JPH0519123Y2 - - Google Patents

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JPH0519123Y2
JPH0519123Y2 JP1988107885U JP10788588U JPH0519123Y2 JP H0519123 Y2 JPH0519123 Y2 JP H0519123Y2 JP 1988107885 U JP1988107885 U JP 1988107885U JP 10788588 U JP10788588 U JP 10788588U JP H0519123 Y2 JPH0519123 Y2 JP H0519123Y2
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JP
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roll
slopes
slab
vertical roll
hole
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JP1988107885U
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  • Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は垂直ロールに関するものである。
(従来の技術) 熱間圧延用スラブを厚板に圧延する方法とし
て、断面形状が4隅を切落したエツジ形状に修正
可能の孔型をもつ垂直ロールを用いてスラブの板
幅方向の圧延を行う厚板圧延方法は特公昭54−
7504号公報に開示されている。
さらに従来技術としては実開昭62−202902号公
報で示されているように孔型外縁に10°〜30°の斜
面を附設し、孔型底部の形状はV字形状である垂
直ロールがある。
(考案が解決しようとする課題) 前記特公昭54−7504号公報に開示されている技
術は、第4図に示す如く、垂直ロール1の軸心2
と直交する面3即ちスラブの表裏面と平行な面に
対してθの傾斜角で形成した1対の傾斜面4A及
び4Bを有する孔型5で、スラブの幅方向の圧延
を行うものであつて、この場合傾斜角θは40°〜
80°の範囲内が望ましいとされている。
しかしながら、このような垂直ロール1でスラ
ブの幅方向の圧延を行うと、第5図に示すように
スラブ6の4隅に大きな高さHのドツクボーン部
7,7が発生し、その後の粗圧延工程における水
平圧延で該ドツクボーン部7,7が圧下を受ける
際、しわ疵が発生するという問題がある。
さらに従来技術としては実開昭62−202902号公
報で示されている技術の課題としては、孔型底部
の形状はV字形状であるため、第6図に示すよう
に、スラブ端部が垂直ロールで押圧されると、押
圧されるほどに孔型内縁にドツクボーンAが成長
する。この事により仕上げ圧延後に折れ込みとい
う板幅方向側端部に断面不良が生じ課題を解決す
るための垂直ロールとは言いがたい。
(課題を解決するための手段) 本考案は、前記従来技術の問題点を有利に解決
するためになされたものであつて、 (1) ロール軸と直交する面に対して30°〜60°傾斜
させた1対の斜面及び該斜面に継続して、その
外側にロール軸と直交する面に対して10°〜20°
傾斜させた1対の斜面を有する孔型を設けたこ
とを特徴とする垂直ロール。
(2) 前記2つの斜面の接点間距離を被圧延材の厚
みと等しくすると共に被圧延材の厚みに対応さ
せて前記孔型を複数個設けたことを特徴とする
請求項(1)記載の垂直ロール。
(3) 前記2つの斜面の接点には、それぞれ曲率半
径10〜50mmの丸みを設けたことを特徴とする請
求項(1)又は(2)記載の垂直ロール。
を要旨とするものである。
(作用) 垂直ロールによりスラブ端部を成形する際、ス
ラブ端部が孔型の傾斜面に沿つて盛上り、ドツグ
ボーンを生成するが、従来の孔型の場合はドツグ
ボーンの高さが大となつて、その後の粗圧延工程
水平圧延により局部的に圧下を受けて表面にしわ
疵を発生する。
本考案は孔型の傾斜面を2段に設けたので、本
考案の垂直ロールによりスラブ端部を成形する
と、スラブ端部が2段に設けた傾斜面に沿つてゆ
るやかに盛上り、ドツグボーン高さを低くできる
のでドツグボーンに起因する疵を発生させない。
本考案に係る孔型の2つの継続した斜面の接点
間距離は、スラブ厚に一致させるのが望ましく、
従つてスラブ厚の変化に対応させるために本考案
に係る孔型をロール軸方向に複数段設けるのは有
効である。
(実施例) 第1図は本考案の実施例で、垂直ロールの孔型
を示す正面図であり、第2図はドツグボーンの成
形状況を説明する図である。
第1図及び第2図に示すように、本考案は、垂
直ロール1の孔型5を、傾斜角θ1とした1対の傾
斜面8A,8Bと、これらの傾斜面8A,8Bに
続いて傾斜角θ2とした1対の傾斜面9A,9Bで
形成した。
本考案に係る傾斜角θ1は30°〜60°の範囲内とし、
傾斜角θ2は10°〜20°の範囲内で定めるものとする。
傾斜角θ1を30°未満とした場合や、逆にその角
度が60°を超える場合には、捲込疵及びシーム疵
が発生する。また傾斜角θ2は、10°未満では被圧
延材とロール間の周速差が過大となつて摩擦によ
る焼付疵を発生し、この角度が20°を超えるとド
ツグボーン7Aの高さhが大きくなり過ぎて、後
の粗圧延工程水平圧延において該ドツグボーン部
が圧下を受ける際に疵を発生させる。
孔型底部の形状は平坦形状である理由として
は、スラブの端部中央部は接触圧下状態となるた
めに孔型内縁内部で生じるドツクボーンは常に圧
延された状態となつて成長出来ないし、発生しな
い。孔型内縁内部のドツクボーン断面不良(又は
しわ疵)の生成を完全に抑える事の出来る画期的
な技術である。さらに孔型底部の形状はV字型で
はなく平坦形状であるために応力集中の生じにく
い構造であるため高寿命である。
本考案において、2つの斜面8Aと9Aとの接
点10A及び斜面8Bと9Bとの接点10Bとの
間の距離tは、被圧延材の厚み、即ち第2図のス
ラブ厚みt1と等しくするのが有効である。このた
め第3図に示すように、被圧延材の厚みに対応さ
せて、本考案に係る孔型を垂直ロール1に5A,
5Bの如く複数段設けるのが望ましい。
なお、本孔型ロールを用いて連続的に成形を行
う場合には、傾斜面8Aと9A,8Bと9Bの間
に曲率半径10〜50mmの微少な丸みを設けることに
より、ロール表面の応力を緩和することがロール
肌荒れ防止に有効である。曲率半径が10mmより小
さい場合には応力緩和効果が不足であり、逆に50
mmより大きい場合には成形時の負荷荷重及びトル
クが過大となる。
(考案の効果) 以上述べたように、本考案によれば、垂直ロー
ルの孔型を形成する1対の傾斜面を2段に傾斜さ
せることによつて、捲込疵及びシーム疵の発生を
防止すると共に、端部成形後の水平圧延において
過大なドツグボーンが圧下を受ける際に生じるし
わ疵の発生を防止できる。更に本考案に係る孔型
を複数段設けることにより、ロール組替を行うこ
となく被圧延材の厚みの変化に対応することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例で垂直ロールの孔型を
示す正面図、第2図は本考案の実施例でドツグボ
ーンの成形状況の説明図、第3図は本考案の別の
実施例で複数の孔型を有する垂直ロールの正面
図、第4図は従来の垂直ロールの孔型を示す正面
図、第5図はそのロールによるドツグボーンの成
形状況を示す説明図である。第6図は従来例を示
す説明図である。 1……垂直ロール、5A,5B……孔型、8
A,8B,9A,9B……傾斜面、10A,10
B……接点。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ロール軸と直交する面に対して30°〜60°傾斜
    させた1対の斜面及び該斜面に継続して、その
    外側にロール軸と直交する面に対して10°〜20°
    傾斜させた1対の斜面を有する孔型を設け、 且つ、該孔型の底部が平坦である 事を特徴とする垂直ロール。 (2) 前記2つの斜面の接点間距離を被圧延材の厚
    みと等しくすると共に被圧延材の厚みに対応さ
    せて前記孔型を複数設けた事を特徴とする請求
    項1記載の垂直ロール。
JP1988107885U 1988-08-18 1988-08-18 Expired - Lifetime JPH0519123Y2 (ja)

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JP1988107885U JPH0519123Y2 (ja) 1988-08-18 1988-08-18

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JPH0232304U JPH0232304U (ja) 1990-02-28
JPH0519123Y2 true JPH0519123Y2 (ja) 1993-05-20

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Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS547504A (en) * 1977-06-20 1979-01-20 Toshiba Corp Insulation supervisory equipment
JPS58122108A (ja) * 1982-01-14 1983-07-20 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 竪型圧延機
JPH0357283Y2 (ja) * 1985-12-09 1991-12-26
JPH0357284Y2 (ja) * 1986-06-13 1991-12-26

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0232304U (ja) 1990-02-28

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