JPH0444571B2 - - Google Patents
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- JPH0444571B2 JPH0444571B2 JP11198885A JP11198885A JPH0444571B2 JP H0444571 B2 JPH0444571 B2 JP H0444571B2 JP 11198885 A JP11198885 A JP 11198885A JP 11198885 A JP11198885 A JP 11198885A JP H0444571 B2 JPH0444571 B2 JP H0444571B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- laminate
- hydroxyl group
- sheet
- waterproof sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明は防水シートに関し、詳しくは建造物等
の防水シートであつて耐候性、外観にすぐれ、し
かも水蒸気、空気による膨張を防止した防水シー
トに関する。 〔従来技術及び発明が解決しようとする問題点〕 コンクリート、モルタル建造物等においては、
雨水から防護するために種々の防水シートが用い
られており、水酸基含有液状ポリブタジエン、ポ
リイソシアネート化合物およびアスフアルトから
なる組成物より形成され、建造物との接着面に線
状(溝状)の凹凸形状を有する硬化体シートが知
られている。 この防水シートは凹状溝から水蒸気、空気が抜
け出してシートの膨張を防止するという点で好ま
しい防水シートであるが、外気に接する面の耐候
性に乏しく、長期間の使用で劣化してひび割れを
生じるなどの欠点があつた。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明の目的は上記問題点を解消した防水シー
トを提供することである。 すなわち本発明は、プラスチツクシートまたは
金属箔の層(A)と、水酸基含有液状ジエン系重合
体、ポリイソシアネート化合物および瀝青物質か
らなる組成物の硬化体の層(B)との少なくとも2層
よりなる積層体から形成されており、かつ、前記
層(A)を外気に接する面に配すると共に、前記積層
体の両面に凹凸形状を施したことを特徴とする防
水シートを提供するものである。 本発明において層(A)を構成するプラスチツクシ
ートとしては様々のものを使用しうるが、ポリエ
チレン、ポリプロピレン等のポリオレフインのシ
ート、メチルメタクリレート−スチレン−アクリ
ロニトリル共重合体シートなどの熱可塑性樹脂シ
ートが好適である。また、金属箔としても種々の
ものを用いうるが、アルミニウム箔、ステンレス
箔などが好ましい。この層(A)の厚さは通常1μ〜
0.5mm、好ましくは30μ〜0.3mmである。 次に、層(B)を構成する成分について説明する。 水酸基含有液状ジエン系重合体とは分子内、好
ましくは分子末端に水酸基を有する数平均分子量
が300〜25000、このましくは500〜10000の液状ジ
エン系重合体である。これらの液状ジエン系重合
体とは炭素数4〜12のジエン重合体、ジエン共重
合体、さらにはこれらジエンモノマーと炭素数2
〜22のα−オレフイン性付加重合性モノマーとの
共重合体などがある。水酸基含有量は0.1〜
10meq/g、好ましくは0.3〜0.5meq/gである。
具体的にはブタジエンホモポリマー、イソプレン
ホモポリマー、ブタジエン−スチレンコポリマ
ー、ブタジエン−イソプレンコポリマー、ブタジ
エン−アクリロニトリルコポリマー、ブタジエン
−2−エチルヘキシルアクリレートコポリマー、
ブタジエン−n−オクタデシルアクリレートコポ
リマーなどを例示することができる。これら液状
ジエン系重合体は、例えば液状反応媒体中で共役
ジエンモノマーを過酸化水素の存在下、加熱反応
させることにより製造することができる。 また、ポリイソシアネート化合物とは1分子中
に2個若しくはそれ以上のイソシアネート基を有
する有機化合物であつて、前記水酸基含有液状ジ
エン系重合体および必要に応じて加えるポリオー
ル化合物の活性水素含有官能基に対する反応性イ
ソシアネート基を有する。ポリイソシアネート化
合物の例としては、通常の芳香族、脂肪族および
脂環族のものをあげることができ、たとえばトリ
レンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシ
アネード、ジフエニルメタンジイソシアネート
(MDI)、液状変性ジフエニルメタンジイソシア
ネート、ポリメチレンポリフエニルイソシアネー
ト、キシリレンジイソシアネート、シクロヘキシ
ルジイソシアネート、シクロヘキサンフエニレン
ジイソシアネート、ナフタリン−1,5−ジイソ
シアネート、イソプロピルベンゼン−2,4−ジ
イソシアネート、ポリプロピレングリコールとト
リレンジイソシアネート付加反応物などがあり、
とりわけMDI、液状変性ジフエニルメタンジイ
ソシアネート、トリレンジイソシアネート等が好
ましい。 上記の水酸基含有液状ジエン系重合体とポリイ
ソシアネート化合物の配合割合は特に制限はない
が、通常は水酸基含有液状ジエン系重合体の水酸
基(OH)とポリイソシアネート化合物のイソシ
アネート基(NCO)のモル比がNCO/OH=0.2
〜10.0、好ましくは0.5〜6.0である。両者の配合
割合がこの範囲外であると、硬化しにくくなるの
で好ましくない。 次に瀝青物質としては特に制限はなく、ストレ
ートアスフアルト、ブローンアスフアルト、セミ
ブローンアスフアルト、フロパン(溶剤)脱瀝ア
スフアルトなどの石油アスフアルト、石油ピツ
チ、石炭タール、石炭ピツチなどを例示すること
ができる。瀝青物質は上記水酸基含有液ジエン系
重合体100重量部に対し、10〜1000重量部の割合
で用いる。 さらに、本発明の層(B)を構成する成分としてポ
リオール化合物、ポリアミン化合物、その他種々
の添加剤を加えることができる。 ポリオール化合物としては種々のものを使用す
ることができ、1級ポリオール、2級ポリオー
ル、3級ポリオールのいずれを用いてもよい。具
体的には例えば1,2−プロピレングリコール、
ジプロピレングリコール、1,2−ブタンジオー
ル、1,3−ブタンジオール、2,3−ブタンジ
オール、1,2−ペンタンジオール、2,3−ペ
ンタンジオール、2,5−ヘキサンジオール、
2,4−ヘキサンジオール、2−エチル−1,3
−ヘキサンジオール、シクロヘキサンジオール、
グリセリン、N、N′−ビス−2−ヒドロキシプ
ロピルアニリン、N、N′−ビスヒドロキシイソ
プロピル−2−メチルピペラジン、ビスフエノー
ルAのプロピレンオキサイド付加物などの少なく
とも1個の二級炭素に結合した水酸基を含有する
低分子量ポリオールが挙げられる。 さらに、ポリオールとして二級炭素に結合した
水酸基を含有しないエチレングリコール、1,3
−プロピレングリコール、,、4−ブタンジオー
ル、1,5−ペンタンジオール、1,6−ヘキサ
ンジオールなどを用いることもできる。本発明で
用いるポリオールとしては通常ジオールが用いら
れているが、トリオール、テトラオールを用いて
もよく、その分子量は50〜500の範囲のものであ
る。 また、ポリアミン化合物としては特に制限はな
く、ジアミン、トリアミン、テトラアミンのいず
れでもよい。さらに、1級ポリアミン、2級ポリ
アミン、3級ポリアミンのいずれかを用いること
もできる。ポリアミン化合物としては例えば、ヘ
キサメチレンジアミン等の脂肪族アミン;3,
3′−ジメチル4,4′−ジアミノジシクロヘキシル
メタン等の脂環族アミン;4,4′−ジアミノジフ
エニル等の芳香族アミン;2,4,6−トリ(ジ
メチルアミノメチル)フエノール等のテトラミン
などを挙げることができる。 上記ポリオール、ポリアミンの配合量は、水酸
基含有液状ジエン系重合体100重量部に対してポ
リオール、ポリアミンを1〜1000重量部、好まし
くは3〜200重量部が適当である。 また、充填剤としてマイカ、グラフアイト、ヒ
ル石、炭酸カルシウム、スレート粉末などを加え
たり、粘度調整剤としてジオクチルフタレートな
どの可塑剤を加えたり、アロマ系、ナフテン系、
パラフイン系オイル等の軟化剤を加えたり、さら
に粘着力、接着力の調整のためにアルキルフエノ
ール樹脂、テルペン樹脂、テルペンフエノール樹
脂、キシレンホルムアルデヒド樹脂、ロジン、水
添ロジン、クマロン樹脂、脂肪族および芳香族石
油樹脂等の粘着付与樹脂を加えることもできる。
また、ジフチルスズジラウレート、第1スズオク
トエート、ポリエチレンジアミン等の硬化促進剤
を加えることもできる。さらに、耐候性向上のた
めに老化防止剤を加えたり、消泡剤としてシリコ
ン化合物などを添加することができる。 上記組成物は液状であるが、この組成物を硬化
させるための条件は各成分の種類、使用量などに
よつて異なるけれども、通常は0〜200℃、好ま
しくは15〜150℃の温度にて5分間〜168時間、好
ましくは30分間〜96時間加熱すればよい。層(B)の
厚さは0.1〜10mm、好ましくは0.5〜5mmが適当で
ある。 本発明の防水シートは上記層(A)および(B)を含む
ものであり、必要に応じ他の層を積層して用いる
ことができる。ここで、他の層としては種々のも
のを使用しうるが、上記各層のいずれかであつて
もよい。但し前記層(A)を外気に接する面に配する
ことが必要である。たとえば、層(A)、(B)よりなる
防水シートの層(B)の下層に層(A)を積層することが
できる。この場合に追加する層の厚さは使用目的
などを考慮して適宜決定すればよいが、上記の如
く層(A)を積層する場合1μ〜0.5mm、好ましくは30μ
〜3mmが適当である。 また、本発明の防水シートでは、前記積層体の
両面に、すなわち建造物に接する面(建造物面)
と外気に接する面(外気面)の両面に、凹凸形状
(好ましくはエンボス加工による)を施したもの
を用いる。この場合、建物物面は線状(溝状)の
凹凸形状を施したものが水蒸気や空気を排出のた
めに好ましい。また、外気面の凹凸形状は線状ま
たは点状のいずれでもよく、外気面に凹凸形状を
施すことにより外観の美麗なものとなり、また歩
行の際の滑り止めの効果が奏される。 〔発明の効果〕 本発明の防水シートは耐候性にすぐれ、外観の
美麗な防水シートであり、しかも水蒸気や空気に
よるシートを膨張を防止するという効果もある。
したがつて、建造物の防水施工等の分野で有用で
ある。 〔実施例〕 次に、本発明を実施例により詳しく説明する。 実施例 1 ストレートアスフアルト(針入度60/80)80重
量部を135℃に加熱し、これに末端水酸基含有液
状ポリブタジエン(出光石油化学(株)製、「R−
45HT」、数平均分子量2800、水酸基含有
0.8meq/g)20重量部およびジフエニルメタン
ジイソシアネート2.1重量部を加えて混合した。
このとき組成物の温度は120℃となつた。 この液状組成物を0.05mm厚さのアルミニウム箔
(エンボス加工により点状の凹凸形状を形成した
もの)の上に2mmの厚さで塗着した。この積層体
を7℃で45時間加熱することにより硬化接着せし
めた。次いで、組成物硬化体表面に線状の凹凸形
状をエンボス加工により形成した。 得られた防水シートのアルミニウム箔面をラン
プ照射側としてキセノンウエザーメーター(東洋
精機製作所(株)製、Weather−O−Meter,Xenon
Lamp)を温度40℃、湿度60%RH(サイクル102
−18)の条件で1000時間照射した後、外観を評価
し、次に組成物硬化体層を切りとり、JIS K6301
により物性を測定した。結果を第1表に示す。 実施例 2 実施例1における液状組成物を点状にエンボス
加工した厚さ0.2mmのポリプロピレンシートの上
に2mmの厚さで塗着し、この組成物の上に線状に
エンボス加工した厚さ0.2mmのポリプロピレンシ
ートを貼着した。この積層物を50℃で48時間加熱
することにより中間層を硬化せしめた。 得られた防水シートの点状エンボス加工面をラ
ンプ照射側として実施例1と同様に照射し、物性
を測定した。結果を第1表に示す。 比較例 実施例1においてアルミニウム箔を用いなかつ
たこと以外は実施例1と同様にして防水シートを
得た。このシートについての物性の測定結果を第
1表に示す。
の防水シートであつて耐候性、外観にすぐれ、し
かも水蒸気、空気による膨張を防止した防水シー
トに関する。 〔従来技術及び発明が解決しようとする問題点〕 コンクリート、モルタル建造物等においては、
雨水から防護するために種々の防水シートが用い
られており、水酸基含有液状ポリブタジエン、ポ
リイソシアネート化合物およびアスフアルトから
なる組成物より形成され、建造物との接着面に線
状(溝状)の凹凸形状を有する硬化体シートが知
られている。 この防水シートは凹状溝から水蒸気、空気が抜
け出してシートの膨張を防止するという点で好ま
しい防水シートであるが、外気に接する面の耐候
性に乏しく、長期間の使用で劣化してひび割れを
生じるなどの欠点があつた。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明の目的は上記問題点を解消した防水シー
トを提供することである。 すなわち本発明は、プラスチツクシートまたは
金属箔の層(A)と、水酸基含有液状ジエン系重合
体、ポリイソシアネート化合物および瀝青物質か
らなる組成物の硬化体の層(B)との少なくとも2層
よりなる積層体から形成されており、かつ、前記
層(A)を外気に接する面に配すると共に、前記積層
体の両面に凹凸形状を施したことを特徴とする防
水シートを提供するものである。 本発明において層(A)を構成するプラスチツクシ
ートとしては様々のものを使用しうるが、ポリエ
チレン、ポリプロピレン等のポリオレフインのシ
ート、メチルメタクリレート−スチレン−アクリ
ロニトリル共重合体シートなどの熱可塑性樹脂シ
ートが好適である。また、金属箔としても種々の
ものを用いうるが、アルミニウム箔、ステンレス
箔などが好ましい。この層(A)の厚さは通常1μ〜
0.5mm、好ましくは30μ〜0.3mmである。 次に、層(B)を構成する成分について説明する。 水酸基含有液状ジエン系重合体とは分子内、好
ましくは分子末端に水酸基を有する数平均分子量
が300〜25000、このましくは500〜10000の液状ジ
エン系重合体である。これらの液状ジエン系重合
体とは炭素数4〜12のジエン重合体、ジエン共重
合体、さらにはこれらジエンモノマーと炭素数2
〜22のα−オレフイン性付加重合性モノマーとの
共重合体などがある。水酸基含有量は0.1〜
10meq/g、好ましくは0.3〜0.5meq/gである。
具体的にはブタジエンホモポリマー、イソプレン
ホモポリマー、ブタジエン−スチレンコポリマ
ー、ブタジエン−イソプレンコポリマー、ブタジ
エン−アクリロニトリルコポリマー、ブタジエン
−2−エチルヘキシルアクリレートコポリマー、
ブタジエン−n−オクタデシルアクリレートコポ
リマーなどを例示することができる。これら液状
ジエン系重合体は、例えば液状反応媒体中で共役
ジエンモノマーを過酸化水素の存在下、加熱反応
させることにより製造することができる。 また、ポリイソシアネート化合物とは1分子中
に2個若しくはそれ以上のイソシアネート基を有
する有機化合物であつて、前記水酸基含有液状ジ
エン系重合体および必要に応じて加えるポリオー
ル化合物の活性水素含有官能基に対する反応性イ
ソシアネート基を有する。ポリイソシアネート化
合物の例としては、通常の芳香族、脂肪族および
脂環族のものをあげることができ、たとえばトリ
レンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシ
アネード、ジフエニルメタンジイソシアネート
(MDI)、液状変性ジフエニルメタンジイソシア
ネート、ポリメチレンポリフエニルイソシアネー
ト、キシリレンジイソシアネート、シクロヘキシ
ルジイソシアネート、シクロヘキサンフエニレン
ジイソシアネート、ナフタリン−1,5−ジイソ
シアネート、イソプロピルベンゼン−2,4−ジ
イソシアネート、ポリプロピレングリコールとト
リレンジイソシアネート付加反応物などがあり、
とりわけMDI、液状変性ジフエニルメタンジイ
ソシアネート、トリレンジイソシアネート等が好
ましい。 上記の水酸基含有液状ジエン系重合体とポリイ
ソシアネート化合物の配合割合は特に制限はない
が、通常は水酸基含有液状ジエン系重合体の水酸
基(OH)とポリイソシアネート化合物のイソシ
アネート基(NCO)のモル比がNCO/OH=0.2
〜10.0、好ましくは0.5〜6.0である。両者の配合
割合がこの範囲外であると、硬化しにくくなるの
で好ましくない。 次に瀝青物質としては特に制限はなく、ストレ
ートアスフアルト、ブローンアスフアルト、セミ
ブローンアスフアルト、フロパン(溶剤)脱瀝ア
スフアルトなどの石油アスフアルト、石油ピツ
チ、石炭タール、石炭ピツチなどを例示すること
ができる。瀝青物質は上記水酸基含有液ジエン系
重合体100重量部に対し、10〜1000重量部の割合
で用いる。 さらに、本発明の層(B)を構成する成分としてポ
リオール化合物、ポリアミン化合物、その他種々
の添加剤を加えることができる。 ポリオール化合物としては種々のものを使用す
ることができ、1級ポリオール、2級ポリオー
ル、3級ポリオールのいずれを用いてもよい。具
体的には例えば1,2−プロピレングリコール、
ジプロピレングリコール、1,2−ブタンジオー
ル、1,3−ブタンジオール、2,3−ブタンジ
オール、1,2−ペンタンジオール、2,3−ペ
ンタンジオール、2,5−ヘキサンジオール、
2,4−ヘキサンジオール、2−エチル−1,3
−ヘキサンジオール、シクロヘキサンジオール、
グリセリン、N、N′−ビス−2−ヒドロキシプ
ロピルアニリン、N、N′−ビスヒドロキシイソ
プロピル−2−メチルピペラジン、ビスフエノー
ルAのプロピレンオキサイド付加物などの少なく
とも1個の二級炭素に結合した水酸基を含有する
低分子量ポリオールが挙げられる。 さらに、ポリオールとして二級炭素に結合した
水酸基を含有しないエチレングリコール、1,3
−プロピレングリコール、,、4−ブタンジオー
ル、1,5−ペンタンジオール、1,6−ヘキサ
ンジオールなどを用いることもできる。本発明で
用いるポリオールとしては通常ジオールが用いら
れているが、トリオール、テトラオールを用いて
もよく、その分子量は50〜500の範囲のものであ
る。 また、ポリアミン化合物としては特に制限はな
く、ジアミン、トリアミン、テトラアミンのいず
れでもよい。さらに、1級ポリアミン、2級ポリ
アミン、3級ポリアミンのいずれかを用いること
もできる。ポリアミン化合物としては例えば、ヘ
キサメチレンジアミン等の脂肪族アミン;3,
3′−ジメチル4,4′−ジアミノジシクロヘキシル
メタン等の脂環族アミン;4,4′−ジアミノジフ
エニル等の芳香族アミン;2,4,6−トリ(ジ
メチルアミノメチル)フエノール等のテトラミン
などを挙げることができる。 上記ポリオール、ポリアミンの配合量は、水酸
基含有液状ジエン系重合体100重量部に対してポ
リオール、ポリアミンを1〜1000重量部、好まし
くは3〜200重量部が適当である。 また、充填剤としてマイカ、グラフアイト、ヒ
ル石、炭酸カルシウム、スレート粉末などを加え
たり、粘度調整剤としてジオクチルフタレートな
どの可塑剤を加えたり、アロマ系、ナフテン系、
パラフイン系オイル等の軟化剤を加えたり、さら
に粘着力、接着力の調整のためにアルキルフエノ
ール樹脂、テルペン樹脂、テルペンフエノール樹
脂、キシレンホルムアルデヒド樹脂、ロジン、水
添ロジン、クマロン樹脂、脂肪族および芳香族石
油樹脂等の粘着付与樹脂を加えることもできる。
また、ジフチルスズジラウレート、第1スズオク
トエート、ポリエチレンジアミン等の硬化促進剤
を加えることもできる。さらに、耐候性向上のた
めに老化防止剤を加えたり、消泡剤としてシリコ
ン化合物などを添加することができる。 上記組成物は液状であるが、この組成物を硬化
させるための条件は各成分の種類、使用量などに
よつて異なるけれども、通常は0〜200℃、好ま
しくは15〜150℃の温度にて5分間〜168時間、好
ましくは30分間〜96時間加熱すればよい。層(B)の
厚さは0.1〜10mm、好ましくは0.5〜5mmが適当で
ある。 本発明の防水シートは上記層(A)および(B)を含む
ものであり、必要に応じ他の層を積層して用いる
ことができる。ここで、他の層としては種々のも
のを使用しうるが、上記各層のいずれかであつて
もよい。但し前記層(A)を外気に接する面に配する
ことが必要である。たとえば、層(A)、(B)よりなる
防水シートの層(B)の下層に層(A)を積層することが
できる。この場合に追加する層の厚さは使用目的
などを考慮して適宜決定すればよいが、上記の如
く層(A)を積層する場合1μ〜0.5mm、好ましくは30μ
〜3mmが適当である。 また、本発明の防水シートでは、前記積層体の
両面に、すなわち建造物に接する面(建造物面)
と外気に接する面(外気面)の両面に、凹凸形状
(好ましくはエンボス加工による)を施したもの
を用いる。この場合、建物物面は線状(溝状)の
凹凸形状を施したものが水蒸気や空気を排出のた
めに好ましい。また、外気面の凹凸形状は線状ま
たは点状のいずれでもよく、外気面に凹凸形状を
施すことにより外観の美麗なものとなり、また歩
行の際の滑り止めの効果が奏される。 〔発明の効果〕 本発明の防水シートは耐候性にすぐれ、外観の
美麗な防水シートであり、しかも水蒸気や空気に
よるシートを膨張を防止するという効果もある。
したがつて、建造物の防水施工等の分野で有用で
ある。 〔実施例〕 次に、本発明を実施例により詳しく説明する。 実施例 1 ストレートアスフアルト(針入度60/80)80重
量部を135℃に加熱し、これに末端水酸基含有液
状ポリブタジエン(出光石油化学(株)製、「R−
45HT」、数平均分子量2800、水酸基含有
0.8meq/g)20重量部およびジフエニルメタン
ジイソシアネート2.1重量部を加えて混合した。
このとき組成物の温度は120℃となつた。 この液状組成物を0.05mm厚さのアルミニウム箔
(エンボス加工により点状の凹凸形状を形成した
もの)の上に2mmの厚さで塗着した。この積層体
を7℃で45時間加熱することにより硬化接着せし
めた。次いで、組成物硬化体表面に線状の凹凸形
状をエンボス加工により形成した。 得られた防水シートのアルミニウム箔面をラン
プ照射側としてキセノンウエザーメーター(東洋
精機製作所(株)製、Weather−O−Meter,Xenon
Lamp)を温度40℃、湿度60%RH(サイクル102
−18)の条件で1000時間照射した後、外観を評価
し、次に組成物硬化体層を切りとり、JIS K6301
により物性を測定した。結果を第1表に示す。 実施例 2 実施例1における液状組成物を点状にエンボス
加工した厚さ0.2mmのポリプロピレンシートの上
に2mmの厚さで塗着し、この組成物の上に線状に
エンボス加工した厚さ0.2mmのポリプロピレンシ
ートを貼着した。この積層物を50℃で48時間加熱
することにより中間層を硬化せしめた。 得られた防水シートの点状エンボス加工面をラ
ンプ照射側として実施例1と同様に照射し、物性
を測定した。結果を第1表に示す。 比較例 実施例1においてアルミニウム箔を用いなかつ
たこと以外は実施例1と同様にして防水シートを
得た。このシートについての物性の測定結果を第
1表に示す。
【表】
* 表面に多数の亀裂が発生
第1〜2図は本発明の実施例の断面図である。
A:層(A)、B:層(B)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 プラスチツクシートまたは金属箔の層(A)と、
水酸基含有液状ジエン系重合体、ポリイソシアネ
ート化合物および瀝青物質からなる組成物の硬化
体の層(B)との少なくとも2層よりなる積層体から
形成されており、かつ、前記層(A)を外気に接する
面に配すると共に、前記積層体の両面に凹凸形状
を施したことを特徴とする防水シート。 2 前記積層体の一面であつて、建造物に接する
面に施された凹凸形状が、エンボス加工により形
成された線状のものである特許請求の範囲第1項
記載のシート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11198885A JPS61270149A (ja) | 1985-05-27 | 1985-05-27 | 防水シ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11198885A JPS61270149A (ja) | 1985-05-27 | 1985-05-27 | 防水シ−ト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61270149A JPS61270149A (ja) | 1986-11-29 |
| JPH0444571B2 true JPH0444571B2 (ja) | 1992-07-22 |
Family
ID=14575129
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11198885A Granted JPS61270149A (ja) | 1985-05-27 | 1985-05-27 | 防水シ−ト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61270149A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110241862A (zh) * | 2019-06-10 | 2019-09-17 | 陶展鹏 | 一种pe膜覆防水卷材 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0818418B2 (ja) * | 1987-11-25 | 1996-02-28 | 出光石油化学株式会社 | 防音性床材 |
| JPH0240826U (ja) * | 1988-09-13 | 1990-03-20 | ||
| JP4755526B2 (ja) * | 2006-04-20 | 2011-08-24 | 田島応用化工株式会社 | 防水材 |
-
1985
- 1985-05-27 JP JP11198885A patent/JPS61270149A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110241862A (zh) * | 2019-06-10 | 2019-09-17 | 陶展鹏 | 一种pe膜覆防水卷材 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61270149A (ja) | 1986-11-29 |
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