JPH068097B2 - 車輪のアンチロツクシステムに用いられるリリ−フ弁装置 - Google Patents
車輪のアンチロツクシステムに用いられるリリ−フ弁装置Info
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- JPH068097B2 JPH068097B2 JP24841885A JP24841885A JPH068097B2 JP H068097 B2 JPH068097 B2 JP H068097B2 JP 24841885 A JP24841885 A JP 24841885A JP 24841885 A JP24841885 A JP 24841885A JP H068097 B2 JPH068097 B2 JP H068097B2
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- 238000004891 communication Methods 0.000 description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)
- Regulating Braking Force (AREA)
- Safety Valves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は車輪アンチロックシステム、詳しくは車両制動
時において生ずることのある車輪速度の急降下すなわち
車輪ロックを、ブレーキ油圧の減圧により解消させるよ
うにしたアンチロックシステムに用いられるリリーフ弁
装置に関する。
時において生ずることのある車輪速度の急降下すなわち
車輪ロックを、ブレーキ油圧の減圧により解消させるよ
うにしたアンチロックシステムに用いられるリリーフ弁
装置に関する。
近時において、車両制動時の安全性向上のために、様々
な形式の車輪アンチロックの技術が提案されており、こ
のようなものの代表的な例としては、例えばマスタシリ
ンダ(油圧発生装置)とブレーキ装置の間を接続するブ
レーキ油圧伝達径路(以下主径路とする)に、常時は開
路しかつブレーキ油圧の降下必要時には閉路する常開型
のホールド弁を配置し、またこの主径路に対しては、バ
イパス接続された径路(以下バイパス路とする)を設け
て、このバイパス路と主径路のブレーキ装置側出力系の
間を、常時は閉路する減圧弁により区画し、かつブレー
キ油圧の降下必要時には開路する常閉型の前記減圧弁を
介してバイパス路に流入されるブレーキ圧油を例えば蓄
圧器に汲み上げ、この蓄圧器内の圧油を主径路に戻す構
成となし、前記ホールド弁(常開型)および減圧弁(常
閉型)の開閉切換の動作を、車両制動時の車輪速度の変
化状態に依存して、アンチロック信号(ブレーキ油圧の
減圧,加圧、および必要に応じて保持するための信号)
を出力する電子制御回路により行なわせるものが提案さ
れている。
な形式の車輪アンチロックの技術が提案されており、こ
のようなものの代表的な例としては、例えばマスタシリ
ンダ(油圧発生装置)とブレーキ装置の間を接続するブ
レーキ油圧伝達径路(以下主径路とする)に、常時は開
路しかつブレーキ油圧の降下必要時には閉路する常開型
のホールド弁を配置し、またこの主径路に対しては、バ
イパス接続された径路(以下バイパス路とする)を設け
て、このバイパス路と主径路のブレーキ装置側出力系の
間を、常時は閉路する減圧弁により区画し、かつブレー
キ油圧の降下必要時には開路する常閉型の前記減圧弁を
介してバイパス路に流入されるブレーキ圧油を例えば蓄
圧器に汲み上げ、この蓄圧器内の圧油を主径路に戻す構
成となし、前記ホールド弁(常開型)および減圧弁(常
閉型)の開閉切換の動作を、車両制動時の車輪速度の変
化状態に依存して、アンチロック信号(ブレーキ油圧の
減圧,加圧、および必要に応じて保持するための信号)
を出力する電子制御回路により行なわせるものが提案さ
れている。
ところで、このようなアンチロックシステムにおいて使
用される蓄圧器は、非稼動時には圧油残留が可及的小な
ることが望まれると共に、異常な高圧がポンプで汲み上
げられたような場合には、かかる高圧をマスタシリンダ
側に逃がして蓄圧器の破損防止を図ることが望まれ、か
かる観点から、蓄圧器からマスタシリンダに接続する径
路にリリーフ弁を設けることが多くなされている。しか
し、従来この種のリリーフ弁は、一般にチェック弁の弁
体押圧スプリングのバネ力を所定のリリーフ弁に対応し
て定める方式のものであるため、その設計特に弁体押圧
スプリングのバネ力決定が難かしいという問題があっ
た。
用される蓄圧器は、非稼動時には圧油残留が可及的小な
ることが望まれると共に、異常な高圧がポンプで汲み上
げられたような場合には、かかる高圧をマスタシリンダ
側に逃がして蓄圧器の破損防止を図ることが望まれ、か
かる観点から、蓄圧器からマスタシリンダに接続する径
路にリリーフ弁を設けることが多くなされている。しか
し、従来この種のリリーフ弁は、一般にチェック弁の弁
体押圧スプリングのバネ力を所定のリリーフ弁に対応し
て定める方式のものであるため、その設計特に弁体押圧
スプリングのバネ力決定が難かしいという問題があっ
た。
その理由は、リリーフ弁に作用する油圧口はマスタシリ
ンダ側と蓄圧器側とで1:1となるため、リリーフ弁は
スプリング力による差圧分だけということになり、蓄圧
器の残留圧油を小とするには該スプリング力を小さく設
定することを要するが、このようにすると比較的低圧の
ブレーキ油圧状態でアンチロックシステムが稼動した場
合には、蓄圧器からリリーフ弁を通しての圧油還流が生
じてしまうことになるからである。
ンダ側と蓄圧器側とで1:1となるため、リリーフ弁は
スプリング力による差圧分だけということになり、蓄圧
器の残留圧油を小とするには該スプリング力を小さく設
定することを要するが、このようにすると比較的低圧の
ブレーキ油圧状態でアンチロックシステムが稼動した場
合には、蓄圧器からリリーフ弁を通しての圧油還流が生
じてしまうことになるからである。
本発明はかかる観点からなされたものであり、その目的
は、アンチロックシステムの稼動時には十分大なるリリ
ーフ圧の設定状況となり、他方ブレーキ解除時には蓄圧
器内の圧油残留が十分小なるように小さいリリーフ圧の
設定状況となるリリーフ弁装置を提供するところにあ
る。
は、アンチロックシステムの稼動時には十分大なるリリ
ーフ圧の設定状況となり、他方ブレーキ解除時には蓄圧
器内の圧油残留が十分小なるように小さいリリーフ圧の
設定状況となるリリーフ弁装置を提供するところにあ
る。
而してかかる目的を実現するためになされた本発明より
なるリリーフ弁装置の特徴は、車両ブレーキ系におい
て、特にブレーキ装置から蓄圧器に汲み上げられた圧油
をマスタシリンダ側に還流可能に接続された径路に介設
されるリリーフ弁装置であって、蓄圧器側からマスタシ
リンダ側への一方向の圧油流通を許容する第1および第
2の一方向弁を配置し、この第1の一方向弁は蓄圧器に
連通の小なるシール断面積の開口弁座を弁体の着座によ
り閉路する構成に設け、かつ前記第2の一方向弁は、付
勢バネ力により前記弁体を開口弁座に着座させるリリー
フピストンに組付けられた大なるシール断面積のカップ
シールにより構成したところにある。
なるリリーフ弁装置の特徴は、車両ブレーキ系におい
て、特にブレーキ装置から蓄圧器に汲み上げられた圧油
をマスタシリンダ側に還流可能に接続された径路に介設
されるリリーフ弁装置であって、蓄圧器側からマスタシ
リンダ側への一方向の圧油流通を許容する第1および第
2の一方向弁を配置し、この第1の一方向弁は蓄圧器に
連通の小なるシール断面積の開口弁座を弁体の着座によ
り閉路する構成に設け、かつ前記第2の一方向弁は、付
勢バネ力により前記弁体を開口弁座に着座させるリリー
フピストンに組付けられた大なるシール断面積のカップ
シールにより構成したところにある。
本発明のリリーフ弁装置が用いられる車輪アンチロック
システムは、ブレーキ油圧減圧時に圧油を汲み上げる蓄
圧器を有するタイプのものであればよいが、特に、ブレ
ーキ油圧のマスタシリンダからホイルシリンダへの伝達
径路途中に、アンチロック制御御時に閉路されて、ブレ
ーキ装置内の圧油変動によるペダルキックバックを生じ
ないようにするためのゲートパルプ装置を介設したタイ
プのアンチロックシステムについて効果的に用いられ
る。
システムは、ブレーキ油圧減圧時に圧油を汲み上げる蓄
圧器を有するタイプのものであればよいが、特に、ブレ
ーキ油圧のマスタシリンダからホイルシリンダへの伝達
径路途中に、アンチロック制御御時に閉路されて、ブレ
ーキ装置内の圧油変動によるペダルキックバックを生じ
ないようにするためのゲートパルプ装置を介設したタイ
プのアンチロックシステムについて効果的に用いられ
る。
以下本発明を図面に示す実施例に基づいて説明する。
図においてマスタシリンダの油室M/Cからの接続主径路
1は、ゲート弁装置10、次いでアンチロック信号(ブ
レーキ圧保持指令)により電磁的に閉路される常開型の
ホールド弁2を介して車輪のブレーキ装置ホイルシリン
ダW/Cに接続されている。またホールド弁2の下流位置
の主径路には、アンチロック信号(ブレーキ圧減圧指
令)によって電磁的に開路される減圧弁3を介してバイ
パス路4が接続され、このバイパス路4はリザーバ5、
ポンプ6、蓄圧器7を介し、前記ゲート弁装置10に分
岐接続されている。
1は、ゲート弁装置10、次いでアンチロック信号(ブ
レーキ圧保持指令)により電磁的に閉路される常開型の
ホールド弁2を介して車輪のブレーキ装置ホイルシリン
ダW/Cに接続されている。またホールド弁2の下流位置
の主径路には、アンチロック信号(ブレーキ圧減圧指
令)によって電磁的に開路される減圧弁3を介してバイ
パス路4が接続され、このバイパス路4はリザーバ5、
ポンプ6、蓄圧器7を介し、前記ゲート弁装置10に分
岐接続されている。
次ぎにゲート弁装置10の構造について説明すると、こ
れは、段付同心の対向シリンダ11,12に渡って滑合
されたゲートピストン13を有し、このゲートピストン
13は、大径端において制御油室14に臨み、かつ小径
端においてホールド弁2下流の主径路連通室15に臨む
ようになっている。またこのゲートピストン13の軸中
間部には、テーパ弁体部17が形成され、これがシリン
ダ段付部として形成されたパルプシート18と協働し
て、主径路1を開閉するゲート弁部17を構成するよう
になっている。20,21は該ゲート弁部17によつて
区画された入力油室、出力油室を形成しており、入力油
室20はマスタシリンダM/Cに連通され、出力油室21
はホールド弁2側に連通されている。
れは、段付同心の対向シリンダ11,12に渡って滑合
されたゲートピストン13を有し、このゲートピストン
13は、大径端において制御油室14に臨み、かつ小径
端においてホールド弁2下流の主径路連通室15に臨む
ようになっている。またこのゲートピストン13の軸中
間部には、テーパ弁体部17が形成され、これがシリン
ダ段付部として形成されたパルプシート18と協働し
て、主径路1を開閉するゲート弁部17を構成するよう
になっている。20,21は該ゲート弁部17によつて
区画された入力油室、出力油室を形成しており、入力油
室20はマスタシリンダM/Cに連通され、出力油室21
はホールド弁2側に連通されている。
そしてこのゲートピストン13は、通常は図示する位置
にあってゲート弁部17を常開し、油圧作用を受けて小
径端側に図示δ1だけ移動したときには、入,出力油室
間の連通を閉じるようになっており、このゲートピスト
ンの移動は、後述するように、蓄圧器7からの伝達油圧
Paと、主径路連通油室15の油圧P0がΔP=(Pa-P0)なる
一定差圧を生じたときに行なわれるる。
にあってゲート弁部17を常開し、油圧作用を受けて小
径端側に図示δ1だけ移動したときには、入,出力油室
間の連通を閉じるようになっており、このゲートピスト
ンの移動は、後述するように、蓄圧器7からの伝達油圧
Paと、主径路連通油室15の油圧P0がΔP=(Pa-P0)なる
一定差圧を生じたときに行なわれるる。
なおゲートピストン13の初期位置偏倚のためには、軽
荷重のホールドスプリングを設けてもよい。
荷重のホールドスプリングを設けてもよい。
次ぎに前記制油室20に蓄圧器7からの圧油を導入する
導入制御弁について説明すると、本例の該導入制御弁
は、蓄圧器からの分岐径路8の制御油室14への接続開
口を閉塞するポール弁体22を、制御ピストン23の小
径軸部24により押圧することで閉塞維持するようにし
ている。制御ピストン23は、ゲートピストン13の小
径端側凹部シリンダ24内に滑合されて、その一端側よ
りゲートピストン13を軸方向に貫通する前記小径軸部
24が形成延出されてなっており、他端側には、前記ポ
ール弁体22の開口閉塞を維持するためのバネ力を作用
する制御スプリング25が係合されている。
導入制御弁について説明すると、本例の該導入制御弁
は、蓄圧器からの分岐径路8の制御油室14への接続開
口を閉塞するポール弁体22を、制御ピストン23の小
径軸部24により押圧することで閉塞維持するようにし
ている。制御ピストン23は、ゲートピストン13の小
径端側凹部シリンダ24内に滑合されて、その一端側よ
りゲートピストン13を軸方向に貫通する前記小径軸部
24が形成延出されてなっており、他端側には、前記ポ
ール弁体22の開口閉塞を維持するためのバネ力を作用
する制御スプリング25が係合されている。
そしてこの制御スプリング25のバネ力は、制御ピスト
ンの大径部、及びボール弁体22の当合する開口の断面
積、蓄圧器7に蓄圧される油圧値(通常設計的に定めら
れる)等に関係して定められるが、要するに制御ピスト
ン23に作用する軸両方向の力が、主径連通室20の油
圧P1と15の油圧P0がΔP(=P1-P0)なる差圧状態を
越え蓄圧器7からの伝達油圧Paが一定値を越えることで
ボール弁体22の開口からの離間が生ずるように設定さ
れる。また本例では、制御ピストン23とゲートピスト
ン13をδ1(<δ2)なる小間隙を埋めたときには随伴移
動できるように連係されており、したがって、一度ボー
ル弁体22の開口からの離間により、制御油室14への
蓄圧器7からの圧油導入がなされると、ゲートピストン
13のゲート弁部17を閉じる移動によってボール弁体
22と開口の離間状態が、ゲートピストン13の初期位
置復動まで継続されるものとなっている。
ンの大径部、及びボール弁体22の当合する開口の断面
積、蓄圧器7に蓄圧される油圧値(通常設計的に定めら
れる)等に関係して定められるが、要するに制御ピスト
ン23に作用する軸両方向の力が、主径連通室20の油
圧P1と15の油圧P0がΔP(=P1-P0)なる差圧状態を
越え蓄圧器7からの伝達油圧Paが一定値を越えることで
ボール弁体22の開口からの離間が生ずるように設定さ
れる。また本例では、制御ピストン23とゲートピスト
ン13をδ1(<δ2)なる小間隙を埋めたときには随伴移
動できるように連係されており、したがって、一度ボー
ル弁体22の開口からの離間により、制御油室14への
蓄圧器7からの圧油導入がなされると、ゲートピストン
13のゲート弁部17を閉じる移動によってボール弁体
22と開口の離間状態が、ゲートピストン13の初期位
置復動まで継続されるものとなっている。
なお、26は制御油室14の圧油を第1弁2側に接続連
通させる逆止弁、27はホイルシリンダW/Cの圧油を抜
くためのリリーフ弁である。
通させる逆止弁、27はホイルシリンダW/Cの圧油を抜
くためのリリーフ弁である。
以上のような構成によれば、アンチロック制御が開始さ
れると、ゲート弁装置10の導入制御弁の開路による制
御油室14への圧油導入、したがってゲート弁部17の
閉路がなされるため、ゲート弁装置10の上流側とは区
画された下流側でのアンチロック制御のための油圧変動
が行なわれる。
れると、ゲート弁装置10の導入制御弁の開路による制
御油室14への圧油導入、したがってゲート弁部17の
閉路がなされるため、ゲート弁装置10の上流側とは区
画された下流側でのアンチロック制御のための油圧変動
が行なわれる。
他方車輪アンチロック現象が生じていない場合には、主
径路連通室20の油圧P1と15の油圧P0の間にはΔ
Pを越える差圧が生じていない(主径路下流側には減圧
されていない)ため、導入制御弁はボール弁体22の開
口への当合が維持され、したがって蓄圧器7からの油圧
がこの系には伝えられることがなく、通常状態のブレー
キ圧制御が継続される。
径路連通室20の油圧P1と15の油圧P0の間にはΔ
Pを越える差圧が生じていない(主径路下流側には減圧
されていない)ため、導入制御弁はボール弁体22の開
口への当合が維持され、したがって蓄圧器7からの油圧
がこの系には伝えられることがなく、通常状態のブレー
キ圧制御が継続される。
次ぎに、蓄圧器7からマスタシリンダM/C側に圧油を還
流させる本例のリリーフ弁装置30について述べると、
本例のリリーフ弁装置30は、シリンダ31内にリリー
フピストン32,33を滑合させ、このリリーフピスト
ン32,33に係合された付勢スプリング34によって
該リリーフピストン32,33を一方向に押圧させ、ボ
ール弁体35を開口弁座36に着座させる第1の一方向
弁を構成させている。またこのリリーフピストン32,
33にはピストンカップ37が組付けられ、このピスト
ンカップ37によって第2の一方向弁を構成させてい
る。
流させる本例のリリーフ弁装置30について述べると、
本例のリリーフ弁装置30は、シリンダ31内にリリー
フピストン32,33を滑合させ、このリリーフピスト
ン32,33に係合された付勢スプリング34によって
該リリーフピストン32,33を一方向に押圧させ、ボ
ール弁体35を開口弁座36に着座させる第1の一方向
弁を構成させている。またこのリリーフピストン32,
33にはピストンカップ37が組付けられ、このピスト
ンカップ37によって第2の一方向弁を構成させてい
る。
そして開口弁座36は径路38を介して蓄圧器7に接続
され、またリリーフピストン32の端部が臨む油室39
は、ピストンカップ37により中間油室40と区画され
ると共に、径路41を介してマスタシリンダM/C側主径
路に接続されている。
され、またリリーフピストン32の端部が臨む油室39
は、ピストンカップ37により中間油室40と区画され
ると共に、径路41を介してマスタシリンダM/C側主径
路に接続されている。
このような構成のリリーフ弁装置によれば、小なる開口
弁座36で提供される小さななシール断面積の第1の一
方向弁と、ピストンカップ37で提供される大きなシー
ル断面積の第2の一方向弁によって、次のようにリリー
フ圧が決められることになる。
弁座36で提供される小さななシール断面積の第1の一
方向弁と、ピストンカップ37で提供される大きなシー
ル断面積の第2の一方向弁によって、次のようにリリー
フ圧が決められることになる。
ブレーキ時 ブレーキ時には、マスタシリンダM/Cに油圧があるた
め、リリーフ弁装置30のリリーフピストン32,33
に作用する図の左右方向の力は、 → Pm・A1+F …(1) ← Pa・A2 …(2) ただし であり、A1>A2であるため、この面積比によって十
分大なるリリーフ圧Pa′が得られることになる。
め、リリーフ弁装置30のリリーフピストン32,33
に作用する図の左右方向の力は、 → Pm・A1+F …(1) ← Pa・A2 …(2) ただし であり、A1>A2であるため、この面積比によって十
分大なるリリーフ圧Pa′が得られることになる。
ブレーキ解放時 この場合には、前記(1)式の油圧Pmが零となるため、リ
リーフ圧Pa″はスプリング力Fのみによって得られるこ
とになり、したがって蓄圧器7の残留油圧は十分小さな
値となる。
リーフ圧Pa″はスプリング力Fのみによって得られるこ
とになり、したがって蓄圧器7の残留油圧は十分小さな
値となる。
第2図は本例によって得られるリリーフ圧とマスタシリ
ンダ圧の関係を従来例と対比して示したものであり、マ
スタシリンダ圧の上昇と共に、大きなリリーフ圧の得ら
れることが分かる。
ンダ圧の関係を従来例と対比して示したものであり、マ
スタシリンダ圧の上昇と共に、大きなリリーフ圧の得ら
れることが分かる。
なお本発明は前記実施例のものに限定されるものではな
く、例えば、ゲート弁を用いないタイプのアンチロック
システム、プロポーショニングバルブを併有させたアン
チロックシステム等いずれのものについても同様に適用
されることは言ぬまでもないし、また後輪用のアンチロ
ックシステムの場合には、リリーフ圧油を所謂プロポー
ショニングバルブの下流位置に戻すようにすれば、リリ
ーフ圧を比較的低く設定できる利点もある。
く、例えば、ゲート弁を用いないタイプのアンチロック
システム、プロポーショニングバルブを併有させたアン
チロックシステム等いずれのものについても同様に適用
されることは言ぬまでもないし、また後輪用のアンチロ
ックシステムの場合には、リリーフ圧油を所謂プロポー
ショニングバルブの下流位置に戻すようにすれば、リリ
ーフ圧を比較的低く設定できる利点もある。
本発明によれば、アンチロックシステムの蓄圧器の圧油
残留を十分小なるものとし、かつ必要時には十分大なる
リリーフ圧を得ることが可能となり、リリーフ圧決定の
ためのスプリングの設計が難かしかった従来のものに比
べその有用性は極めて大なるものである。
残留を十分小なるものとし、かつ必要時には十分大なる
リリーフ圧を得ることが可能となり、リリーフ圧決定の
ためのスプリングの設計が難かしかった従来のものに比
べその有用性は極めて大なるものである。
第1図は本発明よりなるリリーフ弁装置を組込んだアン
チロックシステムの概要図、第2図はリリーフ圧の変化
を示した特性線図である。 1…主径路 2…ホールド弁 3…減圧弁 4,8…バイパス路 5…リザーバ 6…ポンプ 7…蓄圧器 10…ゲート弁装置 11,12…段付シリンダ 13…ゲートピストン 14…制御油室 15,20,21…主径路連通室 23…制御ピストン 24…小径軸路 25…制御スプリング 26…逆止弁 27…リリーフ弁 17…テーパ弁体部 18…バルブシート 22…ボール弁体 30…リリーフ弁装置 31…シリンダ 32,33…リリーフピストン 34…付勢スプリング 35…ポール弁体 36…開口弁座 37…ピストンカップ 38,41…径路 39…油室 40…中間油室
チロックシステムの概要図、第2図はリリーフ圧の変化
を示した特性線図である。 1…主径路 2…ホールド弁 3…減圧弁 4,8…バイパス路 5…リザーバ 6…ポンプ 7…蓄圧器 10…ゲート弁装置 11,12…段付シリンダ 13…ゲートピストン 14…制御油室 15,20,21…主径路連通室 23…制御ピストン 24…小径軸路 25…制御スプリング 26…逆止弁 27…リリーフ弁 17…テーパ弁体部 18…バルブシート 22…ボール弁体 30…リリーフ弁装置 31…シリンダ 32,33…リリーフピストン 34…付勢スプリング 35…ポール弁体 36…開口弁座 37…ピストンカップ 38,41…径路 39…油室 40…中間油室
Claims (1)
- 【請求項1】車両ブレーキ系において、車輪アンチロッ
ク制御時にブレーキ装置から蓄圧器に汲み上げられた圧
油をマスタシリンダ側に還流可能に接続された径路に介
設されるリリーフ弁装置であって、蓄圧器側からマスタ
シリンダ側への一方向の圧油流通を許容する第1および
第2の一方向弁を配置し、この第1の一方向弁は蓄圧器
に連通の小なるシール断面積の開口弁座を弁体の着座に
より閉路する構成に設け、かつ前記第2の一方向弁は、
付勢バネ力により前記弁体を開口弁座に着座させるリリ
ーフピストンに組付けられた大なるシール断面積のカッ
プシールにより構成したことを特徴とする車輪アンチロ
ックシステムに用いられるリリーフ弁装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24841885A JPH068097B2 (ja) | 1985-11-06 | 1985-11-06 | 車輪のアンチロツクシステムに用いられるリリ−フ弁装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24841885A JPH068097B2 (ja) | 1985-11-06 | 1985-11-06 | 車輪のアンチロツクシステムに用いられるリリ−フ弁装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62110551A JPS62110551A (ja) | 1987-05-21 |
| JPH068097B2 true JPH068097B2 (ja) | 1994-02-02 |
Family
ID=17177821
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24841885A Expired - Lifetime JPH068097B2 (ja) | 1985-11-06 | 1985-11-06 | 車輪のアンチロツクシステムに用いられるリリ−フ弁装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH068097B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20240426387A1 (en) * | 2021-08-30 | 2024-12-26 | Engineered Controls International, Llc | Excess flow valve for cryogenic fluid tank |
-
1985
- 1985-11-06 JP JP24841885A patent/JPH068097B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62110551A (ja) | 1987-05-21 |
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