JPH0352801Y2 - - Google Patents

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JPH0352801Y2
JPH0352801Y2 JP6136084U JP6136084U JPH0352801Y2 JP H0352801 Y2 JPH0352801 Y2 JP H0352801Y2 JP 6136084 U JP6136084 U JP 6136084U JP 6136084 U JP6136084 U JP 6136084U JP H0352801 Y2 JPH0352801 Y2 JP H0352801Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、特にゴルフ場においてゴルフ・バ
ツク、プレーヤ、キヤデイを運搬したり、遊園地
において幼児等を載せるのに使用するカートを一
定の軌道で走行させるためのコンクリート製のカ
ート軌道ブロツクに関する。
従来、ゴルフ場でゴルフ・バツクや、プレー
ヤ、キヤデイ等をコースに沿つて運搬するための
カートには人が運転する有人運転方式のもの、ま
た最近では労力を軽減するためにリモート・コン
トロールによつて運転する無人運転方式のものが
あつた。
このうち、有人運転方式のものは、運転場所が
一定しないためにグリーンでの芝生がカートによ
つて傷が付き、景観が悪くなり、フエア・ウエイ
の機能が損われる欠点があつた。
また無人運転方式のカートにおいても、一定の
走行軌道を確保する必要からアスフアルト舗装等
を造成する必要があつた。このため景観が著しく
損われるとともに芝生を損傷することがあり、ま
たこの走行軌道は現場打ちを行つて構築するもの
であるから手間と多大な費用がかかる。しかもカ
ートを誘導するための誘導線が地震、地盤の不等
沈下等の外力により隣接するブロツクが相対的に
変位して変位方向からの圧力を受けたり、または
夏期および冬期における温度差の伸び縮みにより
誘導線が切断したり、損傷を受けることがあつ
た。
本考案は上述の如き点に鑑みてなされたもので
ありその目的とするところは、簡単な施工で土中
に埋め込んで西洋芝等の植物を植え込むから景観
が損われることがないとともに西洋芝等の植物も
損傷することがなく、しかも地震等の外力により
ブロツクが相対的に変位して変位方向からの圧力
を受けたり、外気の温度差により伸び縮みの影響
を受けて誘導線が切断したり、損傷することがな
くなり、さらには量産向きなのでコストが低廉に
なるコンクリート製のカート軌道ブロツクを提供
するのにある。
以下本考案の一実施例を第1図乃至第3図に従
つて説明する。
1は軌道ブロツク単体であり、この軌道ブロツ
ク単体1は、平行に配置され、且つ上面には平滑
面2を有して比較的幅狭に形成された3本の軌道
材3a,3b,3cと、該軌道材3a,3b,3
cを連結するための前後、4本の連結棧4とから
形成されている。
この実施例で3本の軌道材3a,3b,3cと
したのはカートAが3輪車タイプであるからであ
る。5は前記軌道材3a,3bと連結棧4,4お
よび前記軌道材3b,3cと連結棧4,4とでそ
れぞれ囲繞された開口部であり、この開口部5,
5内には西洋芝等の植物を植生するための植土6
が収容される。
4aは前記連結棧4,4;4,4の容積を少な
くするために前記連結棧4,4;4,4の上面に
形成された凹面部であり、この凹面部4a,4
a;4a,4aを設けたことにより前記植土6で
覆う面積を増大させるものであるが、この凹面部
4a,4a;4a,4aは限らずしも設ける必要
はなく、連結棧4,4;4,4の上面を平面に形
成して強度を増しても良い。
7は中央に位置する軌道材3bの上面中央に設
けた溝8内に嵌着されるべき誘導線であり、この
誘導線7は地中3〜5cmの深さの土中内に埋設さ
れるか、地上表面に露出されることにより、中央
制御盤の発振器で低周波電流を流して誘導線7に
帯状の磁界を発生させ、カートAの前面に取り付
けられた磁気センサーとしてのピツクアツプコイ
ルCで検知し、磁気ベルトの中央を走るよう、サ
ーボモーターを作動し、カートAを無人のリモー
ト・コントロールで走行させるようにしている。
8aは前記溝8の前後端に設けた幅広部であ
り、この幅広部8a,8aは誘導線7の嵌着およ
び接続作業を容易に行えるようにするとともに誘
導線7を敷設した後に地震、地盤の不等沈下等の
外力により隣接する軌道ブロツク単体1が相対的
に変位して変位方向からの圧力を受けた場合や、
又は夏期、冬期における温度差の伸び縮みを吸収
して誘導線7の切断や損傷を防止するためであ
る。
9は前記軌道材3a,3cの前面に形成された
位置決め用の穴であり、該穴9,9内に前記軌道
ブロツク単体1の軌道材3a,3cの後面に設け
た突子10,10が嵌入されることにより、軌道
ブロツク単体1は連続して敷設されるようになつ
ている。
11は軌道ブロツク単体1を連結するために、
前記連結棧4,4;4,4に穿設されたボルト挿
通孔であり、このボルト挿通孔11内に連結用の
ボルト12が挿通されることにより軌道ブロツク
単体1は連続して連結される。
本考案の一実施例は上述のような構成からな
り、先ずゴルフ場のコースの土を掘削してその中
に必要に応じて突き固められた基礎としての砕石
の上に軌道ブロツク単体1を連結して敷設する。
この時、軌道ブロツク単体1の前面に設けた穴
9,9内に先行する軌道ブロツク単体1の後面に
設けた突子10,10を挿入することにより、軌
道ブロツク単体1の設置位置は位置決められる。
そして先後の軌道ブロツク単体1,1の重合され
たボルト挿通孔11,11;11,11内にボル
ト12を挿通してナツト13を螺合することによ
り先後の軌道ブロツク単体1,1を連結し、溝8
内に誘導線7を嵌着する。
その後、軌道ブロツク単体1の全体を植土6で
覆い、西洋芝14等の植物を植え込むことにより
カートAの軌道をゴルフ場のコースの土中内に敷
設する。この時、誘導線7は比較的浅い、例えば
地表面から3〜5cmの深さに埋められるから、中
央制御盤からの発振器で低周波電流を流すことに
よりピツクアツプコイルCで誘導線7に発生され
る帯状の磁界を検知し、カートAを無人のリモー
ト・コントロールで前輪が中央の軌道材3bの上
を、同時に2つの後輪が外側の2つの軌道材3
a,3cの上を走行することにより、コースを走
行できる。しかも軌道ブロツク単体1の全体は植
土で覆われ、西洋芝14が植え込まれるから、グ
リーンの景観が損われることはないとともにカー
トAは前述のように予め定められた3つの軌道材
3a,3b,3cの上を走行するから西洋芝14
等の植物を傷付けることはなく、さらにはゴル
フ・ボールが無軌道に跳ね返ることはない。
ホールのテイグランド附近、グリーンぎわ、フ
エア・ウエイ等の要所には停止点が設けられてカ
ートAは停止されるから、プレーヤ又はキヤデイ
はコースから次のコースへと長い距離歩行するこ
とがなく、所望のクラブを選択してプレイが行え
る。
また西洋芝14が植えられるべき植土6は各軌
道ブロツク単体1に設けた開口部5,5内に収容
されて透水性、通気性があるから、西洋芝14等
の植物を育生することができ、起伏の多いコース
でも西洋芝14の育生が好適となる。
また誘導線7が嵌着されるべき軌道ブロツク単
体1の溝8の前後端には幅広部8a,8aが設け
られているから地震、地盤の不等沈下等の外力を
受けて隣接する軌道ブロツク単体1が相対的に変
位を生じて変位方向からの圧力を受けたり、夏期
および冬期の温度差の影響で誘導線7が伸縮した
場合にも、この伸縮分が幅広部8a,8a内で吸
収され、誘導線7が切断したり、損傷することが
なく、長時の使用に耐える。
第4図に示すものは本考案の第2実施例であ
り、誘導線7を嵌着するように軌道ブロツク単体
1の溝8の前後端に設けた幅広部8a,8aを前
記実施例では段差を設けて形成しているけれど
も、この実施例では暫拡的な幅広部8a,8aを
形成したことにより型からの取り出しを容易にし
て製作をし易くしている。
上述のように本考案は簡単な施工で土中に埋め
込んで西洋芝等の植物を植えてカートを一定軌道
で走行するようにしたから、グリーンに植え込ま
れた西洋芝等にカートが無軌道に走行して西洋芝
等の植物を損傷することがなく、景観が失われる
こともない。また軌道ブロツク単体は工場で予め
寸法、形状が規格化されたものを量産することが
できるから、コストが低廉となり、現場打ちも大
幅に削減されて敷設作業は容易となる。
さらにカートの誘導線を嵌着すべき基礎ブロツ
ク単体の溝の接続端には幅広部が設けられている
から、地震、地盤の不等沈下等の外力を受けて軌
道ブロツク単体が相対的に変位を生じて変位方向
からの外力を受けたり、夏期および冬期の温度差
の影響で誘導線が伸縮した場合にも、この伸縮分
は前記幅広部内で吸収される。従つて誘導線の切
断や損傷を防止でき、長時の使用に耐え得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1実施例を示した斜視図、
第2図は同じく敷設状態を示した横断面図、第3
図は同じく使用状態の一例を示した縦断面図、第
4図は本発明の第2実施例を示した斜面図であ
る。 A……カート、1……軌道ブロツク単体、7…
…誘導線、8……溝、8a……幅広部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数の軌道材の1つにカートの誘導線を嵌着し
    た軌道ブロツク単体の全体を比較的浅い土中に埋
    め込むか又は誘導線を有する前記軌道材のみが露
    出するように全体を比較的浅い土中に埋め込んだ
    コンクリート製のカート軌道ブロツクにして、前
    記誘導線を嵌着するように前記軌道材に設けた溝
    の前後端に幅広部を形成したことを特徴とするコ
    ンクリート製のカート軌道ブロツク。
JP6136084U 1984-04-27 1984-04-27 コンクリ−ト製のカ−ト軌道ブロツク Granted JPS60178002U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6136084U JPS60178002U (ja) 1984-04-27 1984-04-27 コンクリ−ト製のカ−ト軌道ブロツク

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6136084U JPS60178002U (ja) 1984-04-27 1984-04-27 コンクリ−ト製のカ−ト軌道ブロツク

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60178002U JPS60178002U (ja) 1985-11-26
JPH0352801Y2 true JPH0352801Y2 (ja) 1991-11-18

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ID=30589565

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6136084U Granted JPS60178002U (ja) 1984-04-27 1984-04-27 コンクリ−ト製のカ−ト軌道ブロツク

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JPS60178002U (ja) 1985-11-26

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