JPH0449291A - 生理活性物質fd―891 - Google Patents
生理活性物質fd―891Info
- Publication number
- JPH0449291A JPH0449291A JP2160276A JP16027690A JPH0449291A JP H0449291 A JPH0449291 A JP H0449291A JP 2160276 A JP2160276 A JP 2160276A JP 16027690 A JP16027690 A JP 16027690A JP H0449291 A JPH0449291 A JP H0449291A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cultured
- culture
- substance
- strain
- bioactive substance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
- Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用骨¥f]
本発明は、抗腫瘍作用を有する新規な生理活性物質に関
する。
する。
[従来の技術]
本発明の生理活性物質FD−891は分子ff1578
、分子式C33Hs<o 8の新規な物質であり、これ
と同一の物理化学的性質、および生理活性を有する物質
の存在は知られていない。
、分子式C33Hs<o 8の新規な物質であり、これ
と同一の物理化学的性質、および生理活性を有する物質
の存在は知られていない。
[発明が解決しようとする課題]
本発明の目的は、抗腫瘍作用を有する新規な生理活性物
質を提供することにある。
質を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
本発明者らは、制癌活性を有する新規物質を土壌分離菌
の中から得るべく探索研究を重ねた結果、本発明者らの
見出した特定の微生物が、癌培養細胞に対して増殖抑制
作用を有する新規な生理活性物質を生産することを見出
し本発明を完成するに至った。
の中から得るべく探索研究を重ねた結果、本発明者らの
見出した特定の微生物が、癌培養細胞に対して増殖抑制
作用を有する新規な生理活性物質を生産することを見出
し本発明を完成するに至った。
よ
本発明台構造式(1)
%式%
る菌株は、本発明者らが、山梨県韮崎市で採取した土壌
より新たに分離した菌株であり、微生物の名称5tre
ptoBees +graiinofaciens r
A −8890」および微生物寄託番号「微工研菌寄
第11504号(FERM I)−11504) J
として、工業技術院微生物工業技術研究所に寄託されて
おり、この菌株を培養して得られる本発明の生理活性物
質を生理活性物質FD−891と命名した。
より新たに分離した菌株であり、微生物の名称5tre
ptoBees +graiinofaciens r
A −8890」および微生物寄託番号「微工研菌寄
第11504号(FERM I)−11504) J
として、工業技術院微生物工業技術研究所に寄託されて
おり、この菌株を培養して得られる本発明の生理活性物
質を生理活性物質FD−891と命名した。
この菌学的性状を以下に示す。
■ 形態
本菌株の栄養糸は合成寒天培地においてよく発達し、不
規則に分岐する。また隔壁は認められない。胞子はスタ
ーチ・無機塩寒天培地およびオートミール寒天培地など
で栄養菌糸より伸長した気菌糸の先端に良好に形成され
る。顕微鏡で観察すると、胞子形成菌糸の分岐方法は単
純分岐で、胞子は通常気菌糸の先端に螺旋状に形成され
る。
規則に分岐する。また隔壁は認められない。胞子はスタ
ーチ・無機塩寒天培地およびオートミール寒天培地など
で栄養菌糸より伸長した気菌糸の先端に良好に形成され
る。顕微鏡で観察すると、胞子形成菌糸の分岐方法は単
純分岐で、胞子は通常気菌糸の先端に螺旋状に形成され
る。
胞子は10個以上連鎖し、表面は瘤状である。
胞子の形成は、円筒形でその大きさは、1.3〜1.7
×0.7〜0.8μである。菌核、胞子嚢、鞭毛胞子は
観察されない。
×0.7〜0.8μである。菌核、胞子嚢、鞭毛胞子は
観察されない。
■ 培地上での生育状態
各種培地上で28℃、工4日間培養した時の肉眼的観察
結果を第1表に示す。
結果を第1表に示す。
(この頁以下、余白)
■ 生理的、生態的性質
1)生育温度範囲
イースト・麦芽エキス培地で20〜33°Cの範囲で良
好に生育する。14°C以下、39℃以上の忍度範囲で
は生育しない。
好に生育する。14°C以下、39℃以上の忍度範囲で
は生育しない。
2)生化学的性質
a)好気性、嫌気性の区別;好気性
b)ゼラチンの液化;陽性
C)脱脂乳の凝固;陽性
d)脱脂乳のペプトン化;陽性
e)スターチの加水分解;陽性
f)メラニン様色素の生成;陰性
g)細胞壁の型
3)炭素源の利用
(ブリドハム・ゴドリーブ寒天培地上)利用する:
L−アラビノース、D−グルツース、
D−牛シロース、D−フラクトース、
ツユクロース、イノントール、ラムノース、ラフィノー
ス、D−マンニット 以上の性状から本菌株が放線菌中、ストレプトミセス属
に属することが明かとなったので、上記諸性状をl5P
rジ・インターナショナル・ストレプトミセス・プロジ
ェクト」、パーシーズ・マニュアル・オブ・シスマチッ
ク・バクテリオロジー、第4巻、 (1989年)お
よびワックスマン著「ジ・アクチノミセテス」第2巻(
1961年)に報告されている多くの既知菌株と比較し
た結果、本菌株は、ストレプトミセス・グラミノファシ
ェンス(Streptomyces gramino
facfens)に最も近い性状を示していた。
ス、D−マンニット 以上の性状から本菌株が放線菌中、ストレプトミセス属
に属することが明かとなったので、上記諸性状をl5P
rジ・インターナショナル・ストレプトミセス・プロジ
ェクト」、パーシーズ・マニュアル・オブ・シスマチッ
ク・バクテリオロジー、第4巻、 (1989年)お
よびワックスマン著「ジ・アクチノミセテス」第2巻(
1961年)に報告されている多くの既知菌株と比較し
た結果、本菌株は、ストレプトミセス・グラミノファシ
ェンス(Streptomyces gramino
facfens)に最も近い性状を示していた。
以上の結果より本菌株はストレプトミセス・グラミノフ
ァシェンスと種を同じくするものと判断し、本菌株をス
トレプトミセス・グラミノファシェンス A−8890
と命名した。
ァシェンスと種を同じくするものと判断し、本菌株をス
トレプトミセス・グラミノファシェンス A−8890
と命名した。
この培養液中に生産された生理活性物質FD−891を
単離するには、発酵生産物を採取する一般的な方法に準
じて行えば良い。すなわち培養終了後、培養液をアセト
ン抽出し、更に酢酸エチルエステルにて抽出する。抽出
された生理活性物質FD−891の画分を濃縮してシロ
ップ状とする。
単離するには、発酵生産物を採取する一般的な方法に準
じて行えば良い。すなわち培養終了後、培養液をアセト
ン抽出し、更に酢酸エチルエステルにて抽出する。抽出
された生理活性物質FD−891の画分を濃縮してシロ
ップ状とする。
このシロップをシリカゲルを用いたカラムクロマトグラ
フ、セファデックスLH〜20(商品名:ファルマシア
社製)を用いたゲルろ過により、生理活性物質FD−8
91を精製単離することができる。
フ、セファデックスLH〜20(商品名:ファルマシア
社製)を用いたゲルろ過により、生理活性物質FD−8
91を精製単離することができる。
以上の精製法によって得られた生理活性物質FD−89
1の理化学的性質を以下に示す。
1の理化学的性質を以下に示す。
(生理活性物質FD−891の理化学的性質)(1)外
観:白色粉末 (2)融点:68.5−72℃ (3)質量分析値:陽イオンFABMSスペクトル m
/ z 579 (M+H) ”(4)高分解能マス
スペクトル: 実測値:578.3827 理論値:578.3819 C33H5408として計算 (5) 分子式: C33H540B (6)[a] o : 14.00 (c=0.1.
メタノール溶液) (7)U■吸収スペクトル:メタノール溶液で測定した
結果、 λMAx: 208nm(ε=5058)270nm
(ε=12485) (8)IR吸収スペクトル: KBr錠中で測定したスペクトルを第1図に示す。
観:白色粉末 (2)融点:68.5−72℃ (3)質量分析値:陽イオンFABMSスペクトル m
/ z 579 (M+H) ”(4)高分解能マス
スペクトル: 実測値:578.3827 理論値:578.3819 C33H5408として計算 (5) 分子式: C33H540B (6)[a] o : 14.00 (c=0.1.
メタノール溶液) (7)U■吸収スペクトル:メタノール溶液で測定した
結果、 λMAx: 208nm(ε=5058)270nm
(ε=12485) (8)IR吸収スペクトル: KBr錠中で測定したスペクトルを第1図に示す。
(9)’H−NMRスペクトル:
重クロロホルム中、400MHzで測定したスペクトル
を第2図に示す。
を第2図に示す。
(10) 13C−NMRスペクトル:重クロロホルム
中、100MHzで測定したスペクトルを第3図に示ス
。
中、100MHzで測定したスペクトルを第3図に示ス
。
(11)溶解性:
メタノール、クロロホルム、アセトン、酢酸エチルエス
テルに易溶。
テルに易溶。
n−へキサン、ベンゼン、水に難溶。
エチルエーテルに不溶。
(12)呈色反応:
陽性:硫酸、ヨウ素
陰性:ニンヒドリン、FeC12
(13)塩基性、酸性、中性の区別 中性また、生理活
性物質FD−891は、その元素分析値2分子量、紫外
線スペクトル、赤外線スペクトル、’H−NMRスペク
トル、 13C−NMRスペクトルの解析によりその
構造式が次の如く決定された。
性物質FD−891は、その元素分析値2分子量、紫外
線スペクトル、赤外線スペクトル、’H−NMRスペク
トル、 13C−NMRスペクトルの解析によりその
構造式が次の如く決定された。
(生理活性物質FD−891の構造式)[発明の効果]
本発明の生理活性物質FD−891は癌培養細胞に対し
て増殖抑制作用を有するので医薬として有用である。
て増殖抑制作用を有するので医薬として有用である。
[実施例]
以下、実施例および試験例を挙げて本発明を具体的に説
明する。
明する。
実施例(FD−891の単離、精製)
(1) 100m1当り、オートミール2g、 グ
ルコース2g1塩化ナトリウム0.3g、肉エキス0.
3g、硫酸第二鉄0.04g、塩化マンガン(4水和物
)0.04g、炭酸カルシウム0゜3gを含む無菌液体
培地にA3B90株を接種し、28℃、96時間抜とう
培養した。次に内容量51のミニジャー2基を用いて種
培地と同じ組成の無菌培地31に前記培地100m1を
接種し、28℃、96時間通気攪拌培養した。
ルコース2g1塩化ナトリウム0.3g、肉エキス0.
3g、硫酸第二鉄0.04g、塩化マンガン(4水和物
)0.04g、炭酸カルシウム0゜3gを含む無菌液体
培地にA3B90株を接種し、28℃、96時間抜とう
培養した。次に内容量51のミニジャー2基を用いて種
培地と同じ組成の無菌培地31に前記培地100m1を
接種し、28℃、96時間通気攪拌培養した。
(2) 培養終了後、2基分の培養液61をアセトン6
1で抽出した。アセトンを除去した後、酢酸エチルエス
テル61で抽出を行い、無水硫酸ナトリウムで脱水後、
濃縮し黄色のシロップ状物質2gを得た。
1で抽出した。アセトンを除去した後、酢酸エチルエス
テル61で抽出を行い、無水硫酸ナトリウムで脱水後、
濃縮し黄色のシロップ状物質2gを得た。
(3) シロップ状物質をクロロホルムに溶解し、クロ
ロホルムで調製したシリカゲル(商品名;シリーhyル
60.メルク社製)を充填した500m1のカラムに吸
着させ、メタノールの濃度を徐々にあげながらく0〜1
00%)メタノール/クロロホルム溶液で溶出した。活
性画分を合わせ、濃縮乾固し、薄黄色のシロップ状物質
700mgを得た。
ロホルムで調製したシリカゲル(商品名;シリーhyル
60.メルク社製)を充填した500m1のカラムに吸
着させ、メタノールの濃度を徐々にあげながらく0〜1
00%)メタノール/クロロホルム溶液で溶出した。活
性画分を合わせ、濃縮乾固し、薄黄色のシロップ状物質
700mgを得た。
(4) 前項の薄黄色のシロップ状物質700mgを、
メタノール3mlに溶解し、メタノールで調製したセフ
ァデックスLH−20(商品名、ファルマシア社製)を
充填した200m1のカラムを用いて、メタノールでゲ
ルろ過を行った。活性画分を集め、薄黄色のシロップ状
物質500mgを得た。
メタノール3mlに溶解し、メタノールで調製したセフ
ァデックスLH−20(商品名、ファルマシア社製)を
充填した200m1のカラムを用いて、メタノールでゲ
ルろ過を行った。活性画分を集め、薄黄色のシロップ状
物質500mgを得た。
(5) 前項の薄黄色のシロップ状物質500mgを、
クロロホルム1mlに溶解し、n−へキ中サンで調製し
たシリカゲル(商品名;シリカゲル60、メルク社製)
を充填した25m1のカラムに吸着させ、n〜ヘキサン
−アセトンの混合溶媒にて溶出し、活性画分を集め、白
色粉末113mgを得た。
クロロホルム1mlに溶解し、n−へキ中サンで調製し
たシリカゲル(商品名;シリカゲル60、メルク社製)
を充填した25m1のカラムに吸着させ、n〜ヘキサン
−アセトンの混合溶媒にて溶出し、活性画分を集め、白
色粉末113mgを得た。
試験例1 (各種培養細胞に対する増殖阻害作用)(検
体) 実施例で得られた白色粉末10mgをメタノールに溶解
し、目的濃度となるように滅菌生理食塩水にて希釈した
ものを用いた。
体) 実施例で得られた白色粉末10mgをメタノールに溶解
し、目的濃度となるように滅菌生理食塩水にて希釈した
ものを用いた。
(試験細胞)
■ P2S5 マウス白血病
■ L−1210マウス白血病
■ HL−60ヒト白血病
(使用した培養液)
■ RPMI−1640培地
(試験方法)
前記培養液を用いて各種癌細胞を、2X10’〜1×1
05/mlとし、直径35mmの6穴ンヤーレに2ml
ずつ分注した。次いで目的濃度にあらかじめ希釈した検
体50μmを、培養開始と同時に添加した。
05/mlとし、直径35mmの6穴ンヤーレに2ml
ずつ分注した。次いで目的濃度にあらかじめ希釈した検
体50μmを、培養開始と同時に添加した。
試験細胞は、37°C15%炭酸ガス場養器内で3〜4
日間培養を続けた後、生細胞を測定し、試#J濃度と阻
害率から、1C5o値(50%阻害のためのfi度)を
求めた。
日間培養を続けた後、生細胞を測定し、試#J濃度と阻
害率から、1C5o値(50%阻害のためのfi度)を
求めた。
1#り
第1図は、KBr錠にて測定したFD−891のIRス
ペクトルを示す。 第2図は重クロロホルム中、400 MHz r測定し
たFD−891の’H−NMRスペクトルを示す。 第
3図は重クロロホルム中、100MHzで測定したFD
−891の13C−NMRスペクトルを示す。
ペクトルを示す。 第2図は重クロロホルム中、400 MHz r測定し
たFD−891の’H−NMRスペクトルを示す。 第
3図は重クロロホルム中、100MHzで測定したFD
−891の13C−NMRスペクトルを示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表される化合物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2160276A JPH0449291A (ja) | 1990-06-18 | 1990-06-18 | 生理活性物質fd―891 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2160276A JPH0449291A (ja) | 1990-06-18 | 1990-06-18 | 生理活性物質fd―891 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0449291A true JPH0449291A (ja) | 1992-02-18 |
Family
ID=15711498
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2160276A Pending JPH0449291A (ja) | 1990-06-18 | 1990-06-18 | 生理活性物質fd―891 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0449291A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101879974A (zh) * | 2010-07-26 | 2010-11-10 | 浙江省天正设计工程有限公司 | 双层液封恒压安全环保呼吸器 |
-
1990
- 1990-06-18 JP JP2160276A patent/JPH0449291A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101879974A (zh) * | 2010-07-26 | 2010-11-10 | 浙江省天正设计工程有限公司 | 双层液封恒压安全环保呼吸器 |
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