JPH0634219Y2 - 自動車のフロア構造 - Google Patents
自動車のフロア構造Info
- Publication number
- JPH0634219Y2 JPH0634219Y2 JP1988000852U JP85288U JPH0634219Y2 JP H0634219 Y2 JPH0634219 Y2 JP H0634219Y2 JP 1988000852 U JP1988000852 U JP 1988000852U JP 85288 U JP85288 U JP 85288U JP H0634219 Y2 JPH0634219 Y2 JP H0634219Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaped protrusion
- tunnel
- box
- shaped
- upper wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は自動車の車室内の合成樹脂製のフロアパネルか
ら成るフロア構造の改良に関する。
ら成るフロア構造の改良に関する。
〔従来技術〕 自動車の車室内のフロアパネルを合成樹脂で形成するこ
とは、例えば第5図及び第6図に示すように実開昭53-3
6223号公報に開示されている。この公知のフロアパネル
構造は、サイドシル(20)にフロアエクステンション
(20a)を介して合成樹脂製のフロアパネル(21)の端
部(21b)が固着されている。フロアパネル(21)は、
中央部に山形の立ち上がり(21a)が縦通形成されてお
り、立ち上がり(21a)の頂部と両側斜面下部とには板
金材から成る補強材(22)、(23)、(24)が成形によ
り埋め込まれており、ボルト(27)、(28)、(29)に
より締め付け補強されている。ボルト(27)、(28)に
よりシートベルト取付金具(26)及びシート取付金具
(30)を固定している。フロアパネル(21)の下面には
補強用のフレーム状縦通材(31)が接着剤で固着されて
いる。
とは、例えば第5図及び第6図に示すように実開昭53-3
6223号公報に開示されている。この公知のフロアパネル
構造は、サイドシル(20)にフロアエクステンション
(20a)を介して合成樹脂製のフロアパネル(21)の端
部(21b)が固着されている。フロアパネル(21)は、
中央部に山形の立ち上がり(21a)が縦通形成されてお
り、立ち上がり(21a)の頂部と両側斜面下部とには板
金材から成る補強材(22)、(23)、(24)が成形によ
り埋め込まれており、ボルト(27)、(28)、(29)に
より締め付け補強されている。ボルト(27)、(28)に
よりシートベルト取付金具(26)及びシート取付金具
(30)を固定している。フロアパネル(21)の下面には
補強用のフレーム状縦通材(31)が接着剤で固着されて
いる。
しかしながらこの公知の合成樹脂製のフロアパネルは、
強度が不足しており、充分な強度を得るためには第6図
にあるように補強材(17)〜(19)を埋め込まなくては
ならず、合成樹脂の中に埋め込む工程が必要であり、こ
の工程は非常に手間のかかる作業であるから製作費が高
騰するとともに作業能率が非常に低くなるという問題が
あった。
強度が不足しており、充分な強度を得るためには第6図
にあるように補強材(17)〜(19)を埋め込まなくては
ならず、合成樹脂の中に埋め込む工程が必要であり、こ
の工程は非常に手間のかかる作業であるから製作費が高
騰するとともに作業能率が非常に低くなるという問題が
あった。
本考案は上記問題点を解決するとともに、簡単な構成で
充分な強度を有し、物入れを一体に形成することによ
り、生産性及び耐久性にすぐれた軽量安価な自動車のフ
ロア構造を提供することを目的とする。
充分な強度を有し、物入れを一体に形成することによ
り、生産性及び耐久性にすぐれた軽量安価な自動車のフ
ロア構造を提供することを目的とする。
本考案は、自動車の車室内にトンネル状突出部を一体に
備えた合成樹脂製のフロアパネルにおいて、上記トンネ
ル状突出部の上壁には開口が形成され、さらにトンネル
状突出部には上部及び下部が開口し、上記上壁に一体の
箱状の突出部が形成され、少なくともトンネル状突出部
の上壁下面には上記トンネル状突出部の開口及び箱状の
突出部の下部開口を塞ぎ、箱状の突出部とで物入れ部を
形成する金属製の補強板を設けたことにより上記目的を
達成することができる。
備えた合成樹脂製のフロアパネルにおいて、上記トンネ
ル状突出部の上壁には開口が形成され、さらにトンネル
状突出部には上部及び下部が開口し、上記上壁に一体の
箱状の突出部が形成され、少なくともトンネル状突出部
の上壁下面には上記トンネル状突出部の開口及び箱状の
突出部の下部開口を塞ぎ、箱状の突出部とで物入れ部を
形成する金属製の補強板を設けたことにより上記目的を
達成することができる。
以下、図面に基づいて本考案の実施例を説明する。
第1図乃至第3図において、合成樹脂製のフロアパネル
(1)は、トンネル状の突出部(2)を第3図に示すよ
うに下方に拡がる形状で車両の中央部で前後方向に延び
るように一体成形し、トンネル状突出部(2)の上壁に
箱状の突出部(3)及びそれよりも低い第2突出部
(4)を形成するとともにトンネル状突出部(2)から
外方側へ離れた位置にトンネル状突出部(2)と平行に
突条部(6)を形成する。第2突出部(4)にはシフト
レバー用開口(5)が穿設されている。フロアパネル
(1)の前端(1a)はダッシュロアパネル(9)の下端
の内面に接合されて該両者で閉断面状のダッシュクロス
メンバ(9a)が形成される。またフロアパネル(1)の
側端はカウルサイドパネル(10)の内面およびサイドシ
ル(16)のインナパネル(16a)に固定されたブラケッ
ト(17)にボルト(11)で固定されている。なお、この
固定はボルトに代えて接着剤による固定でもよい。トン
ネル状突出部(2)の内面には、トンネル状突出部
(2)の内面全体に密着してこれを覆いつゝトンネル状
突出部(2)の両側下端からフロアパネル(1)の平坦
部にその両端が延びている補強板(7)が嵌合され、ボ
ルト(14)、(15)で固定されている。補強板(7)の
上壁にはシフトレバー(12)を挿入する開口(8)が、
第2突出部(4)のシフトレバー用開口(5)に対応す
る位置に穿設されている。また補強板(7)の上壁は箱
状突出部(3)の底板となり、箱状突出部(3)内を物
入れに形成する。箱状突出部(3)の上壁は大きく開口
されており、開閉自在の蓋(13)か設けられている。突
条部(6)の下面にはブレーキパイプ等のパイプ部材あ
るいはワイヤハーネス等を支持するクランプ部(6a)が
一体的に形成されている。そして、突条部(6)の下部
開口は樋状の覆い(9)で覆われてフレーム部が構成さ
れている。
(1)は、トンネル状の突出部(2)を第3図に示すよ
うに下方に拡がる形状で車両の中央部で前後方向に延び
るように一体成形し、トンネル状突出部(2)の上壁に
箱状の突出部(3)及びそれよりも低い第2突出部
(4)を形成するとともにトンネル状突出部(2)から
外方側へ離れた位置にトンネル状突出部(2)と平行に
突条部(6)を形成する。第2突出部(4)にはシフト
レバー用開口(5)が穿設されている。フロアパネル
(1)の前端(1a)はダッシュロアパネル(9)の下端
の内面に接合されて該両者で閉断面状のダッシュクロス
メンバ(9a)が形成される。またフロアパネル(1)の
側端はカウルサイドパネル(10)の内面およびサイドシ
ル(16)のインナパネル(16a)に固定されたブラケッ
ト(17)にボルト(11)で固定されている。なお、この
固定はボルトに代えて接着剤による固定でもよい。トン
ネル状突出部(2)の内面には、トンネル状突出部
(2)の内面全体に密着してこれを覆いつゝトンネル状
突出部(2)の両側下端からフロアパネル(1)の平坦
部にその両端が延びている補強板(7)が嵌合され、ボ
ルト(14)、(15)で固定されている。補強板(7)の
上壁にはシフトレバー(12)を挿入する開口(8)が、
第2突出部(4)のシフトレバー用開口(5)に対応す
る位置に穿設されている。また補強板(7)の上壁は箱
状突出部(3)の底板となり、箱状突出部(3)内を物
入れに形成する。箱状突出部(3)の上壁は大きく開口
されており、開閉自在の蓋(13)か設けられている。突
条部(6)の下面にはブレーキパイプ等のパイプ部材あ
るいはワイヤハーネス等を支持するクランプ部(6a)が
一体的に形成されている。そして、突条部(6)の下部
開口は樋状の覆い(9)で覆われてフレーム部が構成さ
れている。
前記した実施例では、補強板(7)によってトンネル状
突出部の変形を抑えるとともに物入れ部を構成すること
ができる効果がある。
突出部の変形を抑えるとともに物入れ部を構成すること
ができる効果がある。
第4図に示す他の実施例は、トンネル状突出部(2)の
上壁のみの内面を覆う平板状の補強板(7′)がトンネ
ル状突出部(2)の上壁内側に固定され、トンネル状突
出部(2)の両側壁の内面は覆わないものである。
上壁のみの内面を覆う平板状の補強板(7′)がトンネ
ル状突出部(2)の上壁内側に固定され、トンネル状突
出部(2)の両側壁の内面は覆わないものである。
これらの実施例においては固定手段としてボルトを採用
しているが、接着剤等の公知の固定手段を適宜採用して
も良いことは当然である。
しているが、接着剤等の公知の固定手段を適宜採用して
も良いことは当然である。
本考案は、上述の構成により、少なくともトンネル状突
出部の上壁下面にトンネル状突出部の開口及び箱状の突
出部の下部開口を塞ぎ、箱状の突出部とで物入れ部を形
成する接する補強板を設けているから、合成樹脂で作ら
れたフロアパネルの剛性をトンネル状の突出部のみを設
けたものよりも非常に高くすることができるものであ
り、更に底壁を備えていない物入れ部を成形して補強板
を物入れ部の底板としたので、フロアパネルを成形する
際に、簡単な型及び工程で物入れ部を一体に成形するこ
とができ、生産性を高めるとともにコストダウンを図る
ことができ、補強板がトンネル状の突出部のインシュレ
ーターとしての機能も兼ねるものであるから、安全性並
びに生産性、経済性の上から多大の効果が得られるもの
である。
出部の上壁下面にトンネル状突出部の開口及び箱状の突
出部の下部開口を塞ぎ、箱状の突出部とで物入れ部を形
成する接する補強板を設けているから、合成樹脂で作ら
れたフロアパネルの剛性をトンネル状の突出部のみを設
けたものよりも非常に高くすることができるものであ
り、更に底壁を備えていない物入れ部を成形して補強板
を物入れ部の底板としたので、フロアパネルを成形する
際に、簡単な型及び工程で物入れ部を一体に成形するこ
とができ、生産性を高めるとともにコストダウンを図る
ことができ、補強板がトンネル状の突出部のインシュレ
ーターとしての機能も兼ねるものであるから、安全性並
びに生産性、経済性の上から多大の効果が得られるもの
である。
第1図は本考案の一実施例を示す自動車のフロア構造の
斜視図、第2図は第1図のA−A線断面図、第3図は同
じくトンネル状突出部の断面図、第4図は本考案の他の
実施例を示すトンネル状突出部の断面図、第5図は従来
の自動車のフロア構造の斜視図、第6図は第5図のIV−
IV線断面図である。 1……フロアパネル、2……トンネル状突出部、3……
箱状突出部、4……低い突出部、5……シフトレバー用
開口、6……突条部、6a……クランプ部、7、7′……
補強板、8……開口、9……ダッシュロアパネル、10…
…カウルサイドパネル、11、14、15……ボルト、12……
シフトレバー、13……蓋。
斜視図、第2図は第1図のA−A線断面図、第3図は同
じくトンネル状突出部の断面図、第4図は本考案の他の
実施例を示すトンネル状突出部の断面図、第5図は従来
の自動車のフロア構造の斜視図、第6図は第5図のIV−
IV線断面図である。 1……フロアパネル、2……トンネル状突出部、3……
箱状突出部、4……低い突出部、5……シフトレバー用
開口、6……突条部、6a……クランプ部、7、7′……
補強板、8……開口、9……ダッシュロアパネル、10…
…カウルサイドパネル、11、14、15……ボルト、12……
シフトレバー、13……蓋。
Claims (1)
- 【請求項1】自動車の車室内にトンネル状突出部を一体
に備えた合成樹脂製のフロアパネルにおいて、上記トン
ネル状突出部の上壁には開口が形成され、さらにトンネ
ル状突出部には上部及び下部が開口し、上記上壁に一体
の箱状の突出部が形成され、少なくともトンネル状突出
部の上壁下面には上記トンネル状突出部の開口及び箱状
の突出部の下部開口を塞ぎ、箱状の突出部とで物入れ部
を形成する金属製の補強板を設けたことを特徴とする自
動車のフロア構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988000852U JPH0634219Y2 (ja) | 1988-01-09 | 1988-01-09 | 自動車のフロア構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988000852U JPH0634219Y2 (ja) | 1988-01-09 | 1988-01-09 | 自動車のフロア構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01106373U JPH01106373U (ja) | 1989-07-18 |
| JPH0634219Y2 true JPH0634219Y2 (ja) | 1994-09-07 |
Family
ID=31200232
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988000852U Expired - Lifetime JPH0634219Y2 (ja) | 1988-01-09 | 1988-01-09 | 自動車のフロア構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0634219Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6517859B2 (ja) * | 2017-02-28 | 2019-05-22 | 本田技研工業株式会社 | 車体フロア構造 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60166683U (ja) * | 1984-04-13 | 1985-11-05 | マツダ株式会社 | 自動車の車体構造 |
| JPS62123454U (ja) * | 1986-01-30 | 1987-08-05 |
-
1988
- 1988-01-09 JP JP1988000852U patent/JPH0634219Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01106373U (ja) | 1989-07-18 |
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