JPH1026597A - 穀粒乾燥機の穀粒水分検出制御装置 - Google Patents

穀粒乾燥機の穀粒水分検出制御装置

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JPH1026597A
JPH1026597A JP18358696A JP18358696A JPH1026597A JP H1026597 A JPH1026597 A JP H1026597A JP 18358696 A JP18358696 A JP 18358696A JP 18358696 A JP18358696 A JP 18358696A JP H1026597 A JPH1026597 A JP H1026597A
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JP
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grain
moisture
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voltage
measurement
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Application number
JP18358696A
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English (en)
Inventor
Shinji Ninomiya
伸治 二宮
Masayuki Chikamoto
正幸 近本
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】乾燥機内で乾燥する乾燥中の穀粒量が多量のと
きには、穀粒の均一なサンプリングができなく、このた
めに、正確な穀粒水分を得ることができなかった。 【解決手段】穀粒乾燥室8内を循環する穀粒は、バーナ
3から発生する熱風に晒されて乾燥され、この乾燥中の
穀粒水分を水分センサ2で検出する測定時間間隔は、循
環穀粒量により、制御装置48で設定されて測定制御さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、穀粒乾燥機の穀
粒水分検出制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】穀粒は、穀粒乾燥機の穀粒乾燥室を流下
循環しながら、バーナから発生する熱風は、該乾燥室を
通風することにより、この熱風に晒されて乾燥され、こ
の乾燥中の穀粒の水分は、設定した一定の時間間隔で作
動する水分センサで測定されて検出され、この検出され
た穀粒水分が、仕上目標水分と同じか、又は以下の穀粒
水分が検出されると、穀粒の乾燥が終了したとして、穀
粒の乾燥作業が停止される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】乾燥中の穀粒水分の測
定間隔は、設定された一定の時間間隔で行われることに
より、乾燥する穀粒量が多量のときには、乾燥機内の穀
粒の均一なサンプリングができていなく、このために、
正確な穀粒水分検出ができなかったり、又少量のときに
は、水分センサの水分測定方式が穀粒粉砕方式である
と、乾燥穀粒量に対して穀粒のロスが多量になること等
が発生していたが、この発明により、これらの問題を解
消しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】このために、この発明
は、穀粒を穀粒乾燥室8内へ循環させながらバーナ3か
ら発生する熱風に晒して乾燥させて乾燥中の穀粒水分を
検出する水分センサ2設けた穀粒乾燥機において、該乾
燥機に張込された穀物種類、張込量、及び使用電源周波
数等で設定される穀粒の循環量によって該水分センサ2
で穀粒水分を測定する測定時間間隔を設定して制御する
制御装置48を設けたことを特徴とする穀粒乾燥機の穀
粒水分検出制御装置の構成とする。
【0005】
【発明の作用】穀粒は、穀粒乾燥機の穀粒乾燥室8を流
下循環しながら、バーナ3から発生する熱風は該乾燥室
8を通風することにより、この熱風に晒されて乾燥され
る。乾燥中の穀粒水分の検出は、該乾燥機に張込された
穀粒種類、張込量、及び使用電源の周波数により、設定
された穀粒の循環量によって、穀粒水分を測定する水分
センサ2の測定時間間隔が制御装置48により設定さ
れ、この制御装置48でこの設定された測定時間間隔
に、該水分センサ2が作動制御され、乾燥中の穀粒水分
が測定されて検出され、この検出された穀粒水分が、仕
上目標水分と同じか、又は以下の穀粒水分が検出される
と、穀粒の乾燥が終了したとして、穀粒の乾燥作業が停
止される。
【0006】
【発明の効果】穀粒乾燥機内を循環する穀粒の循環量に
よって、水分センサ2で穀粒水分を測定する水分測定時
間間隔が設定されて、測定されることにより、該乾燥機
内の穀粒の均一なサンプリングができることとなり、こ
のために、正確な穀粒水分検出ができるし、水分差の多
い穀粒を該乾燥機へ張込して、乾燥のときであっても、
均一なサンプリングができることにより、乾燥を停止さ
せる穀粒水分の精度を向上させることができる。又張込
穀粒量が少量のときは、粉砕穀粒(水分測定穀粒)のロ
スを最小限度に押えることができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図例は、穀粒を乾燥する循環型の穀粒乾燥機1
に穀粒の水分を検出する水分センサ2、及び熱風が発生
するバーナ3等を装着した状態を示すものであり、穀粒
の乾燥処理量は、16石相当で籾1600Kgを処理す
る機械で説明する。
【0008】前記乾燥機1は、前後方向に長い長方形状
で機壁4上部には、移送螺旋を回転自在に内装した移送
樋5、及び天井板6を設け、この天井板6下側には、穀
粒を留する穀粒貯留室7を形成している。この貯留室7
を形成する前側の該機壁4には、張込穀粒量を目視検出
するレベル窓7aを上下方向に複数個設けると共に、こ
のレベル窓7a横側には、張込穀粒量を表示しうる数字
等を設けている。
【0009】穀粒乾燥室8,8は、貯留室7下側におい
て、左右両側の排風室9,9と中央の送風室10との間
に設け、これら乾燥室8,8下部には、穀粒を繰出し流
下させる繰出バルブ11を所定時間間隔で、夫々回転、
及び停止自在に軸支している。集穀樋12は、移送螺旋
を回転自在に軸支し、各乾燥室8,8下側に設けて連通
させている。
【0010】前記バーナ3は、バーナケース13に内装
して設け、このバーナケース13は、前側機壁4正面側
において、送風室10入口側に対応すべくこの前側機壁
4外側面に着脱自在に設け、又、乾燥機1、水分センサ
2、及び該バーナ3等を張込、乾燥、及び排出の各作業
別に始動、及び停止操作する操作装置14は、該前側機
壁4外側面に着脱自在に設けている。
【0011】排風機15は、後側機壁4で、左右の排風
室9,9に連通すべく設けた排風路室16中央後部側排
風胴17に設け、又、この後側機壁4には、この排風機
15を回転駆動する排風機モータ18を設けている。バ
ルブモータ19は、穀粒処理量によって設定された機種
別、使用する電源の50サイクル、及び60サイクル別
等により、繰出バルブ11,11を減速機構を介して、
例えば、図2の如く、所定時間間隔で回転駆動、及び停
止制御させて、循環量を異にした構成としている。
【0012】燃料ポンプ20は、燃料バルブを有して、
バーナケース13下板外側に設け、この燃料バルブの開
閉により、この燃料ポンプ20で燃料タンク21内の燃
料を吸入して、バーナ3へ供給させている。送風機22
は、上板外側に設け、変速用の送風機モータ23で変速
回転駆動させ、供給燃料量に見合った燃焼用空気を該バ
ーナ3へこの送風機22で送風させている。該バーナ3
から発生する熱風と該バーナケース13内を通過する外
気風とが混合して乾燥熱風になる構成である。
【0013】拡散盤24は、移送樋5底板の前後方向中
央部で、移送穀粒を貯留室7へ供給する供給口の下側に
設け、該貯留室7内へ穀粒を均等に拡散還元させてい
る。昇穀機25は、前側機壁4外側部に設けられ、内部
には、バケットコンベア26付ベルトを張設してなり、
上端部は、移送樋5始端部との間において投出筒27を
設けて連通させて、下端部は、集穀樋12終端部との間
において供給樋28を設けて連通させている。
【0014】昇穀機モータ29は、バケットコンベア2
6付ベルト、移送樋5内の移送螺旋、拡散盤24、及び
集穀樋12内の移送螺旋等を回転駆動させている。前記
水分センサ2は、昇穀機25の上下方向ほぼ中央部に設
け、この水分センサ2は、操作装置14からの所定時間
間隔の電気的測定信号の発信により、水分モータ30が
回転して、この水分センサ2の繰込ローラ31、及び検
出ロール32,32等が回転駆動され、バケットコンベ
ア26で上部へ搬送中に落下する穀粒を案内板33と該
繰込ロール31とで受け、この繰込ロール31の移送溝
34と該案内板33とで一粒づつ繰込み移送して、下側
の該検出ロール32,32間へ一粒づつ供給され、この
検出ロール32,32で一粒づつ供給された穀粒を、例
えば、32粒挾圧粉砕して、この32粒の粉砕穀粒の水
分が検出され、この32粒の検出穀粒水分の平均水分値
が算出され、この32粒を夫々3回検出して、夫々の平
均値が算出され、更にこの3回の平均値が算出され、こ
の3回の平均穀粒水分値を、1回の検出穀粒水分値とす
る構成としている。
【0015】前記水分センサ2の穀粒水分検出の測定時
間間隔は、穀粒処理量によって設定された機種別、籾、
及び小麦等の穀物種類別、50サイクル、及び60サイ
クルの使用電源別、乾燥機1へ張込された穀粒量等で設
定された穀粒の循環量により、例えば、8石〜16石処
理の機械であると、図3の如く、各レベル窓7a位置の
穀粒の水分を測定すべく測定時間間隔が設定されて、測
定が制御される構成としている。
【0016】例えば、穀粒処理量が8石、及び10石処
理する機械であり、張込穀物の種類は籾であり、張込量
は10石で1000kg相当であり、使用電源は50サ
イクルであるとすると、測定時間間隔制御は、図3の測
定時間間隔の如く、初回の測定が行われ、初回の測定以
後は、初回から8分後のレベル窓7aの1と表示の30
0kgに相当する位置の穀粒が測定され、次は初回から
14.06分後の該レベル窓7aの2と表示の500k
gに相当する位置の穀粒が測定され、次は初回から2
2.50分後の該レベル窓7aの3と表示の800kg
に相当する位置の穀粒が測定され、次は初回から28.
12分後の該レベル窓7aの4と表示の1000kgに
相当する位置の穀粒が測定され、次は初回から28.1
2分+8分=36.12分後の該レベル窓7aの1と表
示の300kgに相当する位置の穀粒が測定され、以後
は上記の該各レベル窓7a位置毎の穀粒が順次繰返され
て測定される構成としている。
【0017】前記操作装置14は、箱形状でこの箱体の
表面板には、乾燥機1、水分センサ2、及びバーナ3等
を張込、乾燥、及び排出の各作業別に始動操作する押ボ
タン方式のON−OFFスイッチの各始動手段35、停
止操作する停止手段36、穀粒の仕上目標水分を設定す
る水分設定手段37、水分別の各表示ランプ38、該バ
ーナ3から発生する熱風温度を設定する穀物種類設定手
段39、穀物種類別の各表示ランプ40、レベル窓7a
によって目視で検出した張込穀粒量を設定する張込量設
定手段41、張込穀粒量を数字等によって表示した、こ
の数字の各表示ランプ42、穀粒水分値を補正する水分
補正手段43、タイマの設定時間を増、又は減させるタ
イマ増・減設定手段44a,44b、ブザー停止手段4
5、各種表示項目をデジタル表示する表示部46、及び
モニタ表示ランプ47等を設けている。
【0018】仕上目標水分設定するときは、水分設定手
段37をON操作すると、各表示ランプ38は、12.
0から17.5へ向けて順次点灯し、例えば、仕上目標
水分を15.0%に設定であれば、15.0位置の該表
示ランプ38が点灯中に、該水分設定手段37をOFF
操作すると、仕上目標水分は、15.0%に設定できる
構成であり、又、張込穀粒量、及び穀物種類等の設定
も、上記と同じ操作要領で設定できる構成としている。
【0019】制御装置48は、操作装置14内に設け、
この制御装置48は、制御用マイクロコンピュータ4
9、各入力回路、及び各出力回路等よりなる構成として
いる。前記制御用マイクロコンピュータ49は、デジタ
ル情報、及び水分センサ付判定等がデジタル入力回路5
0を経て入力され、フレームロッド51の検出が比較回
路52を経て入力され、張込、乾燥、排出の各始動手段
35、停止手段36、タイマ増減手段44a,44b、
穀物種類設定手段39、張込量設定手段41、水分設定
手段37、水分補正手段43、ブザー停止手段45等が
デジタル入力回路53を経て入力され、アナログセンサ
情報、水分センサ2、熱風温度センサ54、外気温度セ
ンサ55、排風温度センサ56の検出がアナログ入力回
路57からA−D変換回路58を経て入力され、又、シ
リアルデータ受信回路59から入力される構成であり、
メモリ60には、不揮発メモリ61から入力、及び該メ
モリ60から該不揮発メモリ61へ入力される構成とし
ている。該制御用マイクロコンピュータ49からシリア
ルデータ送信回路62へ入力される構成としている。
【0020】前記制御用マイクロコンピュータ49は、
出力回路63を経て各モータ18,19,29が始動、
及び停止制御され、出力回路64を経て燃料ポンプ2
0、カップモータ、イグナイタが始動、及び停止制御さ
れ、出力回路65を経て水分モータ30が始動、及び停
止制御され、表示出力回路66を経て表示部46へ各種
項目が表示制御され、オンタイム出力回路67を経て燃
料バルブのオンタイムが制御され、回転指令出力回路6
8を経て送風機モータ23から回転パルス入力回路69
を経て回転数が入力される構成としている。
【0021】穀粒の水分測定時間間隔の制御は、下記の
如く制御される構成であり、図1のフローチャートに沿
って作用を説明すると、穀粒の水分測定時間間隔の制御
がスタートされ(ステップ101)、穀粒乾燥作業中か
検出され(ステップ102)、YESと検出されると穀
粒種類、張込穀粒量、及び使用する電源等による張込穀
粒の循環量から穀粒の水分測定時間間隔が求められ(ス
テップ103)、求められた水分測定時間間隔が経過し
たか検出され(ステップ104)、YESと検出される
と穀粒の水分測定が行われ(ステップ105)この乾燥
作業中は、設定された熱風温度で乾燥される熱風乾燥処
理が行われ(ステップ106)、検出された穀粒水分
は、仕上目標水分に到達の検出回数に一致したか検出さ
れ(仕上目標水分と同じか、又は以下か)(ステップ1
07)、YESと検出されると穀粒乾燥が終了したとし
て、終了処理が行われ(ステップ108)、RETされ
る(ステップ109)。
【0022】ステップ104でNOと検出されるとステ
ップ106へ進む。ステップ102、及びステップ10
7でNOと検出されるとステップ109へ進む。図9
は、穀粒の水分測定時間間隔の制御を示す図である。穀
粒の水分測定時間間隔は、例えば、水分センサ2が検出
した穀粒水分値が17.5%までは、張込穀粒量は、籾
でレベル窓7aの7表示の1600kgまで張込されて
いたとすると、測定時間間隔制御は、レベル窓7aの1
表示に相当する位置の穀粒が測定され、次は3表示に相
当する位置の穀粒が測定され、次は5表示に相当する位
置の穀粒が測定され、次は7表示に相当する位置の穀粒
が測定され、次は2表示に相当する位置の穀粒が測定さ
れ、次は4表示に相当する位置の穀粒が測定され、次は
6表示に相当する位置の穀粒が測定され、以後は順次上
記が繰返されて測定される構成である。検出した穀粒水
分値が17.5%以下になると、該レベル窓7aの表示
数値の1,2,3…の位置の穀粒が順次測定され、以後
はこれが順次繰返されて測定される構成としている。
【0023】穀粒の水分測定時間間隔の制御がスタート
され(ステップ201)、穀粒乾燥作業中か検出され
(ステップ202)、YESと検出されると測定穀粒水
分値と、穀物種類、張込穀粒量、及び使用電源等によっ
て設定される張込穀粒の循環量とから水分測定時間間隔
が求められ(ステップ203)、ステップ204へ進
み、ステップ204〜ステップ208は、図示の如く、
制御され、RETされる(ステップ209)。
【0024】ステップ202でNOと検出されるとステ
ップ209へ進む。上記により、無駄なサンプル粉砕の
防止、水分測定バラツキの抑制、乾燥自動停止のときの
精度の向上、及び作業性の向上を図ることができる。図
10、及び図11は、穀粒の水分測定電圧の幅、及び間
隔の処理制御を示す図である。
【0025】図11の如く、穀粒一粒毎の波形幅t
1は、例えば、80msec〜135msecにした構成であ
り、この範囲以外の80msec以下t2、又は135msec
以上t3のデータは、無効としてデータとして取り込み
しない構成であり、又測定間隔t4は、480msec〜6
10msecにした構成であり、この範囲以内又は、以外の
ときに測定されたデータは、無効としてデータとして取
り込みしない構成としている。
【0026】穀粒の水分測定時の水分電圧測定の制御が
スタートされ(ステップ301)、ステップ302へ進
み、ステップ302〜ステップ304は、図示の如く、
制御され、ステップ304でYESと検出されると一粒
波形幅、及び間隔時間が所定内か検出され(ステップ3
05)、NOと検出されると一粒水分のデータとしての
無効処理が行われ(測定粒数を加算しない)(ステップ
306)、YESと検出されると一粒水分のデータとし
て有効処理が行われ(測定粒数を加算する)(ステップ
307)、ステップ308へ進み、ステップ308〜ス
テップ312は、図示の如く、制御され、RETされる
(ステップ313)。
【0027】ステップ306は、ステップ310へ進
む。上記により、異常な穀粒水分データは、除去される
ことにより、穀粒水分測定精度を向上させることができ
る。図12、及び図13は、穀粒の水分測定電圧の処理
制御を示す図である。図13の如く、穀粒水分測定中、
及び水分センサ2の逆転時は、低速で60msecのサンプ
リングとし、該水分センサ2の正転時は、高速で5msec
のサンプリングとする構成としている。
【0028】穀粒の水分測定時の水分電圧測定の制御が
スタートされ(ステップ401)、穀粒の乾燥作業中か
検出され(ステップ402)、YESと検出されると穀
粒の水分測定中が検出され(ステップ403)、NOと
検出されると水分電圧サンプリングが停止制御され(ス
テップ404)、YESと検出されると水分センサ2は
逆転中か検出され(ステップ405)、YESと検出さ
れると水分電圧サンプリングが60msecで行われ(ステ
ップ406)、NOと検出されると水分センサ2正転中
か検出され(ステップ407)、YESと検出されると
水分電圧サンプリングが5msecで行われ(ステップ40
8)、ステップ409へ進み、ステップ409〜ステッ
プ413は、図示の如く、制御され、RETされる(ス
テップ414)。
【0029】ステップ402でNOと検出されるとステ
ップ414へ進み、ステップ404、及びステップ40
6とステップ407でNOと検出されるとステップ41
1へ進む。上記により、必要なときだけ水分電圧サンプ
リング時間を高速にすることにより、他の処理、例え
ば、サンプリングをタイマで割込処理で行った時に、割
込み回数が多くなり、即停止を行うとき等に、この停止
処理が遅れることがあったが、これを防止したり、又、
水分電圧(ピーク値)測定精度を向上させることができ
る。
【0030】図14、及び図15は、穀粒の水分測定電
圧の処理制御を示す図である。図15の如く、穀粒の水
分測定中の水分センサ2の正転初期の水分電圧をオフセ
ット値(A)とし、そのオフセット値(A)にプラス一
定電圧(B)を一粒の立上がり検出電圧(C)とする構
成としている。穀粒の水分測定時の水分電圧測定の制御
がスタートされ(ステップ501)、ステップ502へ
進み、ステップ502〜ステップ504は、図示の如
く、制御され、水分センサ2は正転初期か検出され(ス
テップ505)、YESと検出されると水分電圧のオフ
セット値(A)が算出され(ステップ506)、水分電
圧のオフセット値(A)にプラス一定電圧(B)によ
り、一粒立上り検出電圧Cとして、一粒立上り検出を行
う(ステップ507)、ステップ508へ進み、ステッ
プ508〜ステップ513は、図示の如く、制御され、
RETされる(ステップ514)。
【0031】ステップ505でNOと検出されるとステ
ップ507へ進む。上記により、検出ロール32,32
に糠等が付着して、水分電圧のオフセット値(A)が変
動しても、一定電圧(B)をプラスして一粒の立上がり
検出電圧(C)とすることにより、水分電圧の立上がり
検出精度を向上させることができる。
【0032】図16は、穀粒の水分測定電圧の処理制御
を示す図である。図16の如く、穀粒水分測定中の水分
モータ30の正転時におけるこの水分モータ30の負荷
電流値を検出し、又、穀物を検出ローラ32,32間で
挾圧粉砕のときの該水分モータ30の電流値と該検出ロ
ーラ32,32のERピーク電圧値とを比較し、例え
ば、ER電圧が連続して2回入力されたようなデータが
得られたときは、このときの2回のER電圧値のデータ
は、削除して検出データとはしない構成としている。
【0033】上記により、穀粒粉砕のときの水分モータ
30の電流値と検出ローラ32,32のERピーク電圧
値との両者を比較して、データとして取入れるか否かが
決定されることにより、正確な穀粒水分を検出すること
ができる。図17は、穀粒の水分測定電圧の処理制御を
示す図である。図17の如く、穀粒一粒毎の立上がり波
形が所定時間t1、例えば、70〜100msec間に1回
以上の波形が検出されたときは、この1回以上検出され
た波形は、削除して検出データとはしない構成としてい
る。
【0034】上記により、一粒毎の波形間隔が制御され
たことになり、このために水分測定精度が向上する。図
18、及び図19は、穀粒の水分測定電圧を穀物類毎の
判定制御を示す図である。図19の如く、穀物の種類別
によって、測定された水分測定用の電圧の範囲を決め
て、更にこの水分測定用の電圧は、穀粒水分に置換され
る構成としている。
【0035】穀粒の水分測定時の水分電圧測定の制御が
スタートされ(ステップ601)、ステップ602へ進
み、ステップ602〜ステップ603は、図示の如く、
制御され、一粒水分データ測定終了か検出され(ステッ
プ604)、YESと検出されると穀粒種類に対する水
分電圧有効範囲か読み込みされ(テーブルデータ)(ス
テップ605)、一粒水分電圧有効範囲内か検出され
(ステップ606)、NOと検出されると水分電圧無効
処理が行われ(測定粒数を加算しない)(ステップ60
7)、YESと検出されると水分電圧有効処理が行われ
(測定粒数を加算する)(ステップ608)、ステップ
609へ進み、ステップ609〜ステップ613は、図
示の如く、制御され、RETされる(ステップ61
4)。
【0036】ステップ604でNOと検出、及びステッ
プ607は、ステップ611へ進む。上記により、水分
電圧データを穀物種類毎により、有効判定して、疑わし
いデータを除去することにより、水分電圧測定精度を向
上させることができる。図20、及び図21は、穀物種
類により、設定水分範囲の変更を示す図である。
【0037】図21の如く、操作装置70の水分設定手
段71の各表示ランプ72の表示は切、及び数字で1〜
11を表記させた構成であり、穀物種類が籾のときは、
表示ランプ72左端は切の設定、1は穀粒設定水分1
3.5%の設定、2は穀粒設定水分14.0%の設定、
以後は順次14.5%,15.0%,16.5%,1
7.0%,18.0%,19.0%の各設定、11は穀
粒設定水分20.0%の設定ができる構成としている。
【0038】又、穀物種類が麦(小麦、大麦、裸麦)の
ときは、表示ランプ72の左端は切の設定、1は穀物設
定水分11.0%の設定、2は穀物設定水分11.5%
の設定、以後は順次12.0%,12.5%,13.0
%,14.0%,14.5%,15.0%,15.5%
の各設定、11は穀粒設定水分16%の設定ができる構
成としている。
【0039】穀粒の設定水分変更の制御がスタートされ
(ステップ701)、設定水分変更の操作ありか検出さ
れ(ステップ702)、YESと検出されると穀物種類
による設定水分値を一定時間変更表示され(ステップ7
03)、RETされる(ステップ704)。ステップ7
02でNOと検出されるとステップ704へ進む。
【0040】上記により、穀物種類によって、設定水分
範囲を変更することができることにより、穀物種類に対
する乾燥作業の適応性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】フローチャート図。
【図2】バルブモータON−OFFと穀粒循環量との関
係図。
【図3】水分センサの測定時間間隔図。
【図4】穀粒乾燥機の一部破断せる全体側面図。
【図5】図4のA−A拡大断面図。
【図6】水分センサの一部の拡大斜視図。
【図7】操作装置の一部破断せる拡大正面図。
【図8】ブロック図。
【図9】他の実施例を示す図で、フローチャート図。
【図10】他の実施例を示す図で、フローチャート図。
【図11】他の実施例を示す図で、穀粒水分電圧波形
図。
【図12】他の実施例を示す図で、フローチャート図。
【図13】他の実施例を示す図で、穀粒水分電圧波形
図。
【図14】他の実施例を示す図で、フローチャート図。
【図15】他の実施例を示す図で、穀粒水分電圧波形
図。
【図16】他の実施例を示す図で、穀粒水分電圧波形と
モータ負荷電流波形図。
【図17】他の実施例を示す図で、穀粒水分電圧波形
図。
【図18】他の実施例を示す図で、フローチャート図。
【図19】他の実施例を示す図で、穀物別の穀粒水分と
電圧との関係図。
【図20】他の実施例を示す図で、フローチャート図。
【図21】他の実施例を示す図で、操作装置の一部破断
せる拡大正面図。
【符号の説明】
2 水分センサ 3 バーナ 8 穀粒乾燥室 48 制御装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 穀粒を穀粒乾燥室8内へ循環させながら
    バーナ3から発生する熱風に晒して乾燥させて乾燥中の
    穀粒水分を検出する水分センサ2設けた穀粒乾燥機にお
    いて、該乾燥機に張込された穀物種類、張込量、及び使
    用電源周波数等で設定される穀粒の循環量によって該水
    分センサ2で穀粒水分を測定する測定時間間隔を設定し
    て制御する制御装置48を設けたことを特徴とする穀粒
    乾燥機の穀粒水分検出制御装置。
JP18358696A 1996-07-12 1996-07-12 穀粒乾燥機の穀粒水分検出制御装置 Pending JPH1026597A (ja)

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