JPH057523B2 - - Google Patents
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- JPH057523B2 JPH057523B2 JP16937687A JP16937687A JPH057523B2 JP H057523 B2 JPH057523 B2 JP H057523B2 JP 16937687 A JP16937687 A JP 16937687A JP 16937687 A JP16937687 A JP 16937687A JP H057523 B2 JPH057523 B2 JP H057523B2
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01C—ROTARY-PISTON OR OSCILLATING-PISTON MACHINES OR ENGINES
- F01C17/00—Arrangements for drive of co-operating members, e.g. for rotary piston and casing
- F01C17/06—Arrangements for drive of co-operating members, e.g. for rotary piston and casing using cranks, universal joints or similar elements
- F01C17/066—Arrangements for drive of co-operating members, e.g. for rotary piston and casing using cranks, universal joints or similar elements with an intermediate piece sliding along perpendicular axes, e.g. Oldham coupling
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、アルミニウム合金から成り、固定ス
クロールに対しオルダムリングを介して公転駆動
するようにしたスクロール形流体機械の可動スク
ロールに関するものである。
クロールに対しオルダムリングを介して公転駆動
するようにしたスクロール形流体機械の可動スク
ロールに関するものである。
(従来の技術)
一般にスクロール形流体機械は、例えば特開昭
59−183091号公報に開示され、又、第9図に示す
ようにケーシングKに内装した架構Hに、固定ス
クロールFを固定すると共に、可動スクロールO
を回動自由に支持し、モータMの回転を、駆動軸
D及び偏心部をもつ伝動機構Cを介して前記可動
スクロールOに伝達させると共に、第10図に明
示したオルダムリングRを介して前記可動スクロ
ールOを固定スクロールFに対し公転駆動させる
ようにしている。
59−183091号公報に開示され、又、第9図に示す
ようにケーシングKに内装した架構Hに、固定ス
クロールFを固定すると共に、可動スクロールO
を回動自由に支持し、モータMの回転を、駆動軸
D及び偏心部をもつ伝動機構Cを介して前記可動
スクロールOに伝達させると共に、第10図に明
示したオルダムリングRを介して前記可動スクロ
ールOを固定スクロールFに対し公転駆動させる
ようにしている。
前記オルダムリングRは、リング本体Aの径方
向で互いに直交する方向に、2組のキー手段X,
X,Y,Yを備え、一方側のキー手段X,Xを介
して前記架構Hに対し直線状にスライドさせると
共に他方側のキー手段Y,Yを介して前記可動ス
クロールOに対し、前記キー手段X,Xによるス
ライド方向と直交する直線状にスライドさせるよ
うになつており、前記架構Hには、前記キー手段
X,Xによるスライドを案内するガイドが、又、
前記可動スクロールOには、前記キー手段Y,Y
のスライドを案内するガイドがそれぞれ形成され
るのである。
向で互いに直交する方向に、2組のキー手段X,
X,Y,Yを備え、一方側のキー手段X,Xを介
して前記架構Hに対し直線状にスライドさせると
共に他方側のキー手段Y,Yを介して前記可動ス
クロールOに対し、前記キー手段X,Xによるス
ライド方向と直交する直線状にスライドさせるよ
うになつており、前記架構Hには、前記キー手段
X,Xによるスライドを案内するガイドが、又、
前記可動スクロールOには、前記キー手段Y,Y
のスライドを案内するガイドがそれぞれ形成され
るのである。
(発明が解決しようとする問題点)
ところで、現在、前記スクロール形流体機械に
あつては、インバータ化による回転数の高速化を
計ろうとしている。そして、この回転数の高速化
を計るに当つては、前記キー手段X,X,Y,Y
における摺動部分に作用する荷重の内、慣性力に
基づく成分は、回転数の二乗に比例して大きくな
ることから、オルダムリングRの軽量化が望まれ
るところである。
あつては、インバータ化による回転数の高速化を
計ろうとしている。そして、この回転数の高速化
を計るに当つては、前記キー手段X,X,Y,Y
における摺動部分に作用する荷重の内、慣性力に
基づく成分は、回転数の二乗に比例して大きくな
ることから、オルダムリングRの軽量化が望まれ
るところである。
しかして、このオルダムリングRの軽量化に
は、材料そのものが軽量であるアルミニウム合金
製とすることが好ましいのであるが、一方でこの
オルダムリングRと摺動するガイド溝をもつた可
動スクロールOが同じく軽量化のために通常アル
ミニウム合金で形成されるところであるために、
同種金属同士の摺動が行なわれることになり、そ
の摺動部分において焼き付き現象が発生してしま
うのであつた。
は、材料そのものが軽量であるアルミニウム合金
製とすることが好ましいのであるが、一方でこの
オルダムリングRと摺動するガイド溝をもつた可
動スクロールOが同じく軽量化のために通常アル
ミニウム合金で形成されるところであるために、
同種金属同士の摺動が行なわれることになり、そ
の摺動部分において焼き付き現象が発生してしま
うのであつた。
そこで、本出願人は先に実願昭61−281569号
(昭和61年11月25日)で出願し、第11図に示す
ように、オルダムリングのアルミニウム合金化を
図ると共に、同じくアルミニウム合金から成る可
動スクロール3のガイド溝形成部位に、下方が開
放したガイド溝12aをもつた鉄系材料から成る
チヤンネル12,12を取付けたものを提案し
た。
(昭和61年11月25日)で出願し、第11図に示す
ように、オルダムリングのアルミニウム合金化を
図ると共に、同じくアルミニウム合金から成る可
動スクロール3のガイド溝形成部位に、下方が開
放したガイド溝12aをもつた鉄系材料から成る
チヤンネル12,12を取付けたものを提案し
た。
これによると、オルダムリングの軽量化が図れ
ながら、同種金属同士の摺動を回避できて、焼き
付きを防止できるのであるが、第11図に示すよ
うに、可動スクロール3の鏡板を形成する円板部
の裏面3fに前記チヤンネル12,12の下端縁
が同一面上に表出しているために、この裏面3f
を旋盤加工すると、可動スクロール3がアルミニ
ウム合金で形成され前記チヤンネル12,12が
鉄系材料で出来ていて、材質が異なり硬度が異な
ることゝ、可動スクロール3側の凹溝部3bと前
記チヤンネル12,12との間に継ぎ目jがある
ために、うまく削ることが出来ず、目標の精度が
得られないといつた問題点があつた。
ながら、同種金属同士の摺動を回避できて、焼き
付きを防止できるのであるが、第11図に示すよ
うに、可動スクロール3の鏡板を形成する円板部
の裏面3fに前記チヤンネル12,12の下端縁
が同一面上に表出しているために、この裏面3f
を旋盤加工すると、可動スクロール3がアルミニ
ウム合金で形成され前記チヤンネル12,12が
鉄系材料で出来ていて、材質が異なり硬度が異な
ることゝ、可動スクロール3側の凹溝部3bと前
記チヤンネル12,12との間に継ぎ目jがある
ために、うまく削ることが出来ず、目標の精度が
得られないといつた問題点があつた。
本発明は、従来の同種金属同士の摺動による問
題点を解消し、かつ、先に提案したものゝ改良を
図るべく発明したものであつて、ガイド溝におけ
る摺動特性を改善しながら、鏡板を形成する円板
部の裏面を旋盤加工する際に、スムーズに削れ
て、目標とする精度を得ることができるスクロー
ル形流体機械の可動スクロールを提供することを
主な目的とするものである。
題点を解消し、かつ、先に提案したものゝ改良を
図るべく発明したものであつて、ガイド溝におけ
る摺動特性を改善しながら、鏡板を形成する円板
部の裏面を旋盤加工する際に、スムーズに削れ
て、目標とする精度を得ることができるスクロー
ル形流体機械の可動スクロールを提供することを
主な目的とするものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、上記目的を達成するために、アルミ
ニウム合金から成り、固定スクロール2に対しオ
ルダムリング11を介して公転駆動するようにし
たスクロール形流体機械の可動スクロールであつ
て、前記オルダムリング11のキー11bを摺動
自由に係合させるガイド溝の形成部位に、下向き
に開放するガイド溝12aをもつた鉄系材料から
成るチヤンネル12を埋設すると共に、前記チヤ
ンネル12における前記ガイド溝12aの開放側
端面Eを、前記可動スクロール3の下方仕上げ面
Sより上方側に位置させたものである。
ニウム合金から成り、固定スクロール2に対しオ
ルダムリング11を介して公転駆動するようにし
たスクロール形流体機械の可動スクロールであつ
て、前記オルダムリング11のキー11bを摺動
自由に係合させるガイド溝の形成部位に、下向き
に開放するガイド溝12aをもつた鉄系材料から
成るチヤンネル12を埋設すると共に、前記チヤ
ンネル12における前記ガイド溝12aの開放側
端面Eを、前記可動スクロール3の下方仕上げ面
Sより上方側に位置させたものである。
(作用)
しかして、上記のように、前記オルダムリング
11のキー11bを摺動自由に係合させるガイド
溝の形成部位に、下向きに開放するガイド溝12
aをもつた鉄系材料から成るチヤンネル12を、
該チヤンネル12における前記ガイド溝12aの
開放側下端面Eを前記可動スクロール3の下方仕
上げ面Sより上方側に位置させるように埋設する
ので、前記可動スクロール3の下方仕上げ面Sを
旋盤加工する際に、旋盤における切削刃が前記鉄
系材料から成るチヤンネル12に当ることがなく
て、アルミニウム合金から成る可動スクロール3
の下方仕上げ面Sだけを旋盤加工することゝなる
ので、スムーズに削ることができて、目標とする
精度が得られるのである。
11のキー11bを摺動自由に係合させるガイド
溝の形成部位に、下向きに開放するガイド溝12
aをもつた鉄系材料から成るチヤンネル12を、
該チヤンネル12における前記ガイド溝12aの
開放側下端面Eを前記可動スクロール3の下方仕
上げ面Sより上方側に位置させるように埋設する
ので、前記可動スクロール3の下方仕上げ面Sを
旋盤加工する際に、旋盤における切削刃が前記鉄
系材料から成るチヤンネル12に当ることがなく
て、アルミニウム合金から成る可動スクロール3
の下方仕上げ面Sだけを旋盤加工することゝなる
ので、スムーズに削ることができて、目標とする
精度が得られるのである。
(実施例)
以下本発明にかゝるスクロール形流体機械の可
動スクロールを図面の実施例によつて説明する。
動スクロールを図面の実施例によつて説明する。
第3図に示したものは本発明にかゝる可動スク
ロールを備えたスクロール形流体機械であつて、
このスクロール形流体機械は、密閉ケーシング1
の内方上部位置に、固定スクロール2を、架構4
を介して支持すると共に、該固定スクロール2と
対向状に可動スクロール3を、前記架構4に取付
ける円環状のスラスト軸受座40並びにスラスト
プレート41を介して支持し、かつ前記ケーシン
グ1の下部位置にモータMを配置すると共に、前
記架構4に上下方向に延びる駆動軸5を軸受6を
介して回転自由に支持し、前記駆動軸5の下部を
前記モータMに連結する一方、前記駆動軸5の前
記軸受6から上方に突出する突出部分に、カウン
タウエイト7を一体状に取付け、このカウンタウ
エイト7と前記可動スクロール3との間に、前記
駆動軸5の回転に伴ない前記可動スクロール3を
固定スクロール2に対して公転駆動させる伝動機
構8を介装させている。
ロールを備えたスクロール形流体機械であつて、
このスクロール形流体機械は、密閉ケーシング1
の内方上部位置に、固定スクロール2を、架構4
を介して支持すると共に、該固定スクロール2と
対向状に可動スクロール3を、前記架構4に取付
ける円環状のスラスト軸受座40並びにスラスト
プレート41を介して支持し、かつ前記ケーシン
グ1の下部位置にモータMを配置すると共に、前
記架構4に上下方向に延びる駆動軸5を軸受6を
介して回転自由に支持し、前記駆動軸5の下部を
前記モータMに連結する一方、前記駆動軸5の前
記軸受6から上方に突出する突出部分に、カウン
タウエイト7を一体状に取付け、このカウンタウ
エイト7と前記可動スクロール3との間に、前記
駆動軸5の回転に伴ない前記可動スクロール3を
固定スクロール2に対して公転駆動させる伝動機
構8を介装させている。
前記伝動機構8は、前記カウンタウエイト7上
に突設するドライブピン10aとリミツトピン1
0bとを介して従動するスイングリンク9と、自
転防止機構を構成するオルダムリング11とを備
え、前記スイングリンク9の前記駆動軸5の軸心
に対して偏心した位置に介装するラジアル軸受9
aを介して前記可動スクロール3のボス部3aを
軸受支持する一方、次に詳述する如く、前記オル
ダムリング11により、前記可動スクロール3の
自転を防止して、該可動スクロール3を前記固定
スクロール2に対し公転駆動のみさせる如くして
いる。
に突設するドライブピン10aとリミツトピン1
0bとを介して従動するスイングリンク9と、自
転防止機構を構成するオルダムリング11とを備
え、前記スイングリンク9の前記駆動軸5の軸心
に対して偏心した位置に介装するラジアル軸受9
aを介して前記可動スクロール3のボス部3aを
軸受支持する一方、次に詳述する如く、前記オル
ダムリング11により、前記可動スクロール3の
自転を防止して、該可動スクロール3を前記固定
スクロール2に対し公転駆動のみさせる如くして
いる。
即ち、前記オルダムリング11は、第2図で明
らかな如く、前記可動スクロール3のボス部3a
を受入れる円形状又は長円形状の中心孔hをもつ
たリング体11aを備え、該リング体11aの周
上における相対向する箇所より上方水平方向に、
一対の第1キー11b,11bを外方向に延設す
ると共に、該各第1キー11b,11bと直交す
る位置に、一対の第2キー11c,11cを水平
外方向に延設しており、前記各第1キー11b,
11bを前記可動スクロール3の下面対向位置に
形成する後述する各ガイド溝12a,12aに、
また、前記各第2キー11c,11cを前記架構
4に取付けたスラスト軸受座40に形成する各ガ
イド溝4d,4dに、それぞれ摺動自由に介入さ
せており、斯くして前記駆動軸5の回転駆動時
に、前記オルダムリング11の第1及び第2キー
11b,11b,11c,11cを前記可動スク
ロール3側と架構4側とにそれぞれ形成した前記
ガイド溝12a,12a,4d,4dにおいて相
直交する二方向のみに摺動させることにより、前
記可動スクロール3の自転を阻止して、該可動ス
クロール3の前記固定スクロール2対して公転駆
動させる如くしているのである。
らかな如く、前記可動スクロール3のボス部3a
を受入れる円形状又は長円形状の中心孔hをもつ
たリング体11aを備え、該リング体11aの周
上における相対向する箇所より上方水平方向に、
一対の第1キー11b,11bを外方向に延設す
ると共に、該各第1キー11b,11bと直交す
る位置に、一対の第2キー11c,11cを水平
外方向に延設しており、前記各第1キー11b,
11bを前記可動スクロール3の下面対向位置に
形成する後述する各ガイド溝12a,12aに、
また、前記各第2キー11c,11cを前記架構
4に取付けたスラスト軸受座40に形成する各ガ
イド溝4d,4dに、それぞれ摺動自由に介入さ
せており、斯くして前記駆動軸5の回転駆動時
に、前記オルダムリング11の第1及び第2キー
11b,11b,11c,11cを前記可動スク
ロール3側と架構4側とにそれぞれ形成した前記
ガイド溝12a,12a,4d,4dにおいて相
直交する二方向のみに摺動させることにより、前
記可動スクロール3の自転を阻止して、該可動ス
クロール3の前記固定スクロール2対して公転駆
動させる如くしているのである。
尚、本実施例では、可動スクロール3の下面を
受ける円環状スラストプレート41の内径を、前
記伝動機構8を構成するスイングリンク9の外形
寸法よりも小さくしているため、前記スラスト軸
受座40を介在せしめて、これにガイド溝4d,
4dを形成したが、前記スラスト軸受座40を介
在せずに直接架構4に前記ガイド溝4d,4dを
形成するものであつてもよいのは云うまでもな
い。
受ける円環状スラストプレート41の内径を、前
記伝動機構8を構成するスイングリンク9の外形
寸法よりも小さくしているため、前記スラスト軸
受座40を介在せしめて、これにガイド溝4d,
4dを形成したが、前記スラスト軸受座40を介
在せずに直接架構4に前記ガイド溝4d,4dを
形成するものであつてもよいのは云うまでもな
い。
しかして、本発明では、上記構成のスクロール
形流体機械において、可動スクロールをアルミニ
ウム合金で形成し、該可動スクロールを次の如く
するのである。
形流体機械において、可動スクロールをアルミニ
ウム合金で形成し、該可動スクロールを次の如く
するのである。
即ち、第1図乃至第3図に明示するように、前
記オルダムリング11の第1キー11b,11b
を摺動自由に係合させるガイド溝の形成部位に、
下向きに開放するガイド溝12a,12aをもつ
た鉄系材料から成るチヤンネル12,12を鋳込
みにより埋設すると共に、前記チヤンネル12に
おける前記ガイド溝12aの開放側下端面Eを、
前記可動スクロール3の下方仕上げ面Sより上方
側に位置させるのである。
記オルダムリング11の第1キー11b,11b
を摺動自由に係合させるガイド溝の形成部位に、
下向きに開放するガイド溝12a,12aをもつ
た鉄系材料から成るチヤンネル12,12を鋳込
みにより埋設すると共に、前記チヤンネル12に
おける前記ガイド溝12aの開放側下端面Eを、
前記可動スクロール3の下方仕上げ面Sより上方
側に位置させるのである。
具体的には、第5図乃至第8図に明示する如く
であつて、先ず、鉄系材料より成り、外側面12
b,12bを前記ガイド溝12aの開放側に向つ
てガイド溝12a側に傾斜する逆テーパ状とした
前記チヤンネル12の開放側下端部12t,12
tを下側金型Tの凹設部t,tに嵌め入れて、該
チヤンネル12を立てた状態で支持してから、こ
の下側金型Tと上側金型(図示せず)間にアルミ
ニウム合金を流し込んで可動スクロール3を形成
する(第5図)。
であつて、先ず、鉄系材料より成り、外側面12
b,12bを前記ガイド溝12aの開放側に向つ
てガイド溝12a側に傾斜する逆テーパ状とした
前記チヤンネル12の開放側下端部12t,12
tを下側金型Tの凹設部t,tに嵌め入れて、該
チヤンネル12を立てた状態で支持してから、こ
の下側金型Tと上側金型(図示せず)間にアルミ
ニウム合金を流し込んで可動スクロール3を形成
する(第5図)。
次に前記下側金型Tと上側金型を外してから
(第6図)、前記可動スクロール3の下端面S′に突
出されている前記チヤンネル12,12の開放側
下端部12t,12tを、該下端部12t,12
tの外側近傍に位置する可動スクロール3の下端
面S′を含めてエンドミルで例えば、約1.1mmに削
り込んで前記チヤンネル12,12における前記
ガイド溝12aの開放側下端面Eを、前記可動ス
クロール3の下端面S′より上方側に位置させるの
である(第7図)。
(第6図)、前記可動スクロール3の下端面S′に突
出されている前記チヤンネル12,12の開放側
下端部12t,12tを、該下端部12t,12
tの外側近傍に位置する可動スクロール3の下端
面S′を含めてエンドミルで例えば、約1.1mmに削
り込んで前記チヤンネル12,12における前記
ガイド溝12aの開放側下端面Eを、前記可動ス
クロール3の下端面S′より上方側に位置させるの
である(第7図)。
そして、この状態で前記可動スクロール3の下
端面S′を旋盤加工により約1mm程削つて仕上げ、
下方仕上げ面Sを得るのである(第8図又は第1
図)。
端面S′を旋盤加工により約1mm程削つて仕上げ、
下方仕上げ面Sを得るのである(第8図又は第1
図)。
斯くすることにより、前記可動スクロール3の
下方仕上げ面Sを旋盤加工によつて削つて仕上げ
る際に、前記チヤンネル12,12における前記
ガイド溝12aの開放側下端面Eが、前記可動ス
クロール3の下方仕上げ面Sより上方側に位置し
ているので、旋盤の切削刃が鉄系材料から成るチ
ヤンネル12,12に当たることがなくてスムー
ズに削ることができて、目標とする精度が得られ
るのである。
下方仕上げ面Sを旋盤加工によつて削つて仕上げ
る際に、前記チヤンネル12,12における前記
ガイド溝12aの開放側下端面Eが、前記可動ス
クロール3の下方仕上げ面Sより上方側に位置し
ているので、旋盤の切削刃が鉄系材料から成るチ
ヤンネル12,12に当たることがなくてスムー
ズに削ることができて、目標とする精度が得られ
るのである。
また、本実施例にあつては、前記チヤンネル1
2の外側面12b,12bを、前記ガイド溝12
aの開放側に向つてガイド溝12a側に傾斜する
逆テーパ状としたので、チヤンネル12が可動ス
クロール3に抜け止め状態で確実に保持される利
点がある。
2の外側面12b,12bを、前記ガイド溝12
aの開放側に向つてガイド溝12a側に傾斜する
逆テーパ状としたので、チヤンネル12が可動ス
クロール3に抜け止め状態で確実に保持される利
点がある。
(発明の効果)
本発明は、以上述べた如く、アルミニウム合金
から成り、固定スクロール2に対しオルダムリン
グ11を介して公転駆動するようにしたスクロー
ル形流体機械の可動スクロールであつて、前記オ
ルダムリング11のキー11bを摺動自由に係合
させるガイド溝の形成部位に、下向きに開放する
ガイド溝12aをもつた鉄系材料から成るチヤン
ネル12を埋設すると共に、前記チヤンネル12
における前記ガイド溝12aの開放側端面Eを、
前記可動スクロール3の下方仕上げ面Sより上方
側に位置させたものであるから、前記可動スクロ
ール3の下方仕上げ面Sを旋盤加工する際に、旋
盤における切削刃が鉄系材料から成るチヤンネル
12に当ることがなくて、アルミニウム合金から
成る可動スクロール3の下方仕上げ面Sだけを旋
盤加工することゝなるので、スムーズに削ること
ができて、目標とする精度を得ることができるの
である。
から成り、固定スクロール2に対しオルダムリン
グ11を介して公転駆動するようにしたスクロー
ル形流体機械の可動スクロールであつて、前記オ
ルダムリング11のキー11bを摺動自由に係合
させるガイド溝の形成部位に、下向きに開放する
ガイド溝12aをもつた鉄系材料から成るチヤン
ネル12を埋設すると共に、前記チヤンネル12
における前記ガイド溝12aの開放側端面Eを、
前記可動スクロール3の下方仕上げ面Sより上方
側に位置させたものであるから、前記可動スクロ
ール3の下方仕上げ面Sを旋盤加工する際に、旋
盤における切削刃が鉄系材料から成るチヤンネル
12に当ることがなくて、アルミニウム合金から
成る可動スクロール3の下方仕上げ面Sだけを旋
盤加工することゝなるので、スムーズに削ること
ができて、目標とする精度を得ることができるの
である。
また、前記ガイド溝12aをもつたチヤンネル
12が鉄系材料より成るものであるから、該ガイ
ド溝12aと前記オルダムリング11のキー11
bとの摺動特性が改善されて約き付き発生の問題
をなくすることができ、前記オルダムリング11
をアルミニウム合金で造ることが可能となつて、
該オルダムリング11の軽量化も図れるのであ
る。
12が鉄系材料より成るものであるから、該ガイ
ド溝12aと前記オルダムリング11のキー11
bとの摺動特性が改善されて約き付き発生の問題
をなくすることができ、前記オルダムリング11
をアルミニウム合金で造ることが可能となつて、
該オルダムリング11の軽量化も図れるのであ
る。
第1図は本発明にかゝるスクロール形流体機械
の可動スクロールの要部の縦断面図、第2図はオ
ルダムリングの取付部分を示す分解斜視図、第3
図は可動スクロールの縦断面図、第4図は本発明
にかゝる可動スクロールを備えたスクロール形流
体機械の構造を示す要部の断面図、第5図乃至第
8図は可動スクロールの鋳造及び旋盤加工の工程
を示す説明図、第9図及び第10図は従来技術を
示す図、第11図は本出願人が先に出願した先行
技術を示す可動スクロールの要部の断面図であ
る。 2…固定スクロール、3…可動スクロール、1
1…オルダムリング、11b…キー、12…チヤ
ンネル、12a…ガイド溝、E…(チヤンネル
の)開放側下端面、S…(可動スクロールの)下
方仕上げ面。
の可動スクロールの要部の縦断面図、第2図はオ
ルダムリングの取付部分を示す分解斜視図、第3
図は可動スクロールの縦断面図、第4図は本発明
にかゝる可動スクロールを備えたスクロール形流
体機械の構造を示す要部の断面図、第5図乃至第
8図は可動スクロールの鋳造及び旋盤加工の工程
を示す説明図、第9図及び第10図は従来技術を
示す図、第11図は本出願人が先に出願した先行
技術を示す可動スクロールの要部の断面図であ
る。 2…固定スクロール、3…可動スクロール、1
1…オルダムリング、11b…キー、12…チヤ
ンネル、12a…ガイド溝、E…(チヤンネル
の)開放側下端面、S…(可動スクロールの)下
方仕上げ面。
Claims (1)
- 1 アルミニウム合金から成り、固定スクロール
2に対しオルダムリング11を介して公転駆動す
るようにしたスクロール形流体機械の可動スクロ
ールであつて、前記オルダムリング11のキー1
1bを摺動自由に係合させるガイド溝の形成部位
に、下向きに開放するガイド溝12aをもつた鉄
系材料から成るチヤンネル12を埋設すると共
に、前記チヤンネル12における前記ガイド溝1
2aの開放側端面Eを、前記可動スクロール3の
下方仕上げ面Sより上方側に位置させていること
を特徴とするスクロール形流体機械の可動スクロ
ール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16937687A JPS6412004A (en) | 1987-07-06 | 1987-07-06 | Movable scroll for hydraulic machine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16937687A JPS6412004A (en) | 1987-07-06 | 1987-07-06 | Movable scroll for hydraulic machine |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6412004A JPS6412004A (en) | 1989-01-17 |
| JPH057523B2 true JPH057523B2 (ja) | 1993-01-29 |
Family
ID=15885445
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16937687A Granted JPS6412004A (en) | 1987-07-06 | 1987-07-06 | Movable scroll for hydraulic machine |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6412004A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0579474A (ja) * | 1991-09-17 | 1993-03-30 | Daido Metal Co Ltd | スクロール型圧縮機のオルダムリングおよびその製造方法 |
-
1987
- 1987-07-06 JP JP16937687A patent/JPS6412004A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6412004A (en) | 1989-01-17 |
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| JPH0511228B2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |