JPH0243744B2 - Piridajinonjudotaioyobisonoseiho - Google Patents

Piridajinonjudotaioyobisonoseiho

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JPH0243744B2
JPH0243744B2 JP15726581A JP15726581A JPH0243744B2 JP H0243744 B2 JPH0243744 B2 JP H0243744B2 JP 15726581 A JP15726581 A JP 15726581A JP 15726581 A JP15726581 A JP 15726581A JP H0243744 B2 JPH0243744 B2 JP H0243744B2
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JP
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compound
water
soil
pyridazinone
formula
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Masakazu Taniguchi
Masanori Baba
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Nissan Chemical Corp
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Nissan Chemical Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、次式(): で表わされる4−クロロ−5−ヒドロキシ−2−
(3−トリフルオロメチルフェニル)−3(2H)ピ
リダジノンおよびその製法に関するものである。 上記の式()で表わされる化合物(以下、単
に本発明化合物という。)は、次式(): (式中、Xは水素原子、低級アルキル基または
ハロゲン原子を、Yは水素原子、低級アルキル
基、ハロゲン原子またはニトロ基を示す。) で表わされる除草剤の有効成分として有用な新規
化合物の中間体である。 本発明化合物()から、有用な新規化合物
()の製造法を反応式で示すと下記のとおりで
ある。 (上記反応式中、Zは、ハロゲン原子、メタン
スルホニルオキシ基またはp−トルエンスルホニ
ルオキシ基を意味し、XとYは前記と同一の意味
を有する。) 従来、ピリダジノン誘導体としては、以下のよ
うな化合物およびその製造法が知られている。 〔ケミカル・アブストラクト(Chemical
Abstract)第78巻159646X参照〕 (式中、Rは−CH3
【式】また は−CH2CH=C〈CH 3Clを示す。) しかし、これらの公知化合物は除草剤の中間体
として有用であるということは知られていない。
一方、本発明化合物は、上記化合物()のRが
置換フェニル基、すなわち
【式】であ り、本発明化合物はこの置換フェニル基を有する
ために、優れた除草剤の中間体となり得るもので
ある。一方、本発明化合物の製造法を、反応式で
示すと以下のとおりである。 反応式中、Mはアルカリ金属原子を表わす。)
すなわち、出発物質()を、含水低級アルコー
ル中でアルカリの存在下、加熱し反応させて、中
間物質()を得る。反応終了後、中間物質
()を単離せずに、低級アルコールを除去し、
酢酸添加により酸性にして不純物を除去した後、
鉱酸を添加して本発明化合物()を得る。 低級アルコールとしては、例えば、メチルアル
コール、エチルアルコール等が好ましい。アルカ
リとしては、例えば、アルカリ金属の水酸化物で
あるNaOH、KOH等が好ましい。鉱酸としては
塩酸、硝酸、硫酸、燐酸等が用いられるが特に塩
酸が望ましい。 次に、本発明化合物の製造法の実施例および本
発明化合物を原料として、有用な除草剤の有効成
分化合物の製造法の参考例を具体的に挙げて説明
する。 但し、これらのみに限定されるものではない。 実施例 1 4−クロロ−5−ヒドロキシ−2−(3−トリ
フルオロメチルフェニル)−3(2H)ピリダジ
ノンの製造法 50%エタノール水溶液300ml中に、KOH17.6g
(0.3モル)を溶解し、室温中で、4,5−ジクロ
ロ−2−(3−トリフルオロメチルフェニル)−3
(2H)ピリダジノン31g(0.1モル)を、その溶
液に添加し、懸濁状態の反応混合物を60〜65℃で
2時間加熱し原料が完全に溶解してから4時間還
流する。放冷後、減圧下でエタノールを除去し、
水200mlを加えた後酢酸酸性にする。不溶物を
別後、液を塩酸酸性とし析出する結晶を取、
水洗、エタノールから再結晶し、融点220〜221℃
の標記の目的化合物25gを得た。収率86% 出発化合物4,5−ジクロロ−2−(3−トリ
フルオロメチルフェニル)−3(2H)ピリダジノ
ンと生成化合物4−クロロ−5−ヒドロキシ−2
−(トリフルオロメチルフェニル)−3(2H)ピリ
ダジノンのそれぞれのピリダジノンの6位の炭素
原子の13C−NMRスペクトルデータを以下に示
す。なお、13Cシグナルの帰属はC−H COSYス
ペクトルより決定した。 (溶媒:DMSO−D6、側定温度23℃) 出発化合物 132.83ppm 生成化合物 136.72ppm 環に水酸基がつくとそのオルト位の13Cの化学シ
フトは高磁場に移動し、メタ位の13Cの化学シフ
トはほとんど変化しないかやや低磁場に移動する
ことが経験則として知られており、これはピリダ
ジノンの4位の塩素原子ではなく、5位の塩素原
子が水酸基によって置換されたことを示す。 参考例 1 実施例1で製造した4−クロロ−5−ヒドロキ
シ−2−(3−トリフルオロメチルフェニル)−3
(2H)ピリダジノン2.9g(0.01モル)、無水炭酸
カリウム2.8g(0.02モル)およびN,N−ジメ
チルホルムアミド20mlの混合物に4−メチルベン
ジルクロライド0.012モルを添加し、撹拌しなが
ら100〜110℃で1時間加熱し、放熱後、水100ml
を加え、析出した結晶を取、水洗、風乾後メタ
ノールから再結晶し融点149〜150℃の標記の除草
剤有効成分(A)2.84gを得た。収率72% 参考例1で製造された化合物(以下、単に本化
合物(A)という。)を除草剤として施用するに
あたっては、一般には適当な担体、例えばクレ
ー、タルク、ベントナイト、珪藻土等の固体担体
あるいは水、アルコール類(メタノール、エタノ
ール等)、芳香族炭化水素類(ベンゼン、トルエ
ン、キシレン等)、塩素化炭化水素類、エーテル
類、ケトン類、エステル類(酢酸エチル等)、酸
アミド類(ジメチルホルムアミド等)などの液体
担体と混用して適用することができ、所望により
乳化剤、分散剤、懸濁剤、浸透剤、展着剤、安定
剤などを添加し、液剤、乳剤、水和剤、粉剤、粒
剤等任意の剤型にて実用に供することができる。 また、必要に応じて製剤または散布時に他種の
除草剤、各種殺虫剤、殺菌剤、共力剤などと混合
施用してもよい。 上記の他種の除草剤としては、例えば、ウイー
ド・コントロール・ハンドブック(Weed
Control Handbook)第1巻第6版(1977)、同
第2巻第8版(1978)およびハービサイド・ハン
ドブック・オブ・ザウィード・サイエンス・ソサ
イエティー・オブ・アメリカ、第4版、1979年
(Herbicide Handbook of the Weed science
Society of america Fouth Edition1979)に記
載されている化合物などがある。 次に、本化合物(A)の除草剤組成物の具体的
な配合を配合例として示す。なお、以下の配合例
において部は重量部を意味する。 配合例 1水和剤 本化合物(A) 50部 ジークライトA(商品名) 46部 ソルポール5039(界面活性剤、東邦化学製)2部 カープレックス(固結防止剤、塩野義製薬製)
2部 以上を均一に混合粉砕して水和剤とする。使用
に際しては上記水和剤を水で50〜1000倍に希釈し
て、有効成分量が10アール当り5〜1000gになる
ように散布する。 配合例 2 粒剤 本化合物(A) 8部 ベントナイト 50部 タルク 42部 以上を均一に混合粉砕した後、少量の水を加え
て撹拌混合〓和し、押出式造粒機で造粒し乾燥し
て粒剤とする。 なお、本化合物(A)は畑地、水田、果樹園な
どの農園芸分野以外に運動場、空地、線路端など
非農耕地における各種雑草の防除にも適用するこ
とができ、その施用薬量は適用場面、施用時期、
施用方法、対象草種、栽培作物等により差異はあ
るが、一般には有効成分量として10アール当り5
〜1000g程度が適当である。 次に、本化合物(A)の除草剤としての有用性
を以下の試験例において具体的に説明する。 試験例 1 土壤処理による除草効果試験 縦15cm、横22cm、深さ6cmのプラスチック製箱
に殺菌した洪積土壤を入れ、ノビエ、メヒシバ、
カヤツリグサ、コアカザ、スベリヒユ、ハキダメ
ギク、イヌガラシを混播し、略1.5cm覆土した後
有効成分量が所定の割合となるように土壤表面へ
均一に散布した。 散布の際の薬液は、前記配合例の水和剤を水で
希釈して小型スプレーで全面に散布した。薬液散
布3週間後に各種雑草に対する除草効果を下記の
判定基準に従い調査した。 結果は第2表に示す。 判定基準 5…殺草率90%以上(ほとんど完全枯死) 4…殺草率70〜90% 3…殺草率40〜70% 2…殺草率20〜40% 1…殺草率 5〜20% 0…殺草率 5%以下(ほとんど効力なし) 但し、上記の殺草率は、薬剤処理区の地上部生
草重および無処理区の地上部生草重を側定して下
記の式により求めたものである。 殺草率(%)= (1−処理区の地上部生草重/無処理区の地上部
生草重)×100 試験例 2 土壤処理による栽培植物に対する薬害試験 縦15cm、横22cm、深さ6cmのプラスチック製箱
に殺菌した洪積土壤を入れ、イネ、ダイズ、ワ
タ、コムギを播種し、略1.5cm覆土した後有効成
分量が所定の割合となるように土壌表面へ均一に
散布した。散布の際の薬液は、前記配合例の水和
剤を水で希釈して小型スプレーで全面に散布し
た。薬剤散布3週間後、上記作物に対する薬害を
下記判定基準に従い調査した。結果は第3表に示
す。 判定基準 5…作物はほとんど完全枯死 4…〃に対する薬害が顕著 3…作物に対する薬害が認められる 2…〃 〃 薬液が若干認められる 1…〃 〃 薬害はほとんど認められない 0…〃 〃 薬害は認められず
【表】
【表】 第2表、第3表より明らかな如く、本化合物
(A)は、各種雑草を枯殺するとともに、イネ、
コムギ、ダイズ、ワタに対すて薬害がなく、これ
らの栽培植物に適用することができる。 試験例 3 湛水条件における除草効果試験(1) 1/10000アールのノイバウエルポット中に沖
積土壤を入れたのち、水道水を入れて混和し水深
2cmの湛水条件とする。 タイヌビエ、コナギ、アゼナ、キカシグサ、ホ
タルイのそれぞれの種子を、上記のポットに混播
し、同時に2.5イネを1cm深さに移植する1日
後、その水面へ所定の薬量になるように薬剤希釈
液をメスピペットで滴下処理する。 薬液滴下後2週間目に各種雑草に対する除草効
果を試験例1の判定基準に従い調査した。 結果は第4表に示す。 試験例 4 湛水条件における除草効果試験(2) 生育期処理 1/5000アールのワグネルポット中に沖積土壤
入れたのち、水道水を入れて混和し、水深2cmの
湛水条件とする。タイヌビエ、コナギ、アゼナ、
キカシグサ、ホタルイの種子を上記ポットに混播
し、さらに前年度に多年生雑草多発水田から採取
したウリカワ塊莖、ミズガヤツリ塊莖、クログワ
イ塊莖のそれぞれ3個、3個、2個、2個ずつ上
記の湛水下条件のそれぞれのワグネルポットの土
壤中に植えつける。 10日後、即ち雑草が発芽したのち、所定の薬量
になるように薬剤希釈液を水面へメスピペットで
滴下処理する。 薬液滴下後3週間目に各種雑草に対する除草効
果を試験例1の判定基準に従い調査した。 結果は第5表に示す。
【表】 * ピラゾレートは市販されている除草剤
で、その有効成分化合物は下記の
とおり。
【表】 第4表より明らかな如く、本化合物(A)は、
ノルフルラゾンと比べて、イネに対する薬害が全
く認められず、一方、第5表より本発明化合物は
ピラゾレートに比べて、ホタルイおよびその他の
雑草に対し除草効果が大きいことが明らかであ
る。 試験例 5 湛水条件における稲の薬害試験 1/10000アールのノルバウエルポットに沖積
土壤をつめ、水を入れて混和し、水深2cmの湛水
条件とする。あらかじめ育苗箱中で生育させた
2.5葉期の稲(日本晴)を、上記のノイバウエル
ポットに2本ずつ、3ケ所移植し2日後所定の薬
量の薬剤希釈液を水面へ滴下して後、1ケ月後の
稲の生育状況を調査した。 本化合物(A)の処理量がアール当り、40,20
および10gのそれぞれの試験区で行なった。これ
らの試験区の結果は、無処理区と比べて、草丈お
よび莖数ともほとんど同じ生育状況であり、ロー
ル葉も全く認められず、薬害がないことを確認し
た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 次式(): で表わされる4−クロロ−5−ヒドロキシ−2−
    (3−トリフルオロメチルフェニル)3−(2H)
    ピリダジノン。 2 次式(): で表わされる化合物を、アルカリの存在下、含水
    低級アルコール中で加熱し反応させて、次いで鉱
    酸を添加することを特徴とする次式(): で表わされる4−クロロ−5−ヒドロキシ−2−
    (3−トリフルオロメチルフェニル)−3(2H)ピ
    リダジノンの製法。
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