JPS609733B2 - アルカンポリオ−ルの製法 - Google Patents
アルカンポリオ−ルの製法Info
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- JPS609733B2 JPS609733B2 JP56125930A JP12593081A JPS609733B2 JP S609733 B2 JPS609733 B2 JP S609733B2 JP 56125930 A JP56125930 A JP 56125930A JP 12593081 A JP12593081 A JP 12593081A JP S609733 B2 JPS609733 B2 JP S609733B2
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- ruthenium
- reaction
- quaternary phosphonium
- halide
- reaction system
- Prior art date
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、一酸化炭素および水素を触媒の存在下に反応
させることによりアルカンポリオール、とくにエチレン
グリコールを製造する方法に関する。
させることによりアルカンポリオール、とくにエチレン
グリコールを製造する方法に関する。
さらに詳しくは、従来の触媒に〈らべて活性が高くしか
も比較的低い圧力条件下の反応においてもアルカンポリ
オールを高い収率で製造することのできる方法を提供す
るものである。従来、一酸化炭素と水素とを反応させる
ことによりアルカンポリオールを製造する方法としてロ
ジウム系触媒を使用する方法が数多く提案されている。
も比較的低い圧力条件下の反応においてもアルカンポリ
オールを高い収率で製造することのできる方法を提供す
るものである。従来、一酸化炭素と水素とを反応させる
ことによりアルカンポリオールを製造する方法としてロ
ジウム系触媒を使用する方法が数多く提案されている。
ロジウム系触媒を使用するこれらの方法では触媒活性は
かなり高いが「 ロジウム系触媒の価格が著しく高価で
あることの他に、いずれの方法においても反応終了後に
ロジウム系触媒がロジウム金属として反応器内部あるい
はその他の場所に枕着して不活性化するために、何らか
の方法で回収、賦活した後再使用しなければならないと
いう欠点がある。従って、ロジウム系触媒を使用する方
法は触媒活性がかなり高いにもかかわらず、アルカンポ
リオールを工業的規模で経済的に製造する方法として採
用し難い。また、前記ロジウム系触媒の欠点を回避する
ために他の貴金系属触媒が提案されている。
かなり高いが「 ロジウム系触媒の価格が著しく高価で
あることの他に、いずれの方法においても反応終了後に
ロジウム系触媒がロジウム金属として反応器内部あるい
はその他の場所に枕着して不活性化するために、何らか
の方法で回収、賦活した後再使用しなければならないと
いう欠点がある。従って、ロジウム系触媒を使用する方
法は触媒活性がかなり高いにもかかわらず、アルカンポ
リオールを工業的規模で経済的に製造する方法として採
用し難い。また、前記ロジウム系触媒の欠点を回避する
ために他の貴金系属触媒が提案されている。
たとえば、ロジウム系触媒以外の貴金属系触媒として、
椿関昭55−115834号公報、アメリカ特許第41
70605号明細書、J.Am.Chem.Soc.、
102、6855(1980)、Erd0,I Ko
hleEr鱗s Petrochem.、32、313
(1979)、lnt.High Pressure
Conf。(USA)、6m(1977)、〔1〕、7
33〜738(1979)およびJ.Catal.61
、359(1980)などには、ルテニウム系触媒を使
用する方法が提案されている。これらのルテニウム系触
媒を使用する方法では、触媒そのものの価格が安価であ
るので経済性に優れているが、ロジウム系触媒にくらべ
て活性、とくに低い反応圧力条件下における活性に劣っ
ている。たとえば、前記アメリカ特許第4170605
号明細書ならびにlnt.HighPressureC
onf.(USA)、6m(1977)、〔1〕、73
3〜738(1979)には特定のルテニウム化合物と
ピリジン類塩基配位子とから形成されたルテニウム鎖体
触媒を使用する方法が提案されており、前記特開昭55
一115834号公報には可溶化したルテニウム力ルポ
ニル錯体を触媒として使用する方法が提案され、前記公
開公報には該ルテニウムカルボニル錨体と共に助触媒と
してアミン類、ピリジン類、プリン、ピリミジン、ピベ
ラジンなどの環状アミン類、ビス(トリフェニルホスフ
イン)イミニウムハライド、アルカリ金属ハラィド、ア
ルカリ士類金属ハラィド、沃化コバルト、沃化鉄などが
使用できることが開示されている。しかし、前記公開公
報にはルテニウム化合物および第四ホスホニウムハラィ
ドの二成分からなる触媒を使用して反応を実施すること
を示唆する記載は存在しない。これらの先行技術文献に
記載されたいずれのルテニウム系触媒を使用しても活性
、とくに比較的低い反応圧力条件下における活性が低く
、高い収率でアルカンポリオールを製造することはでき
ない。本発明者らは、前述のようなルテニウム触媒の欠
点を改善することを目的として検討した結果、ルテニウ
ムカルボニル鍔体および第四ホスホニウムハラィドから
なる触媒を使用して非プロトン性極性溶媒中で反応を行
うと、活性が向上し、アルカンポリオールの収率が向上
することを見出し、本発明に到達した。
椿関昭55−115834号公報、アメリカ特許第41
70605号明細書、J.Am.Chem.Soc.、
102、6855(1980)、Erd0,I Ko
hleEr鱗s Petrochem.、32、313
(1979)、lnt.High Pressure
Conf。(USA)、6m(1977)、〔1〕、7
33〜738(1979)およびJ.Catal.61
、359(1980)などには、ルテニウム系触媒を使
用する方法が提案されている。これらのルテニウム系触
媒を使用する方法では、触媒そのものの価格が安価であ
るので経済性に優れているが、ロジウム系触媒にくらべ
て活性、とくに低い反応圧力条件下における活性に劣っ
ている。たとえば、前記アメリカ特許第4170605
号明細書ならびにlnt.HighPressureC
onf.(USA)、6m(1977)、〔1〕、73
3〜738(1979)には特定のルテニウム化合物と
ピリジン類塩基配位子とから形成されたルテニウム鎖体
触媒を使用する方法が提案されており、前記特開昭55
一115834号公報には可溶化したルテニウム力ルポ
ニル錯体を触媒として使用する方法が提案され、前記公
開公報には該ルテニウムカルボニル錨体と共に助触媒と
してアミン類、ピリジン類、プリン、ピリミジン、ピベ
ラジンなどの環状アミン類、ビス(トリフェニルホスフ
イン)イミニウムハライド、アルカリ金属ハラィド、ア
ルカリ士類金属ハラィド、沃化コバルト、沃化鉄などが
使用できることが開示されている。しかし、前記公開公
報にはルテニウム化合物および第四ホスホニウムハラィ
ドの二成分からなる触媒を使用して反応を実施すること
を示唆する記載は存在しない。これらの先行技術文献に
記載されたいずれのルテニウム系触媒を使用しても活性
、とくに比較的低い反応圧力条件下における活性が低く
、高い収率でアルカンポリオールを製造することはでき
ない。本発明者らは、前述のようなルテニウム触媒の欠
点を改善することを目的として検討した結果、ルテニウ
ムカルボニル鍔体および第四ホスホニウムハラィドから
なる触媒を使用して非プロトン性極性溶媒中で反応を行
うと、活性が向上し、アルカンポリオールの収率が向上
することを見出し、本発明に到達した。
すなわち、本発明は、触媒の存在下ならびに加熱加圧条
件下に、一酸化炭素および水素を反応させることにより
アルカンポリオールを製造する方法において、ルテニウ
ムカルボニル鍔体【a}および第四ホスホニゥムハラィ
ドtbめ)らなる触媒の存在下に該反応を行うことを特
徴とするアルカンポリオールの製造方法である。
件下に、一酸化炭素および水素を反応させることにより
アルカンポリオールを製造する方法において、ルテニウ
ムカルボニル鍔体【a}および第四ホスホニゥムハラィ
ドtbめ)らなる触媒の存在下に該反応を行うことを特
徴とするアルカンポリオールの製造方法である。
本発明の方法において使用される触媒は、ルテニウムカ
ルボニル鍔体‘a}およびホスホニウムハラィド【b仇
)らなる触媒である。
ルボニル鍔体‘a}およびホスホニウムハラィド【b仇
)らなる触媒である。
ここで、ルテニウムカルボニル錆体として具体的には、
たとえば(C5公)(CH3)Ru(CO)2、Ru3
(CO),2、Ru(CO)葦:Ru6(CO)釜日2
RL(CO),8、比Ru4(CO),2、〔Ru(C
O)3CI2〕2などの配位子に少なくとも1個以上の
COを有するルテニウム化合物を例示することができる
。本発明の方法において使用される触媒は、その触媒を
構成しているところのルテニウムカルボニル鍔体につい
て言及すると、加熱加圧条件下に一酸化炭素と水素が存
在する反応系内でルテニウム力ルポニル錯体が形成され
るならば、反応を開始するに先立って必ずしもルテニウ
ム化合物をルテニウム力ルポニル錯体の形で初めから反
応器に仕込む必要はない。すなわち、本発明の触媒を構
成しているところのルテニウム力ルポニル錯体に関して
は、反応系内でルテニウム力ルポニル錯体が形成される
限りにおいて、本発明の方法ではルテニウムカルボニル
錨体以外の後述する任意のルテニウム化合物を使用する
ことも本発明の方法に包含される。このような反応系内
でルテニウムカルボニル鍵体に変化し得ると考えられる
ルテニウム化合物として具体的には、例えばルテニウム
のハロゲン化合物しカルボン酸塩、無機酸塩、酸化物、
種々の有機配位子と錯結合した化合物、COを除く種々
の無機配位子と鍵結合した化合物などを例示することが
でき、具体的には例えば塩化ルテニウム、臭化ルテニウ
ム、沃化ルテニウム、ギ酸ルテニウム、酢酸ルテニウム
、硝酸ルテニウム、二酸化ルテニウム、四酸化ルテニウ
ム、Ru(acac)3および(C5日5)2Ruなど
を例示でき、また微粉末のルテニウム金属も反応系内に
おいてカルボニル鍔体を形成して熔解するので使用する
ことができる。また、本発明の方法において使用される
触媒の他の構成成分である第四ホスホニウムハラィド{
b)として具体的には、弗化テトラメチルホスホニウム
「塩化テトラメチルホスホニウム、臭化テトラメチルホ
スホニウム、沃化テトラメチルホスホニウム、弗化テト
ラエチルホスホニウム、塩化テトラエチルホスホニウム
、臭化テトラエチルホスホニウム、沃化テトラエチルホ
スホニウム、同様にテトラプロピルホスホニウムハライ
ド、テトラブチルホスホニウムハライド、テトラベンチ
ルホスホニウムハライド、テトラヘキシルホスホニウム
ハライド、テトラフエニルホスホニウムハライド、トリ
フエニルメチルホスホニウムハライド、へプチルトリフ
エニルホスホニウムハライド、nーヘキサデシルトリフ
エニルホスホニウムハライドなどを例示することができ
る。
たとえば(C5公)(CH3)Ru(CO)2、Ru3
(CO),2、Ru(CO)葦:Ru6(CO)釜日2
RL(CO),8、比Ru4(CO),2、〔Ru(C
O)3CI2〕2などの配位子に少なくとも1個以上の
COを有するルテニウム化合物を例示することができる
。本発明の方法において使用される触媒は、その触媒を
構成しているところのルテニウムカルボニル鍔体につい
て言及すると、加熱加圧条件下に一酸化炭素と水素が存
在する反応系内でルテニウム力ルポニル錯体が形成され
るならば、反応を開始するに先立って必ずしもルテニウ
ム化合物をルテニウム力ルポニル錯体の形で初めから反
応器に仕込む必要はない。すなわち、本発明の触媒を構
成しているところのルテニウム力ルポニル錯体に関して
は、反応系内でルテニウム力ルポニル錯体が形成される
限りにおいて、本発明の方法ではルテニウムカルボニル
錨体以外の後述する任意のルテニウム化合物を使用する
ことも本発明の方法に包含される。このような反応系内
でルテニウムカルボニル鍵体に変化し得ると考えられる
ルテニウム化合物として具体的には、例えばルテニウム
のハロゲン化合物しカルボン酸塩、無機酸塩、酸化物、
種々の有機配位子と錯結合した化合物、COを除く種々
の無機配位子と鍵結合した化合物などを例示することが
でき、具体的には例えば塩化ルテニウム、臭化ルテニウ
ム、沃化ルテニウム、ギ酸ルテニウム、酢酸ルテニウム
、硝酸ルテニウム、二酸化ルテニウム、四酸化ルテニウ
ム、Ru(acac)3および(C5日5)2Ruなど
を例示でき、また微粉末のルテニウム金属も反応系内に
おいてカルボニル鍔体を形成して熔解するので使用する
ことができる。また、本発明の方法において使用される
触媒の他の構成成分である第四ホスホニウムハラィド{
b)として具体的には、弗化テトラメチルホスホニウム
「塩化テトラメチルホスホニウム、臭化テトラメチルホ
スホニウム、沃化テトラメチルホスホニウム、弗化テト
ラエチルホスホニウム、塩化テトラエチルホスホニウム
、臭化テトラエチルホスホニウム、沃化テトラエチルホ
スホニウム、同様にテトラプロピルホスホニウムハライ
ド、テトラブチルホスホニウムハライド、テトラベンチ
ルホスホニウムハライド、テトラヘキシルホスホニウム
ハライド、テトラフエニルホスホニウムハライド、トリ
フエニルメチルホスホニウムハライド、へプチルトリフ
エニルホスホニウムハライド、nーヘキサデシルトリフ
エニルホスホニウムハライドなどを例示することができ
る。
また、第四ホスホニウムハラィド【b}として、反応系
に第三ホスフィンおよびァルキルハラィドを供給し、反
応系内で第四ホスホニゥムハラィドを形成させることも
できる。本発明の方法において、一酸化炭素および水素
の反応は非プロトン性極性溶媒の存在下に実施される。
に第三ホスフィンおよびァルキルハラィドを供給し、反
応系内で第四ホスホニゥムハラィドを形成させることも
できる。本発明の方法において、一酸化炭素および水素
の反応は非プロトン性極性溶媒の存在下に実施される。
非プロトン性極性溶媒として具体的には、スルホラン、
ジメチルスルホン、などのスルホン類、ジメチルスルホ
キシド、ジェチルスルオキシドなどのスルホキシド類、
N・N−ジメチルホルムアミド、N・N−ジエチルホル
ムアミド、N・N−ジメチルアセトアミド、あどのアミ
ド類、N・N・N′・N′ーテトラメチル尿素などの置
換尿素類、ヘキサメチルリン酸トリアミド、ヘキサェチ
ルリン酸トリアミドなどのリン酸トリアミド類、テトラ
グライム、18−クラウン一6のような酸素原子4原子
以上を含むポリェーテル類、N−メチルピロリドン、y
ーブチロラクトン、ジメチル−yーブチロラクトンなど
のラクトン類などを例示することができる。これらの非
プロトン性極性溶媒のうちでは、譲霞率〔ご〕が20以
上の非プロトン性極性溶媒を使用することが好ましい。
とくに、スルホン類、ラクトン類、エーテル類またはア
ミド類からなる非プロトン性極性溶媒を使用すると反応
速度が向上するので好ましい。本発明の方法において使
用される触媒の割合は任意であるが、一般には次のとお
りである。
ジメチルスルホン、などのスルホン類、ジメチルスルホ
キシド、ジェチルスルオキシドなどのスルホキシド類、
N・N−ジメチルホルムアミド、N・N−ジエチルホル
ムアミド、N・N−ジメチルアセトアミド、あどのアミ
ド類、N・N・N′・N′ーテトラメチル尿素などの置
換尿素類、ヘキサメチルリン酸トリアミド、ヘキサェチ
ルリン酸トリアミドなどのリン酸トリアミド類、テトラ
グライム、18−クラウン一6のような酸素原子4原子
以上を含むポリェーテル類、N−メチルピロリドン、y
ーブチロラクトン、ジメチル−yーブチロラクトンなど
のラクトン類などを例示することができる。これらの非
プロトン性極性溶媒のうちでは、譲霞率〔ご〕が20以
上の非プロトン性極性溶媒を使用することが好ましい。
とくに、スルホン類、ラクトン類、エーテル類またはア
ミド類からなる非プロトン性極性溶媒を使用すると反応
速度が向上するので好ましい。本発明の方法において使
用される触媒の割合は任意であるが、一般には次のとお
りである。
ルテニウムカルボニル鈴体‘a}の使用割合は、反応系
内のルテニウム原子の濃度として通常1ないし10‐6
グラム原子/夕、好ましくは10‐1ないし10‐4グ
ラム原子/その範囲である。また、第四ホスホニウムハ
ラィド【b}の使用割合は反応系内の第四ホスホニウム
ハライドの濃度として通常5なし、し10‐6モル/夕
、好ましくは1なし、し10‐4モル/その範である。
反応系内におけるルテニウムカルボニル銭体‘机こ対す
る第四ホスホニウムハラィNb}の割合は、ルテニウム
1グラム原子に対する第四ホスホニウムハラィドとして
通常1ぴないし10‐2モル、好ましくは50なし、し
1モルの範囲である。本発明の方法において使用される
触媒の調整法としては、ルテニウム化合物および第四ホ
スホニゥム化合物をそれぞれ別々に反応系内に添加し、
系内において触媒活性種を形成させる方法を採用するこ
ともできるし、ルテニウム化合物および第四ホスホニウ
ムハラィドの両構成成分から形成されたルテニウム化合
物の銭体として反応系内に添加し、系内において触媒活
性種を形成させる方法を採用することもできる。本発明
の方法において、反応系に供給される一酸化炭素および
水素ガスの供給割合は水素ガスに対する一酸化炭素のモ
ル比として通常20ないし0.05好ましくは5なし、
し0.2の範囲である。
内のルテニウム原子の濃度として通常1ないし10‐6
グラム原子/夕、好ましくは10‐1ないし10‐4グ
ラム原子/その範囲である。また、第四ホスホニウムハ
ラィド【b}の使用割合は反応系内の第四ホスホニウム
ハライドの濃度として通常5なし、し10‐6モル/夕
、好ましくは1なし、し10‐4モル/その範である。
反応系内におけるルテニウムカルボニル銭体‘机こ対す
る第四ホスホニウムハラィNb}の割合は、ルテニウム
1グラム原子に対する第四ホスホニウムハラィドとして
通常1ぴないし10‐2モル、好ましくは50なし、し
1モルの範囲である。本発明の方法において使用される
触媒の調整法としては、ルテニウム化合物および第四ホ
スホニゥム化合物をそれぞれ別々に反応系内に添加し、
系内において触媒活性種を形成させる方法を採用するこ
ともできるし、ルテニウム化合物および第四ホスホニウ
ムハラィドの両構成成分から形成されたルテニウム化合
物の銭体として反応系内に添加し、系内において触媒活
性種を形成させる方法を採用することもできる。本発明
の方法において、反応系に供給される一酸化炭素および
水素ガスの供給割合は水素ガスに対する一酸化炭素のモ
ル比として通常20ないし0.05好ましくは5なし、
し0.2の範囲である。
本発明の方法において、反応は加熱加圧条件下に実施さ
れる。反応の際の圧力は通常2000なし、しlk9′
均一G、好ましくは1000なし、し50k9/cあ−
○の範囲である。一般に、反応の際の圧力が高くなるほ
ど反応速度は向上するので好ましいが、本発明の方法で
はとくに比較的低圧領域においてもアルカンポリオール
が生成するという特徴がある。また、反応の際の温度は
通常300ないし5000、好ましくは250ないし1
50午0の範囲である。反応に要する時間は通常20な
し、し0.1時間、好ましくは10ないし0.1時間の
範囲である。通常、反応は凝梓条件下に実施される。本
発明の方法において、反応終了後の反応混合物を蒸留、
抽出などの常法によって処理することによりアルカンポ
リオールを単離することができる。
れる。反応の際の圧力は通常2000なし、しlk9′
均一G、好ましくは1000なし、し50k9/cあ−
○の範囲である。一般に、反応の際の圧力が高くなるほ
ど反応速度は向上するので好ましいが、本発明の方法で
はとくに比較的低圧領域においてもアルカンポリオール
が生成するという特徴がある。また、反応の際の温度は
通常300ないし5000、好ましくは250ないし1
50午0の範囲である。反応に要する時間は通常20な
し、し0.1時間、好ましくは10ないし0.1時間の
範囲である。通常、反応は凝梓条件下に実施される。本
発明の方法において、反応終了後の反応混合物を蒸留、
抽出などの常法によって処理することによりアルカンポ
リオールを単離することができる。
本発明の方法において得られるアルカンポリオールは主
成分のエチレングリコールの他に少量のプロピレングリ
コール、微少量のグリセリンなどである。また、本発明
の方法において得られる生成物としては前記アルカンポ
リオールの他にメタノールおよびエタノールがある。次
に、本発明の方法を実施例によって具体的に説明する。
成分のエチレングリコールの他に少量のプロピレングリ
コール、微少量のグリセリンなどである。また、本発明
の方法において得られる生成物としては前記アルカンポ
リオールの他にメタノールおよびエタノールがある。次
に、本発明の方法を実施例によって具体的に説明する。
実施例 1
内容積38の‘のステンレス製オートクレープの内部を
アルゴンで置換した後、オートクレープにR比CO.2
をRu原子として0.3mg−atm、テトラフエニル
ホスホニウムクロライド1.80mmol、およびスル
ホラン7.5の‘を仕込んだ。
アルゴンで置換した後、オートクレープにR比CO.2
をRu原子として0.3mg−atm、テトラフエニル
ホスホニウムクロライド1.80mmol、およびスル
ホラン7.5の‘を仕込んだ。
次にこのオートクレープに一酸化炭素/水素のモル比が
1/1の混合ガスを200k9/係まで加圧した後20
000に加熱し4時間反応した。
1/1の混合ガスを200k9/係まで加圧した後20
000に加熱し4時間反応した。
反応終了後、反応混合物を室温まで冷却し過剰のガスを
排出した後、反応混合物を取り出しガスクロマトグラフ
ィ一で分析した結果3.10mmoiのメタノール、0
.77肌molのエタノール、0.57肌molのエチ
レングリコールが生成していた。
排出した後、反応混合物を取り出しガスクロマトグラフ
ィ一で分析した結果3.10mmoiのメタノール、0
.77肌molのエタノール、0.57肌molのエチ
レングリコールが生成していた。
また、反応後に排出したガスをガスクロマトグラフイ一
で分析した結果0.1のmolのメタンと3.85mm
olの炭酸ガスが生成していた。比較例 1 実施例1において、テトラフェニルホスホニウムクロラ
イドをセシウムクロラィド‘こ代えた他は実施例1と同
様に反応を行った。
で分析した結果0.1のmolのメタンと3.85mm
olの炭酸ガスが生成していた。比較例 1 実施例1において、テトラフェニルホスホニウムクロラ
イドをセシウムクロラィド‘こ代えた他は実施例1と同
様に反応を行った。
その結果1.16mmolのメタノール、0.06肌m
olのエタノール、0.09mmolのエチレングリコ
ール、0.23mmolの炭酸ガスが生成していた。比
較例 2〜4 実施例1において、テトラフェニルホスホニウムクロラ
ィドをアルカリ金属ハロゲン化物に代えた他は実施例1
と同様に反応を行った。
olのエタノール、0.09mmolのエチレングリコ
ール、0.23mmolの炭酸ガスが生成していた。比
較例 2〜4 実施例1において、テトラフェニルホスホニウムクロラ
ィドをアルカリ金属ハロゲン化物に代えた他は実施例1
と同様に反応を行った。
結果を表1に示した。表1
実施例 2〜4
実施例1において、ホスホニウム塩としてトリフヱニル
メチルホスホニウムアイオダイドを用いその添加量また
は溶媒を変えた以外は実施例1と同様に反応を行った。
メチルホスホニウムアイオダイドを用いその添加量また
は溶媒を変えた以外は実施例1と同様に反応を行った。
結果を表2に示した。実施例 5〜7実施例1において
、ホスホニゥム塩としてテトラフエニルホスホニウムア
イオダイド、テトラエチルホスホニウムアィオダィドを
用いた他は実施例1と同様に反応を行った。
、ホスホニゥム塩としてテトラフエニルホスホニウムア
イオダイド、テトラエチルホスホニウムアィオダィドを
用いた他は実施例1と同様に反応を行った。
結果を表2に示した。〔Ru3(00),2 0.3m
g−atm,300K,200℃〕実施例 8〜10実
施例1において、溶媒と反応時間を変えた他は同様に反
応を行った。
g−atm,300K,200℃〕実施例 8〜10実
施例1において、溶媒と反応時間を変えた他は同様に反
応を行った。
結果を表3に示した。比較例 5実施例1において、溶
媒を酢酸に変えた他は同様に反応を行った。
媒を酢酸に変えた他は同様に反応を行った。
結果を表3に示した。比較例 6
実施例1において、溶媒としてのスルホランを使用しな
い以外は実施例1と同様に反応を行った。
い以外は実施例1と同様に反応を行った。
結果を表3に示した。表3
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 触媒の存在下ならびに加熱加圧条件下に、一酸化炭
素および水素を反応させることによりアルカンポリオー
ルを製造する方法において、ルテニウムカルボニル錯体
(a)および第四ホスホニウムハライド(b)からなる
触媒の存在下ならびに非プロトン性極性溶媒中で該反応
を行うことを特徴とするアルカンポリオールの製造方法
。 2 ルテニウムカルボニル錯体(a)の反応系内におけ
る濃度がルテニウム原子として10^−^1ないし10
^−^4グラム原子/lの範囲である特許請求の範囲第
1項に記載の方法。 3 第四ホスホニウムハライド(b)の反応系内におけ
る濃度が1ないし10^−^4モル/lの範囲である特
許請求の範囲第1項に記載の方法。 4 第四ホスホニウムハライド(b)の使用割合が、反
応系内のルテニウム1グラム原子に対して50ないし1
モルの範囲である特許請求の範囲第1項に記載の方法。 5 第四ホスホニウムハライド(b)が、塩化第四ホス
ホニウム、臭化第四ホスホニウムまたは沃化第四ホスホ
ニウムである特許請求の範囲第1項に記載の方法。6
非プロトン性極性溶媒が、その誘電率〔ε〕が20以上
の非プロトン性極性溶媒である特許請求の範囲第1項に
記載の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56125930A JPS609733B2 (ja) | 1981-08-13 | 1981-08-13 | アルカンポリオ−ルの製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56125930A JPS609733B2 (ja) | 1981-08-13 | 1981-08-13 | アルカンポリオ−ルの製法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5829728A JPS5829728A (ja) | 1983-02-22 |
| JPS609733B2 true JPS609733B2 (ja) | 1985-03-12 |
Family
ID=14922470
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56125930A Expired JPS609733B2 (ja) | 1981-08-13 | 1981-08-13 | アルカンポリオ−ルの製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS609733B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6444880U (ja) * | 1987-09-16 | 1989-03-17 | ||
| JPH026681U (ja) * | 1988-06-28 | 1990-01-17 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4558072A (en) * | 1983-11-16 | 1985-12-10 | Texaco Inc. | Process for preparing ethylene glycol and lower monohydric alcohols from syngas using a novel catalyst system |
| JPH075489B2 (ja) * | 1988-05-17 | 1995-01-25 | 三菱化学株式会社 | ジオール及び/又は環状エーテルの製造法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS593450B2 (ja) * | 1978-12-21 | 1984-01-24 | ユニオン・カ−バイド・コ−ポレ−シヨン | アルコ−ルの製造方法 |
| US4265828A (en) * | 1979-12-31 | 1981-05-05 | Texaco Development Corp. | Manufacture of ethylene glycol from synthesis gas |
-
1981
- 1981-08-13 JP JP56125930A patent/JPS609733B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6444880U (ja) * | 1987-09-16 | 1989-03-17 | ||
| JPH026681U (ja) * | 1988-06-28 | 1990-01-17 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5829728A (ja) | 1983-02-22 |
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