JPH08132523A - 低熱収縮性ポリエステルフィルム - Google Patents
低熱収縮性ポリエステルフィルムInfo
- Publication number
- JPH08132523A JPH08132523A JP6274870A JP27487094A JPH08132523A JP H08132523 A JPH08132523 A JP H08132523A JP 6274870 A JP6274870 A JP 6274870A JP 27487094 A JP27487094 A JP 27487094A JP H08132523 A JPH08132523 A JP H08132523A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- shrinkage
- temperature
- machine direction
- peak
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】ポリエステルからなる二軸配向フィルムにおい
て、熱機械特性試験機による昇温・降温時の伸縮量から
求めたフィルム機械方向の真の収縮量の微分曲線におい
て、ガラス転移点以上200℃以下の範囲で収縮量微分
値dL/dTが常に0.01%/℃以下であり、フィル
ム機械方向の190℃で20分の熱収縮率が1.0%以
下であることを特徴とする低熱収縮性ポリエステルフィ
ルム。 【効果】本発明のポリエステルフィルムにより、熱収縮
が小さく、また平面性の良いフィルムをコストアップす
ることなく得ることができ、OHPや電気絶縁材料など
において、収縮やカール、たるみなどの問題が生じるこ
とのない、しかも、安価な材料を提供することが可能に
なる。
て、熱機械特性試験機による昇温・降温時の伸縮量から
求めたフィルム機械方向の真の収縮量の微分曲線におい
て、ガラス転移点以上200℃以下の範囲で収縮量微分
値dL/dTが常に0.01%/℃以下であり、フィル
ム機械方向の190℃で20分の熱収縮率が1.0%以
下であることを特徴とする低熱収縮性ポリエステルフィ
ルム。 【効果】本発明のポリエステルフィルムにより、熱収縮
が小さく、また平面性の良いフィルムをコストアップす
ることなく得ることができ、OHPや電気絶縁材料など
において、収縮やカール、たるみなどの問題が生じるこ
とのない、しかも、安価な材料を提供することが可能に
なる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は二軸延伸されたポリエス
テルフィルムに関わるものである。更に詳しく言えば、
熱収縮率を低減し、かつ平面性も良好なポリエステルフ
ィルムに関するもので、複写機やプリンタなどに使用さ
れるオーバーヘッドプロジェクタ(OHP)用のシート
や製図用原紙、モータやトランスなどにおける電気絶縁
用材料など、比較的高温にさらされる用途に利用される
ものである。
テルフィルムに関わるものである。更に詳しく言えば、
熱収縮率を低減し、かつ平面性も良好なポリエステルフ
ィルムに関するもので、複写機やプリンタなどに使用さ
れるオーバーヘッドプロジェクタ(OHP)用のシート
や製図用原紙、モータやトランスなどにおける電気絶縁
用材料など、比較的高温にさらされる用途に利用される
ものである。
【0002】
【従来の技術】ポリエステルフィルムは、その物理的、
熱的特性に応じて、さまざまな分野で利用されている。
特に、縦方向、横方向の二軸方向に延伸をかけたポリエ
ステルフィルムは、機械的特性などに優れるため、より
好ましく用いられている。特に、ポリエステルの中で
も、ポリエチレンテレフタレート(PETとも称する)
やポリエチレン−2,6−ナフタレート(PENとも称
する)は、その機械的、熱的特性が優れ、また特にPE
Tは低価格であることなどから、広い分野で用いられて
いる。
熱的特性に応じて、さまざまな分野で利用されている。
特に、縦方向、横方向の二軸方向に延伸をかけたポリエ
ステルフィルムは、機械的特性などに優れるため、より
好ましく用いられている。特に、ポリエステルの中で
も、ポリエチレンテレフタレート(PETとも称する)
やポリエチレン−2,6−ナフタレート(PENとも称
する)は、その機械的、熱的特性が優れ、また特にPE
Tは低価格であることなどから、広い分野で用いられて
いる。
【0003】ここで、ポリエステルの二軸延伸フィルム
においては、延伸により分子配向をかけることで、強度
などの機械的特性を向上させているが、逆に延伸による
歪が分子鎖に残留するため、熱をかけることによりこの
分子鎖の歪が解放され、収縮するという性質を持ってい
る。この収縮特性を利用して、包装用のシュリンクフィ
ルムなどへ展開されているが、一般には、この収縮特性
は障害となることが多い。そこで、二軸延伸後に横延伸
に用いられるテンタの中で、横延伸に引続き、熱処理
(熱固定とも呼ばれる)を行うことで、この分子鎖の歪
を解放する手段が行われている。一般に、この熱処理の
温度に応じて熱収縮量は低下していくが、この熱処理だ
けでは完全に歪を除去することはできず、熱収縮が残留
するという問題があった。
においては、延伸により分子配向をかけることで、強度
などの機械的特性を向上させているが、逆に延伸による
歪が分子鎖に残留するため、熱をかけることによりこの
分子鎖の歪が解放され、収縮するという性質を持ってい
る。この収縮特性を利用して、包装用のシュリンクフィ
ルムなどへ展開されているが、一般には、この収縮特性
は障害となることが多い。そこで、二軸延伸後に横延伸
に用いられるテンタの中で、横延伸に引続き、熱処理
(熱固定とも呼ばれる)を行うことで、この分子鎖の歪
を解放する手段が行われている。一般に、この熱処理の
温度に応じて熱収縮量は低下していくが、この熱処理だ
けでは完全に歪を除去することはできず、熱収縮が残留
するという問題があった。
【0004】そこで、この残留する歪を除去するため
に、テンタのレール幅を先細りになるようにして(トウ
イン、リラックスなどと呼ばれる)、幅方向に若干収縮
させるようにして、この残留歪を完全除去する方法が採
用されている。しかし、この方法では、幅方向の熱収縮
は除去可能であるが、機械方向の熱収縮を除去すること
はできない。このため、機械方向の熱収縮を除去する方
法について、過去からいろいろな方法が検討されてき
た。例えば、特公平4−28218号公報に示されるよ
うに、テンタのクリップ間隔が徐々に狭くなるようにす
ることで、機械方向にリラックス処理を行う方法が提案
されている。この方法では、機械的な問題で、リラック
スの量に上限があり、またリラックスの量を大きくする
と、リラックス処理前のクリップの間隔が広くなり、ク
リップ把持部と非把持部の物性のむらが大きくなるとい
う問題があり、熱収縮の低減効果が十分でないといった
問題があった。また、一旦フィルムを巻取った後に、ゆ
っくりと巻き出しながらオーブンで加熱処理し、その際
に機械方向に速度差をつけてリラックス処理を行う方法
が行われている。しかしながら、この方法ではリラック
ス加工を行うためにコストが高くなる問題がある。ま
た、特公昭60−226160号公報に示されるよう
に、フィルムの製造工程中に、オーブンによる機械方向
のリラックス処理装置を設ける方法が提案されている
が、フィルムの製造速度との兼ね合いで、処理温度を高
めるとフィルムの平面性が悪化するため、温度をあまり
高められず、結果として、特に150℃や200℃とい
った高温にさらされた際の熱収縮が十分に除去されない
といった問題があった。
に、テンタのレール幅を先細りになるようにして(トウ
イン、リラックスなどと呼ばれる)、幅方向に若干収縮
させるようにして、この残留歪を完全除去する方法が採
用されている。しかし、この方法では、幅方向の熱収縮
は除去可能であるが、機械方向の熱収縮を除去すること
はできない。このため、機械方向の熱収縮を除去する方
法について、過去からいろいろな方法が検討されてき
た。例えば、特公平4−28218号公報に示されるよ
うに、テンタのクリップ間隔が徐々に狭くなるようにす
ることで、機械方向にリラックス処理を行う方法が提案
されている。この方法では、機械的な問題で、リラック
スの量に上限があり、またリラックスの量を大きくする
と、リラックス処理前のクリップの間隔が広くなり、ク
リップ把持部と非把持部の物性のむらが大きくなるとい
う問題があり、熱収縮の低減効果が十分でないといった
問題があった。また、一旦フィルムを巻取った後に、ゆ
っくりと巻き出しながらオーブンで加熱処理し、その際
に機械方向に速度差をつけてリラックス処理を行う方法
が行われている。しかしながら、この方法ではリラック
ス加工を行うためにコストが高くなる問題がある。ま
た、特公昭60−226160号公報に示されるよう
に、フィルムの製造工程中に、オーブンによる機械方向
のリラックス処理装置を設ける方法が提案されている
が、フィルムの製造速度との兼ね合いで、処理温度を高
めるとフィルムの平面性が悪化するため、温度をあまり
高められず、結果として、特に150℃や200℃とい
った高温にさらされた際の熱収縮が十分に除去されない
といった問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、二軸延伸
フィルムの宿命である熱収縮を、特に機械方向について
安価に、十分に低減させ、かつ平面性の良いポリエステ
ルフィルムを提供することを目的とし、鋭意検討の結
果、フィルムがある特性を満たすように製造することに
より、熱収縮による問題を生じさせずに平面性の良いフ
ィルムを得ることに成功したものである。
フィルムの宿命である熱収縮を、特に機械方向について
安価に、十分に低減させ、かつ平面性の良いポリエステ
ルフィルムを提供することを目的とし、鋭意検討の結
果、フィルムがある特性を満たすように製造することに
より、熱収縮による問題を生じさせずに平面性の良いフ
ィルムを得ることに成功したものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的に沿う本発明の
ポリエステルフィルムは、ポリエステルからなる二軸配
向フィルムにおいて、熱機械特性試験機(以下、TMA
と言う)による昇温・降温時の伸縮量から求めたフィル
ム機械方向の真の収縮量の微分曲線において、ガラス転
移点以上200℃以下の範囲で収縮量微分値dL/dT
が常に0.01%/℃以下であり、フィルム機械方向の
190℃で20分の熱収縮率が1.0%以下であること
を特徴とする低熱収縮性ポリエステルフィルムである。
ポリエステルフィルムは、ポリエステルからなる二軸配
向フィルムにおいて、熱機械特性試験機(以下、TMA
と言う)による昇温・降温時の伸縮量から求めたフィル
ム機械方向の真の収縮量の微分曲線において、ガラス転
移点以上200℃以下の範囲で収縮量微分値dL/dT
が常に0.01%/℃以下であり、フィルム機械方向の
190℃で20分の熱収縮率が1.0%以下であること
を特徴とする低熱収縮性ポリエステルフィルムである。
【0007】以下、本発明を詳細に説明する。
【0008】本発明で言うポリエステルとは、ジオール
とジカルボン酸とから縮重合により得られるポリマであ
り、ジカルボン酸としては、テレフタル酸、イソフタル
酸、フタル酸、ナフタレンジカルボン酸、アジピン酸、
セバチン酸、などで代表されるものであり、また、ジオ
ールとは、エチレングリコール、トリメチレングリコー
ル、テトラメチレングリコール、シクロヘキサンジメタ
ノールなどで代表されるものである。具体的には例え
ば、ポリメチレンテレフタレート、ポリエチレンテレフ
タレート、ポリテトラメチレンテレフタレート、ポリエ
チレン−p−オキシベンゾエート、ポリ−1,4−シク
ロヘキサンジメチレンテレフタレート、ポリエチレン−
2,6−ナフタレートなどがあげられる。もちろん、こ
れらのポリエステルは、ホモポリマであってもコポリマ
であっても良く、共重合成分としては、例えば、ジエチ
レングリコール、ネオペンチルグリコール、ポリアルキ
レングリコールなどのジオール成分、アジピン酸、セバ
チン酸、フタル酸、イソフタル酸、2,6−ナフタレン
ジカルボン酸などのジカルボン酸成分があげられる。本
発明の場合、特に、ポリエチレンテレフタレート、ポリ
エチレン−2,6−ナフタレートが機械的強度、耐熱
性、耐薬品性、耐久性などの観点から好ましく、中でも
ポリエチレンテレフタレートは、その価格が安いことか
らも好ましい。
とジカルボン酸とから縮重合により得られるポリマであ
り、ジカルボン酸としては、テレフタル酸、イソフタル
酸、フタル酸、ナフタレンジカルボン酸、アジピン酸、
セバチン酸、などで代表されるものであり、また、ジオ
ールとは、エチレングリコール、トリメチレングリコー
ル、テトラメチレングリコール、シクロヘキサンジメタ
ノールなどで代表されるものである。具体的には例え
ば、ポリメチレンテレフタレート、ポリエチレンテレフ
タレート、ポリテトラメチレンテレフタレート、ポリエ
チレン−p−オキシベンゾエート、ポリ−1,4−シク
ロヘキサンジメチレンテレフタレート、ポリエチレン−
2,6−ナフタレートなどがあげられる。もちろん、こ
れらのポリエステルは、ホモポリマであってもコポリマ
であっても良く、共重合成分としては、例えば、ジエチ
レングリコール、ネオペンチルグリコール、ポリアルキ
レングリコールなどのジオール成分、アジピン酸、セバ
チン酸、フタル酸、イソフタル酸、2,6−ナフタレン
ジカルボン酸などのジカルボン酸成分があげられる。本
発明の場合、特に、ポリエチレンテレフタレート、ポリ
エチレン−2,6−ナフタレートが機械的強度、耐熱
性、耐薬品性、耐久性などの観点から好ましく、中でも
ポリエチレンテレフタレートは、その価格が安いことか
らも好ましい。
【0009】また、このポリエステルの中には、公知の
各種添加剤、例えば酸化防止剤、帯電防止剤、結晶核
剤、無機粒子、有機粒子などが添加されていてもよい。
特に、無機粒子や有機粒子はフィルム表面に易滑性を与
え、フィルムの取扱い性を高めるために有効である。
各種添加剤、例えば酸化防止剤、帯電防止剤、結晶核
剤、無機粒子、有機粒子などが添加されていてもよい。
特に、無機粒子や有機粒子はフィルム表面に易滑性を与
え、フィルムの取扱い性を高めるために有効である。
【0010】また、該フィルムは積層構造をとっている
ことも好ましい。積層構造としては、共押出による積
層、塗布による積層などが挙げられる。塗布による積層
として、フィルムを横延伸する前に塗材をフィルムに塗
布して、テンタ内で溶媒の乾燥、横延伸、熱処理を行う
方法が好ましく行われる。これらの積層構造は、主にそ
の用途に応じた表面特性を付与するために行われる。例
えばインクやトナーなどの易接着性、静電気を抑える帯
電防止性など多用な特性の付与が可能である。
ことも好ましい。積層構造としては、共押出による積
層、塗布による積層などが挙げられる。塗布による積層
として、フィルムを横延伸する前に塗材をフィルムに塗
布して、テンタ内で溶媒の乾燥、横延伸、熱処理を行う
方法が好ましく行われる。これらの積層構造は、主にそ
の用途に応じた表面特性を付与するために行われる。例
えばインクやトナーなどの易接着性、静電気を抑える帯
電防止性など多用な特性の付与が可能である。
【0011】本発明における二軸配向フィルムとは、フ
ィルムの機械方向と、機械方向と直角な方向(幅方向)
に、延伸を行ったフィルムを言う。具体的には、溶融押
出し、実質的に無配向なフィルムを、機械方向に延伸
後、幅方向に延伸するもの、幅方向に延伸後、機械方向
に延伸するもの、あるいは機械方向、幅方向同時に延伸
するもの、また機械方向の延伸、幅方向の延伸を複数回
組み合わせて行ってもよい。
ィルムの機械方向と、機械方向と直角な方向(幅方向)
に、延伸を行ったフィルムを言う。具体的には、溶融押
出し、実質的に無配向なフィルムを、機械方向に延伸
後、幅方向に延伸するもの、幅方向に延伸後、機械方向
に延伸するもの、あるいは機械方向、幅方向同時に延伸
するもの、また機械方向の延伸、幅方向の延伸を複数回
組み合わせて行ってもよい。
【0012】本発明においては、熱機械特性試験機(T
hermo MechanicalAnalyzerを
略して、TMAと言う)による昇温・降温時の伸縮量か
ら求めた、フィルム機械方向の真の収縮量の微分曲線に
おいて、該ポリエステルのガラス転移点以上200℃以
下の範囲で、収縮量微分値dL/dTが、常に0.01
%/℃以下である必要がある。TMAとは、電気炉の中
にセットしたフィルムに無荷重あるいは一定の荷重をか
けておいて、長さの変化を炉の温度を一定速度で昇温、
あるいは降温しながら測定する装置で、温度変化に伴う
フィルムの伸縮量が測定できるものである。ここで、一
般に二軸配向フィルムの機械方向についてTMAにより
伸縮量測定した場合の挙動を説明する。一定速度で昇温
していくと、ポリマの熱膨張により、フィルムが伸長す
る。この熱膨張は可逆的な挙動であり、温度が下がれば
元の長さに戻っていく。昇温を続けると、ポリマのガラ
ス転移点近傍から、熱膨張に加えて、延伸による歪が解
放されるため、フィルムが収縮を始める。この収縮は、
一旦収縮すると元に戻らない不可逆変化である。ここで
実際に測定されているのは、この熱収縮から熱膨張を引
いた値である。次に、ある温度まで昇温してから一定温
度で降温すると、可逆的な熱膨張分が元の長さに戻るた
めの収縮が起きる。これら一連の挙動を図1に示す。こ
こで、筆者らは、二軸配向ポリエステルフィルムの低熱
収縮化を図るにあたって、上述の可逆的な伸縮挙動と不
可逆的な収縮挙動を分離する必要があると気づき、以下
のような処理を行った。すなわち、上述の昇温時の測定
曲線は、可逆伸縮と不可逆収縮が合わせられたものであ
り、降温時の測定曲線は可逆伸縮のみが表現されてい
る。そこで、TMAからの測定出力を、ADコンバータ
を介してデジタル値に変換してコンピュータに取込み、
数値化した。ここで、昇温曲線と降温曲線の室温におけ
る長さを、それぞれ0として、表現し直してから、昇温
曲線から降温曲線の値を差引く処理を行った。この処理
により、可逆的な伸縮分が消去され、不可逆収縮のみを
表した曲線(Lとする)を得ることができる。この曲線
を、真の収縮量の曲線と呼ぶことにする。次に、この曲
線を、ダグラス・アバキアン法により温度Tで数値微分
して、真の収縮量の微分曲線(dL/dT)を得た。こ
の微分曲線により、どの温度でどれだけの収縮が生じて
いるかを調べることができる。すなわち、横軸(温度
軸)と微分曲線で囲まれた部分の面積が不可逆的な伸縮
量になっている。これらの処理を図2に示す。なお、こ
れらの処理の詳細な方法は後述する。筆者らは、フィル
ムをTMAにて測定し、上述の処理を行うことにより、
フィルムの不可逆的な収縮挙動を解析し、二軸配向フィ
ルムの低熱収縮化にはフィルム機械方向について、上述
の真の収縮量の微分曲線において、該ポリエステルのガ
ラス転移点以上200℃以下の範囲で収縮量微分値dL
/dTが、常に0.01%/℃以下であることが必要で
あることを見いだした。すなわち、通常の方法で製造さ
れたフィルムは、図3に示すようにガラス転移点から1
50℃の間に一つのdL/dTのピークを有し、また、
150℃以上の領域に二つ目のピークを有している。こ
れらは共に0.01%/℃を超えるような大きなピーク
であり、熱収縮を増大させている。筆者らは、鋭意検討
してガラス転移点から200℃までの範囲でdL/dT
を0.01%/℃以下にする方法を見いだし、このよう
な条件を満たすフィルムは熱収縮を非常に低く抑えるこ
とができることを見いだした。
hermo MechanicalAnalyzerを
略して、TMAと言う)による昇温・降温時の伸縮量か
ら求めた、フィルム機械方向の真の収縮量の微分曲線に
おいて、該ポリエステルのガラス転移点以上200℃以
下の範囲で、収縮量微分値dL/dTが、常に0.01
%/℃以下である必要がある。TMAとは、電気炉の中
にセットしたフィルムに無荷重あるいは一定の荷重をか
けておいて、長さの変化を炉の温度を一定速度で昇温、
あるいは降温しながら測定する装置で、温度変化に伴う
フィルムの伸縮量が測定できるものである。ここで、一
般に二軸配向フィルムの機械方向についてTMAにより
伸縮量測定した場合の挙動を説明する。一定速度で昇温
していくと、ポリマの熱膨張により、フィルムが伸長す
る。この熱膨張は可逆的な挙動であり、温度が下がれば
元の長さに戻っていく。昇温を続けると、ポリマのガラ
ス転移点近傍から、熱膨張に加えて、延伸による歪が解
放されるため、フィルムが収縮を始める。この収縮は、
一旦収縮すると元に戻らない不可逆変化である。ここで
実際に測定されているのは、この熱収縮から熱膨張を引
いた値である。次に、ある温度まで昇温してから一定温
度で降温すると、可逆的な熱膨張分が元の長さに戻るた
めの収縮が起きる。これら一連の挙動を図1に示す。こ
こで、筆者らは、二軸配向ポリエステルフィルムの低熱
収縮化を図るにあたって、上述の可逆的な伸縮挙動と不
可逆的な収縮挙動を分離する必要があると気づき、以下
のような処理を行った。すなわち、上述の昇温時の測定
曲線は、可逆伸縮と不可逆収縮が合わせられたものであ
り、降温時の測定曲線は可逆伸縮のみが表現されてい
る。そこで、TMAからの測定出力を、ADコンバータ
を介してデジタル値に変換してコンピュータに取込み、
数値化した。ここで、昇温曲線と降温曲線の室温におけ
る長さを、それぞれ0として、表現し直してから、昇温
曲線から降温曲線の値を差引く処理を行った。この処理
により、可逆的な伸縮分が消去され、不可逆収縮のみを
表した曲線(Lとする)を得ることができる。この曲線
を、真の収縮量の曲線と呼ぶことにする。次に、この曲
線を、ダグラス・アバキアン法により温度Tで数値微分
して、真の収縮量の微分曲線(dL/dT)を得た。こ
の微分曲線により、どの温度でどれだけの収縮が生じて
いるかを調べることができる。すなわち、横軸(温度
軸)と微分曲線で囲まれた部分の面積が不可逆的な伸縮
量になっている。これらの処理を図2に示す。なお、こ
れらの処理の詳細な方法は後述する。筆者らは、フィル
ムをTMAにて測定し、上述の処理を行うことにより、
フィルムの不可逆的な収縮挙動を解析し、二軸配向フィ
ルムの低熱収縮化にはフィルム機械方向について、上述
の真の収縮量の微分曲線において、該ポリエステルのガ
ラス転移点以上200℃以下の範囲で収縮量微分値dL
/dTが、常に0.01%/℃以下であることが必要で
あることを見いだした。すなわち、通常の方法で製造さ
れたフィルムは、図3に示すようにガラス転移点から1
50℃の間に一つのdL/dTのピークを有し、また、
150℃以上の領域に二つ目のピークを有している。こ
れらは共に0.01%/℃を超えるような大きなピーク
であり、熱収縮を増大させている。筆者らは、鋭意検討
してガラス転移点から200℃までの範囲でdL/dT
を0.01%/℃以下にする方法を見いだし、このよう
な条件を満たすフィルムは熱収縮を非常に低く抑えるこ
とができることを見いだした。
【0013】本発明においては、フィルム機械方向の1
90℃で20分の熱収縮率が1.0%以下であることが
必要である。1.0%を超えると、各用途において、使
用の最中にフィルムが収縮し、カールや部分的なたるみ
などの平面性悪化を招いたり、収縮による締付けなどの
不具合が生じる。特に、最近は、複写機やプリンタ、印
刷機などの機械において、高速化のためにかなりの熱の
かかる物があり、そのために、190℃といった高温の
熱収縮率が小さい必要がある。
90℃で20分の熱収縮率が1.0%以下であることが
必要である。1.0%を超えると、各用途において、使
用の最中にフィルムが収縮し、カールや部分的なたるみ
などの平面性悪化を招いたり、収縮による締付けなどの
不具合が生じる。特に、最近は、複写機やプリンタ、印
刷機などの機械において、高速化のためにかなりの熱の
かかる物があり、そのために、190℃といった高温の
熱収縮率が小さい必要がある。
【0014】また、本発明においては、示差走査熱量計
(DSC)による融解の吸熱ピークにおいて、ピークの
開始温度からピークの頂点の温度までの間に、重なって
微小な吸熱のピークが存在することが好ましい。この微
小なピークは、主にフィルムの熱処理温度に相当する温
度に観測される。すなわち、熱処理によって形成された
結晶構造のうち、不完全な部分が融解するために生じる
現象である。前述したように、150℃以上の領域の不
可逆収縮は、延伸による歪が残留していることにより生
じており、この歪を完全に除去するためには、フィルム
の結晶構造が一部融解するような温度で処理することが
好ましいことを筆者らは見いだした。そのために、熱処
理によって観測される微小な吸熱のピークが、ポリエス
テルの本来の結晶融解ピークの開始温度から頂点の温度
までの間に観測されることが好ましい。なお、フィルム
の配向状態によっては、この微小ピークが小さくなるこ
とがあり、現実的な観測ができないこともある。
(DSC)による融解の吸熱ピークにおいて、ピークの
開始温度からピークの頂点の温度までの間に、重なって
微小な吸熱のピークが存在することが好ましい。この微
小なピークは、主にフィルムの熱処理温度に相当する温
度に観測される。すなわち、熱処理によって形成された
結晶構造のうち、不完全な部分が融解するために生じる
現象である。前述したように、150℃以上の領域の不
可逆収縮は、延伸による歪が残留していることにより生
じており、この歪を完全に除去するためには、フィルム
の結晶構造が一部融解するような温度で処理することが
好ましいことを筆者らは見いだした。そのために、熱処
理によって観測される微小な吸熱のピークが、ポリエス
テルの本来の結晶融解ピークの開始温度から頂点の温度
までの間に観測されることが好ましい。なお、フィルム
の配向状態によっては、この微小ピークが小さくなるこ
とがあり、現実的な観測ができないこともある。
【0015】さて、前述したように、本発明において
は、ポリエステルとして、ポリエチレンテレフタレート
(PET)を用いることが、その特性、価格の点から言
って好ましい。ここで、PETを用いた場合、該フィル
ムの密度が1.40g/cm3以上であることが好まし
い。さらに好ましくは、1.401g/cm3 以上であ
る。ポリエチレンテレフタレートは、その結晶化度に応
じて密度が増大する。一般に完全非晶状態のPETの密
度は1.335g/cm3 と言われており、完全結晶の
密度は文献により異なるが、1.455g/cm3 ある
いは、1.501g/cm3 などと言われている。ここ
で熱収縮を抑えるためには、できるだけ結晶化度を高め
ることが好ましく、つまり該フィルムの密度が高い方が
好ましいものである。一般に、PETを通常の方法で製
造すると、フィルムの密度は1.38から1.40程度
になるが、これでは熱収縮の低減が十分にできない。
は、ポリエステルとして、ポリエチレンテレフタレート
(PET)を用いることが、その特性、価格の点から言
って好ましい。ここで、PETを用いた場合、該フィル
ムの密度が1.40g/cm3以上であることが好まし
い。さらに好ましくは、1.401g/cm3 以上であ
る。ポリエチレンテレフタレートは、その結晶化度に応
じて密度が増大する。一般に完全非晶状態のPETの密
度は1.335g/cm3 と言われており、完全結晶の
密度は文献により異なるが、1.455g/cm3 ある
いは、1.501g/cm3 などと言われている。ここ
で熱収縮を抑えるためには、できるだけ結晶化度を高め
ることが好ましく、つまり該フィルムの密度が高い方が
好ましいものである。一般に、PETを通常の方法で製
造すると、フィルムの密度は1.38から1.40程度
になるが、これでは熱収縮の低減が十分にできない。
【0016】また、本発明においてはPETを用いた場
合、該フィルムの厚み方向の屈折率が1.500以上で
あることが好ましい。さらに好ましくは1.505以上
である。屈折率はフィルムの配向状態を示し、熱収縮を
抑えるためには、フィルム面の配向を低く抑えることが
好ましく、厚み方向の屈折率を高くすることが好まし
い。通常の方法で製造するとフィルムの厚み方向の屈折
率は1.480から1.500程度になるが、これでは
熱収縮の低減が十分にできない。なお、一般に厚み方向
の屈折率を高める、すなわちフィルム面の配向を落すた
めに、延伸条件を弱めることが行われるが、そのような
条件をとるとフィルムの強度を落すことになる。本発明
においては、フィルムの強度の代表値として、例えば2
%伸び時の強度(F2値)は、機械方向、幅方向とも8
kg/mm2 以上あることが好ましい。さらに好ましく
は8.5kg/mm2 以上である。
合、該フィルムの厚み方向の屈折率が1.500以上で
あることが好ましい。さらに好ましくは1.505以上
である。屈折率はフィルムの配向状態を示し、熱収縮を
抑えるためには、フィルム面の配向を低く抑えることが
好ましく、厚み方向の屈折率を高くすることが好まし
い。通常の方法で製造するとフィルムの厚み方向の屈折
率は1.480から1.500程度になるが、これでは
熱収縮の低減が十分にできない。なお、一般に厚み方向
の屈折率を高める、すなわちフィルム面の配向を落すた
めに、延伸条件を弱めることが行われるが、そのような
条件をとるとフィルムの強度を落すことになる。本発明
においては、フィルムの強度の代表値として、例えば2
%伸び時の強度(F2値)は、機械方向、幅方向とも8
kg/mm2 以上あることが好ましい。さらに好ましく
は8.5kg/mm2 以上である。
【0017】次に本発明の製造法について説明するが、
かかる例に限定されるものではない。
かかる例に限定されるものではない。
【0018】ポリエステルとして、ポリエチレンテレフ
タレートを用いた例を示すが、樹脂により、乾燥条件、
押出条件、延伸温度などの条件は異なる。常法に従っ
て、テレフタル酸とエチレングリコールからエステル化
し、またはテレフタル酸ジメチルとエチレングリコール
のエステル交換により、ビス−β−ヒドロキシエチルテ
レフタレート(BHT)を得た。次にこのBHTを重合
槽に移行し、撹拌しながら真空下で280℃に加熱して
重合反応を進めた。ここで撹拌のトルクを検出して、所
定のトルクになったところで反応を終了した。
タレートを用いた例を示すが、樹脂により、乾燥条件、
押出条件、延伸温度などの条件は異なる。常法に従っ
て、テレフタル酸とエチレングリコールからエステル化
し、またはテレフタル酸ジメチルとエチレングリコール
のエステル交換により、ビス−β−ヒドロキシエチルテ
レフタレート(BHT)を得た。次にこのBHTを重合
槽に移行し、撹拌しながら真空下で280℃に加熱して
重合反応を進めた。ここで撹拌のトルクを検出して、所
定のトルクになったところで反応を終了した。
【0019】次に重合したポリエチレンテレフタレート
のペレットを、180℃で5時間真空乾燥した後、27
0〜300℃の温度に加熱された押出機に供給し、Tダ
イよりシート状に押出す。この溶融されたシートをドラ
ム表面温度25℃に冷却されたドラム上に静電気力によ
り密着固化し、実質的に非晶状態の成形フィルムを得
る。このフィルムを80〜120℃の加熱ロール群で加
熱し縦方向に3〜6倍一段もしくは多段階で縦延伸し、
20〜50℃のロール群で冷却する。続いて、テンタへ
導いて、該フィルムの両端をクリップで把持しながら、
80〜140℃に加熱された熱風雰囲気中で予熱し、横
方向に3〜6倍に横延伸する。
のペレットを、180℃で5時間真空乾燥した後、27
0〜300℃の温度に加熱された押出機に供給し、Tダ
イよりシート状に押出す。この溶融されたシートをドラ
ム表面温度25℃に冷却されたドラム上に静電気力によ
り密着固化し、実質的に非晶状態の成形フィルムを得
る。このフィルムを80〜120℃の加熱ロール群で加
熱し縦方向に3〜6倍一段もしくは多段階で縦延伸し、
20〜50℃のロール群で冷却する。続いて、テンタへ
導いて、該フィルムの両端をクリップで把持しながら、
80〜140℃に加熱された熱風雰囲気中で予熱し、横
方向に3〜6倍に横延伸する。
【0020】ここで、本発明におけるフィルムを得るた
めにはフィルムの機械方向について、まず150℃以上
におけるdL/dTのピークを抑える必要があり、その
ための一つの方法として、熱処理の温度をポリエステル
の融点近くまで高める方法がある。すなわち、こうして
二軸延伸されたフイルムを平面性、寸法安定性を付与す
るために熱処理を行なうが、その温度をDSCにおける
融解の吸熱ピークの開始温度からピークの頂点の温度ま
での間に設定するものである。ポリエチレンテレフタレ
ートの場合には、240から255℃に設定すること
で、上述のような特性を得ることができる。また、この
ような熱処理温度にすることで、フィルムの密度が上が
り、結晶化度を高め、より好ましい状態のフィルムを得
ることができる。しかしながら、このような熱処理温度
を取るだけでは、ガラス転移点から150℃の範囲にお
けるdL/dTを下げることが不可能である。すなわ
ち、このような高温から冷却することにより、高温時の
熱膨張分が冷却するにつれ、可逆的に収縮するため、歪
が蓄積され、ガラス転移点から150℃といった範囲に
dL/dTのピークが発現してくるものである。そこ
で、このピークを抑えるために、テンタの熱処理から冷
却する工程において、この冷却に伴う可逆収縮分を吸収
するような機械方向のリラックスをかけることが好まし
い。このリラックス処理としては、各種の方法が考えら
れるが、特に平面性を維持するためには、フィルムをテ
ンタのクリップで把持しながらクリップの間隔を縮めて
いく方法が好ましい。また、必要に応じてテンタのレー
ル幅を狭める、幅方向のリラックス処理を行い、室温ま
で徐冷して巻き取ることで、本発明のフィルムを得た。
このようにリラックス処理を行うことで、フィルムの配
向状態を制御することができ、厚み方向の屈折率を1.
500以上に制御することが可能となる。
めにはフィルムの機械方向について、まず150℃以上
におけるdL/dTのピークを抑える必要があり、その
ための一つの方法として、熱処理の温度をポリエステル
の融点近くまで高める方法がある。すなわち、こうして
二軸延伸されたフイルムを平面性、寸法安定性を付与す
るために熱処理を行なうが、その温度をDSCにおける
融解の吸熱ピークの開始温度からピークの頂点の温度ま
での間に設定するものである。ポリエチレンテレフタレ
ートの場合には、240から255℃に設定すること
で、上述のような特性を得ることができる。また、この
ような熱処理温度にすることで、フィルムの密度が上が
り、結晶化度を高め、より好ましい状態のフィルムを得
ることができる。しかしながら、このような熱処理温度
を取るだけでは、ガラス転移点から150℃の範囲にお
けるdL/dTを下げることが不可能である。すなわ
ち、このような高温から冷却することにより、高温時の
熱膨張分が冷却するにつれ、可逆的に収縮するため、歪
が蓄積され、ガラス転移点から150℃といった範囲に
dL/dTのピークが発現してくるものである。そこ
で、このピークを抑えるために、テンタの熱処理から冷
却する工程において、この冷却に伴う可逆収縮分を吸収
するような機械方向のリラックスをかけることが好まし
い。このリラックス処理としては、各種の方法が考えら
れるが、特に平面性を維持するためには、フィルムをテ
ンタのクリップで把持しながらクリップの間隔を縮めて
いく方法が好ましい。また、必要に応じてテンタのレー
ル幅を狭める、幅方向のリラックス処理を行い、室温ま
で徐冷して巻き取ることで、本発明のフィルムを得た。
このようにリラックス処理を行うことで、フィルムの配
向状態を制御することができ、厚み方向の屈折率を1.
500以上に制御することが可能となる。
【0021】
(1)ガラス転移点 サンプルをアルミのパンに約5mg採取し、ホットプレ
ート上で300℃に加熱し、5分保持してから、液体窒
素に浸して急冷した後、サンプルを秤量し、セイコー電
子工業株式会社製“ロボット”DSC RDC220
に、データ解析部SSC5200Hを用いて、昇温速度
20℃/分でガラス転移点を測定した。
ート上で300℃に加熱し、5分保持してから、液体窒
素に浸して急冷した後、サンプルを秤量し、セイコー電
子工業株式会社製“ロボット”DSC RDC220
に、データ解析部SSC5200Hを用いて、昇温速度
20℃/分でガラス転移点を測定した。
【0022】(2)融解の吸熱ピーク (1)と同様の装置を用い、ただしホットプレート上の
加熱、液体窒素急冷を行わずに、サンプルを約5mg採
取秤量して、そのまま昇温速度20℃/分で測定した。
融解のピークに付随する、微小な吸熱のピークが観測し
にくい場合は、データ解析部にてピーク付近を拡大し
て、ピークを読みとった。
加熱、液体窒素急冷を行わずに、サンプルを約5mg採
取秤量して、そのまま昇温速度20℃/分で測定した。
融解のピークに付随する、微小な吸熱のピークが観測し
にくい場合は、データ解析部にてピーク付近を拡大し
て、ピークを読みとった。
【0023】(3)熱機械特性試験機(TMA)による
真の収縮量の微分曲線 サンプルを幅2mmにサンプリングし、試長15mmに
なるように、真空理工株式会社製TMA TM−300
0、および加熱制御部TA−1500にセットした。こ
こで伸縮量の出力を記録計に描かせるとともに、カノー
プス電子株式会社製ADコンバータADX−98Eを介
して、日本電気株式会社製パーソナルコンピュータPC
−9801にデータを取込むように設置した。ここで荷
重を1gかけ、室温から昇温速度10℃/分でTMAを
昇温し、200℃まで昇温したら、10℃/分で室温ま
で降温した。この際の昇・降温時の伸縮量を、1℃ごと
にパーソナルコンピュータに取込み、このデータを、ロ
ータス株式会社製表計算ソフト1−2−3に取込んだ。
このデータを表計算ソフト上で、昇温時のデータ、およ
び降温時のデータそれぞれを30℃における伸縮量の値
を0%として、各温度における値を、30℃からの伸び
あるいは縮み量(試長15mmで割って100を掛け
て、%表示とする)に変換する。このときの昇温時の伸
縮量をLu(%)、降温時の伸縮量をLd(%)とし
て、L=Lu−Ld(%)を各温度で計算して、Lを真
の収縮量とした。次に、このLを温度Tによって、表計
算ソフト上で数値微分した。数値微分の方法は、ダグラ
ス・アバキアン法により(例えば、平田、須田、竹本
著、「パソコンによる数値計算」株式会社朝倉書店 3
4頁に記載)行った。
真の収縮量の微分曲線 サンプルを幅2mmにサンプリングし、試長15mmに
なるように、真空理工株式会社製TMA TM−300
0、および加熱制御部TA−1500にセットした。こ
こで伸縮量の出力を記録計に描かせるとともに、カノー
プス電子株式会社製ADコンバータADX−98Eを介
して、日本電気株式会社製パーソナルコンピュータPC
−9801にデータを取込むように設置した。ここで荷
重を1gかけ、室温から昇温速度10℃/分でTMAを
昇温し、200℃まで昇温したら、10℃/分で室温ま
で降温した。この際の昇・降温時の伸縮量を、1℃ごと
にパーソナルコンピュータに取込み、このデータを、ロ
ータス株式会社製表計算ソフト1−2−3に取込んだ。
このデータを表計算ソフト上で、昇温時のデータ、およ
び降温時のデータそれぞれを30℃における伸縮量の値
を0%として、各温度における値を、30℃からの伸び
あるいは縮み量(試長15mmで割って100を掛け
て、%表示とする)に変換する。このときの昇温時の伸
縮量をLu(%)、降温時の伸縮量をLd(%)とし
て、L=Lu−Ld(%)を各温度で計算して、Lを真
の収縮量とした。次に、このLを温度Tによって、表計
算ソフト上で数値微分した。数値微分の方法は、ダグラ
ス・アバキアン法により(例えば、平田、須田、竹本
著、「パソコンによる数値計算」株式会社朝倉書店 3
4頁に記載)行った。
【0024】なお、Lにおいてノイズなどによる細かな
変動が大きい場合には、5℃づつの移動平均を取り、ス
ムージングしてから微分処理を行った。移動平均とは、
例えばT1 におけるLの値を、(T1 −2)〜(T1 +
2)℃までの5点のLの平均値で表す方法である。
変動が大きい場合には、5℃づつの移動平均を取り、ス
ムージングしてから微分処理を行った。移動平均とは、
例えばT1 におけるLの値を、(T1 −2)〜(T1 +
2)℃までの5点のLの平均値で表す方法である。
【0025】(4)190℃20分の熱収縮率 サンプルを幅10mm、長さ約250mmにサンプリン
グし、約200mmの間隔で点を打ち、間隔を定規によ
り正確に測定し、L0 (mm)とする。このサンプル
を、190℃に加熱されたオーブン中で20分間処理
し、室温で放冷してから、再び点の間隔を定規で正確に
測定して、L(mm)とする。ここで、 熱収縮率=[(L0 −L)/L0 ]×100(%) とし、5サンプルの平均値を採用した。
グし、約200mmの間隔で点を打ち、間隔を定規によ
り正確に測定し、L0 (mm)とする。このサンプル
を、190℃に加熱されたオーブン中で20分間処理
し、室温で放冷してから、再び点の間隔を定規で正確に
測定して、L(mm)とする。ここで、 熱収縮率=[(L0 −L)/L0 ]×100(%) とし、5サンプルの平均値を採用した。
【0026】(5)フィルムの密度 n−ヘプタンと四塩化炭素により、25℃の恒温槽中で
密度勾配管を作成し、5mm角程度の大きさにサンプリ
ングしたサンプルを投入後、24時間してから、勾配管
中の位置を読みとり、密度を求めた。
密度勾配管を作成し、5mm角程度の大きさにサンプリ
ングしたサンプルを投入後、24時間してから、勾配管
中の位置を読みとり、密度を求めた。
【0027】(6)厚み方向の屈折率 株式会社アタゴ製のアッベ屈折計4型を用い、接眼レン
ズ部に偏光板を挿入して、屈折計のプリズムに、よう化
メチレンを中間液として1滴垂らして、サンプルを乗
せ、その上に、さらによう化メチレンを1滴垂らして、
屈折率1.70の測定用プリズムを乗せて、サンプルの
機械方向および幅方向から測定を行い、またサンプルの
表裏面両面から測定を行い、それぞれの方向、面から測
定された厚み方向の屈折率の平均値を採用した。
ズ部に偏光板を挿入して、屈折計のプリズムに、よう化
メチレンを中間液として1滴垂らして、サンプルを乗
せ、その上に、さらによう化メチレンを1滴垂らして、
屈折率1.70の測定用プリズムを乗せて、サンプルの
機械方向および幅方向から測定を行い、またサンプルの
表裏面両面から測定を行い、それぞれの方向、面から測
定された厚み方向の屈折率の平均値を採用した。
【0028】(7)2%伸び強度(F2値) 株式会社オリエンテック製フィルム強伸度自動測定装置
“テンシロン”AMF/RTA−100を用いて、幅1
0mm、試長100mm、引張速度300mm/分にて
測定し、試料が2%すなわち、2mm伸長した際の強度
を、幅および厚みで割り、F2値(kg/mm2 )とし
た。
“テンシロン”AMF/RTA−100を用いて、幅1
0mm、試長100mm、引張速度300mm/分にて
測定し、試料が2%すなわち、2mm伸長した際の強度
を、幅および厚みで割り、F2値(kg/mm2 )とし
た。
【0029】(8)平面性 フィルムをコルク製の台上に広げて、表面が不織布やス
ポンジ状の棒で表面をならして、フィルムと台の間の空
気を完全に排除する。その後3分間放置した後に、フィ
ルムの状態を観察し、台からフィルムが浮き上がった部
分の個数を数えた。浮き上がった部分の個数が、5個以
下のものを○、15個以上のものを×、その間のものを
△とした。
ポンジ状の棒で表面をならして、フィルムと台の間の空
気を完全に排除する。その後3分間放置した後に、フィ
ルムの状態を観察し、台からフィルムが浮き上がった部
分の個数を数えた。浮き上がった部分の個数が、5個以
下のものを○、15個以上のものを×、その間のものを
△とした。
【0030】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
【0031】実施例1 極限粘度0.65のポリエチレンテレフタレート(ガラ
ス転移点温度69℃)のペレットを180℃で5時間真
空乾燥した後に、270〜300℃に加熱された押出機
に供給し、Tダイよりシート状に成形した。さらにこの
フィルムを表面温度25℃の冷却ドラム上に静電気力で
密着固化した未延伸フィルム得た。
ス転移点温度69℃)のペレットを180℃で5時間真
空乾燥した後に、270〜300℃に加熱された押出機
に供給し、Tダイよりシート状に成形した。さらにこの
フィルムを表面温度25℃の冷却ドラム上に静電気力で
密着固化した未延伸フィルム得た。
【0032】該未延伸フィルムを80〜100℃の加熱
ロール群で加熱し縦方向に3.3倍1段階で縦延伸し、
20〜50℃のロール群で冷却した。続いて、テンタへ
導き、該フィルムの両端をクリップで把持しながら、9
0℃に加熱された熱風雰囲気中で予熱し、95℃の熱風
雰囲気中で横方向に3.5倍に横延伸した。
ロール群で加熱し縦方向に3.3倍1段階で縦延伸し、
20〜50℃のロール群で冷却した。続いて、テンタへ
導き、該フィルムの両端をクリップで把持しながら、9
0℃に加熱された熱風雰囲気中で予熱し、95℃の熱風
雰囲気中で横方向に3.5倍に横延伸した。
【0033】こうして二軸延伸されたフイルムをそのま
ま、テンタ中で引続き、250℃の熱処理を行ない、熱
処理後徐冷しながら、テンタのレール幅を縮めて幅方向
に5%、またテンタのクリップの間隔を縮めて機械方向
に2%リラックス処理を施し、テンタから取出し、フィ
ルムの両端部のエッジ部分をトリミングして巻きとり、
厚み75μmの二軸延伸フィルムを得た。
ま、テンタ中で引続き、250℃の熱処理を行ない、熱
処理後徐冷しながら、テンタのレール幅を縮めて幅方向
に5%、またテンタのクリップの間隔を縮めて機械方向
に2%リラックス処理を施し、テンタから取出し、フィ
ルムの両端部のエッジ部分をトリミングして巻きとり、
厚み75μmの二軸延伸フィルムを得た。
【0034】得られたフイルムの機械方向の真の収縮量
の微分曲線は、図4に示すとおりであり、物性は表1の
通りである。ガラス転移点から200℃までの範囲で、
収縮のピークが見られず、熱収縮率も小さなフィルムが
得られた。また、平面性の良いフィルムを得ることがで
きた。このフィルムをA4版に切り、富士ゼロックス株
式会社製複写機“Vivace”500に通したとこ
ろ、カールや部分的なたるみなどの見られない、平面性
の良い状態で、排出された。
の微分曲線は、図4に示すとおりであり、物性は表1の
通りである。ガラス転移点から200℃までの範囲で、
収縮のピークが見られず、熱収縮率も小さなフィルムが
得られた。また、平面性の良いフィルムを得ることがで
きた。このフィルムをA4版に切り、富士ゼロックス株
式会社製複写機“Vivace”500に通したとこ
ろ、カールや部分的なたるみなどの見られない、平面性
の良い状態で、排出された。
【0035】実施例2 実施例1と同様にして縦延伸、横延伸を施したフィルム
をテンタ中で引続き240℃の熱処理を行ない、熱処理
後徐冷しながら、テンタのレール幅を縮めて幅方向に5
%、またテンタのクリップの間隔を縮めて機械方向に1
%リラックス処理を施し、テンタから取出し、フィルム
の両端部のエッジ部分をトリミングして巻きとり、厚み
75μmの二軸延伸フィルムを得た。
をテンタ中で引続き240℃の熱処理を行ない、熱処理
後徐冷しながら、テンタのレール幅を縮めて幅方向に5
%、またテンタのクリップの間隔を縮めて機械方向に1
%リラックス処理を施し、テンタから取出し、フィルム
の両端部のエッジ部分をトリミングして巻きとり、厚み
75μmの二軸延伸フィルムを得た。
【0036】得られたフイルムの機械方向の真の収縮量
の微分曲線は、図4に示すとおりであり、物性は表1の
通りである。ガラス転移点から200℃までの範囲で、
実施例1に比較すると、130℃付近と、200℃近傍
にピークが見られるが、まだ十分に小さなピークであっ
た。また熱収縮率も小さなフィルムが得られた。さら
に、平面性については実施例1に比較し、より良いフィ
ルムを得ることができた。このフィルムをA4版に切
り、富士ゼロックス株式会社製複写機“Vivace”
500に通したところ、カールや部分的なたるみなどの
それほど大きくない、平面性の比較的良い状態で排出さ
れた。
の微分曲線は、図4に示すとおりであり、物性は表1の
通りである。ガラス転移点から200℃までの範囲で、
実施例1に比較すると、130℃付近と、200℃近傍
にピークが見られるが、まだ十分に小さなピークであっ
た。また熱収縮率も小さなフィルムが得られた。さら
に、平面性については実施例1に比較し、より良いフィ
ルムを得ることができた。このフィルムをA4版に切
り、富士ゼロックス株式会社製複写機“Vivace”
500に通したところ、カールや部分的なたるみなどの
それほど大きくない、平面性の比較的良い状態で排出さ
れた。
【0037】比較例1 実施例1と同様にして縦延伸、横延伸を施したフィルム
を、テンタ中で引続き230℃の熱処理を行ない、熱処
理後徐冷しながら、特にリラックス処理を施すことな
く、テンタから取出し、フィルムの両端部のエッジ部分
をトリミングして巻きとり、厚み75μmの二軸延伸フ
ィルムを得た。
を、テンタ中で引続き230℃の熱処理を行ない、熱処
理後徐冷しながら、特にリラックス処理を施すことな
く、テンタから取出し、フィルムの両端部のエッジ部分
をトリミングして巻きとり、厚み75μmの二軸延伸フ
ィルムを得た。
【0038】得られたフイルムの機械方向の真の収縮量
の微分曲線は、図4に示すとおりであり、物性は表1の
通りである。ガラス転移点から、200℃までの範囲
で、100〜140℃付近と、170℃以上に大きなピ
ークが見られる。また、熱収縮率も大きい。平面性は比
較的良好な状態で採取できた。このフィルムをA4版に
切り、富士ゼロックス株式会社製複写機“Vivac
e”500に通したところ、カールが大きく、面内に部
分的なたるみが発生し、中には機械中で紙詰まりしてし
まうものもあった。
の微分曲線は、図4に示すとおりであり、物性は表1の
通りである。ガラス転移点から、200℃までの範囲
で、100〜140℃付近と、170℃以上に大きなピ
ークが見られる。また、熱収縮率も大きい。平面性は比
較的良好な状態で採取できた。このフィルムをA4版に
切り、富士ゼロックス株式会社製複写機“Vivac
e”500に通したところ、カールが大きく、面内に部
分的なたるみが発生し、中には機械中で紙詰まりしてし
まうものもあった。
【0039】比較例2 比較例1と同様にして、テンタの熱処理温度を250℃
に変更して、厚み75μmの二軸延伸フィルムを得た。
に変更して、厚み75μmの二軸延伸フィルムを得た。
【0040】得られたフイルムの機械方向の真の収縮量
の微分曲線は、図5に示すとおりであり、物性は表1の
通りである。ガラス転移点から、200℃までの範囲
で、160℃以上には特にピークは認められないが、1
00〜140℃付近に大きなピークが見られる。また熱
収縮率もまだ大きい。平面性は比較的良好な状態で採取
できた。このフィルムをA4版に切り、富士ゼロックス
株式会社製複写機“Vivace”500に通したとこ
ろ、カールが大きく、面内に部分的なたるみが発生し
た。
の微分曲線は、図5に示すとおりであり、物性は表1の
通りである。ガラス転移点から、200℃までの範囲
で、160℃以上には特にピークは認められないが、1
00〜140℃付近に大きなピークが見られる。また熱
収縮率もまだ大きい。平面性は比較的良好な状態で採取
できた。このフィルムをA4版に切り、富士ゼロックス
株式会社製複写機“Vivace”500に通したとこ
ろ、カールが大きく、面内に部分的なたるみが発生し
た。
【0041】比較例3 比較例1と同様にして、テンタの熱処理後、徐冷しなが
らテンタのレール幅を縮めて幅方向に5%、またテンタ
のクリップの間隔を縮めて機械方向に2%リラックス処
理を施し、テンタから取出し、厚み75μmの二軸延伸
フィルムを得た。
らテンタのレール幅を縮めて幅方向に5%、またテンタ
のクリップの間隔を縮めて機械方向に2%リラックス処
理を施し、テンタから取出し、厚み75μmの二軸延伸
フィルムを得た。
【0042】得られたフイルムの機械方向の真の収縮量
の微分曲線は、図5に示すとおりであり、物性は表1の
通りである。ガラス転移点から200℃までの範囲で、
100〜140℃には、特にピークは認められないが、
170℃以上に大きなピークが見られる。また熱収縮率
もまだ大きい。平面性は比較的良好な状態で採取でき
た。このフィルムをA4版に切り、富士ゼロックス株式
会社製複写機“Vivace”500に通したところ、
カールが大きく、面内に部分的なたるみが発生した。
の微分曲線は、図5に示すとおりであり、物性は表1の
通りである。ガラス転移点から200℃までの範囲で、
100〜140℃には、特にピークは認められないが、
170℃以上に大きなピークが見られる。また熱収縮率
もまだ大きい。平面性は比較的良好な状態で採取でき
た。このフィルムをA4版に切り、富士ゼロックス株式
会社製複写機“Vivace”500に通したところ、
カールが大きく、面内に部分的なたるみが発生した。
【0043】実施例3 実施例1と同様にして、テンタの熱処理後、リラックス
処理をせずに徐冷してテンタより取出した。その後、フ
ィルムの端部のエッジをトリミングした後に、150℃
に加熱されたロール群に通し、機械方向に1.5%のリ
ラックス処理を施し、徐冷しながら巻取った。この際、
幅方向にも自由に収縮し、幅方向のリラックス処理も施
されていると考えられる。このようにして、厚み75μ
mの二軸延伸フィルムを得た。
処理をせずに徐冷してテンタより取出した。その後、フ
ィルムの端部のエッジをトリミングした後に、150℃
に加熱されたロール群に通し、機械方向に1.5%のリ
ラックス処理を施し、徐冷しながら巻取った。この際、
幅方向にも自由に収縮し、幅方向のリラックス処理も施
されていると考えられる。このようにして、厚み75μ
mの二軸延伸フィルムを得た。
【0044】得られたフイルムの機械方向の真の収縮量
の微分曲線は、第5図に示すとおりであり、物性は表1
の通りである。ガラス転移点から200℃までの範囲
で、特にピークは認められない。また熱収縮率も小さな
フィルムが得られた。ただし、平面性が若干良くないフ
ィルムとなった。このフィルムをA4版に切り、富士ゼ
ロックス株式会社製複写機“Vivace”500に通
したところ、特にカールや、たるみのない状態で排出さ
れた。
の微分曲線は、第5図に示すとおりであり、物性は表1
の通りである。ガラス転移点から200℃までの範囲
で、特にピークは認められない。また熱収縮率も小さな
フィルムが得られた。ただし、平面性が若干良くないフ
ィルムとなった。このフィルムをA4版に切り、富士ゼ
ロックス株式会社製複写機“Vivace”500に通
したところ、特にカールや、たるみのない状態で排出さ
れた。
【0045】
【表1】
【0046】
【発明の効果】本発明のポリエステルフィルムにより、
熱収縮が小さく、また、平面性の良いフィルムをコスト
アップすることなく得ることができ、OHPや電気絶縁
材料などにおいて、収縮やカール、たるみなどの問題が
生じることのない、しかも、安価な材料を提供すること
が可能になる。
熱収縮が小さく、また、平面性の良いフィルムをコスト
アップすることなく得ることができ、OHPや電気絶縁
材料などにおいて、収縮やカール、たるみなどの問題が
生じることのない、しかも、安価な材料を提供すること
が可能になる。
【図1】本発明の熱機械特性試験機における、熱膨張・
熱収縮の挙動の一例を示した概略図である。
熱収縮の挙動の一例を示した概略図である。
【図2】本発明の熱機械特性試験機における、熱膨張・
熱収縮の挙動の測定曲線から真の収縮量の微分曲線を求
める処理の一例を示した概略図である。
熱収縮の挙動の測定曲線から真の収縮量の微分曲線を求
める処理の一例を示した概略図である。
【図3】通常の方法にて製造された二軸延伸フィルムを
熱機械特性試験機にて測定し、真の収縮量の微分曲線に
変換した一例を示した概略図である。
熱機械特性試験機にて測定し、真の収縮量の微分曲線に
変換した一例を示した概略図である。
【図4】実施例1、実施例2、比較例1のフィルムの機
械方向の熱機械特性試験機による真の収縮量の微分曲線
を表した一例を示した概略図である。
械方向の熱機械特性試験機による真の収縮量の微分曲線
を表した一例を示した概略図である。
【図5】実施例3、比較例2、比較例3のフィルムの機
械方向の熱機械特性試験機による真の収縮量の微分曲線
を表した一例を示した概略図である。
械方向の熱機械特性試験機による真の収縮量の微分曲線
を表した一例を示した概略図である。
1:実施例1の機械方向の熱機械特性試験機による真の
収縮量の微分曲線 2:実施例2の機械方向の熱機械特性試験機による真の
収縮量の微分曲線 3:比較例1の機械方向の熱機械特性試験機による真の
収縮量の微分曲線 4:比較例2の機械方向の熱機械特性試験機による真の
収縮量の微分曲線 5:比較例3の機械方向の熱機械特性試験機による真の
収縮量の微分曲線 6:実施例3の機械方向の熱機械特性試験機による真の
収縮量の微分曲線
収縮量の微分曲線 2:実施例2の機械方向の熱機械特性試験機による真の
収縮量の微分曲線 3:比較例1の機械方向の熱機械特性試験機による真の
収縮量の微分曲線 4:比較例2の機械方向の熱機械特性試験機による真の
収縮量の微分曲線 5:比較例3の機械方向の熱機械特性試験機による真の
収縮量の微分曲線 6:実施例3の機械方向の熱機械特性試験機による真の
収縮量の微分曲線
Claims (3)
- 【請求項1】 ポリエステルからなる二軸配向フィルム
において、熱機械特性試験機による昇温・降温時の伸縮
量から求めたフィルム機械方向の真の収縮量の微分曲線
において、ガラス転移点以上200℃以下の範囲で収縮
量微分値dL/dTが常に0.01%/℃以下であり、
フィルム機械方向の190℃で20分の熱収縮率が1.
0%以下であることを特徴とする低熱収縮性ポリエステ
ルフィルム。 - 【請求項2】 示差走査熱量計による融解の吸熱ピーク
において、ピークの開始温度からピークの頂点の温度ま
での間に、重なって微小な吸熱のピークが存在すること
を特徴とする請求項1に記載の低熱収縮性ポリエステル
フィルム。 - 【請求項3】 ポリエステルからなる二軸配向フィルム
がポリエチレンテレフタレートであって、該二軸配向フ
ィルムの密度が1.40g/cm3 以上、該二軸配向フ
ィルムの厚み方向の屈折率が1.500以上であること
を特徴とする請求項1または請求項2に記載の低熱収縮
性ポリエステルフィルム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6274870A JPH08132523A (ja) | 1994-11-09 | 1994-11-09 | 低熱収縮性ポリエステルフィルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6274870A JPH08132523A (ja) | 1994-11-09 | 1994-11-09 | 低熱収縮性ポリエステルフィルム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08132523A true JPH08132523A (ja) | 1996-05-28 |
Family
ID=17547715
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6274870A Pending JPH08132523A (ja) | 1994-11-09 | 1994-11-09 | 低熱収縮性ポリエステルフィルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08132523A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08164558A (ja) * | 1994-12-15 | 1996-06-25 | Toray Ind Inc | ポリエステルフィルム |
| JP2000163730A (ja) * | 1998-11-24 | 2000-06-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁気記録媒体 |
| JP2005225936A (ja) * | 2004-02-12 | 2005-08-25 | Mitsubishi Polyester Film Copp | 二軸延伸ポリエステルフィルム |
| JP2007197611A (ja) * | 2006-01-27 | 2007-08-09 | Fujifilm Corp | 光学用フィルム及びその製造方法 |
| WO2016084568A1 (ja) * | 2014-11-28 | 2016-06-02 | 東レ株式会社 | ポリエステルフィルム |
Citations (56)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53138477A (en) * | 1977-05-10 | 1978-12-02 | Teijin Ltd | Polyethylene terephthalate film |
| JPS54155011A (en) * | 1978-05-27 | 1979-12-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Magnetic recording medium |
| JPS5945327A (ja) * | 1982-09-09 | 1984-03-14 | Teijin Ltd | 金属薄膜磁気記録媒体用ポリエチレンテレフタレ−トフイルム |
| JPS59139131A (ja) * | 1983-01-12 | 1984-08-09 | Diafoil Co Ltd | 磁気デイスク用ポリエステルフイルム |
| JPS61126629A (ja) * | 1984-11-20 | 1986-06-14 | Toray Ind Inc | 磁気記録媒体用二軸延伸ポリエステルフイルム |
| JPS61211014A (ja) * | 1985-03-05 | 1986-09-19 | ヘキスト・アクチエンゲゼルシヤフト | 熱可塑性ポリエステルから成る改良耐磨耗性を有する二軸延伸ヒートセツトフイルム |
| JPS6255809A (ja) * | 1985-09-02 | 1987-03-11 | 帝人株式会社 | 電気絶縁材料 |
| JPS6273420A (ja) * | 1985-09-25 | 1987-04-04 | Teijin Ltd | マイクロフロツピ−デイスク |
| JPS62134244A (ja) * | 1985-12-09 | 1987-06-17 | Toray Ind Inc | ポリエステルフイルムの熱処理方法 |
| JPS62154226A (ja) * | 1985-12-26 | 1987-07-09 | Toray Ind Inc | 磁気記録媒体用二軸延伸ポリエステルフイルム |
| JPS62158016A (ja) * | 1986-01-07 | 1987-07-14 | Toray Ind Inc | 熱可塑性樹脂からなるフイルムの熱処理方法 |
| JPS6311326A (ja) * | 1986-07-02 | 1988-01-18 | Toray Ind Inc | 光学記録体用フイルム及びその製造方法 |
| JPS63104822A (ja) * | 1986-10-22 | 1988-05-10 | Toray Ind Inc | 二軸配向ポリエチレンテレフタレ−トフイルム |
| JPS63178143A (ja) * | 1987-01-19 | 1988-07-22 | Toray Ind Inc | ポリエステルフイルム |
| JPS63182331A (ja) * | 1987-01-22 | 1988-07-27 | Toray Ind Inc | 二軸配向ポリエチレンテレフタレ−トフイルム |
| JPS63251221A (ja) * | 1987-04-07 | 1988-10-18 | Toray Ind Inc | ポリエステルフィルム |
| JPS6411820A (en) * | 1987-07-06 | 1989-01-17 | Toray Industries | Easily foldable polyester film |
| JPS6422530A (en) * | 1987-07-17 | 1989-01-25 | Toray Industries | Polyester film for pasting to metal |
| JPH0125696B2 (ja) * | 1982-12-22 | 1989-05-18 | Teijin Ltd | |
| JPH01204723A (ja) * | 1988-02-10 | 1989-08-17 | Toray Ind Inc | ポリエステルフィルムの製法 |
| JPH0243022A (ja) * | 1988-08-03 | 1990-02-13 | Toray Ind Inc | 二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム |
| JPH02117925A (ja) * | 1988-10-26 | 1990-05-02 | Toray Ind Inc | 高分子有機フィルム |
| JPH02255321A (ja) * | 1989-03-30 | 1990-10-16 | Diafoil Co Ltd | ポリエステルフィルムの製造方法 |
| JPH02270532A (ja) * | 1989-04-13 | 1990-11-05 | Diafoil Co Ltd | 低収縮ポリエステルフィルムの製造方法 |
| JPH0386729A (ja) * | 1989-08-30 | 1991-04-11 | Teijin Ltd | 容器成形用ポリエステルフィルム |
| JPH03104623A (ja) * | 1989-09-19 | 1991-05-01 | Diafoil Co Ltd | ポリエステルフィルムの熱処理方法 |
| JPH03122132A (ja) * | 1989-10-05 | 1991-05-24 | Toray Ind Inc | ポリエステルフィルム及びこれを用いたコンデンサ |
| JPH03134052A (ja) * | 1989-10-18 | 1991-06-07 | Toyobo Co Ltd | 配向ポリエステルフイルム |
| JPH03161316A (ja) * | 1989-11-21 | 1991-07-11 | Mikasa Sangyo Kk | キャップ製造方法 |
| JPH03178421A (ja) * | 1989-09-29 | 1991-08-02 | Toray Ind Inc | ポリエステルフィルム |
| JPH03237614A (ja) * | 1990-02-14 | 1991-10-23 | Toray Ind Inc | 磁気記録媒体用ポリエステルフイルム |
| JPH03247630A (ja) * | 1990-02-23 | 1991-11-05 | Toray Ind Inc | ポリエステルフイルム及びその製法 |
| JPH03258835A (ja) * | 1990-03-07 | 1991-11-19 | Toyobo Co Ltd | 配向ポリエステルフィルム |
| JPH0428527A (ja) * | 1990-05-24 | 1992-01-31 | Toray Ind Inc | 磁気テープ用2軸延伸ポリエステルフイルム |
| JPH0465223A (ja) * | 1990-07-05 | 1992-03-02 | Toray Ind Inc | 二軸延伸ポリエステルフイルム |
| JPH04275340A (ja) * | 1991-03-01 | 1992-09-30 | Toray Ind Inc | ポリエステル二軸延伸フィルム |
| JPH04308726A (ja) * | 1991-04-05 | 1992-10-30 | Toyobo Co Ltd | 磁気記録媒体用2軸配向ポリエステルフィルム |
| JPH04316830A (ja) * | 1991-04-16 | 1992-11-09 | Toray Ind Inc | ポリエステル二軸延伸フィルム |
| JPH04316829A (ja) * | 1991-04-16 | 1992-11-09 | Toray Ind Inc | ポリエステル二軸延伸フィルム |
| JPH0516258A (ja) * | 1991-07-10 | 1993-01-26 | Toray Ind Inc | ポリエステルフイルムの熱処理方法 |
| JPH0524060A (ja) * | 1991-06-18 | 1993-02-02 | Toray Ind Inc | ホツトプレス用緩衝材 |
| JPH0531804A (ja) * | 1991-08-02 | 1993-02-09 | Toray Ind Inc | ポリエステルフイルム |
| JPH05182246A (ja) * | 1992-01-07 | 1993-07-23 | Diafoil Co Ltd | 光テープ |
| JPH05282657A (ja) * | 1992-04-02 | 1993-10-29 | Teijin Ltd | 高密度磁気記録媒体 |
| JPH06166102A (ja) * | 1992-12-01 | 1994-06-14 | Toray Ind Inc | ポリエステルフィルムの製造方法 |
| JPH06210719A (ja) * | 1993-01-14 | 1994-08-02 | Toray Ind Inc | ポリエステルフィルムの製造方法 |
| JPH06210720A (ja) * | 1993-01-14 | 1994-08-02 | Toray Ind Inc | ポリエステルフィルムの成形方法 |
| JPH06228337A (ja) * | 1993-01-29 | 1994-08-16 | Teijin Ltd | 二軸配向ポリエチレン―2,6―ナフタレートフィルム |
| JPH06254959A (ja) * | 1993-03-09 | 1994-09-13 | Toray Ind Inc | 離型用二軸延伸ポリエステルフィルム |
| JPH06262678A (ja) * | 1993-03-16 | 1994-09-20 | Teijin Ltd | 二軸配向ポリエステルフィルム |
| JPH06262677A (ja) * | 1992-05-18 | 1994-09-20 | Toyobo Co Ltd | 二軸配向ポリエチレンテレフタレートフィルム |
| JPH06262676A (ja) * | 1993-03-11 | 1994-09-20 | Toray Ind Inc | プラスチックフィルムの製造方法 |
| JPH06297564A (ja) * | 1993-04-16 | 1994-10-25 | Teijin Ltd | ポリエステルフイルムの製造方法 |
| JPH06305016A (ja) * | 1993-02-25 | 1994-11-01 | Toray Ind Inc | ポリエステルフィルムの製造方法 |
| JPH07253638A (ja) * | 1994-01-31 | 1995-10-03 | Fuji Photo Film Co Ltd | 写真用ポリエステル支持体およびその製膜方法 |
| JPH08108467A (ja) * | 1994-10-11 | 1996-04-30 | Teijin Ltd | 延伸フィルムの弛緩熱処理方法 |
-
1994
- 1994-11-09 JP JP6274870A patent/JPH08132523A/ja active Pending
Patent Citations (56)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53138477A (en) * | 1977-05-10 | 1978-12-02 | Teijin Ltd | Polyethylene terephthalate film |
| JPS54155011A (en) * | 1978-05-27 | 1979-12-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Magnetic recording medium |
| JPS5945327A (ja) * | 1982-09-09 | 1984-03-14 | Teijin Ltd | 金属薄膜磁気記録媒体用ポリエチレンテレフタレ−トフイルム |
| JPH0125696B2 (ja) * | 1982-12-22 | 1989-05-18 | Teijin Ltd | |
| JPS59139131A (ja) * | 1983-01-12 | 1984-08-09 | Diafoil Co Ltd | 磁気デイスク用ポリエステルフイルム |
| JPS61126629A (ja) * | 1984-11-20 | 1986-06-14 | Toray Ind Inc | 磁気記録媒体用二軸延伸ポリエステルフイルム |
| JPS61211014A (ja) * | 1985-03-05 | 1986-09-19 | ヘキスト・アクチエンゲゼルシヤフト | 熱可塑性ポリエステルから成る改良耐磨耗性を有する二軸延伸ヒートセツトフイルム |
| JPS6255809A (ja) * | 1985-09-02 | 1987-03-11 | 帝人株式会社 | 電気絶縁材料 |
| JPS6273420A (ja) * | 1985-09-25 | 1987-04-04 | Teijin Ltd | マイクロフロツピ−デイスク |
| JPS62134244A (ja) * | 1985-12-09 | 1987-06-17 | Toray Ind Inc | ポリエステルフイルムの熱処理方法 |
| JPS62154226A (ja) * | 1985-12-26 | 1987-07-09 | Toray Ind Inc | 磁気記録媒体用二軸延伸ポリエステルフイルム |
| JPS62158016A (ja) * | 1986-01-07 | 1987-07-14 | Toray Ind Inc | 熱可塑性樹脂からなるフイルムの熱処理方法 |
| JPS6311326A (ja) * | 1986-07-02 | 1988-01-18 | Toray Ind Inc | 光学記録体用フイルム及びその製造方法 |
| JPS63104822A (ja) * | 1986-10-22 | 1988-05-10 | Toray Ind Inc | 二軸配向ポリエチレンテレフタレ−トフイルム |
| JPS63178143A (ja) * | 1987-01-19 | 1988-07-22 | Toray Ind Inc | ポリエステルフイルム |
| JPS63182331A (ja) * | 1987-01-22 | 1988-07-27 | Toray Ind Inc | 二軸配向ポリエチレンテレフタレ−トフイルム |
| JPS63251221A (ja) * | 1987-04-07 | 1988-10-18 | Toray Ind Inc | ポリエステルフィルム |
| JPS6411820A (en) * | 1987-07-06 | 1989-01-17 | Toray Industries | Easily foldable polyester film |
| JPS6422530A (en) * | 1987-07-17 | 1989-01-25 | Toray Industries | Polyester film for pasting to metal |
| JPH01204723A (ja) * | 1988-02-10 | 1989-08-17 | Toray Ind Inc | ポリエステルフィルムの製法 |
| JPH0243022A (ja) * | 1988-08-03 | 1990-02-13 | Toray Ind Inc | 二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム |
| JPH02117925A (ja) * | 1988-10-26 | 1990-05-02 | Toray Ind Inc | 高分子有機フィルム |
| JPH02255321A (ja) * | 1989-03-30 | 1990-10-16 | Diafoil Co Ltd | ポリエステルフィルムの製造方法 |
| JPH02270532A (ja) * | 1989-04-13 | 1990-11-05 | Diafoil Co Ltd | 低収縮ポリエステルフィルムの製造方法 |
| JPH0386729A (ja) * | 1989-08-30 | 1991-04-11 | Teijin Ltd | 容器成形用ポリエステルフィルム |
| JPH03104623A (ja) * | 1989-09-19 | 1991-05-01 | Diafoil Co Ltd | ポリエステルフィルムの熱処理方法 |
| JPH03178421A (ja) * | 1989-09-29 | 1991-08-02 | Toray Ind Inc | ポリエステルフィルム |
| JPH03122132A (ja) * | 1989-10-05 | 1991-05-24 | Toray Ind Inc | ポリエステルフィルム及びこれを用いたコンデンサ |
| JPH03134052A (ja) * | 1989-10-18 | 1991-06-07 | Toyobo Co Ltd | 配向ポリエステルフイルム |
| JPH03161316A (ja) * | 1989-11-21 | 1991-07-11 | Mikasa Sangyo Kk | キャップ製造方法 |
| JPH03237614A (ja) * | 1990-02-14 | 1991-10-23 | Toray Ind Inc | 磁気記録媒体用ポリエステルフイルム |
| JPH03247630A (ja) * | 1990-02-23 | 1991-11-05 | Toray Ind Inc | ポリエステルフイルム及びその製法 |
| JPH03258835A (ja) * | 1990-03-07 | 1991-11-19 | Toyobo Co Ltd | 配向ポリエステルフィルム |
| JPH0428527A (ja) * | 1990-05-24 | 1992-01-31 | Toray Ind Inc | 磁気テープ用2軸延伸ポリエステルフイルム |
| JPH0465223A (ja) * | 1990-07-05 | 1992-03-02 | Toray Ind Inc | 二軸延伸ポリエステルフイルム |
| JPH04275340A (ja) * | 1991-03-01 | 1992-09-30 | Toray Ind Inc | ポリエステル二軸延伸フィルム |
| JPH04308726A (ja) * | 1991-04-05 | 1992-10-30 | Toyobo Co Ltd | 磁気記録媒体用2軸配向ポリエステルフィルム |
| JPH04316830A (ja) * | 1991-04-16 | 1992-11-09 | Toray Ind Inc | ポリエステル二軸延伸フィルム |
| JPH04316829A (ja) * | 1991-04-16 | 1992-11-09 | Toray Ind Inc | ポリエステル二軸延伸フィルム |
| JPH0524060A (ja) * | 1991-06-18 | 1993-02-02 | Toray Ind Inc | ホツトプレス用緩衝材 |
| JPH0516258A (ja) * | 1991-07-10 | 1993-01-26 | Toray Ind Inc | ポリエステルフイルムの熱処理方法 |
| JPH0531804A (ja) * | 1991-08-02 | 1993-02-09 | Toray Ind Inc | ポリエステルフイルム |
| JPH05182246A (ja) * | 1992-01-07 | 1993-07-23 | Diafoil Co Ltd | 光テープ |
| JPH05282657A (ja) * | 1992-04-02 | 1993-10-29 | Teijin Ltd | 高密度磁気記録媒体 |
| JPH06262677A (ja) * | 1992-05-18 | 1994-09-20 | Toyobo Co Ltd | 二軸配向ポリエチレンテレフタレートフィルム |
| JPH06166102A (ja) * | 1992-12-01 | 1994-06-14 | Toray Ind Inc | ポリエステルフィルムの製造方法 |
| JPH06210719A (ja) * | 1993-01-14 | 1994-08-02 | Toray Ind Inc | ポリエステルフィルムの製造方法 |
| JPH06210720A (ja) * | 1993-01-14 | 1994-08-02 | Toray Ind Inc | ポリエステルフィルムの成形方法 |
| JPH06228337A (ja) * | 1993-01-29 | 1994-08-16 | Teijin Ltd | 二軸配向ポリエチレン―2,6―ナフタレートフィルム |
| JPH06305016A (ja) * | 1993-02-25 | 1994-11-01 | Toray Ind Inc | ポリエステルフィルムの製造方法 |
| JPH06254959A (ja) * | 1993-03-09 | 1994-09-13 | Toray Ind Inc | 離型用二軸延伸ポリエステルフィルム |
| JPH06262676A (ja) * | 1993-03-11 | 1994-09-20 | Toray Ind Inc | プラスチックフィルムの製造方法 |
| JPH06262678A (ja) * | 1993-03-16 | 1994-09-20 | Teijin Ltd | 二軸配向ポリエステルフィルム |
| JPH06297564A (ja) * | 1993-04-16 | 1994-10-25 | Teijin Ltd | ポリエステルフイルムの製造方法 |
| JPH07253638A (ja) * | 1994-01-31 | 1995-10-03 | Fuji Photo Film Co Ltd | 写真用ポリエステル支持体およびその製膜方法 |
| JPH08108467A (ja) * | 1994-10-11 | 1996-04-30 | Teijin Ltd | 延伸フィルムの弛緩熱処理方法 |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08164558A (ja) * | 1994-12-15 | 1996-06-25 | Toray Ind Inc | ポリエステルフィルム |
| JP2000163730A (ja) * | 1998-11-24 | 2000-06-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁気記録媒体 |
| JP2005225936A (ja) * | 2004-02-12 | 2005-08-25 | Mitsubishi Polyester Film Copp | 二軸延伸ポリエステルフィルム |
| JP2007197611A (ja) * | 2006-01-27 | 2007-08-09 | Fujifilm Corp | 光学用フィルム及びその製造方法 |
| WO2016084568A1 (ja) * | 2014-11-28 | 2016-06-02 | 東レ株式会社 | ポリエステルフィルム |
| CN107001666A (zh) * | 2014-11-28 | 2017-08-01 | 东丽株式会社 | 聚酯膜 |
| JPWO2016084568A1 (ja) * | 2014-11-28 | 2017-09-07 | 東レ株式会社 | ポリエステルフィルム |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0733064B2 (ja) | ポリエステル系収縮フィルム | |
| JP4151370B2 (ja) | 離型フィルム | |
| JPH10180866A (ja) | 低熱収縮性ポリエステルフィルム及びその製造方法 | |
| KR101260718B1 (ko) | 2축 연신 폴리에스테르 필름의 제조방법 | |
| JPH08132523A (ja) | 低熱収縮性ポリエステルフィルム | |
| JP2002178400A (ja) | 二軸配向ポリエステルフィルム | |
| JP2000141472A (ja) | ポリエステルフィルムおよびその製造方法 | |
| JPH0929833A (ja) | オーバヘッドプロジェクタ用フィルム | |
| WO2001000389A1 (en) | Biaxially oriented polyester film, process for producing the same, and use thereof as substrate for photographic sensitive material | |
| JPH08164558A (ja) | ポリエステルフィルム | |
| JP4983075B2 (ja) | 二軸延伸ポリエステルフィルムの製造方法 | |
| JP3539588B2 (ja) | ポリエステルフィルムおよびその製造方法 | |
| JPH0832499B2 (ja) | 転写フィルム用耐熱ポリエステルフィルム | |
| JP2004358742A (ja) | プラスチックフィルムの製造方法 | |
| JPH11115043A (ja) | 二軸延伸ポリエステルフィルム及びその製造方法 | |
| JP2581270B2 (ja) | 熱転写用リボン | |
| JP3142571B2 (ja) | 写真フィルム用ベースフィルム | |
| JP4441944B2 (ja) | 二軸配向ポリエステルフィルム | |
| JPH09295345A (ja) | 二軸配向ポリエステルフィルムおよびその製造方法 | |
| JP3032119B2 (ja) | 熱収縮性ポリエステル系フイルム | |
| JPWO1994019722A1 (ja) | 写真フィルム用ベースフィルム | |
| JP4495815B2 (ja) | 二軸配向ポリエステルフィルム | |
| JPH11207814A (ja) | 二軸配向ポリエステルフィルムおよびその製造方法 | |
| JP3705549B2 (ja) | 感熱孔版原紙用フィルム | |
| JPH06258766A (ja) | 写真感光材料用フイルム |