエーシヨンクロマトグラ
フ(GPC)で測定される分子量分布にて特定の
低分子量の重合体が特定の範囲の量含有するブタ
ジエン系重合体はヒステリシスロス特性、破壊特
性などの特性を損わないでロール巻き付き性、押
出し肌を改良できることを見い出し本発明に達し
た。 すなわち本発明に従つて、炭化水素溶媒中、ル
イス塩基の存在下で有機リチウム化合物を、開始
剤として1,3−ブタジエン又は1,3−ブタジ
エンとビニル芳香族化合物を重合して得られる
1,3ブタジエンのホモ重合体又は1,3−ブタ
ジエンとビニル芳香族化合物とのランダム共重合
体であつて、その重合体のムーニー粘度
(ML1+4,100℃)が30〜100の範囲であり、かつ
直鎖状重合体と分岐部分の結合がスズ−炭素結合
である分岐状重合体の混合物からなるブタジエン
系ゴム材料において (i) 該ブタジエン系ゴム材料の結合ビニル芳香族
化合物の含有量が0〜40重量%であり (ii) 該ブタジエン系ゴム材料中の分岐状重合体の
割合が少なくとも30重量%であり、 (iii) 該ブタジエン系ゴム材料のブタジエン部分の
ビニル結合含量が30−90%であり (iv) ゲルパーミエーシヨンクロマトグラフ
(GPC)で測定される分子量分布にてポリスチ
レン換算での分子量100000未満の成分の含有量
が10−20%であることを 特徴とするブタジエン系ゴム材料およびその製
造方法が提供される。 本発明の分岐状ブタジエン系重合体において0
〜40重量%の量で使用されるビニル芳香族化合物
としては、例えばスチレン、P−メチルスチレ
ン、ビニルトルエン、p−エチルスチレン、ビニ
ルナフタレンなどが挙げられるが、好ましくはス
チレンである。結合ビニル芳香族化合物含有量は
40重量%以下、好ましくは破壊強度とヒステリシ
スロス特性の調和をとる上で10〜30重量%であ
る。結合ビニル芳香族化合物の含有量が40重量%
を超えるとヒステリシスロス特性、破壊強度が劣
るため好ましくない。共重合体中の結合ビニル芳
香族化合物はI.M.kolthoffらの酸化分解法J.
Polymer Sci.vol.1 P429(1946)に準じた方法に
よつて全結合ビニル芳香族化合物中、ブロツクポ
リビニル芳香族化合物の含量が10%以下のランダ
ムな状態で含まれることが好ましい。結合ビニル
芳香族化合物は分子鎖に沿つて均一に分布してい
ても、いなくてもよい。 本発明のブタジエン系重合体のブタジエン部分
のビニル結合含量は30〜90%、好ましくは35〜75
%である。ビニル含量が30%未満ではウエツトス
キツド特性が劣り、90%を越えると破壊強度が劣
り、好ましくない。 本発明のブタジエン系重合体中の分岐状重合体
の割合は少くとも30重量%、好ましくは40重量%
以上である。なお分岐状重合体の割合はゲルパー
ミエーシヨンクロマトグラフ(GPC)のバイモ
ーダルな分子量分布の全体の面に対する高分子量
側ピークの面積の割合から求められる。ブタジエ
ン重合体中、分岐状重合体の割合が30重量%未満
ではヒステリシス特性、破壊特性が劣るため、好
ましくない。また分岐状重合体の分岐部分の結合
がスズ−炭素結合であることが重要であつてケイ
素−炭素結合、炭素−炭素結合であつてはヒステ
リシス特性を改良することができない。本発明の
分岐状重合体の分岐部分の結合としてスズ−炭素
結合の種類はスズ−ブタジエニル結合が特に好ま
しい。本発明のブタジエン系重合体のムーニー粘
度(ML1+4100℃)としては30〜100が好ましい。
ムーニー粘度が30未満ではヒステリシスロス特性
が劣り、100を超えると加工性が劣るため、好ま
しくない。 本発明のブタジエン系重合体のゲルパーミエー
シヨンクロマトグラフ(GPC)によつて測定さ
れる分子量分布はバイモーダル型であつて、高分
子量側ピーク(分岐状重合体のピーク)と低分子
量側ピーク(非分岐状重合体)から成つている。
本発明のブタジエン系重合体の特徴は低分子量側
ピークに存在するポリスチレン換算での分子量
100000未満の重合体の割合が10〜20重量%の範囲
にあることである。ポリスチレン換算での分子量
100000未満の重合体が20重量%をこえて存在する
とヒステリシス特性が劣る。一方、重合体中、ポ
リスチレン換算での分子量100000未満の重合体の
割合が10重量%未満では加工性が劣る。 上記の如き特性を有する本発明の分岐状ブタジ
エン系重合体は例えば次の如き方法で製造され
る。即ち炭化水素溶媒中、ルイス塩基の存在下、
有機リチウム化合物を開始剤として1,3−ブタ
ジエン又は1,3−ブタジエンとビニル芳香族化
合物を重合させるに際し、水、アルコール類、フ
エノール類から選ばれる活性水素を有する化合物
を有機リチウム開始剤のリチウム1原子当量当り
0.01〜0.20モルを含む炭化水素溶媒をモノマーの
重合転化率10〜90%の段階で連続的に又は間欠的
に添加し、重合終了後得られたリチウム原子末端
のブタジエン系重合体をハロゲン化スズ化合物と
カツプリング反応を行わせる。こゝで連続的に又
は間欠的に添加される活性水素を有する化合物を
含有する溶媒は全モノマー100重量部当り100〜
500重量部であり、またこの溶媒はモノマーを含
有させた混合物の形で添加してもよい。 炭化水素溶媒としては例えばペンタン、ヘキサ
ン、ヘプタン、シクロヘキサン、メチルシクロペ
ンタン、ベンゼン、トルエン、キシレン等が挙げ
られ、1種又は2種以上がモノマー1重量部当り
の0.5〜20重量部の範囲で用いられる。 またルイス塩基としては例えばエーテル、第三
級アミンがあり、、具体的には例えばジエチルエ
ーテル、ジブチルエーテル、テトラヒドロフラ
ン、2−メトキシテトラヒドロフラン、2−メト
キシメチルテトラヒドロフラン、エチレングリコ
ールジメチルエーテル、エチレングリコールジエ
チルエーテル、エチレングリコールジブチルエー
テル;トリエチルアミン、ピリジン、
NNN′N′−テトラメチル、エチレンジアミン、
NNN′N′−テトラエチルエチレンジアミン、N
−メチルモルホリン、トリエチレンジアミンなど
が挙げられる。 有機リチウム化合物としてはエチルリチウム、
プロピルリチウム、ブチルリチウム、ペンチルリ
チウム、1,4−ジリチオブタン、1,5−ジリ
チオペンタンなどが挙げられる。有機リチウム化
合物の使用量はモノマー100グラム当り0.2〜20ミ
リモルの範囲である。エーテル化合物及び第3級
アミン化合物の使用量は有機リチウム化合物1モ
ル当り0.05〜1000モルの範囲で用いられる。 重合はバツチ方式でもよいし、また例えば管型
反応器を用いる連続方式でもよい。重合温度は−
20〜150℃の範囲である。重合体のブタジエン部
分のビニル結合の含量が30〜90%の範囲にはいる
様ルイス塩基の種類や量及び重合温度を適当に選
ぶことができる。 重合転化率10〜90%の段階で添加される活性水
素化合物は具体的には水、メタノール、エタノー
ル、プロパノール、ブタノール、2−エチルヘキ
サノール、デカノールなどのアルコール、フエノ
ール、クレゾール、ノニルフエノール、キシレノ
ール、2,6−ジターシヤリーブチル−P−クレ
ゾール、2(3)−ブチル−4−ヒドロキシアニソー
ルなどのフエノール化合物などが挙げられる。特
に水が好ましい。 次に重合終了後得られる直鎖状ブタジエン系重
合体のカツプリング反応はハロゲン化スズ化合物
をカツプリング剤として用いて行われる。ハロゲ
ン化スズ化合物としてはメチルトリクロロスズ、
テトラクロロスズ、ブチルトリクロロスズ、オク
チルトリクロロスズ、メチルトリブロムスズ、オ
クチルトリブロムスズ、テトラブロムスズ、テト
ラヨードスズ、シクロヘキシルトリクロロスズ、
フエニルトリクロロスズ、1,2ビス(トリクロ
ロスタニル)エタン、1,2ビス(メチルジクロ
ロスタニル)エタン、1,4ビス(トリクロロス
タニル)ブタン、1,4ビス(メチルジクロロス
タニル)ブタンなどが用いられる。ハロゲン化ス
ズ化合物によるカツプリング反応は通常0−150
℃、1分〜20時間の範囲で行なわれる。ハロゲン
化スズ化合物の使用量は有機リチウム化合物のリ
チウム1原子当量当りハロゲン化スズ化合物のハ
ロゲン原子を基準にして0.1〜3.0当量の範囲、、
好ましくは0.2〜1.5当量の範囲で用いられる。 本発明にて好ましい態様である分岐部分の結合
がスズ−ブタジエニル結合である分岐状重合体を
得る場合はハロゲン化スズ化合物を添加する前に
有機リチウム化合物のリチウム1原子当量当り
0.5〜100モル、好ましくは1〜50モルの1,3−
ブタジエンを添加することが望ましい。 本発明の分岐状ブタジエン系重合体は単独又は
天然ゴム及び高シス1,4ポリイソプレン、乳化
重合スチレンブタジエン共重合体、溶液重合スチ
レンブタジエン共重合体、高シス1,4−ポリブ
タジエン、低シス1,4ポリブタジエンなどの合
成ゴムの1種又は2種以上のゴムとブレンドして
公知の配合剤、充填剤、プロセスオイル、加硫
剤、促進剤と配合、加硫してタイヤトレツド、タ
イヤサイドウオール、タイヤベルト部分、タイヤ
ヒート部分などのタイヤ用途を初め、防振ゴム、
防舷材、ベルト、ホース、窓枠、その他工業用品
などの用途に用いられる。さらにスチレン又はス
チレン、アクリロニトリルなどと重合して得られ
る耐衝撃性樹脂のベースゴムとしても用いられ
る。 以下に実施例によつて本発明を説明するがこれ
ら実施例によつて限定されるものではない。 実施例にて結合スチレンは699cm-1のフエニル
基による吸収を検量線から求める赤外法によつて
求めた。 ポリブタジエン部分のミクロ構造は赤外法(モ
レロ法)によつて求めた。 反撥弾性はタイヤトレツドのヒステリシスロス
の指標となるように50℃で測定した。測定はダン
ロツプトリプソメーターを用いた。値が大きい程
良好である。引張特性はJIS K 6301に従つて測
定した。ウエストキツド抵抗は英国スタンレー社
製スキツドテスターを用いて濡れた屋内のアスフ
アルト路面で測定し、比較例3を100とした指数
表示で示した。指数値が大きい程良好であること
を示す。配合物のロール巻付き性は6インチロー
ル60℃での巻付き状態を観察した。配合物の押出
し加工性はASTMD2230−77(A法)によつて測
定した。 なお本発明の重合体の分子量分布はウオーター
ズ社製244型GPCを用い検知器として示差屈折計
を用い次の条件で測定した: カラム:東洋ソーダ製カラムGMH−3、 GMH−6、G6000H−6 移動相:テトラヒドロフラン 又ポリスチレン換算での分子量についてはウオ
ーターズ社製単分散スチレン重合体を用いGPC
により単分散スチレン重合体のピークの分子量と
GPCのカウント数との関係を予め求めた検量線
を用い本発明の重合体のポリスチレン換算での分
子量を求めた。 実施例 1 撹拌機付き10の重合反応器にシクロヘキサン
1000g、1,3−ブタジエン144g、スチレン56
g、テトラヒドロフラン4gを仕込んだ後、n−
ブチルリチウム0.32gを仕込み60℃の等温重合を
開始した。7分後、重合転化率が20%に達した時
点でテトラヒドロフラン4g、1,3−ブタジエ
ン236g、スチレン44g、水分5ppmのシクロヘキ
サン1000gから成る混合物を31.1g/分の割合で
連続的に40分間添加した。 さらに1,3−ブタジエン20gを2g/分の割
合で連続的に10分間添加した。その後四塩化スズ
0.175gを加え60℃30分間カツプリング反応を行
なつた。 重合体溶液に老化防止剤2,6−ジターシヤリ
ーブチル−p−クレゾール3.5gを含むシクロヘ
キサン100c.c.を加えた後、スチームストリツピン
グにより脱溶媒し110℃熱ロールで乾燥して分岐
状スチレンブタジエン共重合体を得た。 重合体の性質を第1表に示す。第2表に示す配
合処分に従つて250c.c.プラベンダー及び6インチ
ロールで混練配合した後、160℃12分間加硫を行
なつた。加硫物の性質を第3表に示す。 実施例 2 撹拌機付き10の重合反応器にシクロヘキサン
1000g、1,3−ブタジエン170g、スチレン30
g、テトラヒドロフラン8gを仕込んだ後、n−
ブチルリチウム0.32gを仕込み60℃の等温重合を
行なつた。15分後、重合転化率が35%に達した時
点でテトラヒドロフラン8g、1,3−ブタジエ
ン260g、スチレン20g、水分5ppmのn−ヘキサ
ン1000gから成る混合物を42.8g/分の割合で30
分間連続的に添加した。その後1,3−ブタジエ
ン20gを2g/分の割合で連続的に10分間添加し
た。さらにその後、四塩化スズ0.175gを加え、
60℃30分間カツプリング反応を行なつた。実施例
1と同様に行なつて加硫物を得た。第1表、第3
表に結果を示す。 実施例 3 撹拌機付き10の重合反応器にシクロヘキサン
1000g、1,3−ブタジエン130g、スチレン70
g、テトラヒドロフラン4gを仕込んだ後、n−
ブチルリチウム0.34gを仕込み、60℃の等温重合
を行なつた。10分後重合転化率が30%に達した時
点でテトラヒドロフラン4g、1,3−ブタジエ
ン200g、スチレン80g、水分5ppmを含すn−ヘ
キサン1000gから成る混合物を42.8g/分の割合
で30分間連続的に添加した。その後、1,3−ブ
タジエン20gを2g/分の割合で連続的に10分間
添加した。さらにその後、四塩化スズ0.150gを
加え60℃30分間カツプリング反応を行なつた。実
施例1と同様に行なつて加硫物を得た。第1表、
第3表に結果を示す 比較例 1 撹拌機付き40の反応器(/d=2:高
さ、d:直径)2基を用いて70℃の連続重合を行
なつた。 第1の反応器に1,3−ブタジエン3.17Kg/時
間、スチレン0.8Kg/時間、シクロヘキサン16
Kg/時間、テトラヒドロフラン72g/時間、n−
ブチルリチウム2.56g/時間の割合で連続的に供
給した。第1の反応器の出口に1,3−ブタジエ
ン30g/時間、四塩化スズ1.2g/時間の割合で
供給し第2の反応器でカツプリング反応を行なつ
た。第2の反応器出口で2,6−ジターシヤリー
ブチル−p−クレゾールを重合体1Kg当り7gを
添加後、脱溶媒、乾燥を行なつて分岐状スチレン
ブタジエン共重合体を得た。実施例1と同様に行
なつて加硫物を得た。第1表、第3表に結果を示
す。 比較例 2 実施例3にて2分後、重合転化率5%の段階か
らモノマーを連続添加を開始する以外、実施例3
と同様に実施した。第1表、第3表に結果を示
す。 比較例 3 撹拌機付き10の重合反応器にシクロヘキサン
2000g、1,3−ブタジエン395g、スチレン100
g、テトラヒドロフラン8g、及びn−ブチルリ
チウム0.31gを仕込み、60℃45分間重合を行なつ
た。1,3−ブタジエン5gを添加し、5分後に
四塩化スズ0.15gを添加し、カツプリング反応を
60℃30分間行なつた。実施例1と同様に行なつて
加硫物を得た。第1表、第3表に結果を示す。 比較例 4 実施例1にてテトラヒドロフラン4gを用いる
代りに0.3gを用いて実施例1と同様に行なつた。 比較例 5 撹拌機付き10の重合反応器にシクロヘキサン
1000g、1,3−ブタジエン100g、スチレン100
g、テトラヒドロフラン8gを仕込んだ後、n−
ブチルリチウム0.33gを仕込み60℃の等温重合を
行なつた。10分後重合転化率が32%に達した時点
でテトラヒドロフラン8g、1,3−ブタジエン
155g、スチレン125g、水分5ppmのシクロヘキ
サン1000gから成る混合物を42.9g/分の割合で
30分間連続的に添加した。その後1,3−ブタジ
エン20gを2g/分の割合で連続的に10分間添加
した。さらにその後四塩化スズ0.175gを加え60
℃、30分間カツプリング反応を行なつた。実施例
1と同様に行なつて加硫物を得た。第1表、第3
表に結果を示す。 比較例 6 撹拌機付き10の重合反応器にシクロヘキサン
1000g、1,3−ブタジエン170g、スチレン30
g、テトラヒドロフラン40gを仕込んだ後、n−
ブチルリチウム0.37gを仕込み5℃の等温重合を
行なつた。15分後に重合転化率が25%に達した時
点でテトラヒドロフラン40g、1,3−ブタジエ
ン270g、スチレン20g、水分5ppmのシクロヘキ
サン1000gから成る混合物を33.2g/分の割合で
40分間連続的に添加した。その後1,3−ブタジ
エン10gを2g/分の割合で連続的に5分間添加
した。さらにその後、四塩化スズ0.175gを加え、
30℃、60分間カツプリング反応を行なつた。実施
例1と同様に行なつて加硫物を得た。第1表、第
3表に結果を示す。 比較例 7 実施例1にてn−ブチルリチウム0.32gの代り
に0.35gを用い、四塩化スズ0.175gの代りに
0.015gを用いた以外、実施例1と同様に行なつ
た。 比較例 8 実施例1にて四塩化スズ0.175gの代りに四塩
化ケイ素0.110gを用いた以外実施例1と同様に
行なつた。 実施例 4 実施例1にてテトラヒドロフラン4g、1,3
−ブタジエン236g、スチレン44g、水分5ppmの
シクロヘキサン1000gから成る混合物を用いる代
りにテトラヒドロフラン4g、1,3−ブタジエ
ン236gへ、スチレン44g、2,6−ジターシヤ
リーブチル−p−クレゾール0.061g、シクロヘ
キサン1000gから成る混合物を用いる以外実施例
1と同様に行なつた。 実施例の重合体は加工性の点で優れ、しかも加
硫物の引張強さ、50℃反撥弾性の点で優れている
ことは明らかである。
体およびその製造方法に関するものである。 自動車の走行安全性と低燃費化の要求からタイ
ヤトレツドゴムとして破壊強度、ウエツトスキツ
ド抵抗、ヒステリシスロスなどの特性が優れたゴ
ム材料としてブタジエン部分のビニル含量が高
く、かつ分岐状重合体を含むブタジエン系重合体
が提案されている。例えば特開昭57−55912、特
開昭57−87407などが挙げられる。 しかしこれらブタジエン系重合体は単独で使用
する際にカーボンブラツク混練物のロール巻き性
が悪い、カーボン混練物の押出し肌が悪いなど加
工性の点で難点があるため他のゴムとブレンドし
て使用せざるを得なかつた。 そこで本発明者らはブタジエン系重合体の分子
量分布に着目して鋭意検討した結果、スズ−炭素
結合からなる分岐状重合体を含むブタジエン系重
合体に於て、ゲルパーミエーシヨンクロマトグラ
フ(GPC)で測定される分子量分布にて特定の
低分子量の重合体が特定の範囲の量含有するブタ
ジエン系重合体はヒステリシスロス特性、破壊特
性などの特性を損わないでロール巻き付き性、押
出し肌を改良できることを見い出し本発明に達し
た。 すなわち本発明に従つて、炭化水素溶媒中、ル
イス塩基の存在下で有機リチウム化合物を、開始
剤として1,3−ブタジエン又は1,3−ブタジ
エンとビニル芳香族化合物を重合して得られる
1,3ブタジエンのホモ重合体又は1,3−ブタ
ジエンとビニル芳香族化合物とのランダム共重合
体であつて、その重合体のムーニー粘度
(ML1+4,100℃)が30〜100の範囲であり、かつ
直鎖状重合体と分岐部分の結合がスズ−炭素結合
である分岐状重合体の混合物からなるブタジエン
系ゴム材料において (i) 該ブタジエン系ゴム材料の結合ビニル芳香族
化合物の含有量が0〜40重量%であり (ii) 該ブタジエン系ゴム材料中の分岐状重合体の
割合が少なくとも30重量%であり、 (iii) 該ブタジエン系ゴム材料のブタジエン部分の
ビニル結合含量が30−90%であり (iv) ゲルパーミエーシヨンクロマトグラフ
(GPC)で測定される分子量分布にてポリスチ
レン換算での分子量100000未満の成分の含有量
が10−20%であることを 特徴とするブタジエン系ゴム材料およびその製
造方法が提供される。 本発明の分岐状ブタジエン系重合体において0
〜40重量%の量で使用されるビニル芳香族化合物
としては、例えばスチレン、P−メチルスチレ
ン、ビニルトルエン、p−エチルスチレン、ビニ
ルナフタレンなどが挙げられるが、好ましくはス
チレンである。結合ビニル芳香族化合物含有量は
40重量%以下、好ましくは破壊強度とヒステリシ
スロス特性の調和をとる上で10〜30重量%であ
る。結合ビニル芳香族化合物の含有量が40重量%
を超えるとヒステリシスロス特性、破壊強度が劣
るため好ましくない。共重合体中の結合ビニル芳
香族化合物はI.M.kolthoffらの酸化分解法J.
Polymer Sci.vol.1 P429(1946)に準じた方法に
よつて全結合ビニル芳香族化合物中、ブロツクポ
リビニル芳香族化合物の含量が10%以下のランダ
ムな状態で含まれることが好ましい。結合ビニル
芳香族化合物は分子鎖に沿つて均一に分布してい
ても、いなくてもよい。 本発明のブタジエン系重合体のブタジエン部分
のビニル結合含量は30〜90%、好ましくは35〜75
%である。ビニル含量が30%未満ではウエツトス
キツド特性が劣り、90%を越えると破壊強度が劣
り、好ましくない。 本発明のブタジエン系重合体中の分岐状重合体
の割合は少くとも30重量%、好ましくは40重量%
以上である。なお分岐状重合体の割合はゲルパー
ミエーシヨンクロマトグラフ(GPC)のバイモ
ーダルな分子量分布の全体の面に対する高分子量
側ピークの面積の割合から求められる。ブタジエ
ン重合体中、分岐状重合体の割合が30重量%未満
ではヒステリシス特性、破壊特性が劣るため、好
ましくない。また分岐状重合体の分岐部分の結合
がスズ−炭素結合であることが重要であつてケイ
素−炭素結合、炭素−炭素結合であつてはヒステ
リシス特性を改良することができない。本発明の
分岐状重合体の分岐部分の結合としてスズ−炭素
結合の種類はスズ−ブタジエニル結合が特に好ま
しい。本発明のブタジエン系重合体のムーニー粘
度(ML1+4100℃)としては30〜100が好ましい。
ムーニー粘度が30未満ではヒステリシスロス特性
が劣り、100を超えると加工性が劣るため、好ま
しくない。 本発明のブタジエン系重合体のゲルパーミエー
シヨンクロマトグラフ(GPC)によつて測定さ
れる分子量分布はバイモーダル型であつて、高分
子量側ピーク(分岐状重合体のピーク)と低分子
量側ピーク(非分岐状重合体)から成つている。
本発明のブタジエン系重合体の特徴は低分子量側
ピークに存在するポリスチレン換算での分子量
100000未満の重合体の割合が10〜20重量%の範囲
にあることである。ポリスチレン換算での分子量
100000未満の重合体が20重量%をこえて存在する
とヒステリシス特性が劣る。一方、重合体中、ポ
リスチレン換算での分子量100000未満の重合体の
割合が10重量%未満では加工性が劣る。 上記の如き特性を有する本発明の分岐状ブタジ
エン系重合体は例えば次の如き方法で製造され
る。即ち炭化水素溶媒中、ルイス塩基の存在下、
有機リチウム化合物を開始剤として1,3−ブタ
ジエン又は1,3−ブタジエンとビニル芳香族化
合物を重合させるに際し、水、アルコール類、フ
エノール類から選ばれる活性水素を有する化合物
を有機リチウム開始剤のリチウム1原子当量当り
0.01〜0.20モルを含む炭化水素溶媒をモノマーの
重合転化率10〜90%の段階で連続的に又は間欠的
に添加し、重合終了後得られたリチウム原子末端
のブタジエン系重合体をハロゲン化スズ化合物と
カツプリング反応を行わせる。こゝで連続的に又
は間欠的に添加される活性水素を有する化合物を
含有する溶媒は全モノマー100重量部当り100〜
500重量部であり、またこの溶媒はモノマーを含
有させた混合物の形で添加してもよい。 炭化水素溶媒としては例えばペンタン、ヘキサ
ン、ヘプタン、シクロヘキサン、メチルシクロペ
ンタン、ベンゼン、トルエン、キシレン等が挙げ
られ、1種又は2種以上がモノマー1重量部当り
の0.5〜20重量部の範囲で用いられる。 またルイス塩基としては例えばエーテル、第三
級アミンがあり、、具体的には例えばジエチルエ
ーテル、ジブチルエーテル、テトラヒドロフラ
ン、2−メトキシテトラヒドロフラン、2−メト
キシメチルテトラヒドロフラン、エチレングリコ
ールジメチルエーテル、エチレングリコールジエ
チルエーテル、エチレングリコールジブチルエー
テル;トリエチルアミン、ピリジン、
NNN′N′−テトラメチル、エチレンジアミン、
NNN′N′−テトラエチルエチレンジアミン、N
−メチルモルホリン、トリエチレンジアミンなど
が挙げられる。 有機リチウム化合物としてはエチルリチウム、
プロピルリチウム、ブチルリチウム、ペンチルリ
チウム、1,4−ジリチオブタン、1,5−ジリ
チオペンタンなどが挙げられる。有機リチウム化
合物の使用量はモノマー100グラム当り0.2〜20ミ
リモルの範囲である。エーテル化合物及び第3級
アミン化合物の使用量は有機リチウム化合物1モ
ル当り0.05〜1000モルの範囲で用いられる。 重合はバツチ方式でもよいし、また例えば管型
反応器を用いる連続方式でもよい。重合温度は−
20〜150℃の範囲である。重合体のブタジエン部
分のビニル結合の含量が30〜90%の範囲にはいる
様ルイス塩基の種類や量及び重合温度を適当に選
ぶことができる。 重合転化率10〜90%の段階で添加される活性水
素化合物は具体的には水、メタノール、エタノー
ル、プロパノール、ブタノール、2−エチルヘキ
サノール、デカノールなどのアルコール、フエノ
ール、クレゾール、ノニルフエノール、キシレノ
ール、2,6−ジターシヤリーブチル−P−クレ
ゾール、2(3)−ブチル−4−ヒドロキシアニソー
ルなどのフエノール化合物などが挙げられる。特
に水が好ましい。 次に重合終了後得られる直鎖状ブタジエン系重
合体のカツプリング反応はハロゲン化スズ化合物
をカツプリング剤として用いて行われる。ハロゲ
ン化スズ化合物としてはメチルトリクロロスズ、
テトラクロロスズ、ブチルトリクロロスズ、オク
チルトリクロロスズ、メチルトリブロムスズ、オ
クチルトリブロムスズ、テトラブロムスズ、テト
ラヨードスズ、シクロヘキシルトリクロロスズ、
フエニルトリクロロスズ、1,2ビス(トリクロ
ロスタニル)エタン、1,2ビス(メチルジクロ
ロスタニル)エタン、1,4ビス(トリクロロス
タニル)ブタン、1,4ビス(メチルジクロロス
タニル)ブタンなどが用いられる。ハロゲン化ス
ズ化合物によるカツプリング反応は通常0−150
℃、1分〜20時間の範囲で行なわれる。ハロゲン
化スズ化合物の使用量は有機リチウム化合物のリ
チウム1原子当量当りハロゲン化スズ化合物のハ
ロゲン原子を基準にして0.1〜3.0当量の範囲、、
好ましくは0.2〜1.5当量の範囲で用いられる。 本発明にて好ましい態様である分岐部分の結合
がスズ−ブタジエニル結合である分岐状重合体を
得る場合はハロゲン化スズ化合物を添加する前に
有機リチウム化合物のリチウム1原子当量当り
0.5〜100モル、好ましくは1〜50モルの1,3−
ブタジエンを添加することが望ましい。 本発明の分岐状ブタジエン系重合体は単独又は
天然ゴム及び高シス1,4ポリイソプレン、乳化
重合スチレンブタジエン共重合体、溶液重合スチ
レンブタジエン共重合体、高シス1,4−ポリブ
タジエン、低シス1,4ポリブタジエンなどの合
成ゴムの1種又は2種以上のゴムとブレンドして
公知の配合剤、充填剤、プロセスオイル、加硫
剤、促進剤と配合、加硫してタイヤトレツド、タ
イヤサイドウオール、タイヤベルト部分、タイヤ
ヒート部分などのタイヤ用途を初め、防振ゴム、
防舷材、ベルト、ホース、窓枠、その他工業用品
などの用途に用いられる。さらにスチレン又はス
チレン、アクリロニトリルなどと重合して得られ
る耐衝撃性樹脂のベースゴムとしても用いられ
る。 以下に実施例によつて本発明を説明するがこれ
ら実施例によつて限定されるものではない。 実施例にて結合スチレンは699cm-1のフエニル
基による吸収を検量線から求める赤外法によつて
求めた。 ポリブタジエン部分のミクロ構造は赤外法(モ
レロ法)によつて求めた。 反撥弾性はタイヤトレツドのヒステリシスロス
の指標となるように50℃で測定した。測定はダン
ロツプトリプソメーターを用いた。値が大きい程
良好である。引張特性はJIS K 6301に従つて測
定した。ウエストキツド抵抗は英国スタンレー社
製スキツドテスターを用いて濡れた屋内のアスフ
アルト路面で測定し、比較例3を100とした指数
表示で示した。指数値が大きい程良好であること
を示す。配合物のロール巻付き性は6インチロー
ル60℃での巻付き状態を観察した。配合物の押出
し加工性はASTMD2230−77(A法)によつて測
定した。 なお本発明の重合体の分子量分布はウオーター
ズ社製244型GPCを用い検知器として示差屈折計
を用い次の条件で測定した: カラム:東洋ソーダ製カラムGMH−3、 GMH−6、G6000H−6 移動相:テトラヒドロフラン 又ポリスチレン換算での分子量についてはウオ
ーターズ社製単分散スチレン重合体を用いGPC
により単分散スチレン重合体のピークの分子量と
GPCのカウント数との関係を予め求めた検量線
を用い本発明の重合体のポリスチレン換算での分
子量を求めた。 実施例 1 撹拌機付き10の重合反応器にシクロヘキサン
1000g、1,3−ブタジエン144g、スチレン56
g、テトラヒドロフラン4gを仕込んだ後、n−
ブチルリチウム0.32gを仕込み60℃の等温重合を
開始した。7分後、重合転化率が20%に達した時
点でテトラヒドロフラン4g、1,3−ブタジエ
ン236g、スチレン44g、水分5ppmのシクロヘキ
サン1000gから成る混合物を31.1g/分の割合で
連続的に40分間添加した。 さらに1,3−ブタジエン20gを2g/分の割
合で連続的に10分間添加した。その後四塩化スズ
0.175gを加え60℃30分間カツプリング反応を行
なつた。 重合体溶液に老化防止剤2,6−ジターシヤリ
ーブチル−p−クレゾール3.5gを含むシクロヘ
キサン100c.c.を加えた後、スチームストリツピン
グにより脱溶媒し110℃熱ロールで乾燥して分岐
状スチレンブタジエン共重合体を得た。 重合体の性質を第1表に示す。第2表に示す配
合処分に従つて250c.c.プラベンダー及び6インチ
ロールで混練配合した後、160℃12分間加硫を行
なつた。加硫物の性質を第3表に示す。 実施例 2 撹拌機付き10の重合反応器にシクロヘキサン
1000g、1,3−ブタジエン170g、スチレン30
g、テトラヒドロフラン8gを仕込んだ後、n−
ブチルリチウム0.32gを仕込み60℃の等温重合を
行なつた。15分後、重合転化率が35%に達した時
点でテトラヒドロフラン8g、1,3−ブタジエ
ン260g、スチレン20g、水分5ppmのn−ヘキサ
ン1000gから成る混合物を42.8g/分の割合で30
分間連続的に添加した。その後1,3−ブタジエ
ン20gを2g/分の割合で連続的に10分間添加し
た。さらにその後、四塩化スズ0.175gを加え、
60℃30分間カツプリング反応を行なつた。実施例
1と同様に行なつて加硫物を得た。第1表、第3
表に結果を示す。 実施例 3 撹拌機付き10の重合反応器にシクロヘキサン
1000g、1,3−ブタジエン130g、スチレン70
g、テトラヒドロフラン4gを仕込んだ後、n−
ブチルリチウム0.34gを仕込み、60℃の等温重合
を行なつた。10分後重合転化率が30%に達した時
点でテトラヒドロフラン4g、1,3−ブタジエ
ン200g、スチレン80g、水分5ppmを含すn−ヘ
キサン1000gから成る混合物を42.8g/分の割合
で30分間連続的に添加した。その後、1,3−ブ
タジエン20gを2g/分の割合で連続的に10分間
添加した。さらにその後、四塩化スズ0.150gを
加え60℃30分間カツプリング反応を行なつた。実
施例1と同様に行なつて加硫物を得た。第1表、
第3表に結果を示す 比較例 1 撹拌機付き40の反応器(/d=2:高
さ、d:直径)2基を用いて70℃の連続重合を行
なつた。 第1の反応器に1,3−ブタジエン3.17Kg/時
間、スチレン0.8Kg/時間、シクロヘキサン16
Kg/時間、テトラヒドロフラン72g/時間、n−
ブチルリチウム2.56g/時間の割合で連続的に供
給した。第1の反応器の出口に1,3−ブタジエ
ン30g/時間、四塩化スズ1.2g/時間の割合で
供給し第2の反応器でカツプリング反応を行なつ
た。第2の反応器出口で2,6−ジターシヤリー
ブチル−p−クレゾールを重合体1Kg当り7gを
添加後、脱溶媒、乾燥を行なつて分岐状スチレン
ブタジエン共重合体を得た。実施例1と同様に行
なつて加硫物を得た。第1表、第3表に結果を示
す。 比較例 2 実施例3にて2分後、重合転化率5%の段階か
らモノマーを連続添加を開始する以外、実施例3
と同様に実施した。第1表、第3表に結果を示
す。 比較例 3 撹拌機付き10の重合反応器にシクロヘキサン
2000g、1,3−ブタジエン395g、スチレン100
g、テトラヒドロフラン8g、及びn−ブチルリ
チウム0.31gを仕込み、60℃45分間重合を行なつ
た。1,3−ブタジエン5gを添加し、5分後に
四塩化スズ0.15gを添加し、カツプリング反応を
60℃30分間行なつた。実施例1と同様に行なつて
加硫物を得た。第1表、第3表に結果を示す。 比較例 4 実施例1にてテトラヒドロフラン4gを用いる
代りに0.3gを用いて実施例1と同様に行なつた。 比較例 5 撹拌機付き10の重合反応器にシクロヘキサン
1000g、1,3−ブタジエン100g、スチレン100
g、テトラヒドロフラン8gを仕込んだ後、n−
ブチルリチウム0.33gを仕込み60℃の等温重合を
行なつた。10分後重合転化率が32%に達した時点
でテトラヒドロフラン8g、1,3−ブタジエン
155g、スチレン125g、水分5ppmのシクロヘキ
サン1000gから成る混合物を42.9g/分の割合で
30分間連続的に添加した。その後1,3−ブタジ
エン20gを2g/分の割合で連続的に10分間添加
した。さらにその後四塩化スズ0.175gを加え60
℃、30分間カツプリング反応を行なつた。実施例
1と同様に行なつて加硫物を得た。第1表、第3
表に結果を示す。 比較例 6 撹拌機付き10の重合反応器にシクロヘキサン
1000g、1,3−ブタジエン170g、スチレン30
g、テトラヒドロフラン40gを仕込んだ後、n−
ブチルリチウム0.37gを仕込み5℃の等温重合を
行なつた。15分後に重合転化率が25%に達した時
点でテトラヒドロフラン40g、1,3−ブタジエ
ン270g、スチレン20g、水分5ppmのシクロヘキ
サン1000gから成る混合物を33.2g/分の割合で
40分間連続的に添加した。その後1,3−ブタジ
エン10gを2g/分の割合で連続的に5分間添加
した。さらにその後、四塩化スズ0.175gを加え、
30℃、60分間カツプリング反応を行なつた。実施
例1と同様に行なつて加硫物を得た。第1表、第
3表に結果を示す。 比較例 7 実施例1にてn−ブチルリチウム0.32gの代り
に0.35gを用い、四塩化スズ0.175gの代りに
0.015gを用いた以外、実施例1と同様に行なつ
た。 比較例 8 実施例1にて四塩化スズ0.175gの代りに四塩
化ケイ素0.110gを用いた以外実施例1と同様に
行なつた。 実施例 4 実施例1にてテトラヒドロフラン4g、1,3
−ブタジエン236g、スチレン44g、水分5ppmの
シクロヘキサン1000gから成る混合物を用いる代
りにテトラヒドロフラン4g、1,3−ブタジエ
ン236gへ、スチレン44g、2,6−ジターシヤ
リーブチル−p−クレゾール0.061g、シクロヘ
キサン1000gから成る混合物を用いる以外実施例
1と同様に行なつた。 実施例の重合体は加工性の点で優れ、しかも加
硫物の引張強さ、50℃反撥弾性の点で優れている
ことは明らかである。
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 炭化水素溶媒中、ルイス塩基の存在下で有機
リチウム化合物を開始剤として、1,3−ブタジ
エン又は1,3−ブタジエンとビニル芳香族化合
物とを重合して得られる1,3−ブタジエンのホ
モ重合体又は1,3−ブタジエンとビニル芳香族
化合物とのランダム共重合体であつて、その重合
体のムーニー粘度(ML1+4,100℃)が30〜100の
範囲であり、かつ直鎖状重合体と分岐部分の結合
がスズ−炭素結合である分岐状重合体の混合物か
らなるブタジエン系ゴム材料において、 (i) 該ブタジエン系ゴム材料の結合ビニル芳香族
化合物の含有量が0〜40重量%であり、 (ii) ブタジエン部分のビニル結合含有量が30〜90
%であり、 (iii) 該ブタジエン系ゴム材料中の分岐状重合体の
割合が少なくとも30重量%であり、かつ (iv) ゲルパーミエーシヨンクロマトグラフで測定
される分子量分布にてポリスチレン換算での分
子量100000未満の成分のの含有量が10〜20重量
%であること を特徴とするブタジエン系ゴム材料。 2 炭化水素溶媒中、ルイス塩基の存在下で有機
リチウム化合物を開始剤として、1,3−ブタジ
エン又は1,3−ブタジエンとビニル芳香族化合
物とを重合するに際し、水、アルコール類及びフ
エノール類から選ばれる活性水素を有する化合物
を有機リチウム開始剤のリチウム1原子当量当り
0.01〜0.20モルを含む溶媒を重合転化率10〜90%
の段階で連続的又は間欠的に添加し、重合終了後
得られるリチウム原子末端のブタジエン系重合体
をハロゲン化スズ化合物とカツプリング反応を行
わせることを特徴とする、下記の特性を有し、直
鎖状重合体と分岐状重合体の混合物からなるブタ
ジエン系ゴム材料の製造方法; (i) 該ブタジエン系ゴム材料の結合ビニル芳香族
化合物の含有量が0〜40重量%であり、 (ii) 該ブタジエン系ゴム材料のブタジエン部分の
ビニル結合含有量が30〜90%であり、 (iii) 該ブタジエン系ゴム材料中の分岐状重合体の
割合が少なくとも30重量%であり、 (iv) ゲルパーミエーシヨンクロマトグラフで測定
される分子量分布にてポリスチレン換算での分
子量100000未満の成分の含有量が10〜20重量%
である。
Priority Applications (2)
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|---|---|---|---|
| JP57187477A JPS5978214A (ja) | 1982-10-27 | 1982-10-27 | ブタジエン系ゴム材料 |
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Applications Claiming Priority (1)
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| JP57187477A JPS5978214A (ja) | 1982-10-27 | 1982-10-27 | ブタジエン系ゴム材料 |
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Family Applications (1)
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